【アサシンクリード】どれから始めるべき?これから始める人向けにおすすめ作品を紹介①

長らく続くアサシンクリードシリーズ

2007年のアサシンクリードから始まり、2023年のアサシンクリードミラージュまで続くアサシンクリードシリーズ。

2024年11月15日には、日本の戦国時代を舞台にしたアサシンクリードシャドウズが発売決定となり、待ち望んでいた日本編となりますので期待が膨らみますよね。

しかし、メインシリーズと外伝シリーズ共に作品数が多く、これからアサシンクリードを始めたいって人には何から始めたらいいのか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、アサシンクリードシリーズをこれから始めるアサクリ初心者向けに前半では、アサシンクリードというゲームの紹介とアサシンクリードからアサシンクリードローグまでのメインシリーズのゲーム性の紹介をします。

読み終わる頃には好きな作品やプレイしてみたい作品がきっと見つかること間違いなし!!

  1. アサシンクリードは敵組織とのアーティファクト争奪戦を描いた物語
  2. アサシンクリードⅡからリベレーションは、エツィオサーガと呼ばれている
  3. アサシンクリードⅢからローグはケンウェイサーガと呼ばれている

この記事は5分で読み終わりますので、最後までお楽しみください。

アサシンクリードとは

アサシンクリードシリーズは、滅んだ超古代文明に存在したエデンの果実やエデンの剣といったアーティファクトを巡るアサシン達やアサシン教団の物語です。

アサシン教団は架空組織ですが、敵対組織は実在したテンプル騎士団。

シリーズを通して現代篇と過去編があり、現代篇ではアサシンの末裔とテンプル騎士団目線でアーティファクトの行方や両組織の戦いを、過去編ではアサシンを介してテンプル騎士団との戦いやアーティファクトの行方を追っていきます。

シリーズの大きな特徴に挙げられるのが、過去編ではアサシンを通して歴史の一事件の目撃や著名人との邂逅を追体験できること。

また、アサシンならではの隠れたところから一撃で対象を亡き者にするステルスアクションや、一部の作品ではレベルを上げて戦うアクションRPGも特徴の一つです。

このような特徴から歴史好きにもアクションにも楽しめるシリーズとなっています。

全シリーズの紹介

アサシンクリードはこれまでに下記の作品を発売しています。

メインシリーズ

作品名扱った時代や事件と場所
アサシンクリード1191年:第3回十字軍遠征期のアラブ
アサシンクリードII15世紀:ルネサンス期のフィレンツェ
アサシンクリードブラザーフッド15世紀:ルネサンス期のローマ
アサシンクリードリベレーション16世紀初頭:帝位争奪に揺れるオスマン帝国
アサシンクリードIIIフレンチ・インディアン戦争からアメリカ独立戦争(1753年~1783年)のアメリカ
アサシンクリードIV ブラックフラッグ海賊黄金時代末期(1716年~1726年)のカリブ海
アサシンクリードローグ7年戦争(1756年~1763年)のアメリカ
アサシンクリードユニティフランス革命(1789年~1795年)のパリ
アサシンクリードシンジケート1868年:産業革命期のロンドン
アサシンクリードオリジンズプトレマイオス朝(紀元前305年~紀元前30年)末期の古代エジプト
アサシンクリードオデッセイ430年:ペロポネソス戦争の古代ギリシア
アサシンクリードヴァルハラ9世紀後半のイングランド
アサシンクリードミラージュ861年:イスラム黄金時代のバグダッド

外伝シリーズ

作品名扱った時代や事件と場所
アサシンクリードブラッドラインアサシンクリードから数ヶ月後のキプロス島
アサシンクリードⅢ レディリバティフレンチ・インディアン戦争後からアメリカ独立戦争の最中(1765年~1780年)のニューオリンズ
アサシンクリードクロニクル チャイナ1526年:明朝時代の中国
アサシンクリードクロニクル インディア1841年:後継者争い中のシク王国(インド)
アサシンクリードクロニクル ロシア1918年:十月革命期のロシア

下記より各シリーズの特徴やあらすじをざっくりと紹介します。

アサシンクリード

2007年に発売されたアサシンクリードは、現代編の主人公・デズモンドの先祖であるアルタイル・イブン・ラ・アハド(以下アルタイル)の戦いを追体験していきます。

アルタイルは若くしてアサシン教団のトップ・マスターアサシンになるも、自身の性格が原因で見習いに降格。

その後、汚名返上するためにマスターアサシンであるアル・ムアリムの指示でテンプル騎士団を暗殺していく中で、とある秘密が発覚していくのがストーリーのあらすじとなります。

アサシンクリード最初の作品ということもあり、アクションに不便さを感じてしまう作りとなっていますが、パルクールを活用した斬新なアクションはおもしろく、新しいゲームジャンルを築いた作品となっています。

アサシンクリードの元となった作品ではありますが、プレイできるプラットフォームがPS3しかないことが残念…

最新のプラットフォームでリメイクされることを切に願う作品でもあります。

アサシンクリードⅡ

前作アサシンクリードの不便なところを改善したアサシンクリードⅡ。

壁登りの速度上昇や2人同時に暗殺できるダブルアサシンブレード、遠距離から敵を攻撃できるピストルといった武器やシステムが追加され、より遊びやすくなっております。

ストーリーもプレイボーイ貴族だったエツィオ・アウディトーレ(以下エツィオ)が父や兄弟を冤罪で処刑されてしまったことでアサシンに。

家族を引き裂いた者たちへ報復していく内に、テンプル騎士団の陰謀と処刑の黒幕であるロドリゴ・ボルジアの存在を知り、2人は対峙していく勧善懲悪のストーリーとなっています。

また、アサシンクリードはこの作品から一気に化けたと言っても過言ではなく、アクションとストーリーともに高評価を受けた作品となっています。

アサシンクリードブラザーフッド

アサシンクリードⅡの続編にあたるアサシンクリードブラザーフッド。

主人公は前作より引き続きエツィオで、今作ではマスターアサシンとなっています。また、ローマを舞台にアサシンの弟子を率いながらロドリゴとその息子であるチェーザレとの戦いを描いたストーリーとなっています。

今作の代表的な追加要素はキルストリーク

これはタイミングを合わせると一撃で敵を倒すことができるシステムで、これにより流れるように敵を倒していけます。

キルストリークによって戦闘が快適になりつつも、弟子の使用で自身が手を下すことなく

暗殺することができ、暗殺面でも快適となっています。

アサシンクリードリベレーション

アサシンクリードリベレーションは、ブラザーフッドの続編にあたる作品です。

主人公は前作同様にエツィオで、エツィオを巡る物語の最終章に当たる作品でもあります。

ストーリーではエツィオとアルタイルの関係が明らかに。

50歳を超えたエツィオはアサシン教団をより知るため、アルタイルが残した書庫を探しにイタリアを離れマシャフへ向かいます。

見つけた書庫を開けるために必要となる鍵があると訪れたオスマン帝国で、現地のアサシンと協力しながらテンプル騎士団と鍵の争奪戦を繰り広げる内容となっています。

フックブレードの追加でより快適に

システムでは前作と変わらずキルストリークが採用されています。新たな武器としてアサシンブレードの代わりにフックブレードが追加

これにより壁登りの速度上昇やロープを使った滑走が可能となり、動きがさらにスムーズになっています。

ちなみに、リベレーションはアサシンクリードⅡ・ブラザーフッドを含め、エツィオサーガと呼ばれています。

加えて、エツィオサーガを一度に楽しめるエツィオコレクションがPS4とSwitchで販売されておりますので、気になった人はぜひプレイしてみてください。

アサシンクリードⅢ

アサシンクリードⅢは、前作からあったシステムを大きく変更した作品です。

特徴としては、より流動的になったキルストリークとパルクール

これにより、戦闘は流れるようにスムーズに、リアリティのパルクールが楽しめます。

特に戦闘では2人同時攻撃をいなすダブルカウンターが追加され、迫力ある戦闘も楽しめるようになっています。

アサシンクリードⅢの舞台は、これまでの時代からより現代に近いフレンチ・インディアン戦争からアメリカ独立戦争期のアメリカ。

また、ストーリーは親子を主に置いた内容となっており、最初は主人公コナー(別名:ラドンハゲードン)の父であるヘイザム・ケンウェイ(以後ヘイザム)でフレンチ・インディアン戦争を追体験し、途中でコナーを操作しながら独立戦争とテンプル騎士団との抗争を追体験していくことになります。

テンプル騎士団の正義も描いたストーリー

ストーリーの特徴としては、ヘイザムを通してテンプル騎士団側の正義や信念を垣間見ることになるので、テンプル騎士団=悪という概念が覆されます

現代編でも親子を主に置き、デズモンドと父・ウィリアムズとの関係がメインに。

また、アサシンクリードⅢでアサシンクリードより続いたデズモンドの物語が終わることも特徴です。

そんなアサシンクリードⅢは外伝作品のアサシンクリードIII レディリバティを含めて、アサシンクリードⅢリマスターとしてPS4とSwitchで発売されています。

アサシンクリードIV ブラックフラッグ

アサシンクリードIV ブラックフラッグ(以後ブラックフラッグ)は海戦をメインとした作品です。

特徴としては、アサシンクリードⅢであった海戦をアップグレード

今作では船での移動がメインとなり、戦いも地上よりも海の方が多くなっています。

船も自分好みにカスタマイズ可能で、オンリーワンの船が作成できるのが魅力でもあります。

これらが非常に好評を博し、根強いファンが多いことも特徴の1つ。

ストーリーは、コナーの祖父で海賊だったエドワード・ケンウェイ(エドワード)が、仲間の死やアサシン教団との出会いを経て、アサシンとして生きていくというもの。

キャラも魅力的で、エドワードの船の副官となるアドウェールとの掛け合いが非常におもしろいです。

また、アドウェールを主人公にしたDLC自由の叫びも配信されており、こちらもクオリティが高い作品となっております。

アサシンクリードローグ

これまでのアサシンクリードシリーズとは、一線を画した作品となるアサシンクリードローグ(以後ローグ)。

特徴としては、テンプル騎士団へ裏切ったアサシンであるシェイ・パトリック・コーマック(以後シェイ)が主人公の物語ということです。

ローグのストーリーは、先駆者の遺物で大災害を引き起こしてしまったシェイが、遺物の危険性を語るも無視されてしまい、遺物回収を阻止すべく行動を起こすも裏切り者として追われた末に、テンプル騎士団のアサシンハンターとしてアサシン達と対峙するというもの。

アサシンクリードⅢの前日譚に当たる作品で、アサシンクリードⅢで謎であった部分がわかるようになっています。

システムはブラックフラッグを基にしており、海戦や船での移動もありますので、ブラックフラッグ好きなら楽しめること間違いなし。

また、ローグを含めアサシンクリードⅢとブラックフラッグはケンウェイサーガと総称されています。

ブラックフラッグとローグはセットで販売中!!

裏切りのアサシンを題材にしたローグは、アサシンクリードローグ リマスターとしてPS4で、ブラックフラッグとDLCを含んだアサシンクリードリベルコレクションがSwitchで販売されています。

後半では、紹介しきれなかった作品の紹介とどれが数あるなかでどの作品がおすすめなのか紹介しますのでお楽しみに!

ライター紹介

さる
FF14やドラクエ10、PSO2といったオンラインゲームを現役でプレイ中。たまにロストアークもプレイ。他に、switchやPS5のゲームもプレイしています。ただ最近は、インディーズゲームの魅力にハマり、常に面白いインディーズゲームを探しています。
皆様には、埋もれている面白いゲームの紹介やプレイ中のゲームの攻略情報を届けていきます!