イベント「エネルギー原盤・序論」にて交換可能な『ディオナ』ですが、聖遺物「千岩牢固」の登場で聖遺物の選択肢が増えました!
『ディオナ』の基本的な性能はコチラの記事で紹介してますので、参考にしていただけると嬉しいです!!
『ディオナ』は「スキルのシールド」も「元素爆発の回復」も「HP」に依存しています。
そこで、今回は「千岩牢固」「愛される少女」「逆飛びの流星」を2セットずつ組み合わせたときに、どれくらいの効果量になるか計算式から見ていきたいと思います!
- 『ディオナ』のスキルと元素爆発について
- 「千岩」「少女」「逆飛び」の効果について
- 計算式から見るシールドや回復の実数値
この記事は5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!
HPによって効果量が変わる『ディオナ』のスキルと元素爆発
冒頭でもふれたように、『ディオナ』の「スキル」と「元素爆発」は「HP」に依存します。
そのため、基本的にはHPを強化していくことがオススメです。
しかし、『ディオナ』は元素爆発の必要エネルギーが80と多いため、聖遺物の時計を「元素チャージ効率」と「HP」のどちらにするか悩む方もいると思います。
また、「回復量」を優先したい場合は冠は「与える治癒効果」をつけたいところですが、「シールド量」が下がってしまいます。
そこで、計算式から以下の効果量を比較していきます!
それぞれの聖遺物の特徴を紹介!
効果量の比較の前に候補に上げた聖遺物の基本情報を紹介します!
千岩牢固
2セット効果で「HP+20%」の効果を持つ聖遺物です。
「山脊の見守り」で手に入ります。
愛される少女
2セット効果で「与える治癒効果+15%」の効果を持つ聖遺物です。
「銘記の谷」で手に入ります。
逆飛びの流星
2セット効果で「シールド強化+35%」を持つ聖遺物です。
「孤雲凌霄の処」で手に入ります。
計算式から見るスキルと元素爆発の効果量
今回、計算に使った『ディオナ』は下記の表になります。
キャラレベル | 81 |
スキル天賦 | 9 |
元素爆発天賦 | 9 |
聖遺物はすべて☆5レベル20として計算します。
実際に計算したものが以下になります。
この表は聖遺物のサブOPを入れないものなので、実際はもう少し高い効果量になると思います。
実際、集めて付けるまでわからないのが聖遺物です。
どの組み合わせにしようか迷っている人の参考になったら嬉しいです!
効果量の計算方法
この項目は少し算数や数学的な話になります。
「数字や計算が苦手!」「結果だけ知りたい!!」という方は読み飛ばしてください。
レベル20のときの各部位の効果量は以下になります。
HP(花) | 4780(固定値) |
HP(時計・杯・冠) | 46.6% |
与える治癒効果(冠) | 35.9% |
「時計・杯・冠のHP%」は「基礎HP」に各部位ごと乗算した後、それぞれを加算していきます。
最大HP(実際に表示される数値)の計算式は以下になります。
基礎HP+固定値HP+基礎HP×HP%
結局、どの組み合わせがいいの?
効果量だけ見るなら以下になります。
表の数値を誤差と見るか大きな違いがあると見るかは人それぞれです。
また、キャラクターの所持状況や、パーティ編成によって『ディオナ』の役割は大きく変わってきます。
その場合の例をいくつか紹介していきます!
『ディオナ』以外のシールド役がいる場合
『鍾離』や『ノエル』を所持しており、編成している場合は、この二人がシールド役になると思います。
現状、『鍾離』のシールドがゲーム内では一番効果量が高くなっています。
『ディオナ』をシールド特化にする場合は、『鍾離』も『ノエル』もいない、または育成していない場合です。
現状、この二人のシールドを貫通する場合、『ディオナ』のシールドで耐えることは難しくなります。
そのため、「どうしても『ディオナ』のシールドを固くしないといけない」という以外は『ディオナ』は回復要因として使用することをオススメします。
『ディオナ』以外の回復役がいる場合
『ディオナ』以外に回復役を編成している場合は、シールドの強度を捨ててまで回復量に回す必要はありません。
むしろ、回復役がほかにいるなら、『ディオナ』をシールド特化にしてもよいでしょう。
同じフィールド系の回復役としては『ジン』と『ベネット』がおり、この二人の方が回復量が高く設定されています。
また、『七七』や『バーバラ』はスキルでパーティ全体を回復できるため、その二人がいる場合も『ディオナ』をシールド役にすることをオススメします。
『ディオナ』しかシールド役も回復役もいない!!
『ディオナ』の長所は「シールド」と「回復」が両方できることです!
また、そのせいで効果量がほかの同じ役割を持つキャラに比べて控えめなことが同時に短所となっています。
『ディオナ』を入れる場合は「編成枠の圧縮」もしくは「自分にはディオナしかいない!」という場合になるかと思います。
その場合、シールドや回復どちらかに特化するのではなく、「自分がどれくらいのシールド量、または回復量を求めているか」によって聖遺物を選びましょう。
「シールド量」は簡単に言えば「肩代わりしてくれるダメージ量」です。
それを超えた場合に、ダメージを受け、回復が必要となります。
そのため、「ダメージを食らいたくない」「回避をせずに殴り続けたい」という場合はシールド特化にするとよいでしょう。
また、「ピンチの時に一気に立て直したい」など、HPを維持したい場合は回復特化がオススメです。
そして、肝心なのは『ディオナ』が戦闘不能にならないことです。
そのためには「HP」も必要になってきます。
「HP」「シールド量」「回復量」を自分の欲しい数字にしていくのが一番いいと思います。
さいごに
聖遺物はプレイヤーの数だけ可能性があります。
人によってオススメの聖遺物も武器も変わってきます。
そこで、最後の決め手となるのは実際の使用感です。
『ディオナ』に何を求めているのかによって聖遺物の組み合わせが変わります。
自分の『ディオナ』は「旧貴族4セット」を付けていましたが、「千岩牢固」が追加されビルドを見直すことにしました。
現状でも、原神最強の盾である『鍾離』のシールドを貫通する攻撃を持つ敵はいます。
そんな中、『鍾離』未所持かつ、『ディオナ』にシールドを任せている自分がこの先やっていけるのかと思ったのです。
最近は追加されるボスの攻撃が強くなってきたこともあって「シールドの効果を高めたい」と思い、計算式から育成する聖遺物を決めることにしました。
こうやって、聖遺物を「ああでもない、こうでもない」というのも原神の楽しみの一つだと思います!
みなさんも、自分にあったビルドの『ディオナ』で快適な原神ライフをお楽しみください!!
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