味方を生かすカバーのコツを紹介
Apex をプレイしていると味方がすぐダウンしてしまい、責めてしまう時はありませんか?
味方が自分を置いて勝手に詰めたと感じるかもしれません。
しかし、実際は大ダメージを与えていたり、詰めなくてはいけない場面なのに自分がカバーをしなかったせいで味方がダウンしている可能性があります!
今回はすぐに味方がダウンすると感じる方や、カバーを意識していなかった方向けにカバーのコツをご紹介します。
- 基本的には前衛に合わせる
- 中距離エイムを鍛えておく
- 固まっている敵には一緒に詰めよう
カバーのやり方
詰める判断を前衛に委ねる
味方がダウンする時に多いのは「味方がいつの間にか詰めていた」場合と「詰めてはいけないと思って付いて行かなかった」場合でしょう。
上記2つが発生してしまう原因は、自分で詰めるタイミングを計ってしまっているからです。
人によって詰められると感じる基準は変わるため、それぞれが詰めるタイミングを待つといつまでも攻撃できません。
そこで、足並みを揃えて攻撃するために手っ取り早い方法が前衛に詰めるタイミングを委ねる方法です。
もし前衛が詰める判断をミスしても3人で詰めれば勝てる場合も多いです。
カバー役は前衛の位置を常に把握して、詰める動きを見逃さないようにしましょう。
中距離からダメージを出す
カバー役は中距離から安定したダメージを出す仕事が重要です。
特に意識したい場面が「詰める時」と「ポジションを確保する時」です。
まず、詰める時は射線が通る場所を移動しなくてはいけないので無防備になります。
無防備な瞬間を狙われないためには味方が移動中にダメージを与えましょう。
自分が移動する時は先に移動した味方が戦い始めるので安全に移動できます。
次に、ポジションを確保する時は敵を近づけないために中距離ダメージが必要です。
敵を近づけない安全なポジションを確保すると、味方が多少無理しても帰れる場所となるため生存に繋がります。
味方がアグレッシブに動けるために行う動きもカバーと言えます。
AR やマークスマン武器で100ダメージを安定して与えられるように射撃訓練場で練習しましょう。
体を出してダメージを分散
近距離戦闘は被ダメージ分散ができるかどうかで決まります。
特定の味方ばかり前に出てダメージを受けるとダウンしやすくなりますし、何度も回復を挟む必要が出てきます。
部隊で上手く被ダメージを分散させるためには、「味方と同じタイミング」で「味方と違う場所」から体を出しましょう。
自分もダメージを受けるため気付きにくいかもしれませんが、味方と自分のダウンする回数がグッと減ります。
さらに、ダメージ分散は体力まで削れる場面が減るため、アーマースワップだけで漁夫に対応可能です。
詰める判断を委ねて足並みを揃えたら、ダメージ分散でダウンを回避した戦闘を心掛けてみてください。
味方の体力を把握する
味方がダウンする前にカバーを入れるために、カバー役は味方の体力を把握しながら戦闘をします。
常に見ているわけにはいきませんが、レジェンドのセリフや銃声から味方がダメージを受けたと思ったら可能な限り確認しましょう。
そして、確認した時にアーマーが割れていたら即座にカバーが必要です。
グレネードやアビリティ、射撃などで味方が退ける状態を作り出してください。
味方がダウンさえしなければ撤退や再攻撃もできるようになります。
カバーをする目的を理解しよう
カバーのやり方を解説しましたが、カバーする目的を理解していないと実際に使用できません。
なぜカバーが回復より優先されるほど重要なのか理解しましょう。
部隊キル速度を最速にする
Apex では敵を倒しても漁夫に襲われるシーンが多いです。
漁夫対策は「漁る速度を上げる」と「部隊キル速度を最速にする」の2つしかありません。
実際にプロは1部隊潰す決めれば30秒ほどで潰します。
これはプロの実力だから早いわけではなく、すぐ潰さないと漁夫に詰められてしまうため30秒で潰せるように戦術を組んだ結果です。
30秒で潰すために必要な行動は、一度攻撃を始めたら回復を挟まずに攻めきる事です。
カバーがしっかり行われていれば味方はダウンだけではなく回復もせずに済みます。
また、近距離で戦闘が始まればお互いにカバーをし合う必要があるため、前衛の方でもカバー意識は必要です。
リスクを減らす
カバーはあらゆるリスクを減らしてくれます。
まず、こちらが撃っている間は敵が撃ちにくい状態です。
味方と同時に射撃してあげたり、味方が移動中に射撃してあげると味方も自分も被弾のリスクが減ります。
次に、戦闘時間が短縮されて時間を確保できます。
漁っている間や敵を倒した直後に敵が来て負けるシーンはトップクラスに多いです。
戦闘後に時間を確保できれば「漁る時間」や「周辺を索敵する時間」、「回復する時間」に使えて漁夫られるリスクが減ります。
そして、視野が広がります。
良いポジションへ先に入って、敵を寄せ付けない防衛ムーブはランクの基本だと思います。
防衛時はどれだけ敵に早く気付いて早く集中砲火するかが重要です。
味方が敵に気付いたら同時に撃ち、大ダメージを与えてあげれば敵が攻めてくるリスクを大幅に減らせます。
Apex においてカバーは安定に繋がりますので、特にランクマッチではカバーの上手さが順位の安定に繋がります。
カバーが得意なレジェンド
ここでは特にカバーが得意なレジェンドを「得意なカバー方法」で分けて紹介します。
ジブラルタル・バンガロール
ジブとバンガは特にカバーしやすいレジェンドで、前衛と一緒に敵1人を集中攻撃するカバーが得意です。
ジブはガンシールドで中距離を制しつつ、詰めた時はドームで敵を分断する動きができます。
空爆は簡単な漁夫対策にもなっているため戦闘全てで活躍できる強キャラです。
バンガはスモークで中距離から自由度が高いカバーを行えますし、移動パッシブでカバーを貰わずに危険な場所を走り抜けられます。
こちらも空爆で漁夫対策ができるためアクティブに動けるカバー職です。
しかし、ブラハやシアのようなスキャンキャラや、リング際でスモークが透ける仕様から不遇キャラとなっています。
ブラッドハウンド・シア
ブラハとシアはスキャンを使った盤面コントロールが得意です。
ブラハは広範囲スキャンで敵全員の位置関係を把握できるため、一番脆い場所から攻め入る詰め方ができます。
ウルトは戦闘時にスキャンを連発するだけでも強いですが、漁夫がどこまで迫ってきているか確認する動きも強いです。
戦闘前と戦闘後のケアが強いレジェンドとなっています。
シアは敵の体力が見えるアビリティで倒し損ないがないため部隊壊滅が早いです。
ウルトを使えば敵の行動を読んで先回りすると壊滅時間が短縮されます。
パッシブは最終リングで全員の位置把握を行い、別部隊より早い段階でチャンピオンを取る動きが始められます。
情報を得る効果に特化しているアビリティで戦術を組めると最強になれるレジェンドです。
ヒューズ
ヒューズは妨害が得意なレジェンドです。
アビリティで道を塞いだり、敵を強いポジションから動かし接敵している味方が有利なポジションで戦闘できるようになります。
ウルトは強化が入った結果、終盤で進路妨害や強調表示が役立つようになっています。
ポジション取りや終盤戦闘をかなり有利にできるレジェンドです。
さいごに
カバー役はランクが上がるほど責任重大になっていきます。
ルートや立ち回り選択をする前衛の立ち回りを最大限に活かせるようにカバーをしてあげれば勝率が上がります。
前衛でチームを勝利に導くのが苦手な方は是非カバーを覚えてチャンピオンを量産していきましょう!
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