【ポケモンSV】ばくおんぱオンバーン考察と育成論｜シングルバトル

Contents

はじめに
ばくおんぱオンバーン
ばくおんぱオンバーン育成論
苦手なポケモン
まとめ

はじめに

ときとして高火力技はそのポケモンの新たな型の切り口となることがあります。

その一例が、ばくおんぱオンバーンです。

ばくおんぱの威力は140であり、オンバーンのタイプ一致エアスラッシュよりも威力は高いのです。

本日は、そんなタイプ不一致技をタイプ一致技であるかのように扱う「ばくおんぱオンバーン」を考察していきたいと思います。

ばくおんぱオンバーンの考察と育成論
苦手なポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

ばくおんぱオンバーン

ばくおんぱオンバーンとは、ばくおんぱの威力（140）を生かして、あたかもばくおんぱをタイプ一致メインウェポンのように扱う型のことを指します。

ポケットモンスターX・Y（ポケモンXY）当初からばくおんぱを覚えられましたが、その強さがより明るみになったのはポケットモンスターソード・シールド（ポケモン剣盾）で新たに登場した道具「のどスプレー」のおかげです。

「ばくおんぱ」は威力140・ノーマルタイプの音技
「ばくおんぱ」はタイプ一致エアスラッシュ（威力112）よりも威力が高い
「のどスプレー」は音技を使用したとき、自身のとくこうが1段階上昇する（1度使用すると持ち物はなくなる）

ばくおんぱオンバーン育成論

オンバーン	種族値
	HP85 こうげき70 ぼうぎょ80 とくこう97 とくぼう80 すばやさ123
性格
おくびょう
努力値（一例）
H68 C188 S252 おくびょう実数値：H169 A81 B100 C141 D100 S192	H･･･いのちのたまダメージ最小
H4 C252 S252 おくびょう実数値：H161 A81 B100 C149 D100 S192	C･･･極振りでも若干火力は足りません S･･･最速マスカーニャと同速
特性
おみとおし	場に出たときに、相手の持ち物がわかるので、持ち物を確認して最善の行動を選択することができます。
すりぬけ	リフレクター・ひかりのかべ・オーロラベール・みがわり・しろいきり・しんぴのまもりの効果を無視してダメージを与えることができます。
テラスタル候補
ノーマル	ばくおんぱを最大限に生かせる上に、4倍弱点もなくなります。
持ち物候補
のどスプレー・いのちのたま・こだわりメガネ
技候補
ばくおんぱ	タイプ一致エアスラッシュよりも威力が高いサブウェポンです。のどスプレー・ノーマルテラスタルと合わせることで絶大な効果を発揮します。こだわりメガネを持たせれば、ノーマルテラスタル込みでサザンドラをほぼ確定(95.8~113.1%(乱数1発))で落とせる火力が出せます。
りゅうせいぐん	威力は高いですが、使用後とくこうが2段階下がります。現環境はフェアリーテラスタル・はがねテラスタルが多いので使いづらい場面もあります。
エアスラッシュ	命中安定のメインウェポンです。威力はひかえめですが、追加効果で30%の確率でひるませることができます。
ぼうふう	命中不安ですが、威力は高めです。
かえんほうしゃ	主にサーフゴー、デカヌチャンへの打点です。
シャドーボール	主にサーフゴー、ミミッキュへの打点です。
とんぼがえり	特性おみとおしで相手がこだわりスカーフ・きあいのタスキなどの持ち物を持っていると判明したときや不利対面でダメージや持ち物を消費しつつ交代できます。また、りゅうせいぐんでとくこうが下がったあとの交代手段としても活用できます。
ちょうはつ	起点作り防止として役立つほか、りゅうせいぐん使用後に起点にされることも防ぐことができます。

苦手なポケモン

ポケモン	解説
ラッキー	これまで覚えられていた「すりかえ」を覚えられなくなり、こだわりスカーフ・こだわりメガネを押し付けることはできなくなりました。ラッキー・ハピナスへの主な有効打は、いかりのまえば・どろぼう・ちょうはつです。
セグレイブ	テラスタルしない限り、セグレイブのこおりのつぶてで確定1発で落とされます。
サーフゴー	ドラゴン技・ひこう技・ノーマル技をすべて半減以下で受けられてしまいます。デカヌチャンも同様に上記の技を半減で受けられてしまいますが、かえんほうしゃやほのおテラスタルを採用することである程度対策はできます。