ブリムオン育成論 オススメの型|ポケモンSV

はじめに:ブリムオン育成論 オススメの型

マジックミラー

もしかしたら、どことなく聞き覚えのある単語かもしれませんが、ポケモンでは特性のことを指します。

特性「マジックミラー」には相手からの変化技を逆に相手に跳ね返すという効果があります。

それにより、ほぼ確実に自身の役割を遂行できるため、起点作りやサポートにはもってこいの特性と言えます。

今回はそんな特性「マジックミラー」を持つ数少ないポケモンであるブリムオンの育成論を簡単に紹介いたしますので「ブリムオンを対策したい!」「ブリムオンの育成論を知りたい!」「もっと知りたいなブリムオンのこと」と言った方は参考にしていただければ幸いです。

結論から申し上げると、ブリムオンの育成論は以下のとおりです。

  1. ほっぺすりすり型
  2. トリックルーム型

今回の記事は3分ほどでお読みいただけますので、よろしければ最後まで目を通してみてください。

種族値・技候補

タイプ
エスパー・フェアリー
特性
いやしのこころ・きけんよち・マジックミラー
種族値
H57A90B95C136D103S29合計510
技候補
物理技
ほっぺすりすり起点作りとして使用します。
命中安定かつ「きあいのタスキ」「がんじょう」を潰すことができる優秀な技です。
特殊技
サイコキネシスエスパー技のメインウェポンです。
サイコショックとの選択です。
サイコショックエスパー技のメインウェポンです。
サイコキネシスとの選択です。
アシストパワー「めいそう」と相性が良いタイプ一致技です。
ドレインキッス「めいそう」と相性の良いタイプ一致技です。
マジカルシャイン「ムーンフォース」は覚えられません。
シャドーボール苦手な「ゴーストタイプ」に刺さります。
ギガドレインタイプ一致サイコキネシスとあまり威力は変わりませんが、少しでも2倍弱点に対してダメージを与えたい場合に採用します。
マジカルフレイム苦手な「はがねタイプ」に刺さります。
変化技
トリックルーム主にダブルバトルのトリックルーム始動要員や後続のサポートのために使用されます。
ポケモンSVでは「ミストバースト」は覚えられないので「いやしのねがい」で自主退場することでトリルアタッカーを無償降臨できます。
トリック「こだわりメガネ」「こうこうのしっぽ」などを相手に押し付けます。
いやしのねがいポケモンSVでは「ミストバースト」という優秀な退場技がないので、トリックルームのターンを最大限に生かすには「いやしのねがい」を活用します。
めいそう「アシストパワー」「ドレインキッス」と相性が良く「バトンタッチ」にも活用できます。
あまえる後続のサポートに使用します。
リフレクター後続のサポートに使用します。
ひかりのかべ後続のサポートに使用します。
でんじは「ほっぺすりすり」は接触技なので、自身の「きあいのタスキ」を守りたいのであれば「でんじは」を採用します。
つるぎのまいAはそれほど高くないブリムオンですが、決して物理型がネタというわけではありません。
物理型では「じゃれつく」「ほっぺすりすり」「つるぎのまい」「バトンタッチ」を採用し、「ほっぺすりすり」で相手を麻痺させている間に「つるぎのまい」を積み「じゃれつく」または「バトンタッチ」を選択します。
バトンタッチ「めいそう」「つるぎのまい」などの能力上昇を引き継ぎます。

オススメの育成論

ほっぺすりすり型

「ほっぺすりすり」は相手の「きあいのタスキ」「がんじょう」を潰しつつ麻痺させることができる貴重な技です。

すばやさの遅いブリムオンが使用しても、相手が麻痺状態でもすばやさを抜くことができませんが、むしろ麻痺させたあと後攻でバトンタッチできることを考えると、ブリムオンならではの「メリット」であるかもしれません。

  • ブリムオンはすばやさが遅いので、相手を麻痺させても相手を抜くことができない可能性がある
  • 麻痺状態の相手に対して後攻でバトンタッチできることがメリット

トリックルーム型

「トリックルーム」型は自身をアタッカーとして使用する場合と後続のエースアタッカーに委ねる場合の2種類あります。

ブリムオン自体火力が十分にあるポケモンなのでトリルアタッカーとして運用しても良いですし、ガチグマなどの鈍足高火力ポケモンのサポートにも役立ちます。

まとめ:ブリムオン育成論 オススメの型

  • 起点作りに役立つ「ほっぺすりすり型」
  • ブリムオンやトリルアタッカーを生かす「トリックルーム型」

ブリムオンの強みはここ!

特性「マジックミラー」により「ちょうはつ」を受けることなく「トリックルーム」を使用できるため、トリックルーム要員として活用しやすいことが強みです。

ブリムオン対策は?

一例とはなりますが、ブリムオンの対策方法を紹介するので参考にしていただければ幸いです。

  • おんみつマント(ぽっぺすりすりにより麻痺しなくなります)
  • とつげきチョッキ(ブリムオンは特殊型がほとんどであるため)
  • ねこだまし(ブリムオンはきあいのタスキを持っていることがあるため)
  • 鈍足アタッカーをパーティーに入れる(ブリムオンのトリックルーム対策として)
クラベル
この記事がみなさまの対戦構築の参考になれば幸いです。そして、順位を上げてキモイー気分になってください。

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