「アレンジが映える?映えない?」コスプレイヤー視点から見るツイステ衣装 #9寮服編その2

各寮の顔ともいえる寮服を深掘り!

華やかな寮服を、今回もじっくり考えていきましょう。

衣装をよく見るというのは、コスプレだけでなく絵描き等の様々な面でも役立ちます。

ゲームそのものの話ではありませんが、ゲームの世界が広がりますので「衣装に着目する」という遊びもやってみると楽しいですよ!

  1. 各寮を体現しているのが寮服だからこそ、押さえておきたいポイントが変わる
  2. 統一感、かっちり感を求めるのかそうではないのか
  3. アレンジしたい時はどうすればいい?
  4. 寮服ごとに意識すれば出来ることが増える!

色々と考えている記事ではありますが、さくっと読めるものですので3分ちょっとで読み終わるものになっております。

よろしければ、ゲームの周回の合間にでもどうぞ!

サバナクロー、オクタヴィネル、スカラビアで比較

寮の個性が反映された寮服。

前回はハーツラビュルを紹介させていただきましたが、今回は3つの寮を比較しながら「どこを押さえておくべきか」を考えてみたいと思います。

因みに、ハーツラビュルの回はこちら。

「厳格な精神の寮服!?」コスプレイヤー視点から見るツイステ衣装 #7寮服編その1

野性味のあるサバナクロー

寮の雰囲気からして野生味が強く、獣人のようなキャラクターが多く所属している印象が強いサバナクロー。

寮服も可愛いというよりカッコいい、硬派というようなデザインですね。

動きやすく、また生徒の体格の良さが際立つ衣装とも言えます。

……もしかしたら、衣装よりも体格をどうするかが難題の可能性がありますね。

とはいえ、比較的自作などもしやすく、選ぶ布もそこまで高価なものでなくとも問題ないという点では遊び甲斐のある衣装ですね。

スーツで統一されたオクタヴィネル

オクタヴィネルは個性的なキャラクター達が統一感のあるスーツに身を包んでいます。

個人的に、ここの寮服に関しては余程裁縫に自信がある方以外は衣装を購入した方がいいのではと思います。

統一感のあるスーツは、慣れない人が自作しようとすると作る難易度もありますが、布選びで失敗する可能性が高いんですね。

安価過ぎる場所で通販をするのも失敗する可能性が高いので、出来るなら信頼出来るお店で値が張ってもいいので購入することをおすすめします。

また、特にこの寮の場合は誰かと併せて写真を撮るという機会が多いでしょうから、より完成度を上げるならば同じお店で購入した方が布地も統一されるのでいいかもしれません。

エスニックな雰囲気が際立つスカラビア

宴が大好きで、香辛料を使う料理を好むスカラビアの寮服は、適度な開放感がありますよね。

肌の色を整えたりという一手間はありますが、此方もサバナクローと同じく自作しても楽しい衣装だと思います。

ただ、サバナクローがラフ、カジュアルな素材が馴染むとするならば、スカラビアは少し高級感というか光沢のある布地も使った方が良さそうです。

光沢を求めて安易にサテンを使ってしまうと今度は安っぽくなってしまうので、サテン以外で多少光沢感のあるものや、サテンの裏を使うなどなど、工夫しがいのある衣装ですね。

また、金色や金属製らしいアクセサリーなどがふんだんに使われていますので、そうした小物の完成度で衣装全体の完成度が上がります。

寮服によって着こなしのポイントが変わるからこそ

こんなに個性的な寮服ですから、当然着こなしのポイントは変わります。

何を意識して衣装を着るか、ちょっと考えてみましょう。

アレンジが映える寮服、映えない寮服

完成度を上げるため、より雰囲気を醸し出したいとアレンジをしたいという人もいらっしゃると思います。

でも、そうしたアレンジがしっくりくるかどうかはまた別の話。

ということで、少し考えてみましょう。

ベースからアレンジの余地がある寮服は、やってみても馴染むことが多いです。

今回ならば、サバナクローやスカラビアですね。

逆に、アレンジをするときには注意しなければならないのはオクタヴィネルでしょう。

スーツというそもそも着用にルールの多い衣装は、何かしらのアレンジをすると逆に元々の高級感が台無しになる可能性があります。

なので、何か工夫をするとしても衣装ではなく撮影用の小道具を工夫した方がいいでしょう。

サバナクローもスカラビアもメインキャラクターがそれぞれの着こなしをしています、なのでやりやすいという面もあるんですよね。

サバナクローならば先ずキャラクターの体格を再現しなければ……という難題が待っておりますが、それはそれで最近はサポートインナーも出ていますのでまあなんとかなるでしょう。

衣装のアレンジとしては、荒野をイメージするようなざっくりとした素材や、軽くダメージ加工してみても面白いですね。

そして、同じくアレンジの幅があるスカラビアですが……こちらの場合はサバナクローと同じ衣装の加工は避けた方が良さそうです。

と言いますのも、スカラビアは荒野というよりエスニック。

そして寮長には財があります。

なので、豪勢な方向にアレンジをした方がしっくり来るんですよ。

例えば、金属や宝石をイメージさせるアクセサリーを足してみるとかですね。

勿論、どちらにせよやり過ぎてキャラクターのイメージと離れてしまうと本末転倒なので、バランスが必要なんですが。

オリジナルのモブ生徒だって出来る!

さて、コスプレという遊びは何もキャラクターの衣装を着るだけではありません。

オリジナルの寮生を考え、そのコスプレをするという遊びも可能です。

ちょっと難易度の高い遊びにはなりますが、そうした遊びをするときにもこの寮ごとの押さえるべきポイントというのは重要です。

押さえておけば、変に目立つこともなく、適度に埋もれたモブ生徒というのが出来るんです。

作品世界にもっと深く浸りたい!という方はオリジナル監督生もアリですが、オリジナルのモブ生徒というのもいかがでしょう。