伝説ポケモンのキャラランクを紹介!
早速ですが、レギュGダブルの伝説ポケモンキャラランクはこちら!(左右差なし)
なお、合体前のキュレム・ネクロズマ・バドレックスとコスモッグ・コスモウムは、キャラランク対象外としています。
本文では、S~Cランクまでの、各伝説ポケモンの強みや弱みを解説していきます!
- Sランクは現状性能が抜けている!
- Aランクは強みだけならSランクと同格
- Bランクはスペックは高いが一工夫必要
- Cランクはパーティ単位での工夫が必要だがポテンシャルは高め
- D、Eランクは今後の開拓が必要
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
Sランク
強みが圧倒的なことに加えて、大きな弱点も存在しないポケモンのみをSランクとしました。
ある程度雑に使っても、大きな活躍が見込めるポケモンです。
白バドレックス
圧倒的な耐久と攻撃種族値、無効タイプのない威力120の全体技の「ブリザードランス」が使えることが最大の強みです。
また、特性の「じんばいったい」で弱点を半減する木の実を使わせず、さらに相手を倒すと攻撃力が上がることも性能と非常にかみ合っています。
前作まではタイプが弱すぎる事、環境で最強だったザシアンやガオガエンがきつすぎる事が大きく足を引っ張っていました。
しかし、今作ではタイプを変更できるテラスタルに加え、ザシアンの大幅弱体化や「クリアチャーム」の登場により、弱点を実質克服したと言っていいでしょう。
強いて弱みを挙げるなら、すばやさ種族値が低いため、強く使うためにはトリックルームなどのS操作が必要な点と不意のイカサマが痛いことくらいです。
明確な弱点がほとんどなく、圧倒的な強みを持っているこのポケモンは、間違いなく最強クラスのポケモンです。
黒バドレックス
圧倒的なすばやさ種族値と特攻種族値から、無効タイプはあるとはいえ、タイプ一致で高威力全体技を二種類も扱えることが最大の強みです。
白バドレックスと同じように、特性との噛み合いも非常によく、高いすばやさから豊富な変化技を扱うこともできます。
4倍弱点がある影響で、前作ではほとんどの個体がタスキを持っていましたが、テラスタルの登場により、前作と比べて持ち物の幅が広がりました。
また、元のタイプとの補完が良いフェアリーテラスをすると、テラスタルの仕様の関係で威力90のドレインキッスが使える点も注目ポイントです。
弱みは、テラスタルしないと不意の4倍弱点技でワンパンされてしまいかねない事と、タイプ一致技のどちらにも無効タイプが存在することくらいでしょうか。
とはいえ、現環境最速クラスのすばやさを持ち、攻撃性能もピカイチであるため、このポケモンも文句なしのSランクです。
Aランク
強みだけならSランクにも劣らないですが、Sランクと比べると目立った弱点があるポケモンをAランクとしています。
明確な弱みがあることを除けば、Sランクのポケモンと大差ない強さを持つポケモンです。
カイオーガ
特性の「あめふらし」で自身や味方のサポートをしつつ、超火力のタイプ一致全体技である、「しおふき」や「こんげんのはどう」を使えることが最大の強みとなります。
しかし、しおふきを強く使うにはHPを高く保つ必要があり、こんげんのはどうは命中不安であるなど、メインウェポンに若干癖がある点が難点です。
さらに、今作では「ねっとう」が没収されたため、水技がワイドガードで止められやすくなってしまったところも弱点と言えます。
ただ、メインウェポンの癖もそれほど大きなものではなく、雨によるサポート能力も加味すると、トップクラスに強いポケモンであることは間違いないでしょう。
ザマゼンタ(たてのおう)
特性と種族値、タイプ一致の兼ね合いで超火力の「ボディプレス」を使えるため、攻撃方面に努力値を振らずとも高い火力が出せる点が最大の強みです。
また、ボディプレスの威力はいかくやすてゼリフで下がらないため、物理アタッカーでありながらガオガエンに怯える必要もありません。
伝説環境で有効な「ワイドガード」を覚える点や、非常に高い耐久とタイプ的に白バドレックスやテラパゴスに強いことも偉いです。
しかし弱みとして、火力を出す手段が基本的にボディプレスのみであるため、ボディプレスが通らない相手に対して、できることがそれほどありません。
前作では不遇伝説ポケモンの代名詞でしたが、今作でボディプレスを習得したことにより大出世しました。
ミライドン
他の伝説ポケモンと比較しても圧倒的なまでの火力と、ほぼ唯一エレキフィールドを展開できる点が最大の強みです。
エレキフィールドは自身の火力を高めるだけでなく、未来ポケモンの能力を上げたり、眠り状態への対策など様々な恩恵を受けることができます。
全体技もいくつか扱うことができる点や、とんでもない威力のボルトチェンジで相手を破壊しながらフィールドの再展開に備える動きも強力です。
また、カイオーガにも強めです。
弱みとしては、タイプ一致の全体技が味方を巻き込んでしまうこと、電気技に依存しているため、地面タイプや不意の地面テラスに隙を見せてしまうことが挙げられます。
単発だと最強の破壊力を持つポケモンです。
テラパゴス
弱点の少ないタイプに特性の「テラスシェル」、テラスタル後の種族値の上昇も含め、非常に耐久力が高い点と専用技の「テラクラスター」が強みです。
テラクラスターは、テラスタルすると威力120の全体技になり、無効や半減もなく、テラスタルした相手には2倍ダメージという破格の性能に変化します。
タイプ上、黒バドにやや強い点や、天候とフィールドを消すことができる、特性の「ゼロフォーミング」も優秀です。
ただ、致命的な弱みもいくつか存在します。
1つ目は、このポケモンはテラスタル後に真価を発揮するため、他のポケモンにテラスタルをしてしまうと強く使えない。
2つ目は、テラスタイプがステラ固定なので、テラスタルにより耐性を変化させることができない。
3つ目は、タイプ一致技が基本的にテラスタル前のテラクラスターのみとなり、特攻種族値もそこまで高くないため、火力がそこまで出せない。
これらのことから、テラパゴス入りのパーティは、相手目線でテラス択が起こりづらいという側面もあります。
正直このポケモンに関してはまだまだ未知数で、今後評価が上がる可能性も下がる可能性もありそうです。
Bランク
高水準なスペックを持つものの、S・Aランクのポケモンと比べると強みが控えめ、または大きな弱点を抱えているポケモンをBランクとしました。
S・Aランクには劣るとはいえ、Bランクのポケモンも対戦で一線級の強さを持つと言っていいでしょう。
グラードン
晴れによるサポートと伝説環境で通りのよい、威力120の地面全体技である「だんがいのつるぎ」を使える点が強いです。
また、相手のハバタクカミやタケルライコなども強化してしまいますが、それらのポケモンにそれほど弱くない点も評価できます。
弱みはだんがいのつるぎが命中不安技であるということ、天候を自身が生かす手段がカイオーガやコライドン等と比べると少ないことなどが挙げられます。
同じ晴れ要員のコライドンと比べて致命的な弱点はなく、強力な全体技を使えるなど、意外と扱いやすいポケモンです。
ルナアーラ
バランスの良い種族値配分に、マルチスケイルの上位互換の特性である「ファントムガード」がとにかく強力です。
ソルガレオと種族値配分的にはほとんど同じですが、特性の違いにより、アタッカー気質のソルガレオと比べると、かなりかみ合った種族値となっています。
4倍弱点が2つもあることが前作からの弱みでしたが、テラスタルによってそれを消すことができるようになりました。
黒バド同様、弱みは、テラスタルをしないと4倍弱点で大ダメージを受けてしまうことと、どちらのタイプ一致技にも無効タイプが存在することです。
また、黒バドとは異なり、攻撃技だけで完結する性能ではないため、技スペース的に、採用する攻撃技の選択が少し難しいかもしれません。
ザシアン(けんのおう)
タイプと種族値が最強クラスであることが最大の強みです。
前作であまりに強すぎたため、特性が一度しか発動しなくなったり、A種族値が20下げられるといった大幅な弱体化を受けてしまいました。
しかし今作でも、ハバタクカミやパオジアンに強いタイプを持ち、すばやさも大きく上回っているなど環境的に強い要素は少なくないです。
弱みは、弱体化によるサイクル性能と火力の低下により、少し運用が難しくなったことです。
前作と比べてしまい、物足りなく感じてしまう人も多いと思いますが、未だ優秀な点も多く、間違いなく強いポケモンではあります。
コライドン
晴れにより、自身や味方をサポートできる点や、ミライドンに次ぐ単発超火力を出せることが強みです。
また、スケイルショットやニトロチャージなどで火力を出しながらすばやさを上げられる点はミライドンにはない強みと言えます。
テラパゴスに強く、カイオーガやザマゼンタにも強めな点も偉いです。
しかし、フェアリー技が4倍弱点なことに加え、相手のハバタクカミも強化してしまうという致命的な弱点を抱えています。
4倍弱点の存在や、苦手としているポケモンを強化してしまうことから、テラスタルを強要されがちですが、破壊力や制圧力はトップクラスのポケモンです。
Cランク
スペックも高く、明確な強みも存在しますが、強みを生かすためにパーティ単位での工夫が必要となるポケモンをCランクとしました。
構築を組む難易度はやや高めですが、うまく性能を引き出すことができれば化ける可能性があります。
Cランクはざっくりと解説です。
ルギア
圧倒的な耐久種族値と特性の「マルチスケイル」による、実質の耐久指数が化け物じみたポケモンです。
元々、タイプが強くなかったのが弱点でしたが、テラスタルによってその点は克服できます。
弱みとしては、攻撃方面の種族値が非常に低く、何かしらの方法で能力上昇をさせなければ、まともにダメージを与えることができない点です。
ホウオウ
ほとんどの伝説ポケモンに、打ち合いで不利をとらない点が偉いです。
特性の「さいせいりょく」と、「せいなるほのお」が優秀で、ホウオウの性能とも相性が良いため、これらを生かせると強いかもしれません。
大きな弱みは感じないですが、とびぬけた強みも感じないため、Cランクとしています。
レシラム
タイプ的に弱点をつかれづらく、特攻種族値の高さとメインウェポンの技威力の高さから、高火力を出していけるポケモンです。
弱みは高火力技の命中率が不安定であることくらいで、ポテンシャルはかなり高いと思っています。
ホワイトキュレム
伝説ポケモンの中でも種族値が高く、威力・追加効果共に強力な全体技である「ふぶき」を最も強く使えるポケモンです。
今作から登場した雪という天候の仕様で、防御を1.5倍にしながら、必中ふぶきを打つことができる点も追い風となっています。
弱みは、中途半端なすばやさに加えて、タイプ的にもほとんどの伝説ポケモンに強くないことなどが挙げられます。
ソルガレオ
クリアボディの上位互換特性の「メタルプロテクト」と、半減の多い耐性などが優秀です。
ルナアーラ同様、ワイドガードも使うことができます。
弱みは、良くも悪くもバランスのいい種族値配分をしており、伝説としては突出した種族値がないこと。
また、タイプ上ガオガエンに打点を持ちづらいことなどです。
日食ネクロズマ
特性の「プリズムアーマー」と優秀な耐性で実質の耐久が種族値以上に高いこと。
また、ソルガレオと違い、ワイドガードは覚えない代わりに、剣の舞や竜の舞などの積み技を覚える点が強みです。
弱みとしては、あまりに中途半端なすばやさ種族値と、ソルガレオと同じくガオガエンに打点を持ちづらいことが挙げられます。
ムゲンダイナ
種族値配分が良いため、実質の種族値が全体的に高く、すばやさと耐久を両立したポケモンです。
コスモパワーや自己再生を覚えることから、アタッカーだけではなく耐久型としても運用できます。
弱みは、種族値の高さ以外の強みがさほどないことです。
Dランク
スペック自体はそれほど悪くなかったり、固有の性能を持っていたりと、開拓次第では評価を上げる可能性があります。
しかし、現状ではうまく使うのは比較的難しいポケモンです。
Eランク
現時点では、弱みが目立ち、強みを見つけることも困難なポケモンです。
今後開拓が進まない限り、使うことは難しいでしょう。
まとめ
現環境における評価としては、以下のようなイメージです。
- S・Aランクのポケモンは最強クラス
- Bランクのポケモンまでは対戦環境上位クラス
- Cランクのポケモンは中堅以上の強さ
- D・Eランクのポケモンはそれほど強くない
キャラランクや、それぞれの伝説ポケモンの強み・弱みを参考に、是非使う伝説ポケモンを選んでみてください。
ライター紹介
- ポケモン対戦ガチ勢の「ごっさん」です。
元々はシングル勢でしたが、SVではダブルバトルをメインにやっていて、最終2桁を複数回とっています。
対戦ガチ勢の目線から初心者にも分かりやすい記事を書いていこうと思います!