【ポケモンSV】ヨガパワーレジギガスの火力がヤバすぎる件【ダブルバトル】

ヨガパワーレジギガスの火力がヤバすぎる件

ヨガパワーレジギガスのにぎりつぶす。

相手は死ぬ。

いやいや、レジギガスの特性って『スロースタート』でしょ?

何を寝言言っているの?とお思いのそこのあなた!

そう、あなたです!

実はあるんです、レジギガスの特性を『ヨガパワー』にする方法が!

本記事では、『ダブルバトルでレジギガスの特性を『ヨガパワー』にする方法とその強さについて解説していきます。

具体的には、下記の内容をお届けいたしますので、ご興味がございましたら、最後まで目を通してみてください。

  1. レジギガスの特性を『ヨガパワー』にすることは可能
  2. 鍵を握るのは『こだわりスカーフ』を持たせたチャーレム
  3. ヨガパワーレジギガスの火力はヤバい
  • ※ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます
  • ※ダメージ計算にはGame8様のダメージ計算機を用いています

レジギガスの特性を『ヨガパワー』にする方法

レジギガスの特性を『ヨガパワー』にするには、以下の3つの手順を踏む必要があります。

  • ①特性『ヨガパワー』のチャーレムにこだわりスカーフを持たせる
  • ②チャーレムでレジギガスに『スキルスワップ』を使用する
  • ③レジギガスの特性が『ヨガパワー』になる

①特性『ヨガパワー』のチャーレムにこだわりスカーフを持たせる

これは、チャーレムが倒される前にレジギガスに『スキルスワップ』を使用するためです。

『ねこだまし』による怯み、『ブーストエナジー』により素早さ逆転には注意してください。

②チャーレムでレジギガスに『スキルスワップ』を使用する

チャーレムでレジギガスに『スキルスワップ』を使用することで、チャーレムとレジギガスの特性が入れ替わります。

つまり、チャーレムが『スロースタート』、レジギガスが『ヨガパワー』になるということです。

スロースタートになってしまったチャーレムは、相手に起点になるので、レジギガスの『じしん』で速やかに退場させます。

もしくは、チャーレムが相手に対して『スキルスワップ』を使用することで、相手の特性を『スロースタート』にすることもできます。

③レジギガスの特性が『ヨガパワー』になる

チャーレムから『スキルスワップ』を受けたレジギガスは、特性が『ヨガパワー』に変化します。

その瞬間に『スロースタート』のデメリット効果はなくなり、素早さの半減もなくなります。

ポケモン史上、最高火力とも言える化け物の誕生である。

A種族値160から繰り出される『にぎりつぶす』は伝説のポケモンすら確定1発で倒せる超火力です。

ヨガパワーレジギガス育成論

タイプ
ノーマル
特性
スロースタート
性格
ようき
道具
ちからのハチマキ
テラスタル
ノーマル
種族値
H110
A160
B110
C80
D110
S100
努力値

A252


D4
S252
実数値
H185
A212
B130
C90
D131
S167
技候補
物理技
にぎりつぶす相手のHPが少なくなるほど威力は下がりますが、最高火力のタイプ一致技です。
すてみタックル
反動ダメージが痛いですが、常時安定した最高火力のタイプ一致技です。
のしかかりデメリットがなく、汎用性のあるタイプ一致技です。
からげんき
ガオガエンの『おにび』などの対策として役立ちます。
はたきおとす『ヨガパワー』となったレジギガスのはたきおとすは持ち物がない『テツノカシラ』の命もろともはたきおとします。
じしん『スキルスワップ』で『スロースタート』になったチャーレムの退場手段、並びに、相手全体にダメージを与える手段です。
ダブルバトル補正(0.75倍)があるとは思えないほどの火力が出ます。
ほのおのパンチサーフゴー、メタグロス、テツノカシラなどを一蹴します。
変化技
まもるヨガパワーとなったレジギガスは、攻撃が集中するため、『まもる』が役立つ場面もあります。
ワイドガード
カイオーガの『しおふき』、ハバタクカミの『マジカルシャイン』、テツノカシラの『ワイドフォース』などの全体技の対策として役に立ちます。

仮想敵への立ち回り

ダブルバトルの使用率上位のポケモンに対して、どのように立ち回るのかダメージ計算とともに紹介していきます。

ハバタクカミ>はたきおとす@ちからのハチマキ

151~178(116.1~136.9)確定1発

ブーストエナジーが発動し、持ち物がないハバタクカミは『はたきおとす』で倒せます。

多少耐久に振っていたとしても倒せることがわかります。

テツノカシラ>にしりつぶす@ちからのハチマキ(ノーマルテラスタル)

175~207(106~125.4)確定1発

テツノカシラは無振りであれば、ノーマルテラスタル+にぎりつぶす(すてみタックル)』で倒せます。

テラスタルを使用しない場合には、『はたきおとす』『ほのおのパンチ』で確定1発です。

白バドレックス>はたきおとす@ちからのハチマキ

202~238(97.5~114.9%)乱数1発

H252振り白バドレックスは、はたきおとすでほぼ確定1発です。

確実に倒せるのは、ノーマルテラスタル+にぎりつぶす(すてみタックル)です。

水ウーラオス>のしかかり@ちからのハチマキ

187~222(106.8~126.8%)確定1発

ウーラオスは『のしかかり』で余裕の確定1発です。

ただし、ウーラオスが『こだわりスカーフ』を持っていることもあるので、そのときにはおとなしく倒されましょう(相当HBに振らないとインファイトは耐えられません)

モロバレル>にぎりつぶす@ちからのハチマキ

235~277(106.3~125.3%)確定1発

HB特化のモロバレルは『にぎりつぶす(すてみタックル)』で確定1発です。

『いかりのこな』を諸共せずに粉砕できます。

ガオガエン>にぎりつぶす@ちからのハチマキ(ノーマルテラスタル)

180~212(89.1~104.9%)乱数1発

レジギガスが『いかく』を受けた状態で、ようやくHB特化ガオガエンがギリギリ受かります。

対策のポイント

対策のポイントは、いかにチャーレムよりも先に動いてチャーレムを倒すかに懸かっています。

対策方法もいくつか紹介したいと思います。

①『こだわりスカーフ』『ブーストエナジー』『おいかぜ』

チャーレムよりも先に行動してチャーレムを倒すことが重要です。

そのため、チャーレムよりも素早いポケモンに『こだわりスカーフ』を持たせる、『ブーストエナジー』で素早さを上げる、『おいかぜ』で素早さを上げるといった手段で、まずはチャーレムを倒してしまいましょう。

②『ねこだまし』でチャーレムを怯ませる

『ねこだまし』でチャーレムを怯ませておき、チャーレムを倒す。

そうすることで、『スロースタート』のままの置物レジギガスが誕生します。

このとき、重要なのは、『スロースタート』のレジギガスを安易に倒さないこと。

なぜなら、攻撃も素早さも半減のレジギガスは脅威ではないので、そのまま放置しておくことで、実質1匹で戦うことを強いることができるからです。

③『このゆびとまれ』『いかりのこな』

『このゆびとまれ』『いかりのこな』は優先度+2の技です。

そのため、『スキルスワップ』よりも先制で使用することができ、『スキルスワップ』の選択対象を変更することができます。

④『いたずらごころ』+『ちょうはつ』

エルフーンやボルトロスなどでの『いたずらごころ』を持つポケモンで先制ちょうはつすることで、『スキルスワップ』を防ぐことができます。

  • こだわりスカーフ
  • ブーストエナジー
  • おいかぜ
  • ねこだまし
  • このゆびとまれ
  • いかりのこな
  • いたずらごころ+ちょうはつ

本記事のまとめ

  • 『チャーレム』の『スキルスワップ』によって『ヨガパワーレジギガス』は誕生する
  • ヨガパワーレジギガスはどんなポケモンも受けられない『超火力』を誇る
  • 対策のポイントは『チャーレム』を先に倒すこと

というわけで、今回はダブルバトルならではの戦術、ヨガパワーレジギガスの実現方法や強さをご紹介しました。

ちなみに、今回の構築はレジギガスだけではなく、ザシアンやブラックキュレムでも応用できるので、さらなる火力を求めたい場合には、試してみてください。

ふとうのけん+ヨガパワーのザシアンはロマンがありますよ😉