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【ポケモンSV】10分でわかるトリックマジック全ポケモン考察

トリックマジックの対策に役立ちます

トリックマジック インターネット大会

本ページでは2023年11月3日(金)から始まる「トリックマジック」で使えるポケモンの「すべて」がわかります!

進化前のポケモンも含めてすべてです!

  1. ①オススメのポケモン・要注意のポケモンがわかる!
  2. ②注意すべき戦術・構築・育成論・対策もわかる!
  3. ③進化前のポケモンも含めて「すべてのポケモン」の考察が読める!

トリックマジックで使える全ポケモンを10分ほどで解説しているので、パーティー構築や対策の参考にしてみてください。

トリックマジック全ポケモン考察

トリックマジック インターネット大会 使用可能ポケモン

ラウドボーン

ラウドボーン

ラウドボーンの強みは「てんねん」により相手の積み技を許さない点ですが、このトリックマジックでは「ゴースト技」で殴り合うことになりそうなので、通常の対戦環境よりは生きてこないのではないかと思われます。

特防が少し低めで鈍足であるので、若干の使いにくさはありますが、「うたう」「からぶりほけん」を生かして全抜きを狙ってくるのではないかと予想しています。

  • 特性「てんねん」で相手の能力上昇を無効化できる
  • 特防が低めで鈍足であることがネック
  • 「うたう」「からぶりほけん」は警戒したほうが良いかも

ゴース

ゴース

ゴース・ゴーストはゲンガーとは特性が異なります。

ゲンガーが「のろわれボディ」である一方、ゴース・ゴーストは「ふゆう」

このトリックマジックでじめん技が飛んでくるかと言われるとほとんどないかとは思いますが、ゲンガーとの大きな区別となります。

では、ゴーストではダメなのか。

後述することにはなりますが、ゴースとゴーストとの違いは「耐久力」「素早さ」にあります。

言い換えると「耐久力」はみちづれの成功しやすさ。

「素早さ」はトリックルームで後攻を取れる確率。

この2点がゴーストではなくゴースを選択する理由となります。

  • ゴースの特性は「ふゆう」でゲンガーとは異なる
  • 「耐久力」がゴーストよりも低いので「みちづれ」が決まりやすい
  • 「素早さ」がゴーストよりも低いので「トリックルーム」を生かしやすい

ゴースト

ゴースト

ゴーストはゴースと同じく特性が「ふゆう」です。

「ふゆうでゴースよりも火力がある」

そう考えるとゴーストならではの強みが見えてきませんか。

ゴースと同じく「みちづれ」「トリックルーム」は警戒すべき技で、そのほか「アンコール」「トリック」も警戒しておかなければなりません。

というのも、進化前だからといって「しんかのきせき」を持たせているとは限りません。

「こだわりスカーフ」を持たせて「みちづれ」もしくは「トリック」で起点を作ってくる可能性もあるからです。

  • ゴーストの特性は「ふゆう」でゲンガーとは異なる
  • しんかのきせきを持っているとは限らない
  • トリックを警戒しよう!

ゲンガー(要注意)

ゲンガー

トリックマジックで使用率上位だと思われるポケモンの1匹です。

高い素早さと特攻を生かした「きあいのタスキ型」が主流になると思われます。

また、通常はあまり採用されることがない「ふいうち」は必ず警戒しなければなりません。

この「ふいうち」がハバタクカミとの大きな違いにもなります。

そして、意外と知られていないのが「みちづれ+トリックルーム」のコンボ。

ゲンガーのみちづれは有名なので、予想できると思いますが、みちづれのあとの後攻トリックルームを警戒しなければ、みちづれの効果を発動させられることになります。

あ、忘れた頃にやってくる「さいみんじゅつ」もお忘れなく!

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • 道具は「きあいのタスキ」
  • 「ふいうち」を警戒しよう
  • 「みちづれ+トリックルーム」のコンボは要注意
  • 「さいみんじゅつ」に注意

オドリドリ(まいまいスタイル)

オドリドリ

オドリドリの強みは「ちょうのまい」を覚えられることにあります。

ちょうのまいを積んでそのまま攻撃してくる型もあれば、「バトンタッチ」で後続のサポートまでこなしてくる型も存在するかと思います。

このオドリドリの「ちょうのまい」の対策としてオドリドリを出すと特性「おどりこ」により、ちょうのまいをされたとき、自身もちょうのまいの効果を発動することができます。

もしかしたら、オドリドリ対策としてオドリドリの採用もあるかもしれませんね。

  • オドリドリ対策のオドリドリがあり得るかも?
  • 「ちょうのまい」を積むアタッカーに注意
  • 「ちょうのまい」を積んだあとのバトンタッチにも注意

ムウマ

ムウマ

ご存知ですが、しんかのきせきムウマは硬いということを。

具体的には、HD特化でハバタクカミ@こだわりメガネ のシャドーボールを確定で耐えられるほどの耐久力になります。

逆に火力があるわけではないので、どちらかと言うと「でんじは」「ほろびのうた」などでサポートする型が主流になるのではないかと予想しています。

  • 「しんかのきせき」を持たせたムウマは硬い
  • タイプ一致抜群を軽々と耐えられるほどの耐久がある
  • 火力が高いわけではないので、サポート型が主流になると予想

ムウマージ

ムウマージ

ムウマージは比較するとなれば、ゲンガーになります。

ゲンガーよりも特殊耐久が高く、H252振りだけでハバタクカミのシャドーボールを確定で耐えらえるほどになるので、耐久面でゲンガーと区別していきたいところです、

また、そのほかの違いは「かげうち」「おきみやげ」を使えることにあります。

特にタイプ一致かげうちが使えることは、このトリックマジックにとっては大きなメリットとなりますので必ず採用しておきたい技のひとつです。

  • ゲンガーよりも特殊耐久が高くH振りでタイプ一致シャドーボールならある程度耐えられる
  • ゲンガーが覚えらない「かげうち」「おきみやげ」を生かして立ち回りたい
  • 「かげうち」はこのトリックマジックで役に立つと思われる

フワンテ

フワンテ

フワライドを差し置いてフワンテを使用する理由。

それは、耐久の低さにより「きあいのタスキ」を発動しやすいということ。

つまり、「かるわざ」を発動しやすいということです。

「おいかぜ」からの「みちづれ」「おきみやげを警戒しておけば良いでしょう。

  • フワライドではなくフワンテを使用する理由は「耐久の低さ」による「かるわざ」の発動しやすさ
  • 「おいかぜ」からの「みちづれ」を警戒しよう
  • 「おいかぜ」からの「おきみやげ」を警戒しよう

フワライド

フワライド

フワライドで警戒すべき型が2種類あります。

1点目にちいさくなる型。

ゴースト技が一貫するからといって、安易にゴースト技を使用すると、「ノーマルテラスタル」とともに「ちいさくなる」で起点にされてしまう恐れがあります。

2点目に「かるわざ」「ねつぼうそう」を生かしたアタッカー。

フワライドはHが高く、B・Dは低いですが、しっかりB・Dに努力値を振ることで相手の攻撃を1発は耐えられるようになります。

そこで警戒すべきなのが「じゃくてんほけん」です。

かるわざの場合は、じゃくてんほけんの発動とともに、素早さと火力を同時に上げられてしまいます。

ただし、最速でもブーストエナジーが発動したハバタクカミは抜けません。

また「かえんだま」を持たせることで「ねつぼうそう」を発動させるアタッカーの存在もケアしておく必要があるかもしれません。

この場合はトリックでかえんだまを押し付けられることもあるので、物理アタッカーは要注意です。

  • 「ちいさくなる型」「アタッカー型」の2種類がある
  • 「ちいさくなる型」には容易にゴースト技を使用できない
  • 「アタッカー型」は「じゃくてんほけん」「かえんだま」を警戒しよう

コノヨザル

コノヨザル

恐らく、「アタッカー型」「起点作り型」の2種類が主流になると思われます。

というのも、コノヨザルは「ステルスロック」を使用できる数少ないポケモンです。

この大会でステロを使用できるポケモンはコノヨザル・スナバァ・シロデスナの3匹のみです。

アタッカー型に関しては、ふんどのこぶしの威力を上げない立ち回りをすることがコノヨザル処理の鍵を握ります。

  • 警戒すべきは「アタッカー型」「起点作り型」の2種類
  • この大会で「ステルスロック」を使用できるのはコノヨザルを入れて3匹のみ
  • 「ふんどのこぶし」の威力を上げさせないようにしよう

ソウブレイズ

ソウブレイズ

ソウブレイズは数少ない物理アタッカーであり火力も高く「かげうち」を覚えられる点が優秀です。

ただし、メインとなるゴースト技が「シャドークロー」「ポスターガイスト」「ゴーストダイブ」と若干使いにくいところが難点かなと思います。

シャドークローは火力が低く、ポルターガイストははずれることがあり、ゴーストダイブは攻撃までに2ターンかかる技です。

「くだけるよろい」をうまく発動させることで、全抜きを狙っていけると思います。

もしくは「もらいび」とノーマルテラスタルを活用することで、ほのお技・ゴースト技を無効化するといったこともできます。

  • 高い火力と「かげうち」が優秀
  • メインのゴースト技がどれも使いづらい
  • 「くだけるよろい」をうまく活用しよう

ヒスイゾロア

ヒスイゾロア

ヒスイゾロアークと区別するとしたら「しんかのきせき」を持たせた耐久型として使用することが思いつくかと思いますが、この「ノーマル・ゴースト」の複合タイプはゴースト技を唯一無効化できるタイプなので、ヒスイゾロアの採用は十分ありだと思います。

ヒスイゾロアークと同時にパーティーに入れて、「イリュージョン」2匹編成でも良いかもしれません。

  • 「しんかのきせき」を持たせた耐久型がオススメ
  • 「ノーマル・ゴースト」の複合タイプはヒスイゾロアーク・ヒスイゾロアのみ
  • ヒスイゾロアークと同時採用はあり

ヒスイゾロアーク(要注意)

ヒスイゾロアーク

恐らく、ほぼ必ずと言っていいほど採用されるのがこのヒスイゾロアークです。

先程少しご説明しましたが、ヒスイゾロアークは「ノーマル・ゴースト」という「ゴースト技」を無効化できる唯一の複合タイプです。

さらに、特性「イリュージョン」により安易にゴースト技を使ってしまうと無効化されるという、今大会随一の厄介さを秘めています。

つまり、ヒスイゾロアークにも一貫する「あく技」が重要になるということです。

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • 「ノーマル・ゴースト」の複合タイプは「ゴースト技」を無効化できる
  • 「あく技」で対策したい

ヤバチャ

ヤバチャ

ヤバチャは「からをやぶる」を覚えられるので、進化前ながらも十分な活躍が期待されます。

ポットデスと異なり特防が高くないので、「きあいのタスキ」を持たせる必要はありますが、先制技さえ対策できれば相手を一掃できるほどのポテンシャルは秘めていると思います。

技構成は「シャドーボール」「あくのはどう」「からをやぶる」などがオススメです。

  • 「からをやぶる」を生かした活躍が期待される
  • 「きあいのタスキ」を持たせよう
  • 「シャドーボール」「あくのはどう」「からをやぶる」等がオススメ

ポットデス

ポットデス

ポットデスと言えば「からをやぶる」です。

特防が高いのである程度の攻撃は耐えられるので「しろいハーブ」を持たせることもあります。

安定性を求めるなら「きあいのタスキ」を持たせましょう。

「かげうち」「ふいうち」が多く飛び交う対戦環境になると思われるので先制技はしっかりと対策しておきたいところです。

  • ポットデスは「からをやぶる」が強力
  • 道具は「しろいハーブ」「きあいのタスキ」がオススメ
  • 「かげうち」「ふいうち」の警戒・対策をしよう

ミミッキュ(要注意)

ミミッキュ

ミミッキュもほぼ間違いなくどのパーティーにも採用されると思われます。

特性「ばけのかわ」により確実に攻撃を耐えられる点、相手のノーマルテラスタルに対応できる「じゃれつく」「ドレインパンチ」が優秀です。

「テラスタル」「おにび」などで対策していなければ、つるぎのまい→かげうち でパーティーが崩壊しかねません。

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • 相手の「ノーマルテラスタル」に対応できる「じゃれつく」「ドレンパンチ」の採用が予想される
  • 「つるぎのまい」→「かげうち」の対策を必ずしよう

アノクサ

アノクサ

アノクサが生きる型、考えてみました。

それは「おいかぜ」状態で繰り出すこと。

そうすることで、特性「かぜのり」が発動してアノクサの攻撃ランクは1段階上がります。

アノクサほどの攻撃種族値でもH252ヨノワールをポルターガイストで確定1発で倒せます。

結局このようなことは、アノホラグサでやれば良いので、あくまでもアノホラグサ・アノクサの2枚重ねのアタッカーとして活用していただければと思います。

  • アノクサを活躍させるなら「おいかぜ」状態で繰り出そう
  • 「かぜのり」が発動すると攻撃ランクが1段階上がる
  • アノクサだけを採用する意味はないので、あくまでも「アノホグクサ」「アノクサ」の2匹で採用する

アノホラグサ

アノホラグサ

アノホラグサを使うなら、やはり「かぜのり」を生かしたいところです。

最もかぜのりを容易に発動できるのが「フワライド」の「おいかぜ」であるので、フワライドのおいかぜ→みちづれ で1匹倒したのちに、アノホラクサを繰り出せることが理想です。

  • 「かぜのり」を生かした型がオススメ
  • フワライドの「おいかぜ」で「かぜのり」を容易に発動できる
  • フワライドの「おいかぜ」→「みちづれ」でアノホラグサを出せるのが理想の動き

ヤミラミ(要注意)

ヤミラミ

今大会でのヤミラミはさまざまな型が考えられます。

大きく分けて3種でしょうか。

1点目にアタッカー型。

ヤミラミは「かげうち」「ふいうち」ともにタイプ一致で使用できるので、アタッカーとして非常に立ち回りやすいと思われます。

2点目にサポート型。

主に「リフレクター」「ひかりのかべ」「アンコール」「かなしばり」等を採用していると思われます。

特に「かなしばり」でゴースト技・フェアリー技を縛られてしまうとヤミラミで詰むといったことにもなりかねるので十分注意しておきましょう。

最後に紹介するのが耐久型。

もともとは相手の特攻を下げることを目的とするだけの「バークアウト」がこの大会では、ほとんどのポケモンに効果は抜群です。

簡単に言うと、ヤミラミは相手の特攻を下げるついでに大きなダメージを与えられるということです。

かといって、物理型に対しては「いたずらごころ」から繰り出される先制の「おにび」があるので、必ず対策しておかなければなりません。

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • タイプ一致「かげうち」「ふいうち」はアタッカーとして非常に立ち回りやすい
  • 「いたずらごころ」によるサポート型も優秀
  • 「バークアウト」で特殊受け、「おにび」で物理受けができる

カゲボウズ

カゲボウズ

ジュペッタではなくカゲボウズを採用する理由は、先に紹介した「ゴース」と同じく、みちづれで倒されるためです。

ゴースと同じ立ち回りになりますが、ゴースト異なる点は「おみとおし」により相手の道具を確認できるということです。

カゲボウズを使用するなら、「トリックルーム」→「みちづれ」で退場して後続のサポートをしましょう。

  • ゴースと同じ立ち回り
  • 「おみとおし」により相手の道具を確認できる
  • 「トリックルーム」→「みちづれ」でターンを無駄にすることなく退場できることが理想

ジュペッタ

ジュペッタ

後に出てくる「ヒスイバクフーン」と同じく特性「おみとおし」を持つポケモンです。

「のろわれボディ」の採用も十分ありだとは思います。

のろわれボディの発動により相手が有効打がない、なんてことになる可能性も考えられるからです。

ジュペッタは耐久力は低いですが、「かげうち」「ふいうち」を覚えられるので、「きあいのタスキ」を持たせて先制技で確実に相手を倒す立ち回りをしたいとことです。

  • 「おみとおし」のゴーストタイプは「ジュペッタ」「ヒスイバクフーン」のみ
  • 「のろわれボディ」もトリックマジックでは優秀
  • 「先制技」で相手を確実に倒そう

ミカルゲ

ミカルゲ

ミカルゲは「ゴースト」「あく」の複合タイプで、ゴースト技を等倍で受けられる数少ないポケモンです。

ヤミラミと異なるのは、ミカルゲのほうが耐久があり物理型・特殊型どちらでも活躍できるということです。

素早さは遅いので、それを補う「かげうち」「ふいうち」のどちらかは採用しておきたいところ。

  • ゴースト技を等倍で受けられるのは「ミカルゲ」「ヤミラミ」のみ
  • ヤミラミと異なり「物理型」「特殊型」どちらでも活躍できる
  • 素早さの遅さを補う「かげうち」「ふいうち」のどちらかは採用しよう

ドラメシヤ

ドラメシヤ

ドラメシヤの特徴は進化前にも関わらず素早さ種族値が82もあること。

覚えられる技は少なく、火力こそありませんが、「かなしばり」「のろい」「でんじは」で後続のサポートはできるはずです。

  • ドラメシヤの素早さ種族値は82
  • 覚えられる技は少なく火力はあまりない
  • 「かなしばり」「のろい」「でんじは」で後続のサポートをしよう

ドロンチ

ドロンチ

ドロンチになると素早さ種族値は102、あのガブリアスと同じになります。

ドラパルト自体が耐久が高いポケモンではないので、ドロンチに「しんかのきせき」を持たせたところで、HB・HD特化してやっと1発耐えられるほどの耐久です。

となると、ドロンチの使い方は「かなしばり」「のろい」「でんじは」を生かした後続のサポートかなと思います。

または、ドラメシヤのときは覚えられなかった「りゅうのまい」を覚えられるので、アタッカーとしての活躍は見込めるかもしれません。

  • ドロンチの素早さ種族値は102
  • 耐久はないので「しんかのきせき」を持たせてもHB・HD特化しなければ、耐えられない
  • 「かなしばり」「のろい」「でんじは」で後続のサポートをしよう

ドラパルト

ドラパルト

 

ハバタクカミを抜いている唯一のポケモンです。

ただ、ハバタクカミは「ブーストエナジー」を持っていることが予想されるので、このトリックマジックでは「こだわりスカーフ型」が活躍するのではないかと予想しています。

ちなみに「シャドーボール」は確定で耐えられるので、ハバタクカミを意識するなら物理型のほうが望ましいです。

個人的なオススメは物理テラバースト(はがね)です。

  • ハバタクカミを抜いている唯一のポケモン
  • ハバタクカミの「ブーストエナジー」の対策して「こだわりスカーフ」を持たせてみよう
  • ドラパルトの「シャドーボール」をハバタクカミは確定で耐える
  • 「はがねテラスタル」がオススメ

ロトム

ロトム

ロトムは素早さ種族値91という特徴的な数字を持ちます。

これはコノヨザルよりも1高い数値となるのでおくびょう最速で採用されることが予想されます。

また、ロトムで警戒しなければならないのは「おにび」「でんじは」「トリック」です。

これらを利用して「ボルトチェンジ」でうまく立ち回ることができるのがロトムの強みです。

  • 素早さ種族値91は「コノヨザル」よりも1高い
  • 警戒すべきは「おにび」「でんじは」「トリック」
  • ボルトチェンジでの対面操作が得意

ボチ

ボチ

ボチの時点では「おはかまいり」は覚えれません。

では、どのように生かすのか。

オススメはステルスロックを撒いておき「あくびループ」でダメージを蓄積させる型です。

そのほか「みちづれ」「おきみやげ」で起点作りをするのも良いと思います。

  • ボチは「おはかまいり」を覚えられない
  • オススメの型は「あくびループ」
  • 「みちづれ」「おきみやげ」による起点作りもオススメ

ハカドッグ

ハカドッグ

ハカドッグで考えられる型は大きく分けて2種類あるかと思います。

1点目は特性「すなかき」を生かしたアタッカー。

特性「すなおこし」のポケモンがいない中、誰で砂を撒くのかといった疑問があるかと思います。

ハカドッグ自身で「すなあらし」を使用できることはもちろん、オドリドリ・シロデスナ・サーフゴーが「すなあらし」を覚えることができます。

オドリドリの「バトンタッチ」、シロデスナの「のろい」、サーフゴーの「おきみやげ」を駆使すれば、うまくハカドッグを活躍させることができるはずです。

2点目は特性「もふもふ」を生かした物理受け兼サポート型です。

もふもふ により接触技を半減で受けられるので、ミミッキュにはかなり強く出られると思います。

ただ、トリックマジックでは物理ゴーストはあまりいないと思われるので、使いどころがあるのかな微妙です。

  • 「すなあらし」で始動する「すなかき」アタッカーは読まれない
  • 「すなあらし」を使用できるのは「ハカドッグ」「オドリドリ」「シロデスナ」「サーフゴー」のみ
  • 「もふもふ」ならミミッキュに強い

スナバァ

スナバァ

スナバァは「しんかのきせき」を持たせると回復技「すなあつめ」を持つ硬いポケモンになります。

テラスタルをうまく活用することで、戦えなくはない気はします。

  • 「しんかのきせき」を持たせた耐久型がオススメ
  • 「すなあつめ」で回復できる
  • 「テラスタル」をうまく活用しよう

シロデスナ

シロデスナ

素早さが遅いので、若干の使いづらさはあるかもしれませんが、程良い耐久力のおかげで「イバンのみ」が活用できるのではないかと予想しています。

例えば、H振りのシロデスナに対して、おくびょうC252ハバタクカミのシャドーボールは180 ~ 212 (93.7 ~ 110.4%) 乱数1発 (62.5%)です。

Dも調整すればうまくイバンのみを発動できるはずです。

シャドーボールで1匹倒して、次のポケモンもシャドーボール・みちづれ で倒せるのが理想です。

  • 素早さが遅いが「イバンのみ」を活用できる
  • H振りだけでハバタクカミの「シャドーボール」が乱数になる
  • シャドーボール→(イバンのみ)→シャドーボール等 で2匹倒せることが理想

ユキメノコ

ユキメノコ

ご存知ですか、ユキメノコの特攻種族値は80しかないということを。

この数値はハバタクカミは愚か、ムウマージすら確定で倒せない数字です。

ということは、どのように使うのが一番良いのか。

それは「リフレクター」「ひかりのかべ」等でサポートしたのち、「みちづれ」→「ゆきなだれ」で相手を確実に倒すことです。

先制みちづれののち、後攻ゆきなだれ を使用することで、みちづれの際に倒されなくてもゆきなだれを選択したターンに倒されることでみちづれの効果を発動できるのです。

  • ユキメノコはアタッカーとしては火力不足
  • 後続のサポートをしたのち、「みちづれ」で退場が理想
  • 「みちづれ」→「ゆきなだれ」で相手を確実に倒そう

ハバタクカミ(要注意)

ハバタクカミ

ハバタクカミは、このトリックマジックでも使用率1位になる可能性があるポケモンです。

ドラパルトを除くすべてのポケモンの上から行動でき、高い特攻から繰り出されるシャドーボールを受けるのは非常に困難です。

恐らく、このハバタクカミ対策並びにほかのゴースト対策として「ふういん」を採用したハバタクカミが多く見られると思います。

というのも「ふういん」は使用者(ハバタクカミ)が交替しない限り、使用者が覚えている技を相手が使用できなくなるので「シャドーボール」や「ムーンフォース」が使用できなくなるわけです。

この「シャドーボール」が使えないということは、特殊型のメインウェポンが完全に封じられるということです。

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • 高い特攻から繰り出されるシャドーボールを受けるのは困難
  • ハバタクカミ並びにゴースト対策の「ふういん」によりシャドーボールは使用できない

コレクレー

コレクレー

どうしても使用するとなれば「リフレクター」「ひかりのかべ」で後続のサポートをしましょう。

そのほか「あやしいひかり」で運ゲーを仕掛けることもできます。

ほかの進化前ポケモンには区別できる点がありますが、コレクレーに関してはサーフゴーを差し置いてまで採用する意義はなさそうです。

強いて言うなら、サーフゴーよりも弱点が少ないということでしょうか。

  • サーフゴーよりも弱点が少ない
  • サーフゴーを差し置いて採用する理由はない
  • どうしても採用するなら「リフレクター」「ひかりのかべ」で後続のサポートをしよう

サーフゴー(要注意)

サーフゴー

ハバタクカミ同様、高い火力を誇るサーフゴー。

特に強力なのが特性「おうごんのからだ」です。

これにより、相手の「でんじは」「トリック」等で起点にされることはありませんし、厄介なヤミラミの対策もできます。

ハバタクカミ・ドラパルト・ゲンガーのように素早さが高いゴーストタイプが多く採用されることが予想されるので、「こだわりスカーフ」や「とつげきチョッキ」等をうまく活用する必要があるかもしれません。

  • トリックマジック要注意ポケモンの1匹
  • 火力が高い
  • 「おうごんのからだ」によりヤミラミ等を対策できる
  • トリックマジックではサーフゴーよりも素早いポケモンの台頭が予想される

ヨマワル

ヨマワル

ヨマワルの役割は「おみとおし」で相手の道具を確認すること。

「トリックルーム」を展開すること。

「のろい」または「おきみやげ」で速やかに退場することの3点です。

サマヨールではない理由は、サマヨールよりも耐久が低いので「のろい」で自主退場しやすいことです。

  • サマヨールではない理由は「のろい」で自主退場しやすいから
  • 「トリックルーム」で後続のサポートをしよう
  • 「のろい」「おきみやげ」で自主退場できる

サマヨール

サマヨール

サマヨールの強みは耐久力です。

「しんかのきせき」を持たせてHD特化にすることで、ハバタクカミのシャドーボールが確定3発になるほどです。

ただし、火力はないのでテラスタルがないと押し切られてしまうので、「ノーマルテラスタル」等をうまく活用しましょう。

  • サマヨールの強みは「耐久力」
  • 「しんかのきせき」を持たせてHBまたはHD特化がオススメ
  • 「テラスタル」をうまく活用しよう

ヨノワール

ヨノワール

ヨノワールは特性「おみとおし」が同じジュペッタが比較対象になるでしょうか。

ジュペッタが攻撃力が高い一方で、耐久力はヨノワールに分があります。

H振りだけでひかえめC252ハバタクカミのシャドーボールまで確定耐えできるので、最低限H実数値145にはしておくと良いかもしれません。

  • ライバルは「ジュペッタ」
  • ジュペッタより攻撃力は低いが耐久力は高い
  • H実数値145でひかえめC252ハバタクカミのシャドーボールを確定で耐えられる

ヒトモシ

ヒトモシ

ヒトモシの使い方は「トリックルーム」を使用したのち、「のろい」または「おきみやげ」で退場することです。

ランプラーではない理由はヒトモシよりも素早さが遅く、「のろい」で退場しやすいからです。

特性「すりぬけ」により相手にみがわりを使用されても「おきみやげ」が通るのがゴース等とは異なる点です。

  • 「トリックルーム」で後続のサポートをしよう
  • 「のろい」または「おきみやげ」で退場しよう
  • 「すりぬけ」であれば相手のみがわり関係なく「おきみやげ」できる

ランプラー

ランプラー

ヒトモシと同じく「トリックルーム」を使用したのち、「のろい」または「おきみやげ」で退場できます。

また、ヒトモシよりも耐久があるので、「のろい」→「オーバーヒート@だっしゅつパック」といった芸当もできます。

  • 「トリックルーム」で後続のサポートをしよう
  • 「のろい」または「おきみやげ」で退場しよう
  • 「のろい」→「オーバーヒート@だっしゅつパック」で起点作りもできる

シャンデラ

シャンデラ

シャンデラで注意すべき型は2点あります。

1点目はアタッカー型。

ハバタクカミ・サーフゴーを凌ぐゴーストタイプの中で最高火力の誇ります。

素早さがそれほど高くないので、こだわりスカーフを警戒してください。

そして2点目が「ちいさくなる型」です。

シャンデラが出てくる前に「リフレクター」「ひかりのかべ」等でサポートしてきた場合には要注意です。

  • ゴーストタイプの中で「最高火力」
  • 「こだわりスカーフ」を警戒しよう
  • 「アタッカー型」または「ちいさくなる型」のどちらか

ボクレー

ボクレー

「トリックルーム」→「のろい」または「みちづれ」で後続のサポートをしつつ退場できます。

道具は「きあいのタスキ」「しんかのきせき」のほか、念のために「イバンのみ」も警戒しておいたほうが良いかもしれません。

これは、進化系のオーロットに「イバンのみ」「こらえる」「みちづれ」を生かした型が存在するためです。

  • 「トリックルーム」→「のろい」または「みちづれ」で自主退場できる
  • 「イバンのみ」を警戒しておこう
  • オーロットの型のひとつに「イバンのみ」「こらえる」「みちづれ」等を採用した型がある

オーロット

オーロット

今回、予想されるのは「イバンのみ」を生かしたアタッカーなのではないかと個人的に思っています。

というのも、特性「しゅうかく」で「イバンのみ」を回収することで、実質延々に先制で動ける状況を作り出せるからです。

この型に関しては、下記の動画で詳しく解説されていますので、参考にしてみてください。

動画では「ゴーストテラスタル」ですが、トリックマジックでは「かげうち」を無効化できる「ノーマルテラスタル」の採用も良いかもしれません。

  • オーロットで予想される型は「イバンのみ収穫型」
  • 「こらえる」により「イバンのみ」を何度でも収穫できる可能性がある
  • 「イバンのみ」→「みちづれ」に注意

イダイトウ(オス)

イダイトウ

イダイトウの強みは特性「てきおうりょく」から繰り出される圧倒的火力の「おはかまいり」です。

ですが、トリックマジックではそんなオーバーキルのような火力は必要ないと思われるので、敢えての特性「すいすい」で採用するのも良いかもしれません。

「すいすい」にすることに利点は、相手に読まれないこと、ドラパルト・ハバタクカミ等の素早さを抜けることにあります。

意外と「あまごい」を覚えられるゴーストタイプもいるので、一行の余地はあると思います。

  • 「てきおうりょく」の火力が高い
  • 「すいすい」は相手に読まれない
  • 「すいすい」発動でドラパルト・ハバタクカミ等の素早さを抜ける

イダイトウ(メス)

イダイトウ(メス)は(オス)と異なり、特攻が高くなっています。

そのため、「おはかまいり」より、常に安定した火力を出せる「シャドーボール」を採用した特殊型が基本となります。

あわせて「アクアジェット」を採用することで相手の先制技にも対応できるので、より使いやすいかと思います。

  • イダイトウ(メス)は特殊型がオススメ
  • 「シャドーボール」は安定した火力を出せる
  • 「アクアジェット」で相手の先制技にも対応できる

チャデス

チャデス

どうしても使うのであれば「トリックルーム」→「おきみやげ」で後続をサポートしましょう。

ヤバソチャよりも素早さが遅いのでトリックルーム後に先制できる可能性が高いことがチャデスを使うメリットです。

  • ヤバソチャを差し置いてチャデスを使う理由はない
  • トリックルーム」→「おきみやげ」で自主退場できる
  • ヤバソチャよりも素早さが遅い

ヤバソチャ

ヤバソチャ

物理耐久が高く、通常は「ちからをすいとる」「シャカシャカほう」「ねっとう」「めいそう」等を駆使して立ち回ります。

シャドーボールのほかのサブウェポンとして覚えておくと良いかもしれません。

  • 物理耐久が高い
  • 物理受けとして優秀
  • 物理型で相手をする際には「シャカシャカほう」「ねっとう」による「やけど」に注意

ヒスイバクフーン

ヒスイバクフーン

特性「おみとおし」で相手の道具を確認した上で立ち回ることができるのがヒスイバクフーンの強みです。

「こだわりスカーフ型」「たべのこし型」の2種類が多く見られることが予想されます。

こだわりスカーフの場合は先発に出しやすく、たべのこし型の場合はテラスタルを交えて「みがわり」「めいそう」を積んでくると思われます。

  • 「おみとおし」で相手の道具を確認した上で立ち回ることができる
  • 「こだわりスカーフ」を持っている場合は先発で出されることが予想される
  • 「たべのこし」を持っている場合は「めいそう」を積んでくる

ジュナイパー

ジュナイパー

実はゴーストタイプで「おいかぜ」を使用できるのは「フワンテ」「フワライド」「オドリドリ」「ジュナイパー」の4匹のみです。

「おいかぜ」→「とんぼがえり」「リーフストーム@だっしゅつパック」「ブレイブバード」といったさまざまな退場方法を持つので、相手に読まれにくい方法で味方のサポートができますし、「つるぎのまい」「くさわけ」「かげうち」「ふいうち」等を生かしたアタッカーとしても活躍が期待されます。

  • 「おいかぜ」を覚えらえる数少ないゴーストタイプ
  • 「おいかぜ」の後は自主退場できる
  • アタッカーとしては「つるぎのまい」を採用したい

レイスポス

レイスポス

シャンデラと同じくゴーストタイプ最高火力を誇ります。

ハバタクカミと種族値は似ていますが、特性「くろのいななき」で調整次第で素早さだけではなく特攻も上げられることがハバタクカミとの大きな違いです。

H204振りでおくびょうC252ハバタクカミのシャドーボールを確定で耐えられるので調整しておくのも良いかもしれません。

  • ゴーストタイプ「最高火力」
  • 「くろのいななき」で素早さまたは特攻を上げることができる
  • H204振りでハバタクカミのシャドーボール確定耐え

トリックマジック要注意ポケモンはこのポケモンたち!

最後にトリックマジック要注意ポケモンのまとめを簡単にお届けします。

  • ゲンガー・・・「みちづれ」「さいみんじゅつ」を警戒しよう
  • ヒスイゾロアーク・・・ゴースト技を無効化されるので「あく技」も採用しておこう
  • ミミッキュ・・・「ばけのかわ」を対策しよう
  • ヤミラミ・・・「おにび」「バークアウト」を警戒しよう
  • ハバタクカミ・・・「ふういん」には注意
  • サーフゴー・・・「でんじは」「あくび」等で起点にできない

以上、トリックマジックで使えるポケモンすべての考察でした。

トリックマジックが始まり、相手の型がわからないときには、参考にしていただけると嬉しいです。

恐らく、みなさんが想像している強いポケモンは同じかと思いますが、もしかしたら意外性を秘めたヤツが活躍するかもしれませんね!

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