【ポケモンSV】グライオン育成論・対策

教えてもらえますか?グライオンの事・・・・・・全部

本記事では特性ポイズンヒールを生かしたグライオンの育成論・対策・弱点・注意点をまとめています。

「もっと知りたいなグライオンの育成論のこと」「んほぉ~グライオンたまんねぇ~」といった方はぜひ参考にしていただければと思います。

ですが、その説明をする前に、まずこのグライオンがどのようなポケモンなのかを理解する必要があります。

少し長くなりますよ。

  1. グライオンというポケモンに関して
  2. グライオン育成論・対策・弱点に関して

※本記事は3分で読めるとも言えるし、読めないとも言えます。

グライオンとは?

グライオンとはグライガーの進化系で、特性ポイズンヒールが非常に強力かつ厄介なポケモンです。

その性能から「害悪」とも呼ばれることがあります。

「みがわり」「まもる」「どくどく」はほぼ確実に採用されていて、残り一枠は「じしん」「はたきおとす」「ダブルウイング」などが採用されています。

このポイズンヒールグライオンは火力はありませんが「どくどく」を受けたり「どく状態」にされてしまうと、グライオンに「まもる」「みがわり」を交互で使用されるだけで倒されてしまう可能性があるので、必ず対策しておかなければなりません。

  • グライオンから「どくどく」を受けると「まもる」「みがわり」を交互に使用されるだけで負ける可能性がある
  • TODを考慮して立ち回らないとグライオンに時間を切らされる
  • 対策必須ポケモンの1匹

グライオンの色違いは?

色違い

育成論

TOD

HSベース(ようき)

HP攻撃防御特攻特防素早さ
21241484140
  •  H・・・ポイズンヒールの回復2回でみがわり1回使用可
  • S・・・最速80族抜き(カイリュー意識)
  • B・・・余り

HBベース(わんぱく)

HP攻撃防御特攻特防素早さ
21225244
  •  H・・・ポイズンヒールの回復2回でみがわり1回使用可
  • B・・・特化
  • D・・・おくびょうC252ハバタクカミのシャドーボールをポイズンヒールの回復込みで耐え

対策・弱点

テツノツツミ

テツノツツミ

グライオンにもっとも採用されている「みずテラスタル」に対して「フリーズドライ」が一貫します。

また、テツノツツミは物理耐久は十分にあるので、グライオンのA無振りの「じしん」を余裕を持って2発受けられます。

「みがわり」「アンコール」でグライオンの「どくどく」「みがわり」「まもる」を許さないのも強みです。

  • フリーズドライがグライオンの「みずテラスタル」に有効
  • 物理耐久があるため、グライオンの「じしん」を余裕を持って受けられる
  • テツノツツミの「みがわり」「アンコール」でグライオンの「どくどく」「みがわり」「まもる」を対策できる

ハバタクカミ

ハバタクカミ

環境トップで活躍するハバタクカミはグライオン対策としても役立つことがあります。

グライオンがポイズンヒールのために「どくどくだま」を持たせて「毒状態」になっていることを利用してハバタクカミに「たたりめ」を採用することで、グライオンがHD特化でも確定2発のダメージを与えることができます。

もちろん、ただ「たたりめ」を採用するだけでは汎用性に欠けるので、ランク上位帯で多く採用されている「でんじは」とあわせて採用することで、起点作りもあわせてこなすことができるようになります。

そのほか「こごえるかぜ」「ほろびのうた」「ちょうはつ」も有効です。

  • どく状態のグライオンには「たたりめ」が有効
  • すでにランク上位で多く採用されている「でんじは」を採用することで起点作りとしても活躍できる
  • 「こごえるかぜ」「ほろびのうた」「ちょうはつ」も有効な対策手段

グライオン

グライオン

グライオンにはグライオンを。

この場合、TODを意識することになるので、相手のポケモンを1匹でも倒しておくほうが有利になります。

グライオン同士、お互いに有効打はないので「みがわり」「まもる」で時間を稼ぎつつ交代読み「どくどく」を使用することになるかと思います。

  • グライオン対策にはグライオン
  • グライオン同士はお互いに有効打がない
  • 数的有利を取っている場合には、相手のグライオンに対してグライオンでTODを仕掛けることができる

暁ガチグマ

「ハイパーボイス」でグライオンの みがわりを貫通してダメージを与えることができます。

グライオンがH振りだけであれば、C特化の暁ガチグマの「ハイパーボイス」でほぼ確定2発です。

グライオンの「まもる」との択になる可能性がありますが「まもる」にあわせて「めいそう」「つきのひかり」を使用できればアドバンテージにもなります。

  • 高い特攻から繰り出される「ハイパーボイス」が強力
  • 「ハイパーボイス」はグライオンの「みがわり」対策になる
  • グライオンの「まもる」にあわせて「めいそう」「つきのひかり」を使用できると有利になるかも?

ゴチルゼル

ゴチルゼル

「かげふみ」によりグライオンを逃がさないことを利用して逆にTODを仕掛けることができます。

グライオンの「じしん」対策に「ひこうテラスタル」を採用し、「どくどく」対策に「ねむる」を採用することでグライオンからの有効打はなくなります。

グライオンに安定して後出しができるオススメの対策ポケモンの1匹です。

このゴチルゼルの育成論や立ち回りについては下記の記事にて詳しく解説いたしておりますので、よろしければ、あわせてご覧になってみてください。

【ポケモンSV】ポイヒグライオン対策のゴチルゼル育成論

  • グライオンのじしんは「ひこうテラスタル」で対策する
  • グライオンのどくどくは「ねむる」で対策する
  • グライオンと対面するだけでTODで勝てる可能性がある

注意すべきこと

続いて相手のパーティーにグライオンがいるときにまず考えなければならないことも紹介しておきます。

どくびし

「どくびし」を撒かれてしまうと、グライオンが「どくどく」を使用するまでもなく「まもる」「みがわり」でHPを枯らされてしまう可能性があります。

相手のパーティーにグライオンがいるときには、まず「どくびし」を使用できるポケモンがいないかを確認しましょう。

マスカーニャ・ドヒドイデなどがパーティーにいるときは要注意です。

ねばねばネット

「ねばねばネット」により、素早さを下げられてしまいグライオンに先制でみがわりを使用されると、突破が困難になる恐れがあります。

「ねばねばネット」を使用できるポケモンはかなり限られているので、念のために「ねばねばネット」を警戒した選出(ひこうタイプ・ふゆう)をしたほうが良いかもしれません。

いちげきひっさつ(TOD)

ヘイラッシャなどの高耐久・高HPのポケモンの「じわれ」といったいちげきひっさつで相手のポケモンを1匹でも倒してしまえば、TODの観点から一気に有利になります。

いちげきひっさつ を警戒することはもちろんですが、相手に数的有利を取られてしまった際には即座にTODを意識した立ち回りをしましょう。

受けループ

グライオンは受けループにもよく採用されているポケモンです。

受けループは最初からTODを意識した立ち回りをしていることが多いので、受けループのグライオンには特に注意が必要です。

数的有利を取られないことが何よりも重要です。

本記事のまとめ

TOD

大切なポイントは以下の5点です。

  • グライオンは対策必須のポケモン
  • グライオンの技構成の多くは「じしん」「どくどく」「みがわり」「まもる」
  • グライオンだけではなく、グライオンの起点作りができるポケモンを警戒しよう!
  • TODを意識した立ち回りをしよう!
  • 対策には「テツノツツミ」「ハバタクカミ」「グライオン」「暁ガチグマ」などがオススメ

今回はランクバトル(ランクマッチ)シーズン11から新たに解禁されたグライオンの育成論・対策・弱点・注意点について紹介しました。

本記事が「グライオン」の攻略・考察の一助になりますと幸いです。