【Apex Legends 初心者講座】勝つために一番大事なのはエイムよりもコレ!戦略と考え方をご紹介

神がかったエイムよりも勝つために大事なのは立ち回り!

Switch版がリリースされ今とても熱い「Apex Legends」。

射撃訓練場で一生懸命リコイルやエイム練習に明け暮れる日々…それなりにエイムも良くなってきた!

それなのにいざ実戦に出ても全然勝てない!?

そんな悩みを抱えている方に向けた内容です。

初めてFPSに触れる人から他バトロワゲームのコアプレイヤーまで幅広く集まるApexですが、エイムと同じかそれ以上に大切と言われているのがなんといっても立ち回りです!

初動や戦闘中の立ち回り、Apexでチャンピオンを取るための大事な考え方等、今回はFPS初心者でも意識するだけで勝率がグッと変わる初歩の立ち回りをご紹介します。

  • ドロップシップを降りる時から勝負は始まっている!初動の基本
  • 戦闘中とその前後、一番大事なのは「生き残る」こと
  • Apexならではの立ち回りや考え方

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!

降りるときからが勝負!初動はなるべく接敵しない

マッチが始まって一番最初に大切になるのが初動の立ち回り

ここで一番意識すべきところは「敵と交戦しないこと」です。

基本的に忌み嫌われがちなジャンプマスターですので、「譲渡したのに結局回って来て、仕方なく降りたところでボロ負けした…!」なんてことにならないよう、初めのうちからバンバン飛んでコツを掴んじゃいましょう!

降りるタイミングは進路の中心に来てからでいい

マッチングした試合によって傾向が変わりますが、ドロップシップが進路の中央に来たくらいに降りるのが安心して降りられるタイミングです。

何故なら腕に自信のある人(もしくはそのマッチを直ぐに終わらせたい人)は、所謂「即降り」をしますので、その近くへ降りれば狩られてしまうのは必然です。

現在のゲームの仕様として、例えアーマーを拾わなくても敵へダメージを与えればシールドが進化していきます。

初動で狩りまくって進化した紫アーマーを来た上級者と交戦…なんて状況になれば初動で勝てる事はほぼありません

敵のいない場所に降りる

次は実際に降りる場所ですが、簡単に言ってしまうと物資が豊富で他部隊が降りていない所が基本です。

物資が豊富な場所はマップ上に白い文字で名前が表示されているエリアと覚えておきましょう。

名前が表示されていなくても物資の多い場所はありますので、マップを探索しながらお気に入りの場所を覚えておくのも良いと思います!

そして何より大事なのが他部隊の確認です。

ドロップシップから降りる際には自分の部隊だけではなく「他の部隊がどこに降りるかの起動」が見られます。

ジャンプマスターであればフリーカメラを駆使し、そうでなければ満遍なく周りを見渡し敵がいればそれを味方に知らせる事によって、なるべく他部隊が降りていない場所に降りましょう。

物資を漁る建物は味方同士でも分ける

エリアに降りる直前、もしくは降りてからでも良いので、味方のいない建物・サプライボックスへ物資を取りに行きましょう

いざ物資の豊富なエリアに到着したとしても、全く同じ建物やサプライボックスへ味方と一緒に群がってしまってはそれぞれ十分な物資が得られません。

なによりもApexはチーム戦です。

自分だけが、もしくは味方だけが良い装備や物資を独占していても勝ちには繋がりません

味方と離れすぎてしまうのも良くありませんが、敵が居ない場所に降りたのであれば最初だけは距離を取って物資を漁ってみましょう!

FPSの肝、戦闘中に大切なのは「生き残ること」!

物資も十分集まりFPSゲームの一番楽しく難しいシーン「戦闘」で大事な事は何よりも生き残ることです。

エイムが上手ければ生き残れるんじゃない?とにかくエイム練習!

という事ではありません。

確かにエイムも大切になります、純粋な戦力として必要不可欠なものではありますがそれを生かすも殺すも立ち回り次第なのです。

なぜなら他バトロワゲームのスクワッドよりも人数欠けが非常に戦績に関わるのがこのゲームだからです。

チームメンバーが1人や2人になってしまった場合、なるべき接敵を避けて隠れながら順位を上げる作戦に変えるプレイヤーがほとんどです。

それだけApexでは人数差というものが重視されてきます。

Apexは戦闘のテンポが速く激しいので瞬発力が問われる事もありますが、その中でも特に意識するだけでも生き残る確率や戦績が変わる立ち回りやコツを紹介します。

シグナルを活用して味方と連携を取る

とにかくシグナルを有効活用しましょう。

ボイスチャットをしていれば必要ではないかも知れませんがそれでもピン(シグナル)があるとないでは大きく変わります。

ましてやボイスチャットもしていないのにシグナルで連携を取らない部隊は余程じゃない限り勝てません

Apexには「ここに行こう」「ここで物資を漁ります」「ここを防衛します」「ここを攻撃します」「ここに敵がいます」等など沢山の有用なシグナルがあります。

「ここにアイテムがある」「武器・装備が無い」「回復・弾が必要」などの意思表示もできますし、示されたシグナルに同意や拒否をすることも出来ます。

しかし不要なシグナルを連発するのはマナー違反ですので、悪戯に多用するのは避けましょうね。

基本は3人1組で動く!単独行動をしない

連携を取る、という事に並びますが初心者から上級者まで忘れがちな基本の立ち回りに単独行動をしない事があります。

味方2人がシグナルを出して次の場所に移動しているのに自分はいつまでも同じ場所で物資を整えていたら敵に囲まれて倒されてしまった…

もしくは1人で勝手に物資を漁りに行ったらそこに敵がいて簡単に迎撃されてしまった…

単独行動の成れの果てです、絶対にやめましょう

普段は意識しているもののいざ撃ち合いが始まると逃げる敵を深追いしすぎて気付けば挟撃されていた、なんてこともあります。

なるべく味方の動きを確認しながら一緒に行動をするようにしましょう!

戦闘を始めるのは敵を見つけてからではなく有利になってから

敵を発見した時には直ぐに発砲し戦闘を始めるのではなく、分の部隊が有利になる様に準備をしてから戦いましょう。

有利になる準備とは具体的に挙げると「敵部隊よりも上を取る」「敵の弾を防ぐための遮蔽物や建物の近くに陣取る」「なるべく円の内側に行く」等です。

何故高さや遮蔽物が大切かというと、「自分は敵を撃ちやすく、敵は自分を撃ちにくい」という状態を作るためです。

キャラクターによっては簡単に上を取れるキャラクター先に円の収縮先を見ることができるキャラクターもいますので

それらのスキルを活用して、まずは優位な状態を作ってから戦闘を始めましょう!

戦うのは味方の近く!一斉に同じ敵を狙うのが重要

戦闘が始まり先ず意識することは味方と一緒に戦う事です。

1対1よりも2対1や3対1の方が勝率が高いのは分かっていても、戦闘中は敵に攻撃を当てることに夢中で意外と抜けてしまう意識なんです。

「フォーカス」と言って特定の敵に的を絞って攻撃し、倒して人数差をつけてから一気に攻め込むのが現在のApexの定石になっています。

もし1対1で倒し切らなかった場合、他の敵が出てきてカバーされている間に回復をされてしまいます。

味方と重なるようにして出てしまうのは一網打尽にされたり味方の弾道を阻害してしまったりと悪手になりますが、味方とほんの少し距離を取り並行するように、もしくは味方に夢中になっている敵のやや横を撃つくらいの位置を取れると良いかもしれません。

しかし横や後ろを取ろうとして味方や自分が孤立しないように注意しましょう!

キルを取ることに固執しすぎない

戦績を伸ばしたい、戦歴を華々しくしたいからと言って、キルに固執しすぎてはいけません

「キル数が多い=そのマッチのチャンピオン」ではありません。

実際にゲーム内ではキルリーダーチャンピオンが分かれていますよね?

キルが欲しいからと前に前に出すぎると孤立しますし、ノックダウンした敵を一生懸命撃っている間に味方が倒されていたりもします。

しっかりと人数を減らすためにキルまで持っていくことも必要ですが状況に応じて変わります。

例えキルが出来ていなかったとしても、先述した「フォーカス」を意識していればアシストが取れます。

戦績はノックダウンやアシストでも良い!

キルの定義:プレイヤーが撃破された際、そのプレイヤーをノックダウンしたプレイヤー
撃破されずに蘇生された場合キルにはならない

アシストの定義:ノックダウンする10秒前までにダメージを与えたプレイヤー
キルをしたプレイヤーとは別に設定され、戦績には残らない

Apex Legends でチャンピオンを取りたい!という始めたての方は、必死にキルを追い求めるのではなくアシストでも良いのでチームとしての撃破に貢献しましょう。

上記の通り、アシストは所謂お手伝い、貢献というようなイメージですが、なんとこのアシスト、Apexのランクマッチではキルと同じランクポイントがもらえます。

以前まではリザルトでノックダウン数しか表示されていませんでしたが、現在はキル数/アシスト数/ノックダウン数が表示されるようになっています。

キルが取れないからと言って下手というわけではありませんし、始めたての頃は無理にキルを取りに行くよりもアシストなどで戦果に貢献することを目指しましょう!

「キルが無いからApex向いてないかも…」という人も「キルが取れるのにチャンピオンが取れない…」という人も、一度考え方を見直してみませんか?

基本が出来たらもっと知りたい!キャラ別の立ち回りや知識

立ち回りの基本!というのは意外と他のバトロワゲームと大きく変わりません。

この「Apex」でチャンピオンを取るための立ち回りはそこに加えスキルやゲームシステムについて知ることも大切です!

自分の使っているキャラクターに合った立ち回りをする

環境によって強いとされるキャラクターはいますが、使いやすいキャラクターというのは人それぞれです。

自分の使っているキャラクターのスキルを理解し、それに合った立ち回りをしましょう!

詳しくは省略しますが、例を挙げると

パスファインダー・オクタン・レイス・ホライゾン→移動や高低に強いので高所を取って戦ったり、戦闘後すぐに別の場所へ移動して漁夫を回避できる
コースティック・ワットソン→屋内に籠城するのが強みになるのでなるべく建物中で戦う
ブラッドハウンド・クリプト→どこに敵がどれだけいるのかを把握して、安全策から奇襲ルートまで臨機応変に幅広く情報戦ができる

などがありますが、どのキャラクターも個性がありますので、そのキャラクターで出来る事を存分に発揮して戦いましょう!

少し上級ですが、キャラクターへの理解が深まると味方キャラとのスキルの連携も出来ます!

リングを見極めることも生き残るには重要

バトロワゲームに必ずと言っていいほどある要素のリングですが、その仕様を理解すると生存率がぐんと上がります。

Apexのリングは前半に関してはダメージもさほど大きくなく、狭まる速度もスプリントで間に合う程度の速度です。

ですが後半になると狭まる速度も上がり数秒留まることも難しい大ダメージを与えてきます。

なので最初はリングを恐れすぎず、ダメージを受けつつも混戦を避けて回り道をすることも出来れば、逆に後半はなるべくリングの中央を先に陣取ることによって、一気に形勢逆転なんてこともあるのです。

また今シーズンから「ヒートシールド」というリングダメージを一定時間無効化するアイテムも登場しました。

他のゲームとは違う点をしっかりと押さえておくのも、チャンピオンへと近づく大きな一歩です!

さいごに

PC、PS4 に続きSwitch版がリリースされ、より広いユーザー層を取り入れた Apex Legends。

「FPS 初心者には難しいゲーム」という評判も見かける中、「Apex で初めて FPS やバトロワゲームに触れた」というプレイヤーも数多く存在します。

キャラクターの個性やストーリーなどもファンを引き付ける魅力であるこのゲーム、やってるだけでも楽しいものですが、やるからにはやっぱりチャンピオンを目指したいですよね!

「Apex では何故か戦績が奮わない…」「直ぐに負けてしまってばかりで辞めてしまった」

そんな寂しい結果になってしまう前に、ここで紹介した立ち回りや意識を思い出しながらプレイしてみてください。

きっと目まぐるしく戦績が変わり、もっと Apex Legends を楽しむことができます!

「Apex Legends」シーズン9 ランク分布率解説