さいしょ の あいさつ
皆様ご機嫌よう、ハリマヤホンポでございます。
前回から始まりましたる第四周目までのつなぎの連載は、二階堂盛義氏と行く名所めぐりの旅でございます。
太閤立志伝ⅤDXにも、無印同様に回収対象の名所は32ヶ所ございまして、それは前回参照の通りなのですが、ここはひとつ地方ごとにまとめてみるのも一興かな、と思いまして。
今回紹介するのは……。
東北地方でございます!
と、いうわけで今回のザックリリストと読了目安時間はこちら。
- レギュレーション紹介
- 恐山
- 八郎湖
- 月山(出羽三山の方)
- 松島
- 中尊寺金色堂
読了目安時間:6分はオーバーするかと
それでは、二階堂と行く、奥羽地方の名所旧跡仏閣寺院、はじまりはじまりー。
画像は1549年10月1日当時の二階堂氏、18歳だそうです。
悩む二階堂氏、そもそも家臣がいないのはなんでやねん、って話ですが
と、いうわけで二階堂氏にはこれから旅に出てもらいます。
今回のゴールである「漂泊の旅人」、とはいえこれを付けたら無条件でいきなり全部の名所が集まってくれるわけではない。
今回のサブ連載の目標は上の札なのですが、これを入手するのは(セーブとかロードは使っていいとはいえ)、一連のプレイだけで前回紹介した32ヶ所全てを回る必要がございます。
とはいえ、それは「このプレイは名所札に使うぞ」と定義しない場合、非常に面倒くさいものですし、第一名所側も非常にわかりづらいものまで32ヶ所にはございます。
よって、地方ごとにまとめた名所を、合計地方単位である東北、北陸、甲信、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の前回含めて全10回になると想定しています。
そして、地方のレギュレーションは以下の通り(なお、本部の編集方針により少ない地方はやむを得ず合算しております)
- 第一回(今回)東北:ほぼ定義通り奥羽全域
- 第二回北陸&甲信:福井の内若狭は近畿、岐阜の内飛騨は甲信
- 第三回関東:北は群馬栃木、そして南は神奈川まで完備、無論茨城も関東
- 第四回東海&近畿:三重県から岐阜県を経由し静岡県までほぼ全域、ただし岐阜県のうち飛騨高山などは上に書いた通り甲信扱い、あと兵庫県の過半は中国
- 第五回中国:ほぼ定義通り、ただし上に書いた通り兵庫県の過半である但馬、播磨は中国
- 第六回四国&九州:ほぼ定義通り、ただし淡路島並びに瀬戸内の島々は四国扱いで南端は種子島・屋久島とする
というわけで、早速行ってみましょうか。
1.恐山
そもそもなぜ「恐山」が「恐山」なのかと言えば、ウタリ言語(アイヌ語)でくぼみを意味する「ウショロ」が「ウソリ」になって、さらに「おそれ」となったわけですが、ではなぜ「恐」という字が選ばれたのかと言えば……。
……この山、非常に有毒ガスの噴出が多いんですな。
当然ながら自然科学が未発達だった古代中世なんかは、それが神秘性を伴った祟りなどということになるのは容易に想像がつきます。
そして、「恐ろしい山」となって、「恐山」となった、のでしょう。
そんな恐山へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
青森県の東側の半島の中央部をクリックすれば到着したことになります。
特に毒ガスにやられて体力が減ったり、ましてやキャラロストなんかしませんのでご安心あれ。
……てーか、太閤立志伝の、特にⅤは基本的にキャラロストしないゲームですけどね。
続いては、八郎湖行ってみましょうか!
2.八郎湖
今では「八郎潟」になってしまいましたが、この当時はまだ水源として湖の状態だったらしく、開拓が始まったのはなんと戦後になってから。
詳しい経緯はwikiは[八郎潟]の方がはるかに詳しいので省略いたしますが、印旛沼の例を取り上げるまでもなく湖沼の開拓というものは難しいものでして。
それに、そもそも関東地方自体、江戸幕府が土木工事をした結果百万都市になったらしいですし。
そんな八郎湖へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
太閤立志伝Ⅴのシステム上、海を船で行き来はできても湖に船を浮かべて通行することはできないので、この辺りまで接近することにより八郎湖の札を得ることができます。
さて、基本的にこの二つは割とわかりやすい位置に存在しますが、問題は次からなんですよねえ……(悩
3.月山
さて、某番組には度々登場するこの「月山」ですが、他にも戦国時代で関連するとしたら細川政元が度々修行に行きたいとごねたことでも有名でしょうか。
何故管領という役職持ちの政治家である細川政元が宗教的修行に行きたいと言い出したのかは、私が知りたいですが、現代でもお遍路に行く政治家とかもいますのでそういうもん、なんでしょう。
ちなみに月山は富士山とは違い楯状のアスピーテ火山、つっても何のことか私もわかんないのでわかりやすく言いますと(最初から言え定期)、急峻なコニーデ状と違い、割となだらかな山、らしいんですな。
まあそもそも、修行に行く程度には人が出入りするわけですから、急峻すぎるとそれもできないわけで。
……え、月山は楯状火山じゃなくて成層火山だ?
そもそも日本の火山は大半が成層火山であり、海外のような楯状火山は少ない?
……マジ?(汗
そんな月山へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
覚え方としては、忍者が住んでいる羽黒の里のすぐ南の山っぽい場所、と覚えていただければ概ね記憶できると思います。
上の画面では山頂にいるわけではありませんが、裏を返せば何も山頂をクリックするというシビアさはない、ということです。
まあそもそも太閤立志伝自体が割とシビアさのないゲームと言えば、それまでではあるんですが(汗
4.松島
……おそらく、説明も不要でしょう。
松尾芭蕉があまりの美しさに句を練ることすらできず、弟子の曾良という人が詠んだ句である「松島や、鶴に身をかれ、不如帰」を収録したことでも有名な、あの松島です。
なお、松島と並び称される「象潟」という名所が今の秋田県、いわゆる羽前に昔あったそうですが、現在では消滅したこともあって無名な所為か戦国時代を扱っている以上まだ存在していた時代のはずの太閤立志伝でも名所として登録されておりません、なんでさ。
そんな松島へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
仙台の町から水軍衆が住む石巻の砦に向かう途中の道にある設定となっています。
ただ、通過と共に入手しようとすると多少のテクニックが必要となるので、素直に道をクリックして、その後目的地に向かった方が無難かと思われます。
5.中尊寺金色堂
「夏草や、つわものどもが、夢のあと」
12年ほど前に世界遺産として登録されたばかりの、割と新しい認定ですが、無論建築物としては日本でも有数の古さと由緒を誇る、文字通り金箔だらけの寺院だそうです。
松島では句を詠めなかった松尾芭蕉もここでは上のような句を詠んだらしく、かつては源義経の伝記漫画において最後のページで印象的に使われていたことでも知られていますね。
……え、そんな漫画知らない?(汗
そんな中尊寺金色堂へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
中尊寺金色堂は東北地方では随一の記憶が難しい位置に存在しまして、松島から花巻の町への道の途中に存在するわけですが、面倒なのでこのページを見て参照しましょう!(ダイマ
私も、覚えやすい方法はないと諦めてますし!(ぉ
さいご に ひとこと
……と、いうわけで、東北地方の名所は32ヶ所の内、5ヶ所でございます。
少ないように見えますが、もっと少ない地方は何個かありますので、多い方ではないでしょうか。
あと、二階堂氏の故郷が東北なので東北から紹介を始めさせていただきましたが、順番は恐山から逆時計回りとさせていただきました。
名所札の番号順ではないのは、ご了承くださいませ。
さて、今週の入手札のコーナーはこの札です!
「奸臣」札、どういうルートで入手したらいいのか本気で悩んでましたが、松永久秀や三好長慶、宇喜多直家そして津軽為信などといった史実でも梟雄でなおかつゲーム内でもよく独立する勢力は却って謀反失敗率が高いことを実験の結果確認しまして。
では逆に史実ではそこまで裏切りのイメージがなかったり、あるいは悪名の高い大名からの独立とか上司である城主と親戚関係にある部下であればどうなのか、と思いやってみたら……。
……思いの外、うまくいきました。
選ばれたのは、半兵衛でした。
人気武将で悪名系称号を取るのは気が引けたんですが、もはやなりふり構ってられないほど追い詰められていたので、お許しください!
……で、「奸臣」で闇の称号札がついにコンプリートできたので……。
お疲れさまでした。
ライター紹介
- 太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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| 答 | 太 閤 立 志 伝 │|
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モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!