【ポケモンSV】レギュレーションE環境はどうだった?活躍していたポケモンを一挙紹介!【シーズン11】

【ポケモンSV】レギュレーションE環境1か月目の振り返り

先月から始まった新しい環境であるレギュレーションEでの1ヵ月間が終了し、環境もだいぶ固まってきました。

今回の記事では10月環境シングルバトルでの使用率ランキングを見ながら、事前評価と比較して活躍したポケモンや、逆に評価が落ちたポケモン等を紹介していきます。

来月以降のランクマッチ環境の参考になれば幸いです。

  1. 1位はオーガポン!気になるもちものの割合は…?
  2. 解禁ポケモン大健闘!活躍した理由はこれだ!
  3. 環境ポケモンと対策ポケモン達の活躍!

この記事は4分で読み終わりますので、最後まで見ていってくださいね!

10月終了時点のランキング紹介

1位:オーガポン11位:ランドロス
2位:カイリュー12位:一撃ウーラオス
3位:ハバタクカミ13位:キョジオーン
4位:赫月ガチグマ14位:アローラキュウコン
5位:サーフゴー15位:ガブリアス
6位:パオジアン16位:ディンルー
7位:連撃ウーラオス17位:キラフロル
8位:ハッサム18位:トドロクツキ
9位:イーユイ19位:グライオン
10位:テツノツツミ20位:コノヨザル

10月環境の1~20位までの使用率ランキングはこんな感じになりました。

緑部分のポケモンがDLCで追加・解禁されたポケモン達です。

9月までとは違い、DLCで登場したポケモンが多数登場している他、既存ポケモンもわざマシンが追加されて強化されたポケモンが多数ランクインした結果になります。

一方、元々「BIG6」と呼ばれていた「カイリュー・サーフゴー・ディンルー・パオジアン・ハバタクカミ・ウーラオス」は相変わらず高順位でした。

1位:オーガポン

DLCで登場したかわいい鬼の子が堂々の1位ランクイン。

ちなみに、オーガポンはウーラオスとは違い「持たせているどうぐでタイプが変わる」という関係上、全部のタイプのオーガポンがまとめて集計されています。

ポケモンHOMEのどうぐの分布を見ると「かまどのめんが67.3%」「いしずえのめんが21%」「いどのめんが8.3%」となっています。

解禁当初と同じく、分かりやすい攻撃性能をもったかまどのめんのオーガポンが安定して強いという評価ですね。

ただ、まだまだ登場したばかりのポケモンなので、今後他のかめんの割合が増えていくという可能性は十分あると思います。

4位:赫月ガチグマ

やばいやばいと言われていたが案の定ヤバかったポケモン。

なんといっても有利対面を作った瞬間に「ブラッドムーン+しんくうは」で大体1匹は持って行く超パワーが最大の強みです。

たまに「めいそう」や「つきのひかり」がいるのも厄介な点で、型を読み違えると試合が崩壊してしまう危険性も秘めています。

後ほど紹介しますが、赫月ガチグマの登場によってアーマーガア等の対策ポケモンの評価が一気に上がったくらいです。

間違いなく環境に影響を与えている新ポケモンと言えます。

14位:アローラキュウコン

レギュレーションE最初の1週間の時点で使用率TOP10に入っていて話題となっていたポケモン。

流石に10位いないでフィニッシュとはなりませんでしたが、最後まで高順位を維持して無事TOP30入りしました。

準伝説ポケモンが複数登場しているインフレした現環境でこの順位は本当に凄いと思います。

今作では「ぜったいれいど」が没収されるという痛い弱体化を受けましたが、「あられがゆきに変わる」という仕様変更があったことでぼうぎょが大幅に上昇しました。

「オーロラベール」を無理なく使えるポケモンということや、環境ポケモンのパオジアンにタイプ上強いという点が高順位を維持できた理由です。

25位:エンペルト

今作で特性が変更・優秀なわざと多数習得して話題となったポケモン。

「ステルスロック+あくび+クイックターン」を覚えられる優秀なポケモンで、実際この3つのわざの採用率が6割を超えています。

今回この順位にランク入りした理由は「じめんタイプではないステルスロック撒き要因」という点が大きいと考えています。

というのも、強力な新ポケモンの赫月ガチグマを採用する場合、ディンルーやガブリアス等のようなステルスロックを撒けるじめんタイプポケモンが採用しにくくなります。

そのため、エンペルトやコノヨザル、キラフロルのような「じめんタイプ以外のステルスロック撒き要因」の採用率が上がっている傾向にあります。

エンペルトに関しては強さ以外にも「せっかくの解禁ポケモンだから…」「思い入れのある御三家だから」というポケモン自体の人気で採用された部分もあるの思うので、今後順位が維持できるかにも注目ですね。

注目ポケモン

ここからは、今期のシーズンで前期までとは大きくランキングが変わった既存ポケモンを紹介していきます。

新規登場したわざマシンの影響もありますが、中には「環境に刺さっている」という点が注目されて順位が上がっているポケモンもいます。

トドロクツキ

発売直後は注目されていたものの、物理耐久が思ったより脆いという点や、攻撃種族値が高いのにあくタイプでの高火力技がない等の問題点があったためか、これまでのシーズンでは当初の評価と比べてあまり活躍できていないポケモンでした。

今回教え技で「叩き落とす」を習得したことや、現在9位の高順位にいるイーユイに強いことなどが評価されて、一気に使用率が上昇しました。

元々高スペックなポケモンなので、今後も安定した活躍が期待できます。

23位:アーマーガア

DLCで強化を受けていないのに使用率が急上昇しているポケモン。

順位が大きく上がった理由としては、現在4位の赫月ガチグマのメインウェポンであるノーマル・じめんタイプを両方半減にできることや、すばやさを最遅にして「後攻とんぼがえり」を使うことで、ガチグマに対して強く出られる点が高く評価されているからです。

これまでと違って特殊アタッカーの赫月ガチグマが仮想的になっているからか、今期は「ひかりのかべ」の採用率が高くなっているのも面白いところですね。

個人的に今のアーマーガアのように「環境ポケモンの対策枠」として評価が上がったポケモンを見るのはすごく好きです。

30位:ゴリランダー

前期の19位から大きく順位を落とし今回はぎりぎり30位にランクインという結果になりました。

弱体化されたとはいえ、まだまだ強力な「グラススライダー」は十分強みなのですが、現在使用率が高いオーガポンとタイプが被っているというのが響いた結果、順位が落ちてしまいました。

というのも、自分の使うオーガポンの火力を上げられるのは嬉しい点なのですが、逆に相手のオーガポンの火力を上げてしまうという弱点が痛すぎます。

また、今一番多い「かまどのかめん」を持ったほのおオーガポンに対して、グラススライダーが4分の1になってしまう点など、オーガポンとの相性の関係で順位が落ちてしまいました。

今はオーガポンが多い関係で厳しいものの、ポテンシャル自体は非常に高いポケモンなので、今後の環境の推移次第ではまた評価が上がって来るとは思います。

ガチグマ

ヒスイ出身のポケモンの中で一番強いと言われていたガチグマがまさかの転落。

正直ガチグマ自体が相当強い性能なのですが、剣盾のガラルサンダーと同じ仕様で「赫月ガチグマとガチグマは同一PTに使用不可」のため、赫月ガチグマの使用率が高いと必然的にガチグマの使用率も落ちてしまいます。

ただでさえじめんタイプ枠は激戦区なのに、赫月ガチグマの登場によってかなり苦しい立場になってしまいました。

DLC後編で優秀なわざを覚えなければ復権は厳しいと思われます。

さいごに

今回はレギュレーションEの最初の1ヵ月で活躍したポケモンを紹介しました。

この環境はDLC後編が来ると思われる1月まで続きますので、今後どのように環境が変化していくのか注目です。

今月の終わりにもこんな風に活躍したポケモンを紹介していくので、1か月目と2カ月目でどのような変化があるのかも楽しみですね。

ライター紹介

アウラ
こんにちは!「アウラ」と申します。ゲーム全般が好きで、その中でも「原神」や「ポケモン」「シャドウバース」などを中心に遊んでいます。
ポケモンやシャドウバース等、対人要素があるゲームのランクマッチでもよく遊んでいるので、対戦関連の攻略記事をメインに紹介しています!