【ポケモン剣盾】ラグラージ攻略・育成論

はじめに

ラグで詰まないか?

ポケモントレーナーであれば、誰もが聞いたことがある言葉であるかと思います。

ネタでもなく実際に詰んでしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はカバルドンと並ぶ起点作りのポケモン「ラグラージ」の対策を紹介していこうと思います。

  1. あくびループの使い手はカバルドンさんだけじゃない!
  2. くさ技、フリーズドライ、ちょうはつ、特性で対策しよう!
  3. ラグが詰まないか?

今回の記事は3分ほどでお読みいただけるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

ラグラージについて

ラグラージ
タイプ
みず じめん
種族値
H100 A110 B90 C85 D90 S60 合計535
特性1「げきりゅう」
HPが1/3以下の時、みずタイプの技の威力が1.5倍になる。
夢特性「しめりけ」
場のすべてのポケモンの「じばく」「だいばくはつ」「ビックリヘッド」「ミストバースト」が失敗する。

また、特性「ゆうばく」が発動しなくなる。

技名 タイプ 威力(ダイマックス技) 解説
アクアブレイク 85(130) アタッカーとして使用する場合のメインウェポンです。
クイックターン 60(110) あくびと組み合わせて有利対面を作り出すことができます。
じしん 100(130) デメリットのない高火力技。
ゆきなだれ 60(110) 必ず後攻になる技で、そのターンに相手の技のダメージを受けていると威力が2倍になります。
がんせきふうじ 60(110) 相手のSを下げる起点作り技として。
ねっとう 80(130) とくこうもそれなりにあるので、特殊型としても活躍は見込めます。
れいとうビーム 90(130) 主にラムのみカイリューや霊獣ランドロスに刺さります。
がむしゃら きあいのタスキ+カウンター or ミラーコートでHP1の状態に使用します。
カウンター ミラーコートも同時に覚える数少ないポケモン。
ミラーコート カウンターも覚えるので使い勝手が良いです。
あくび  高い耐久力により、ほぼ確実にあくびを使用することができます。
  • 一発で落とさないとあくびループに嵌められる可能性がある。
  • あくびの後、クイックターンで有利対面を作られる。
  • 起点作りだけではなく、きあいのタスキ+カウンター・ミラーコート・がむしゃら型が存在する。
  • みず・じめんタイプなので弱点がくさタイプだけ。

育成論

起点作り

性格 のんき or なまいき
努力値 HB2252 or HD252
特性 げきりゅう or しめりけ
持ち物 オボンのみ / 回復きのみ等
技構成 クイックターン / じしん / あくび / ステルスロック
  • あくび+クイックターンで有利対面を作り出すことができる。
  • ラグラージのすばやさを下げることで後攻クイックターンで交代できる。
  • 高い耐久力により、一発で落とされることはほぼない。

両反射型

性格 せっかち or むじゃき
努力値 HS252 D4 or CS252 D4
特性 げきりゅう or しめりけ
持ち物 きあいのタスキ
技構成 なみのり / カウンター / ミラーコート / がむしゃら
  • BとDの個体値は低い方が良い。
  • 性格もBとDが下がる性格推奨。
  • カウンターとミラーコートで物理・特殊ともに対応できる。

対策1「くさ技」

ラグラージは高い耐久力を誇り、みず・じめんタイプなので弱点は「くさ」しかありません。

オススメのポケモン

ポケモン オススメ度 解説
 ゴリランダー ★★★★★ ゴリランダーの高火力はラグラージだけではなく、ほかの名だたるポケモンにも役割を持てます。更に、ねこだましによってラグラージのきあいのタスキ+カウンターもケアすることができます。
 ギャラドス ★★★★ じしんを無効化でき、さらにパワーウィップを覚えることができます。

後述するちょうはつも覚えることができるので、ラグラージを起点にすることもできます。

 ゾロアーク ★★★★ くさ技というのは意外と警戒されるものです。

そこで活躍できるのがこのゾロアーク。

特性「イリュージョン」で不利対面と思わせておいて「くさむすび」でラグラージを狩ることができます。

※無補正H252ラグラージは無補正C252@たつじんのおび以上で確定一発です。

対策2「フリーズドライ」

くさタイプの技以外に唯一弱点を突けるのがこの「フリーズドライ」です。

フリーズドライはみずタイプにこうかはばつぐんなので、みず・じめんタイプ複合のラグラージには4倍のダメージを与えることができます。

オススメのポケモン

ポケモン オススメ度 解説
 ラプラス ★★★★★ ラグラージ対策のみならず、対戦の中心的役割も果たすことが多いラプラス。キョダイセンリツのおかげで様々な場面で活躍することができます。
 デリバード ★★★★ じしんを無効化できるタイプ、あくびを無効化できる特性、ステルスロックを解除できるこうそくスピン、そして4倍ダメージのフリーズドライ。

まさに、”デリバードはラグラージ対策にて最強・・・”

※対戦で活躍できるとは言っていない(重要)

 フリージオ ★★★★ じしんを無効化できる「ふゆう」に加えて、ステルスロックを解除できるこうそくスピンを覚えることができます。

伝説のポケモンを除くフリーズドライ使いの中で3番目の高い火力を備えています。

ちなみに1位はグレイシア、2位はバイバニラです。

対策3「ちょうはつ」

ちょうはつにより起点作りのラグラージのメインウェポンであるステルスロックとあくびを防ぐことができます。

パーティに1体はちょうはつ持ちのポケモンは入れておきたいところです。

対策4「特性」

オススメのポケモン

ポケモン オススメ度 解説
 カプ・レヒレ ★★★★★ 特性「ミストメイカー」によりあくびを無効化できると共に、ちょうはつも使用できます。

更に、実はくさむすびも覚えることができるのでラグラージ対策にはもってこいと言えるのではないでしょうか。

 エーフィ ★★★★★ 特性「マジックミラー」により厄介なステルスロックやあくびを跳ね返すことができるので、ラグラージに起点作りをさせません。

とくこうも高く、くさむすびも覚えることができます。

 パンプジン ★★★★ 特性「ふみん」によりあくびを無効化することができます。

また、ラグラージのクイックターンとじしんも半減できるので、ラグラージ対策にはピッタリだと思います。

対策番外編「ハメ」

憎きラグラージを対策することは簡単ですが、中にはヘイトを溜められている方もいるかと思うので、ラグラージを完膚なきまでにハメる方法を見つけて参りました。

それができるポケモンとは・・・。

意外!それはルージュラッ!

今回の戦術はラグラージ対策以外に汎用性はほとんどありませんが、ラグラージを絶対に許さないという方はぜひ参考にしていただければと思います。

■技構成:アシストパワー / くろいまなざし / めいそう / ねがいごと

■特性:かんそうはだ(確定)

■持ち物:ふうせん(確定)

対戦の流れ
1.ルージュラ:ラグラージをくろいまなざしでキャッチする。

2.ラグラージ:あくび、又はステルスロック。

3.ルージュラ:めいそう

4.ラグラージ:クイックターンはかんそうはだで無効、じしんはふうせんで無効。

5.ルージュラ:お互いのPPが切れるまでアシストパワー以外の技で時間を稼ぐ。

6.ルージュラ:TODで圏内になったらアシストパワーでラグラージを倒す。

まとめ

  • ラグラージはくさ技、フリーズドライ、ちょうはつ、特性で対策できる
  • きあいのタスキ+カウンター・ミラーコート・がむしゃらに注意しよう

「ラグで詰まないか?」

それはもう過去のこと。

今はこうではないでしょうか。

「ラグが詰まないか?」

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