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はじめに
3 月 22 日にコーエーテクモから幕末オープンワールドアクション RPG 「 Rise of the Ronin 」が発売されました。
同日発売の「ドラゴンズドグマ 2 」とは、似たカテゴリーのゲームなので、何かと比較されそうです。
「死にゲー」で有名な Team NINJA が手がけた今作、果たして「死にゲー」レベルの高難易度なのかどうか。
さっそく買って序盤をプレイしたので、ファーストインプレッションレビューをしたいと思います。
- コントローラー操作ガイド表示は一度きり。ヘルプで参照できないので、手書きのメモが必須
- 通常攻撃(□ボタン連打)だけでは勝てない。( L1 )でガード、(△)で石火、( R1 )で閃刃を使い分ける
- 難易度は高めで歯ごたえあるアクション。同時期発売の「ドラゴンズドグマ 2 」と比べられるが、難易度はこちらが上
この記事は約 3 分で読めますので、ぜひ最後まで目をお通しください。
CREO レーティングは D ? Z ?
購入したのはダウンロード版のスタンダードエディション、CREO Z レーティングのものです。
CREO Z レーティングは 18 歳以上が対象となっており、ちょっとグロいグラフィック表現(血しぶきブシャーや首・手足がポンポン飛ぶなど体の欠損)がアリになっています。
グロい表現が苦手な人は、CREO D レーティングを選びましょう。
CREO D レーティングは 17 歳以上が対象なので、あまり変わらないかも知れませんが。
一応、オプション設定でグロい表現を抑えることができます。
アクションが苦手な人は難易度「薄明」で。それでも歯ごたえあり
ゲームを開始すると、難易度を選択することができます。
低い順から
- 薄明
- 黄昏
- 宵闇
となっています。
アクションが苦手なおじさんプレーヤーである私は、当然「薄明」を選びました。
さらにオプションで丸薬の回復量増大などの易しい設定をオンにしました。
正直これでもかなり難しい、というのが印象です。
もう一段階低い設定があってもいいぐらいです。
「死にゲー」で有名な Team NINJA の作品なので、「死にゲー」とまではいかないものの、かなり歯ごたえのあるアクションゲームとなっています。
キャラクリはあまり凝らなくても大丈夫。凝ってもいい
キャラクターは二人一組(デフォルトでは男女一対)を設定します。
外見設定はかなり細かく操作できるようになっていますが、プリセットの状態でなかなか美形の十分イケてるキャラになっているので、あまり悩まなくても大丈夫です。
「ドラゴンズドグマ 2 」ばりに凝ってみてもいいですね。
心なしかデフォルトのプリセット設定は、真田広之と波瑠に似ている気がします。
ポリコレに配慮しているのか、顔はアジア人顔の他に、黒人顔、西洋白人顔も選択できます。
まぁゲームの雰囲気を壊さないために、アジア人顔にしておきましょう。
私は、体つきだけ変更しました。
身長と筋肉量を MAX に設定しています。
筋肉量を増やすと、所持アイテムの重量が増えるといった要素はありません。
初期能力設定は刀の研ぎ方に例えられる
初期能力設定は、刀の研ぎ方になぞらえて設定します。
- 抜刀研ぎ
- 差し込み研ぎ
- 化粧研ぎ
- 薬研ぎ
- 下地研ぎ
- 無研ぎ
です。
オーソドックスな刀を振り回すタイプは、抜刀研ぎでよいでしょう。
暗殺を主にする、鉄砲を得物にするなどの場合は異なるものを選びます。
実際のところ研ぎ方によってパラメータにあまり差は出ないので、気にしなくてもいいです。
コントローラー操作はやや複雑。メモ帳必須
チュートリアルを進めていくと、コントローラーの操作に関するガイドが一度だけ表示されます。
しかし、その内容を後からヘルプ画面で確認することはできないので、ゲームを始める前にメモ帳を用意しておきましょう。
複数のキーを同時押しする操作も多数あるので、都度メモを取りましょう。
コントローラー操作は主武器・副武器の複数切り替えなどがあり、やや複雑なものになっています。
操作をすべて頭で覚えきれないので、メモ帳に手書きで書き留めておくのは必須でしょう。
ゲームに慣れてくれば、指が操作を覚えてくれるかもしれません。
あと、どうしても「ドラゴンズドグマ 2 」と比べてしまうのですけど、抜刀のアクションが両ゲームで異なるのですね。
二つのゲームを同時並行でプレイしていると、指が混乱するかもしれません。
ダウンロードに時間がかかる
ゲームの容量は 100[GB] ほど。
ダウンロードは二段階で行われます。
ゲーム開始時に 15[GB] ほどダウンロードして、残りはチュートリアル終了後にダウンロードします。
「ドラゴンズドグマ 2 」の倍以上ありますので、フレッツ光 100[Mbps] だと死ぬほど時間がかかります。
NURO 光の 2[Gbps] を導入するかなぁ。
倒幕?佐幕?
ゲームの背景を説明しておくと、主人公は架空の藩である「黒洲藩」の「隠し刀」という特殊部隊の一人です。
「黒洲藩」は徳川幕府と敵対しており、幕府打倒が使命なのですが、倒幕でストーリーが進むのか、佐幕(幕府を補佐する)で進むのか、序盤では読み切れないところがあります。
倒幕/佐幕どちらが有利かはまだはっきり言えません。
序盤では中立状態です。
個人的には有能な幕臣として名高い勝海舟のファンなので、佐幕に寄って進めたいところです。
坂本龍馬に思い入れのある人は、倒幕に寄ってプレイしてもいいですね。
通常攻撃だけでは勝てない
最初のミッションは、横浜沖に停泊している黒船に忍び込み、密書を持ち帰れ、ついでにペリー提督を暗殺せよ、というものです。
黒船内には多くの護衛の兵士がいるので、そいつらをすべて片付けないといけませんが、この兵士、序盤なのに強い。
丸薬による体力回復が間に合わず、数回全滅しました。
ボスキャラのペリーも強い。
通常攻撃(□ボタン連打)だけではまず勝てません。
敵の攻撃モーションに合わせて、タイミング良く石火(△)、ガード( L1 )、閃刃( R1 )を押し分けて発動させないといけません。
特にペリーとの対戦は、アクションが苦手な人はリトライ必至だと思います。
本当にこれで最低難易度?と思ってしまいますが、単に私のアクションが低レベルなだけかもしれません。
よくわかりませんが、世の中のゲーマーはもっとレベルが高くてアクションを苦手にしないのかな。
今後の要素
まだ黒船イベントまでしかクリアしていませんが、これから幕末の有名人との出会いや、ミニゲーム要素など、楽しめるものがたくさんあります。
個人的には幕末の有名の顔がどう造形されるか、が期待です。
幕末の有名人は、顔写真がたくさん残っているので、イメージが出来上がってしまっています。
坂本龍馬、高杉晋作、勝海舟、土方歳三などですね。
それをどう崩してオリジナリティーを出していくか、ですね。
ミニゲームでは流鏑馬・猫蒐集が楽しそうです。
まとめ
Rise of the Ronin は Team NINJA が手がけた「死にゲー」未満の高難易度ゲームです。
単純に通常攻撃のみを繰り出していても勝てません。
やや複雑な操作を駆使する必要があります。
コントローラー操作のガイド表示は一度きり。
ヘルプ画面には表示されません。
頭で覚えようとしてもすぐ忘れてしまうので、手書きのメモが必須です。
楽しい要素がたくさん詰まったゲームですので、これからのプレイが楽しみです。
それではまた。