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【徹底解説】ふくがんヤンヤンマ育成論|ポケモンSV

ふくがんヤンヤンマとは

ヤンヤンマ

ご存知ですか、メガヤンマと進化前のヤンヤンマは一部の特性が異なることを。

メガヤンマがいろめがねである一方、ヤンヤンマはふくがんなのです。

しかも、ふくがんを大いに生かすことができるさいみんじゅつを覚えられます。

つまり、メガヤンマとヤンヤンマは差別化できるということです。

そこで、本記事では「特性ふくがん」を生かしたヤンヤンマの育成論を紹介していきますので「ヤンヤンマを育成してみたい」「ヤンヤンマの対策方法を知りたい」といった方は参考にしていただければと思います

  1. ふくがんヤンヤンマとは?
  2. ふくがんヤンヤンマの育成論に関して
  3. ふくがんヤンヤンマの技考察に関して

※本記事は2分ほどで読めると言えるし、読めないとも言えます。

育成論・技考察

ヤンヤンマ

特性:ふくがん

メガヤンマとヤンヤンマを差別化できる唯一の点と言えるのがこの特性の違いです。

当たれば対戦を有利に進められる「さいみんじゅつ」の命中率が78%になります。

性格:おくびょう

出来る限り、先制でさいみんじゅつを使用できるように性格はおくびょうにしておきます(ようきでも可)

持ち物:たべのこし

ポケモンSVでは「はねやすめ」は覚えられなくなったので、HP回復のためにたべのこしを持たせる必要があります。

努力値サンプル

HP攻撃防御特攻特防素早さ
16492252
  • H・・・奇数を維持してたべのこし回復量最大
  • H・・・C無振りドヒドイデのひやみずをみがわりが確定耐え
  • S・・・最速
  • C・・・余り(BかDに振っても良いです)

テラスタル

じめん弱点である電気技を無効化することで「さいみんじゅつ」を使用する隙を見出すことができます。

攻撃面でもテラバーストを採用するのであれば、地面が炎タイプに刺さるので比較的相性が良いです。

フェアリードラゴン技を無効化して「さいみんじゅつ」を当てる隙を生み出します。
はがね弱点である岩技・飛行技・氷技を半減で受けつつ、毒技も無効にできます。

もともと飛行タイプなので、地面技持ちを呼びにくい点が優秀です。

ゴースト
主にカイリュー対策として有効です。

しんそくを起点に「さいみんじゅつ」を使用する隙を見出します。

攻撃面ではシャドーボールを強化することができます。

オススメのテラスタル候補は解説したものの、突破力に欠けるヤンヤンマでテラスタルは使用しないほうが良いです。

あくまでも、場を荒らすのがヤンヤンマの役割です。

技考察

▼さいみんじゅつ(必須)

特性ふくがんを生かせる優秀な技です。

相手が2ターン以上眠る必要がありますが、みがわり・かげぶんしんを使用することで勝ち筋を見出します。

▼みがわり(必須)

ヤンヤンマは耐久力がないので、みがわりで相手の攻撃を受ける必要があります。

みがわりなしの状態では、通常アタッカーの攻撃は等倍でもほぼ耐えられません。

▼かげぶんしん

さいみんじゅつで相手を眠らせている間に積むことができます。

みがわりとあわせて使用するとより効果的です。

▼ふきとばし

ステルスロックを事前に使用しておき、相手を眠らせてふきとばしを使用するという戦術であれば火力不足もカバーできる上に、ヤンヤンマ自身が起点になることがありません。

▼むしのさざめき

四凶(イーユイ・チオンジェン・ディンルー・パオジアン)に刺さる優秀なタイプ一致技です。

追加効果で特防ダウンも狙えるので、場合によっては実質火力補強にもなります。

▼エアスラッシュ

相手を怯ませることでたべのこしの回復量を稼ぐことができます。

ただし、特性かそくではないので、怯み効果はそれほど期待できません。

また、特性ふくがんの効果により命中率が100%になる安心感があります。

▼げんしのちから

苦手な炎タイプ・飛行タイプに刺さる上に、能力上昇に期待を寄せることができます。

ただし、PPが少なくもともとの火力も低いので長期戦には不向きです。

▼むしのていこう

相手にダメージを与えつつ、特攻を下げてある程度特殊技を受けられるようにします。

▼シャドーボール

ハバタクカミ・サーフゴー・ミミッキュなどに刺さる上に、特防ダウンを狙うこともできます。

ただし、いずれもC無振りでは確定2発すら取ることができません。

▼テラバースト

むし・ひこう を半減で受けられるタイプに有効なタイプで使用するのが望ましいです。

▼とんぼがえり

さいみんじゅつで相手を眠らせたあと、とんぼがえりで交代することで相手を起点にすることができます。

まとめ

ヤンヤンマ まとめ

以上の内容をもとに育成論を導き出すと、ヤンヤンマをふくがん型+さいみんじゅつ型で使用するのであれば、こういった型になります。

  • 特性 ふくがん
  • 道具 たべのこし
  • 性格 おくびょう
  • テラスタル ゴースト
  • 努力値 H164 D92 S252
  • 技構成 さいみんじゅつ/ふきとばし/かげぶんしん/みがわり

あくまでもヤンヤンマのひとつの型として参考にしていただけますと幸いです。

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