【悲報】ハバタクカミ、型が多すぎる
どうすればええんや・・・
そんなみなさんのために、さまざまなハバタクカミの型を調べてまとめてみました。
- ハバタクカミの多彩な型の紹介
- メジャーな型からマイナーな型まで掲載
- シングルバトル中心の内容
本記事は3分ほどの内容です。
性格関連
おくびょう
ハバタクカミの高い素早さを生かせるスタンダードな性格です。
CSぶっぱ型を中心に、人それぞれ耐久・素早さを調整しています。
その調整内容により覚えさせる技・持たせる道具等も異なってきます。
ひかえめ
素早さが高いポケモンは最速にされることが多いです。
ハバタクカミもその1匹ですが、準速でも最速115族を抜けるので十分です。
おくびょうの火力で調整している相手を崩すことができるのがメリットである一方で、本来抜いているポケモンを抜くことができなくなることがデメリットです。
ずぶとい
おくびょう、ひかえめ同様に多く採用されるの性格がずぶといです。
HBともに種族値は低いものの、耐久に振ることでタイプ不一致の効果は抜群でも耐えられるようにはなります。
あまえるをあわせて採用することで、より効力を発揮します。
おだやか
D特化時の実数値は205
これはD特化したハピナスと同じ数値です。
そう書くと、このおだやかという性格のハバタクカミがどれほど硬いかわかってくるのではないでしょうか。
ですが、おだやかの採用率は非常に低いです。
道具関連
ブーストエナジー型
ハバタクカミに採用される道具で一番多いのはブーストエナジーです。
素早さの高いハバタクカミに持たせることで、相手がこだわりスカーフを持っていたとしてもほとんどすべてのポケモンの上を取れるという安心感があります。
ブーストエナジーを持たせることを基本として、めいそう型・でんじは型等に派生していきます。
こだわりスカーフ型
ブーストエナジーではなくこだわりスカーフを持たせる理由。
それは相手に持ち物を悟らせないことにあります。
ブーストエナジーが発動しない場合には、こだわりスカーフ・こだわりメガネ・きあいのタスキ当たりをまず警戒する必要があります。
こだわりメガネ型
ムーンフォース・シャドーボールは一貫を取りやすいのでこだわりメガネは非常に生かしやすいです。
性格はおくびょうでテラスタルはフェアリーが多い印象です。
とつげきチョッキ型
もともと特防が高いハバタクカミですが、とつげきチョッキを持たせることで特殊技での突破を難しくします。
Hに20振るだけでハバタクカミ・サーフゴーのシャドーボールは確定で耐えられますが、とつげきチョッキであれば、こだわりメガネや性格がひかえめの場合にも対応できます。
たべのこし型
あまえる・めいそう・ねがいごと・みがわり等とあわせて採用される耐久型に多く見られます。
ジャポのみ型
カイリューのマルチスケルやきあいのタスキ対策として考案された型です。
有名強者のみなさんもこぞって動画やブログで紹介していることから、その採用率は上昇傾向にあります。
技構成関連
めいそう型
回復ソースとしてドレインキッス・いたみわけを採用することで、HPを維持しつつ特攻・特防を高めることができます。
積まれてしまうと、特殊技の突破は非常に困難になります。
めいそうがあるということはドレインキッスがあるかもしれないという見立てにもなりますし、逆に言えばムーンフォースがないかもしれないという予測もできます。
あまえる型
ハバタクカミは物理耐久が低いことが弱点ですが、その弱点を補うことができるのがこのあまえる型です。
あまえるを使用することで本来2発で倒されていたところを3発耐えられるようになるというのがこのあまえる型のメリットです。
また、相手の起点にもならない点も優秀です。
いたみわけとあわせて採用されていることがあります。
でんじは型
とりあえずでんじはを使用してくる型。
麻痺したらラッキー程度に考えることも。
それは後続で起点にできれば良いからこその考えです。
痺れ狙いでみがわりをしてきたり、たたりめを使用してくることもあります。
ほろびのうた型
ハバタクカミで突破できないポケモンであったり、起点にされるのを防ぐことができます。
採用率は低いですが、警戒すべき技のひとつです。
ふういん型
主に相手のハバタクカミ対策として使用される型。
相手のハバタクカミの技構成が合致していないと意味を成しませんが、うまくいけば相手のハバタクカミは何もできなくなります。
トリックルーム型
トリックルーム+おきみやげで退場してきます。
ガチグマ等の鈍足アタッカーのサポートとして用いられますが、あまり見られないので、このような型まで警戒する必要はないかと思います。
テラスタル関連
フェアリーテラスタル型
もっとも採用率の高いテラスタルはフェアリーです。
こだわりメガネを持たせるとその火力と素早さで半減であろうとゴリ押しすることができます。
ハッサム程度の耐久であれば確定2発で倒せるので受け出しができません。
ゴーストテラスタルと異なりタイプ相性で無効化されることがないので攻撃面で優秀なテラスタルと言えます。
ノーマルテラスタル型
ゴースト技を無効化できるテラスタルです。
採用率はそれほど高くないものの、存在するという事実が脳裏をちらつき、ゴースト技で攻撃するのをためらう方もいるのではないでしょうか。
あくまでも体制面の強化であって、攻撃面では役に立たないことが難点です。
でんきテラスタル型
でんじは型に関連してでんきテラスタルを使用してくるハバタクカミも存在します。
これは主に相手のでんじは・へびにらみを対策すると同時にはがね技を半減で受けられるようにするためです。
攻撃面に関しては、みずテラスタル読みの水ウーラオスや水オーガポン等に刺さります。
みずテラスタル型
意外と目にしますよね、みずテラスタル型。
みずテラスタルの利点はみず技・はがね技を半減で受けられることにあります。
具体的には水ウーラオス・ハッサム等に強くなるということです。
ほのおテラスタル型
ほのおテラスタルは主にはがね技を半減で受けるために使用されます。
具体的にはハッサムのバレットパンチを受けられるようになり、マジカルフレイムで安心して倒すことができます。
じめんテラスタル型
じめんテラスタルの利点は主に2点。
1点目に麻痺対策(でんじは対策)ができるということ。
2点目に苦手であるヒードランやガオガエンに対してじめんテラバーストが刺さるということです。
ステラ型
もともとのタイプが優秀であるハバタクカミは、ステラタイプと相性が良いです。
また、タイプ一致技以外にも10まんボルト、マジカルフレイム、パワージェム、サイコショック、エナジーボールといったさまざまなタイプの技を覚えられる点でも優秀です。
その数は徐々に増え始めています。
本記事のまとめ
- 性格による型の違い
- 道具による型の違い
- 技構成による型の違い
- テラスタルによる型の違い
以上、2023年12月30日時点でのハバタクカミの主な型の紹介でした。
藍の円盤の配信より対戦環境が大きく変わりましたので、これからもハバタクカミの型は変動してくると思われます。
レギュレーションFでのハバタクカミの活躍にも注目ですね。
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最近はほとんど見かけない気がします。
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