アルゲンタヴィスをテイムしよう!
多くの ARK 初心者が最初に降り立つマップ「アイランド」には、テイム必須とも言える生物が存在します。
その名もアルゲンタヴィス。
アルゲンタヴィス(以下アルゲン)は、荷運び・戦闘・移動のすべてを単体でこなせる、心強い相棒です。
この記事では、そんなアルゲンのテイム方法を徹底解説します!
- 準備の前にまずは基盤を固める
- テイムには「トラップ」「プテラノドン」「麻酔矢」が必要
- トラップを建築し、いざテイム!
この記事は5分程度で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
さっそくゲームを始めよう!
ソロ向けの設定をする
初期設定の ARK は、とてもソロ向けのゲームとは言えません。
そのため、まずはソロでも楽しめるよう、難易度を緩和する設定をしていきましょう。
ガンマ値の設定をする
タイトル画面の「オプション」を選んでください。
中央上部の真ん中にある、キーボードが描かれたアイコンをクリックします。
右下の方にある「ガンマ1の値」と「ガンマ2の値」の数値を設定し、どこかのキーに割り当てます。
(例)ガンマ1の値→2.20、F1 ガンマ2の値→3.0、F2
ガンマ値とは、簡単に言うと画面の明るさです。
ARK の夜は真っ暗なので、事前にキーを割り当てておき、時間帯に合わせてワンタッチで画面の明るさを切り替えられるようにしておくのです。
数値は仮置き(私が普段使っている設定です)なので、後で明るさを見ながら自分好みに設定し直してかまいません。
さて、オプションを閉じてタイトル画面に戻りましょう。
設定を変更する
タイトル画面の「ゲーム作成」を選んでください。
画面左側にある設定の「一般」項目のうち、いくつかの設定を以下の数値に変更します。
・経験値倍率→3.0
・テイム速度→100.0
・プレイヤーの採取効率→2.0
同じく「一般」項目にある「最高難易度に設定」にチェックを入れます。
初めてなのに難易度を上げるの?と不安に思われるでしょうが、勇気を出してチェックを入れてください。
ARK では、難易度=スポーンする生物のレベルの高さです。
最高難易度にしないと、仲間にするための高レベルの生物を探すのが大変になり、かえってプレイ難易度が上がってしまうのです。
次に、設定の「詳細」項目に移動し、「採取可能物のリスポーン速度」の数値を2.0に変更します。
設定完了!
もっとゲームが進んでやることが増えてきたら、他にも変えるべき設定があるのですが、今はこれで OK です。
ARK を公式設定でプレイしている人にとっては甘すぎると感じる設定だと思いますが、この記事は「初心者が、ソロで、ARKを楽しむ」ことを目的としているのでご理解を。
さて、アイランドに降り立つまでもう少し!
画面中央に並んでいるマップリストの一番上にある「THE ISLAND」をクリックします。
選んだマップがハイライトされているのを確認したら、次は「シングルプレイ開始」をクリックしましょう!
サバイバーの見た目、名前、スポーン地点を決めよう
ARK では、自分が操作するサバイバーの姿を自由に設定できます。
性別を選び、自分好みのサバイバーを作りましょう。
名前は、右下あたりにある「サバイバー名」という項目を変更することで変えられます。
サバイバーができたら、スポーン地点(最初に降り立つ場所)を選びます。
おすすめは「南部エリア1」か「南部エリア2」です。
どちらでもいいので、どちらかを選んでスポーンしてみてください!
安全ならそのままの場所で進め、危険な生物がいてキルされてしまったらもう一方でリスポーンを。
では、ここからアルゲンのテイムを目指していきましょう!
テイムに必要な準備を進めよう
まずは生活基盤を固めよう
さっそくテイムの準備を……といきたいところですが、まずは生活基盤を固めていきましょう。
まずは周囲を見回して、近くに危険な生物がいないか確認します。
おすすめのスポーン地点周辺で危険なのは、以下の生物たちです。
・スピノサウルス:背中に帆のような形のヒレがある。
・ユタラプトル:トサカがあり、尻尾の先に扇状の羽がついている。
・ディロフォサウルス:エリマキトカゲのような頭部。
・コンプソグナトゥス:とても小さく、足もとに近づいてくるが、初めは攻撃してこない。複数匹そろうと危険。
これ以外でも、こちらを襲ってくる生物がいたらすぐにその場を離れましょう。
シフトキーを押しながら移動すると走れます。
走るとスタミナを消費するので、画面右下にある、スタミナの残量を示す雷のようなマークに注意を払いましょう。
水中にはより危険な生物がいる可能性が高いので、移動中うかつに水に入らないように!
石のピッケルを作る
ある程度安全を確認出来たら、最初に「石のピッケル」という道具を作ってみましょう。
まずは、以下の手順で石のピッケルの製作に必要な素材を確認します。
・「I」キーで自分のインベントリを開く
・インベントリという文字の右にある「製作」をクリック
・石のピッケルを探し、マウスカーソルを合わせる
製作に必要な素材が表示されたと思います。
さて、石のピッケルを作るには「石」「木材」「わら」が必要だと分かったので、素材を集めましょう。
石は地面に落ちているので、近付いて「E」キーを押し、必要な分を集めましょう。
木材とわらは、その辺に生えている木や流木から取れます。
木を左クリックで攻撃すると、多少ダメージを食らいますが、素材を得ることができます。
必要な素材がそろったら、インベントリを開いて製作画面に移動し、石のピッケルのアイコンにマウスカーソルを合わせます。
この状態で「E」キーを押すと、石のピッケルが1つ製作されます。
(材料を全部使いきって大量に製作するときは「A」キー、個数指定は「右クリック」して製作量を入力と覚えておくと後々便利!)
作ったピッケルを装備してみよう
製作したピッケルはインベントリに入っています。
作ったピッケルを、中央下部にあるスロットのどこかにドラッグ&ドロップでセットし、インベントリを閉じてください。
セットしたスロットに対応した数字キーを押すと、ピッケルを装備できます。
(ちなみに、素手に戻したいときは「Q」キーです)
エングラムの存在を知ろう
では、次は「石の斧」を作ってみましょう。
まずは製作に必要な素材を確認したいのですが、ピッケルと違い、製作ページに石の斧のアイコンがありません。
石の斧を作るためには、まず「エングラム」を取得し、作り方を知る必要があります。
というわけで、エングラムまわりの操作を覚えましょう。
インベントリ中央のステータス画面に「使用ポイント」という項目があるのが分かるでしょうか?
これは、あなたが得た経験値によってたまったポイントです。
このポイントを各種ステータスに割り振ることでサバイバーをレベルアップでき、レベルを上げると、エングラムを開放するためのポイントがもらえます。
レベルを上げてエングラムを取得してみよう
さっそく、たまっていたポイントをステータスに割り振ってみましょう。
序盤のおすすめは「重量」です。
この先ゲームを進めていくと、ポイントの振り直しができるアイテムを作れるようになるので、まずは上げられるだけレベルを上げてみましょう。
レベルを上げたら、ステータス画面の真上あたりに並んでいる小さなアイコンの列を見てください。
この列の左から2番目のアイコンをクリックすると、エングラム画面が開きます。
はっきり表示されているのは既に作り方を知っているもの、半透明はエングラムが取得可能なもの、シルエットはまだエングラムが取得できないものです。
半透明で表示されている石の斧を探し、マウスカーソルを合わせてダブルクリックします。
すると、半透明だった石の斧がはっきり表示されるようになります。
これで、あなたは石の斧の作り方を知ることができました。
ここからの手順はピッケルを作った時と同じです。
石の斧を作る
まずは、必要な素材を確認しましょう。
さて、わらと木材は先ほども集めましたが、「火打石」は初めての素材ですね。
火打石は、大きな岩をピッケルで叩くと手に入ります。
素材がそろったら石の斧を製作し、ピッケル同様スロットにセットしましょう。
これで、ピッケルと斧という基本的な道具がそろいました。
仮拠点を建築する
では、次は仮拠点を建てていきましょう。
- わらの土台×4
- わらの屋根×4
- わらの壁×15
- わらのドア枠×1
- わらのドア×1
必要な建材のエングラムを取得し、製作しましょう。
ピッケルはわらと火打石が、斧は木材と石が多く取れるので、素材集めの時は意識して使い分けると◎!
建材がそろったら、ついに建築です。
インベントリを開いて、わらの土台にマウスカーソルを合わせ、「E」キーを押します。
さて、土台を置く場所を決めましょう。
緑色に光る場所には置けて、赤色に光る場所には置けません。
場所が決まったらクリックで仮置き。
この状態でマウスを左右に振ると角度を変えられるので、いい感じの角度に調整して、もう一度クリックします。
この要領で土台を2×2に並べます。
出入り口になる場所を決め、ドア枠とドアを置きます。
(ドア枠や壁は角度を変えられないので、クリック1回で設置できます)
壁を高さ2段で置いていき、最後に天井を設置します。
ひとまずこれで仮拠点は完成!
水と食料の手に入れ方
さて、そろそろ喉が渇いたり、おなかが空いたりしてくる頃でしょう。
水分は、喉が渇いたら水場に近づいて「E」キーで飲めば OK!
というわけで、次は食料を確保します。
茂みからとれるベリー類でもいいのですが、おなかをいっぱいにするためには大量に必要……というわけで、ここはお肉を手に入れましょう。
斧やピッケルは、威力は弱いですが、武器として使うことができます。
最初なので、反撃してこない「ドードー」か「リストロサウルス」を探してみましょう。
斧やピッケルで殴ってキルしたら、死体から素材を取ります。
斧で叩くと皮が、ピッケルで叩くと生肉が取れるので、必要なものに応じて使い分けましょう。
生肉を焼いて食べてみよう
生肉が手に入ったら、生のままではおなかを壊してしまうので、肉を焼くための「たき火」を作ります。
たき火ができたら、雨で火が消えてしまうのを防ぐため、拠点内に設置しましょう。
壁や天井に燃え移ったりはしないので安心してください。
たき火を置いたら「E」キーでたき火のインベントリを開き、生肉と燃料用の木材を入れます。
(自分のインベントリ内にあるアイテムにマウスカーソルを合わせて「T」キーを押すと、ドラッグ&ドロップしなくても相手のインベントリに移動できてとっても便利!)
中央の「火を点ける」をクリックして点火したら、「F」キーを押してインベントリを閉じます。
あとは肉が焼けるのを待つだけ!
燃えているたき火を踏むとダメージを受けてしまうので、踏まないように気を付けてください。
たき火に向かって「E」で消火、もう一度「E」で点火、「F」でインベントリにアクセスと、点火前とは操作が変わるので注意!
少し待ったらたき火のインベントリを開き、こんがり肉を取り出しましょう。
自分のインベントリ内のこんがり肉にマウスカーソルを合わせて「E」で食べられます。
また、斧やピッケルのようにスロットにセットしておくと、インベントリを開かなくても対応の数字キーで食べることができます。
さて、食料も確保できたので、次に行きましょう。
拠点内に寝袋を設置する
せっかく仮拠点を作ったので、死んでしまった時に仮拠点からリスポーンできるよう、「皮の寝袋」を作ります。
エングラムを取得して、必要な素材を調べて製作し、拠点内に置いてみましょう。
寝袋は1回使い切りですが、1回は死んでも大丈夫という安心感は大きなものです。
さて、これで生活基盤は整いました!
テイムに使う道具をそろえよう
いよいよテイムの準備に移りましょう。
必要な道具は以下の通り!
- 布のズボン
- 布のシャツ
- 生肉
- 麻酔矢
- クロスボウ
布のズボンとシャツは防寒用です。
アルゲンの生息地は高地のため、スポーン地点よりも気温が低く、裸で近づくとダメージを受けてしまうのです。
繊維は茂みから簡単に取れるので、さくっと作って着てみましょう。
インベントリを開き、着たい服にマウスカーソルを合わせて「E」を押すと、自動で対応のスロットにセットされます。
麻酔矢を作ろう
麻酔矢を作るには、「矢」と「麻酔薬」を先に作る必要があります。
麻酔薬を作るには「すり鉢とすりこぎ」が必要です。
エングラムを取得し、まずはすり鉢とすりこぎを作りましょう。
できたら拠点内に置いて、インベントリを開き、麻酔薬の製作に必要な素材を確認します。
ナルコベリーは茂みから、腐った肉は生肉やこんがり肉を時間経過で腐らせることで入手できます。
……とはいえ、1個ずつ腐るのを待っているとあまりにも時間が掛かるので、大量生産の方法を教えましょう!
自分のインベントリを開き、アイコン下部のゲージがなるべく減っている生肉1スタックにマウスカーソルを合わせます。
右クリックでオプションを開き、「スタックを分ける」から「全て分ける」を選んでみてください。
スタックされていた生肉がばらけたと思います。
これで、ばらけた生肉は1つずつではなく全部同時に腐ることになります。
(MOD の導入ができる人であれば、肉を腐らせる用の MOD を使う方法もあります)
素材が集まったら麻酔薬を作り、すり鉢とすりこぎから回収して麻酔矢を作ります。
だいたい30~40本もあれば充分です。
クロスボウを作ろう
次は、麻酔矢を撃つためのクロスボウを作ります。
クロスボウを作るには「作業台」が必要で、作業台を作るには「鉄」が、鉄を精製するには「製錬炉」が必要です。
製錬炉から順番に作っていきましょう。
製錬炉の使い方はたき火とだいたい同じです。
鉄鉱石が足りない場合は、石をつるはしで叩いて集めましょう。
(川辺によくある丸っこい石や、小さい石が集まったような形の石からは、体感多めに鉄鉱石が取れる気がします)
作業台の使い方は、すり鉢とすりこぎとだいたい同じです。
クロスボウを作ったら、クロスボウと麻酔矢を自分のインベントリに入れ、麻酔矢をクロスボウにドラッグ&ドロップします。
クロスボウのアイコンの右下に表示されている矢が、普通の矢から麻酔矢に変わったら準備 OK!
このクロスボウは普通の矢でなく、麻酔矢を撃つ用のクロスボウになりました。
これで、テイムに使う道具がそろいましたね。
トラップ用の建材をそろえよう
次は、テイムに使うトラップ用の建材をそろえていきます。
アルゲントラップはざっくり分けると2種類あるのですが、今回はより初心者向けのトラップで説明を進めます。
必要な建材は以下の通り!
- 石の土台×4
- 石のドア枠×8
- 石の柱×4
- 石の天井×4
- 石の恐竜用ゲートの枠×1
- 補強した恐竜用ゲート×1
慣れてきたら現地で素材を集めて建築することもありますが、危険地帯で大量の素材を集めるのは至難の業……!
初心者のうちは、拠点近くでゆっくりと準備し、持ち込む方が安全です。
素材が大量に必要なので大変だと思いますが、がんばってください。
プテラノドンをテイムしよう
アルゲンをテイムするには、事前に「プテラノドン」をテイムしておく必要があります。
プテラノドン(以下プテラ)のテイムに必要な道具は以下の通り!
- 生肉
- ボーラ
- パチンコ
- 石(パチンコの弾として使う)
必要な道具が準備できたら、海岸沿いを歩いてプテラを探しましょう。
攻撃性は一切ないので、地面に降りているのを見つけたら、すぐそばまで近付いてボーラを投げつけます。
スロットにセットしたボーラを手に持ち、マウスの左ボタン長押しで狙いを定め、離して投げる!
成功すると、プテラは拘束されて動けなくなります。
プテラが動けなくなったのを確認したらパチンコに持ち替え、頭のあたりを狙って石を当てます。
パチンコの操作方法はボーラと同じです。
石を当て続けると、やがてプテラが昏睡状態になります。
昏睡させると「E」でプテラのインベントリを開けるようになるので、インベントリを開き、生肉をいくつか入れて、インベントリを閉じます。
あとは目を覚ますのを待つだけです!
テイム完了時に近くにいると「名前をつけましょう!」というポップアップが出るので、よかったら名前をつけてあげてください。
(付けなくても問題はありません)
そうそう餓死はしませんが、テイムしたプテラのインベントリには、エサ用の生肉を入れておいてあげましょう。
プテラに乗れるようにしよう
テイムした生物に乗るためには、基本的に「サドル」という道具が必要です。
アルゲンをテイムするにはプテラに乗る必要があるので、プテラのサドルを作りましょう。
プテラのサドルは38レベルでエングラムを取得できます。
作り方を見てみると、キチン/ケラチンという見慣れない素材がありますね。
三葉虫がその辺をうろうろしていたらラッキー!
反撃してこないので、安全にキチンを取ることができます。
三葉虫がいない場合、「カルボネミス」という大きな亀のような生物と戦い、死体からケラチンを集めることになります。
大きな生物に挑むのは怖いかもしれませんが、カルボネミスは足が遅いので、引き撃ちすれば大丈夫!
普通の矢と弓(素材さえあまっていればクロスボウでも可)を用意し、水辺を歩いてカルボネミスを探しましょう。
こちらから攻撃しないかぎりは襲ってこないので、見つけたらまず近付いてレベルを確認します。
~30レベルくらいまでなら倒せると思っていいでしょう。
ただし、近くに他の個体がいるときは手出し厳禁!
カルボネミスは、仲間が攻撃されると、近くにいる個体総出で反撃してきます。
必ず孤立していることを確認してから撃つするようにしましょう。
甲羅の部分は硬いので、脚や頭を狙って、後ろに下がりながら矢を撃ち込みます。
(動きながら狙うのが難しい場合は、撃つ→下がる→撃つ→下がるを繰り返す形でも OK!)
倒したら石の斧で死体を叩き、ケラチンを集めましょう。
プテラにサドルをつけてみよう
サドルができたら、さっそくプテラにつけてさせてみましょう。
サドルはエサ用の肉と違い、インベントリに入れるわけではないので注意!
プテラのインベントリを開くと、左上に小さくサドルと書かれたスロットがあるので、そこにセットします。
サドルを着けた生物には「E」で乗ることができます。
(インベントリは「F」で開けるので、「E」で開けなくなったからといって焦らないように)
プテラに乗って飛んでみよう
せっかく乗れるようになったので、プテラの操作を少し練習してみましょう。
スペースキーで離陸し、もう一度スペースキーで着陸します。
空中でも「W」「A」「S」「D」で移動するのは変わらず、シフトキーで加速もできます。
マウスを奥に動かしながら「W」で上昇、手前に動かしながら「W」で下降します。
マウスホイールを奥に回すと一人称視点に、手前に回すと三人称視点に切り替わります。
プテラは戦闘向きではありませんが、左クリックで攻撃もできます。
基本操作はこんなところでしょう。
騎乗を解除するときは、落下死防止のため、必ず地上に降りてから「E」を押しましょう。
上空で「E」を押さないように気を付けてください。
プテラを無抵抗状態にしよう
アルゲンのテイムに向かう前に、もう1つだけ準備が必要です。
今のままだと、麻酔矢を撃ったときにプテラが「戦うんだ!」と判断してしまい、アルゲンに攻撃をしてしまいます。
設定を変えて、攻撃しない状態にしましょう。
プテラに近づいて「E」を長押しします。
オプションが出てくるので、習性→スタンス→無抵抗の順にクリックしていきましょう。
これで、プテラはアルゲンを攻撃しなくなりました。
アルゲンの生息地付近にトラップを建てよう
最後の確認
さて、準備が整ったのでいよいよ出発!
……の前に、忘れ物がないかもう一度確認しましょう。
- 生肉
- 麻酔矢
- クロスボウ
- 石の土台×4
- 石のドア枠×8
- 石の柱×4
- 石の天井×4
- 石の恐竜用ゲートの枠×1
- 補強した恐竜用ゲート×1
全部そろっていますか?
布のズボンとシャツも装備していますか?
自分用の食料は持っていますか?
喉は渇いていませんか?
プテラのレベル次第では、重量が少なく、まとめて運ぶのが難しいかもしれません。
その場合は何度か往復しましょう。
では、アルゲンの生息地に向かいましょう。
アルゲンを探そう
アルゲンの生息地は何か所かありますが、今回は私が最も初心者向けだと思う場所で説明を進めます。
「M」でマップを開いてみてください。
横40~50、縦30~40あたりにある山が、おすすめのアルゲンの生息地です。
道中にあるレッドウッドの森は危険地帯なので、地上を歩くのは避け、必ずプテラに乗っていきましょう。
レッドウッドの森付近ではプテラのスタミナにいつも以上に気を配りましょう。
木の幹に張り付いている「ティラコレオ」という生物に襲われる可能性があるので、木立を縫うように飛ぶのは避け、なるべく上空を飛びましょう。
どうしても途中でスタミナが切れそうになったら、周囲の安全を注意深く観察してから、地面ではなく大きな石の上などに降りるようにしましょう。
休憩中に危険を感じたら、スタミナが完全に回復していなくても離陸しましょう。
不安であれば、レッドウッドの森を横切るのは避け、西側を迂回するのも手です。
無事目的地付近についたら、スタミナに気を配りつつ周辺を飛び回り、アルゲンの姿を探してみましょう。
山の周りをぐるっとまわるように探せば、少なくとも数羽は見つけられるはずです。
安全そうな場所にトラップを建てよう
アルゲンの存在を確認できたら、いよいよトラップを建てていきましょう。
建築場所の条件は以下の通り!
- すぐ近くに危険生物がいない
- 石の土台を2×2で設置できる平らな土地がある
条件に合う場所を見つけたら、トラップを建築します。
(画像は、分かりやすいように開けた仮拠点付近で建築しています)
・石の土台を2×2で並べる
・石のドア枠を、左右の壁にあたる部分に高さ2段で置く
・石の柱を、奥側の各土台の端に高さ2段で置く
(土台の端にスナップできなかった場合、土台の真ん中ではなく、すぐ外の地面にスナップさせる)
・ドア枠に合わせ、石の屋根を2×2で置く
・手前側の土台の端に合わせ、石の恐竜用ゲート枠と補強した恐竜用ゲートを置く
トラップのゲートは内開き派閥と外開き派閥がいますが、正直好みの範疇です。
内開きはより素早く閉められますが、閉める際にアルゲンに攻撃されたり、閉まっていくゲートに押されてアルゲンが外に出てしまう可能性があります。
外開きはより安全に閉められますが、もたもたしていると、アルゲンがトラップの外へ出ていってしまう可能性があります。
どちらを選んでもいいので、内開きにしたければトラップの外側から、外開きにしたければトラップの内側から、ゲートの枠を置きましょう。
補強した恐竜用ゲートを置いたら、「E」で開けておきます。
これでトラップは完成です!
いよいよテイム!
アルゲンをトラップに誘導しよう
プテラのスタミナが充分であることを確認したら、テイムしたいアルゲンの鼻先を横切るように飛んでみましょう。
アルゲンが鳴き声を上げて追ってきたら成功です。
追ってこなかった場合は、もう一度近付いて1発攻撃すれば確実に追ってきてくれます。
アルゲンは飛行速度が遅く、プテラの加速についてこられないので、基本的にシフトキーは押さないように。
距離が離れすぎると、アルゲンはこちらへの興味を失ってしまいます。
追いつかれて攻撃されたら、一瞬だけ加速して距離を取ります。
こうしてトラップのそばまで誘導したら、あらかじめ開けておいたゲートからトラップの中に入ります。
そのまま、奥の柱のあいだを通ってトラップの外に出ます。
アルゲンの攻撃がプテラに当たらないところまで離れて着陸し、プテラから降ります。
トラップの側面を通って恐竜用ゲートに向かい、「E」でゲートを閉めます。
ゲートが閉まったときにアルゲンがトラップ内におさまっていたら、誘導成功です!
(失敗しても誘導し直せば大丈夫です。
落ち着いてプテラに乗り、ある程度トラップから離れるように誘導した後、もう一度トラップ内に誘導します)
麻酔矢で昏睡させよう
悲しい事故を防止するため、念のためクロスボウに麻酔矢がセットされていることを再度確認しましょう。
問題なければ、柱のあいだやドア枠の隙間から、アルゲンを狙って麻酔矢を撃ち込んでいきます。
アルゲンはこちらを攻撃しようとしてくるので、ある程度の距離を保って撃つようにしましょう。
(麻酔矢を撃っていると、アルゲンの羽がボロボロになり、身体に血が滲んでくることがあります。
これはアルゲンの体力が減っていることを示しています。
実は、レベルの低い個体だと、昏睡させる前にキルしてしまう可能性もあるのです。
あまりにもボロボロになってしまったら、いったん撃つのをやめて様子を見ます。
麻酔矢による昏睡値の上昇は緩やかなため、少し待つと眠ってくれる可能性があるからです。
様子見をしても駄目なら、あとはお祈りタイムです……。
1発撃つ→少し待つを繰り返し、キルしないこをを祈りつつ昏睡を狙います)
しばらく撃っていると、アルゲンがこちらへの攻撃をやめて、逃げようとします。
ここまできたらあとひと息!
昏睡させることができたら、あとはプテラをテイムした時と手順は同じです。
近付いてアルゲンのインベントリを開き、生肉を入れて起きるのを待ちます。
テイム完了!
アルゲンが起きたら、ついにテイム完了です!
この後は、テイムしたアルゲンをいったん安全な仮拠点まで連れて帰るもよし、続けて別の個体をテイムするもよし。
テイムを続ける場合は、クロスボウの耐久値と麻酔矢の残量を確認してからにしましょう。
また、プテラと同じ要領で、テイムしたアルゲンも無抵抗にしておくのを忘れずに。
さいごに
無事にアルゲンをテイムできたでしょうか?
テイムしたアルゲンには、プテラと同じようにサドルを付けることで騎乗できます。
プテラと比べるとスピードは落ちますが、インベントリに入れて持ち運べる量が圧倒的に増えます。
また、スタミナと戦闘力にも優れているため、どこへ出掛けるにしても頼れる相棒となってくれます。
初心者にとって ARK の世界は、怖いと感じる場面が多いのではないかと思います。
アルゲンという相棒を得たことで、アイランドでの冒険に少しでも前向きになってくれたら、とても嬉しいです。
では、テイムしたアルゲンと一緒に楽しいアイランドライフを!
ライター紹介
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