【ポケマスEX】『見知らぬ土地で 共に』ストーリーまとめ・後編!!今後の展開への考察あり!!!

はじめに


皆さん、こんにちは。

『ポケモンマスターズ EX』、充実していらっしゃいますでしょうか?

今回は、イベントストーリー『見知らぬ土地で 共に』の後編をまとめていきます!

今後の展開予想にも触れておりますので、ぜひご覧ください!

  1. 『見知らぬ土地で 共に』イベントストーリー後編まとめ!
  2. 特訓に励むショウとテル。しかしショウはあることに悩んでいて……?
  3. 今後の展開予想アリ!

この記事は5分ほどで読み終わりますので、ぜひ読んでいってください!

好敵手として……

 

数日後のこと。

テルとジュナイパー、そしてコウキとヒカリが揃っています。

ヒカリ「すごいね! どんどん パシオの 環境に 慣れていってる!」

ヒカリ「現代の モンスターボールも あっさり 使いこなしちゃうし!」

テルは新しい環境に適応しつつあるようですね……さすが、というべきでしょうか。

テル「ぼんやりと だけど そんな記憶が あるんだ」

どこかの世界からヒスイに飛ばされた経験に加え、トレーナーとしての記憶もあるとすれば、適応の早さも納得です。

ヒカリ「うん…… どうすれば いいか わからなくて 戸惑っちゃうよね」

違う世界に飛ばされるというのは、言葉にするのが難しいほど大変なことでしょう……ですが、テルはかなり前向きでした。

テル「どんな 世界でも 人と ポケモンが 暮らしていて みんなが 力を貸してくれる」

テル「ジュナイパーに 会えたのも ヒスイに いったから だもんな」

さすが主人公、前向きですね、主人公らしい主人公です。

テルの言葉に、頷くジュナイパー。

テル「だから 今は……」

テル「……かな?」

テルはレジェアル内にて15歳と言及されていましたが(あくまで予想ですが)、15歳とは思えぬ逞しさですね。

ヒカリもテルから、逞しさと力強さを感じている様子でした。

テル「さあ!特訓の 続きを 頼むよ!」

ジュン「よーし!こっから どんどん 厳しく いくからなー!」

そうして、再び特訓が始まります。

テルもジュナイパーも、どんどん強くなっていきそうですね。

一方 ショウは……

特訓に励んでいるのは、テルやジュナイパーたちだけではありませんでした。

ショウ「今です ピカチュウ!バディーズわざ です!」

ショウとピカチュウも、バディーズわざの練習をしていました。

しかし……

何も起こりません。

ショウ「……やっぱり ダメですか」

上手くいかず、悩むショウ。

そこにコウキが声を掛けます。

コウキ「でも 確か ヒスイの ボールだと バディストーンが うまく反応しないって テルさんが……」

なるほど、ショウとピカチュウのバディーズわざが上手くいかないのは、そこに原因があるのかもしれません。

ところが、ショウはそれを知っている様子です。

そうであれば、それは難しい問題です……練習でどこまでの効果があるのか、という疑問も出てきます。

コウキ「ポケモンにとって モンスターボールは 家みたいな ものだからなあ……」

コウキ「ショウさんが 作った ボールの 居心地がよくて 離れたくないのかも」

ヒスイ地方のボールは手作りですし、ショウはクラフト名人とのことですから、そうなのかもしれません。

しかし、パシオのボールに入ってくれないのは問題です。

ショウ「これでは いつまで 経っても 「バディーズ」としての 一歩を 踏み出せません……」

ショウ「同じ ヒスイ地方から 来た セキさんや カイさんの ポケモンたち」

ショウ「やっぱり あたしが 頼りないから でしょうか……?」

そうして下向きになるショウを励ますのはコウキです。

コウキ「同じ場所から 来たといっても ポケモンの 個体差だって あるし どうしても 違いが でてしまうんだ」

コウキ「先に来てた セキさんや カイさんの ポケモンたちも 最初は パシオでの 生活に 戸惑って いたよ」

確かにコウキの言う通りです、ポケモンにも性格などがありますから、すぐには慣れないポケモンがいて当たり前です。

そしてショウたちはまだまだパシオに訪れたばかりなのですから、焦る時期ではないかもしれません。

ですが、ショウには焦る理由があるようです。

ショウ「……はい ですが」

そうしてショウが話したのは、「好敵手」のこと。

その人物について、コウキが尋ねます。

コウキ「好敵手って…… テルさんの こと?」

「はい……」と話すショウ……その表情は真剣です。

コウキ「そっか…… そうだよね」

そう言って、頷くコウキ。

しかし彼には、共感できる部分もあるようです。

ショウ「えっ?」

コウキ「ボクも 最初は ヒカリの 先輩として いろいろ 教えていたのに……」

つまり、まさにショウとコウキは共通点の多い二人だったというわけです。

ショウ「そうだったんですか……?」

コウキ「ふたりで 一緒に 強くなって…… 「後輩」たちを 驚かしちゃおう!」

ショウ「コウキさん……」

そしてコウキの励ましにより、ショウも勇気が出てきた様子です。

コウキ「うん!その意気だよ!」

すると、ここでコウキが提案をします。

コウキ「……いっそのこと ショウさんのポケモンたちが 新しい環境に 慣れるまでの あいだ」

確かに、ナイスアイディアですね。

そうすれば、ポケモンが新しい環境に慣れないという問題は解決されます。

しかし、そうなるとまた問題が。

コウキ「とはいえ…… パシオには 野生のポケモンが いないからなあ」

パシオは人工島。

野生として棲みついているポケモンもいないのです。

ショウ「新しい 野生のポケモン……」

揃って悩む二人。

そして……

ショウがあることに気付きました。

コウキ「ええっ!?それって どういう……」

驚くコウキの傍で、何かを取り出すショウ。

すると、現れたのは……

ヒスイダイケンキです。

あの時……時空の歪みの中で強力なポケモンたちに囲まれていた時、ショウはヒスイダイケンキを捕まえていたのです。

一か八かの作戦とは、恐らくヒスイダイケンキを捕まえることだったのでしょう。

これで、バディーズへの一歩が踏み出せました、新バディーズの結成です!

次なる夜明けへ

そして、場面はバトルへ。

コウキとショウ、カイの3人、そしてヒカリとテル、セキの3人が向かい合っています。

シロナ「果たして みんな どのくらい バディーズとしての 実力を 伸ばしたのかしら」

ジュンとシロナは、2チームの戦いを見守っています。

そうした中、テルは思います。

テル(やっぱり 相棒の ピカチュウか それとも……)

それに答えるように、ショウがバディーズとなったポケモンを繰り出しました。

ショウ「さあ いきますよ!」

現れたのは、あのポケモン……ヒスイダイケンキです。

テルたちからすれば、驚くポケモンかもしれません。

実際、セキも怪訝な顔をします。

カイ「ショウさんと 戦ってたこと あったっけ……?」

テルも不思議に思いますが、すぐにそのポケモンの正体に思い至りました。

ショウ「はい!その通りです!」

ショウ「あたし あのときの ダイケンキと バディーズに なりました!」

コウキ「ショウさんの ダイケンキは 現代の モンスターボールや パシオの 環境にも すんなり 順応できたからね」

ダイケンキとバディーズになれるかもしれないと気付いてからも、特訓を重ねたのでしょう。

さすが、テルの先輩です。

ショウ「コウキさんの 助けが あったからこそ です!」

コウキとショウにも信頼関係を感じます……シンオウの主人公とヒスイの主人公(今回は先輩の立場ですが)が信頼関係を築くというのは、感慨深いものがありますね。

ここで、ショウが改まりました。

ショウ「テル…… あたしは この新しい 仲間と共に 新しい 土地で」

ショウ「どんなに 離れても…… 必ず テルに 追いついてみせます!約束しますよ!」

テル「新天地で ショウ先輩が どれくらい 強くなったか おれに みせてください!」

ヒスイの先輩と後輩、二人の想いが交じります。

もしもここにヨネがいれば、「青春っていいねぇ……」と言ったところでしょう。

カイ「ショウさんも パシオで 「変化」が あったみたいだね」

セキ「ああ オレたちも 負けてられねえな」

カイ「バディーズとしてなら わたしたちの ほうが 先輩だからね!」

各々がポケモンを出し、いよいよバトルムードに……なりますが、「変化」があったのはショウとテルだけではないようです。

コウキ「ヒカリ!」

コウキがヒカリに呼びかけました。

コウキ「ボクも ショウさんと 同じ気持ちで いる!」

そう宣言し、ゴウカザルを繰り出すコウキ。

ヒカリもそれに応えました。

セキ「時間が もったいねえ!はやいとこ 腕試しと いこうぜ!」

そして、セキの声を合図に、いよいよバトルが始められます……!

遺跡にて

数日後、遺跡にやって来たシロナギラティナ、そしてテル。

その途中、テルがあるものを見つけます。

テル「……?」

シロナ「どうかした?」

テルの言葉を聞き、シロナがそれに近づいていきました。

テル「これ なんでしょう……?」

シロナ「……この遺跡には 何度か 来ているけど こんなものは 見たことが ないわね」

シロナ「バディストーンに 似た 輝きを 放っている ようにも みえるけど…… 持ち帰って 調べてみましょう」

彼らは一体何を見つけたのでしょうか……バディストーンに似た何かでしょうか?

シロナ「ここは 以前から ギラティナが なぜか 興味を 示してるし……」

シロナ「ひょっとしたら なにか 特別な力が 宿ってるかも しれないわ」

テルが見つけたもの、ギラティナが反応を示す遺跡……これは何かがありそうですね。

シロナ「ええ でも この遺跡は あくまで イミテーション」

シロナ「さまざまな地方の 遺跡を まねて 作られた みせかけの ものなのだけど……」

それを聞いたテルが、傍にあった柱に歩み寄りました。

テル「でも このあたり なんかは ヒスイ地方で みた 遺跡にも よく似て……」

すると、ギラティナも反応を示しました。

テルも感じるところがある表情です。

シロナ「今度は どうしたの?ギラティナまで……」

すると、テルがいきなり振り向きました。

しかし……何もありません。

そうして、テルは普段の表情に戻りました。

テル「……いえ すみません なんでも ないです」

シロナ「そう……?」

とは言ったものの、まだ気になるところはある様子です。

真剣な顔で、思います。

テル(まさか……)

テル(そんなはず ないよな……)

テルの言う「そんなはず」とは、一体何なのでしょうか?

そうして立ち去る、シロナとテル、そしてギラティナ。

ところが、その後。

柱の裏を走る姿が……!

今後の展開はどうなる?

今後の展開を予想するにあたり注目したいのは、柱の裏を走っていたあの姿です。

あの場面では一部分しか見えませんでしたが、見えるところはトゲトゲしていましたね。

勘の鋭い方なら、そのトゲトゲの正体が分かったのではないでしょうか。

そうです……あの姿の正体は、恐らくトゲピー。

トゲトゲは、上の部分だったというワケですね。

さて、レジェアルに登場するキャラが関係してくるこのストーリー、そしてシロナやギラティナの登場。

さらには、トゲピーと思しき姿……となれば、だんだんと浮かび上がってくる人物がいるのではないでしょうか。

ズバリ、ウォロです。

さらに、テルがギラティナの存在を知っていたこと、そして初めてシロナと会った時驚いていたことからすると、恐らくウォロはウォロでも、主人公との決戦後のウォロ。

レジェアル本編では主人公に「もう会うことはないでしょう」と言っていた彼ですが、再び会ってしまうことになりそうです。

果たして、どのような再会を果たすのでしょうか。

さいごに

明らかに続きがありそうですが、イベントストーリー自体はここまでとなります。

レジェアルとポケマス、テルやウォロ、パシオの人々がどのように関係していくのか……

続きが待ち遠しいですね!

それでは、今回はここまで。

よいポケモンライフを!!!

ライター紹介

さかおみん
主にポケモン関連の記事を執筆しております、さかおみんです。

今や、ポケモンは「子どものアニメ」ではありません。
子どもはもちろん、大人の目線で見ても深いといえる世界です。

ポケモンを知らない方には「今のポケモンってこんな進化してるんだ…!」と、
知っている方には「こんな目線から見ることもできるんだ!」と感じてもらえるよう、精一杯執筆して参ります!
よろしくお願い致します!