【グラブル】虚ろなる神器はどれがおすすめ?優先度をご紹介!【虚空武器】

虚ろなる神器とは?

虚空武器と言われるこのシリーズ、最大の特徴は得意武器によって強化効果を得られることでしょう。

種類によってはずっと編成に入る可能性がある強力な武器。
しかし入手するためにはショップ交換で対応する武器の銀片を各10個、4凸には更に各10個の銀片が必要となってしまいます。

ヘイローPROの実装によりディメンションヘイローを気軽にプレイできる様にはなったものの、1日1個の銀片では1本の武器を完成させるには単純に40日かかることになってしまいますよね。

十天衆1人あたりの最終上限開放で40個超越で更に200個要求されることを考えるとよく考えて武器を作っていきたいところ。
かといって欲しくなったタイミングで銀片を集めるのはとてつもなく時間を要することになるでしょう。

ということで今回は全5種類ある虚空武器の効果と、どれを優先して入手していけば良いかご紹介いたします!

  1. 各武器が持つ固有のスキルをご紹介!
  2. 各武器をどの様な場面で使うかをご紹介!
  3. 一番優先をおすすめするのは虚空斧!

この記事は8分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

虚空の晶塊(虚空斧)

  • 得意武器の対象は斧・格闘
  • 奥義効果で与ダメ上昇・TA率UP
  • スキル効果でTA率10%UP&TA発生時に3連撃目の与ダメが10万上昇

基本的な使い方

与ダメ上昇効果が非常に強力な武器となっています。

TA率UPを目的に装備することはあまりなく、TAを確定させられるパーティでダメージの総量を増やす用途が一般的でしょう。

特にミムメモ・ケルベロスなど、多段Hit系の通常攻撃を扱えるキャラであれば飛躍的にダメージを増やすことが可能です。

古戦場の通常軸編成やイベント周回で活躍が見込めるでしょう!

上限UP系スキルとの違いについて


朱雀光剣などの四象武器が持つ上限UP系スキル与ダメUP系スキルとの違いはご存知でしょうか?
この違いを把握しておくと、残りのあと1%が削りきれる様になるかもしれません!

グラブルのダメージには与えられる上限というものが存在しますよね。
最終的なダメージ量に対し、段階的に減衰率が適用されてダメージが減少します。

詳しい計算はややこしいので省きますが、通常攻撃の場合、減衰率の適用されない30万というラインに対し上限UP効果が発揮されます。
要は30万以上で適用されるダメージ減衰が(上限10%UPの場合)33万から適用される様になるわけですね!

それに対し与ダメUP効果は最終的なダメージに追加でダメージを足し合わせる効果です。
先の例で言えば、30万ダメージに10万ダメージを追加して40万ダメージになるということ!

虚空斧の効果は高いですが、適用されるのはTAの3連撃目のみと機会が限られているため上限UP系スキルを持つ武器と入れ替えてダメージを確認してみると良いでしょう。

虚空の裂剣(虚空剣)

  • 得意武器の対象は剣・短刀
  • 奥義効果で弱体耐性累積ダウン・攻防累積ダウン
  • スキル効果で弱体成功率10%UP&弱体効果の数に応じて最大3万の与ダメ上昇

基本的な使い方

主人公がよく使うミゼラブルミストはLBによる弱体成功率を加えたとしても成功率は95%止まりです(ランク300のLBを除く)。
そういった場合に弱体付与を確定したいと思ったらこの武器の出番でしょう!

また、強敵相手で何度も弱体効果を付与して耐性がついてしまうことが見込まれる際にも有用です。
スロウやグラビの命中率も上がりますよ!

メイン装備時の攻防累積ダウンも有用ですが、累積デバフを付与可能なキャラも今では珍しくありませんし、ランバージャックやロビンフッドも累積デバフを付与できるので、最近ではメイン装備で運用することは少ない印象です。

剣得意のキャラが多いので、意外と得意武器による制限を意識しなくても良いのは強みと言えますね!

虚空の歪弦(虚空弓)

  • 得意武器の対象は弓・銃
  • 奥義効果でダメ上限UP・光属性キャラのクリティカル率UP
  • スキル効果でクリティカル率10%UP&クリティカル時与ダメが3万上昇

基本的な使い方

虚空弓のクリティカルは方陣・通常のどちらの技巧とも異なるため、今まで役に立たないスキルとして扱われていました。
しかし先日のアップデートにより技巧枠が統一された際、虚空弓のクリティカル率も合算の対象に

これがどう影響するかというと、例えばオールドエッケザックスなどの方陣技巧中の武器を4本編成した場合にクリティカルを確定させることが可能となります!
両面を5凸コロッサスにすれば本来98.8%となるところが100%になるわけですね!

与ダメ3万のためだけに採用するかは難しいところですが、こういった痒いところに手が届く武器というのも用意しておくと頼りになるかも?

なお、メイン武器として持つのは難しいというのが正直なところです。
剣豪・ハウンドドッグ・ロビンフッドで使用可能ですが、ハウンドドッグはTOT編成以外で使用することも珍しいですし、他の2つのジョブは別の武器がより良い候補に挙がってきてしまいます。

光属性であればゾーイやソーンなど十分編成に組み込める性能のキャラがいるので使えないことは無いかなぁといった具合ですね。

虚空の拝腕(虚空杖)

  • 得意武器の対象は杖・楽器
  • 奥義効果で水属性攻撃UP・参戦者の数に応じて攻防UP
  • スキル効果でバトル開始から10ターンの間EX攻刃10%UP&強化効果の数に応じて最大3万の与ダメ上昇

基本的な使い方

水属性攻撃UPの奥義は魅力的ですが、属性攻撃UPの奥義を持つキャラは多いため強化効果の枠被りが起こりやすいという一面もあります。
杖といえばモンクやセージで持てますが、幻影と再生をばらまけるブルースフィアが有能すぎてメイン装備としての出番は奪われがち…

対してEX攻刃10%UPは強力な効果。
ゼノ武器はスキルLv20でも25.5%の攻刃量なので、合計30%となるこちらの方が強いです。

EXスキルの厳選次第ではゼノ武器に分がありますが、まだ優秀なEXスキルがついたゼノ武器を手にしていないのであれば十分選択肢に入るでしょう。

強化効果1つにつき3000の与ダメ上昇であるため最大の効果を得るためには10種類の強化効果を付与する必要があります。
効果を受けるハードル自体は低いですが、必然的にアビリティを使用することになるため速度を優先した周回では使いづらい点にはご注意を!

虚空の楔槍(虚空槍)

  • 得意武器の対象は槍・刀
  • 奥義効果で活性・HP吸収
  • スキル効果でHP10%UP&HP80%以上の時に与ダメ上昇3万

基本的な使い方

火属性の槍染め編成や土属性の刀染め編成などで使われることが多い武器です。
使われ始めたのは随分と以前のことですが、火属性の槍染め編成は十二神将のアニラやリミテッドのシヴァを軸にした強力な編成なので現在でも十分な火力を誇ります。

スキル効果通り渾身状態を維持した運用が前提となりますので、アプサラスやキャバルリーなどの1ターン目に火力を集中させるジョブとも相性が良いでしょう。
実際火属性で使う場合はアプサラスで持ってTA確定で攻撃することが多いです。

反面HPがある程度削られることが想定される様な戦闘にはやはり向きません
奥義効果の回復やキャラの回復でまかなえないのであれば、潔く別の編成を試した方が良いでしょう。

どの武器を優先する?

1位虚空の晶塊


正直なことを言うと虚空槍と悩みました
ですが連撃前提であれば全ての属性で活用できる可能性があることを考慮するならこちらかなと。

イベントや古戦場など、高速周回のお供にいかがでしょうか?

2位虚空の楔槍


ほぼ同率1位の虚空槍です!
とはいえメイン装備としての起用率で考えるとこちらに軍配があがるかなぁといった具合。

グリームニルの様な通常攻撃が複数ヒットするキャラを編成するならこちらがオススメとなるでしょうね!

3位虚空の拝腕


水属性の杖染め編成にも入ってきますし、杖得意の多い風属性でも使う機会はあるでしょう。
しかしそれ以外で使うかというと…少し微妙かもしれません。

効果の発動も少し手間をかける必要があるのでやはり用途は限られてくるかなという武器です。

4位虚空の裂剣


状態異常の成功率を高めてくれるのですが、引き換えとして火力が犠牲となることも多く使いづらい印象です。

一部の長期戦となるバトルで火力よりも安定性を重視したい場合に候補に入る可能性も。
しかし、弱体耐性を下げるアビリティなどを使う選択肢もあるので、代替案があるということで優先度は下げました。

5位虚空の歪弦


クリティカルの補助が可能であるのは既出の通りですが、それ以外の強みがあるかというと…

非常に機会は限られてしまいますが、AT中かつ奥義に特化した編成でメイン装備するというのも面白い使い方かもしれません。

さいごに

虚ろなる神器は独特の効果が多い反面、使いどころがイマイチ分からない武器だなぁと感じている方も多いのではないでしょうか?

かくいう自分もそういったプレイヤーの1人だったのですが、今回の記事を通して、単純なEX攻刃量だけではないこの武器達の魅力が届けば幸いです。

武器編成はグラブルの奥深いシステムの1つですので、是非とも様々な武器の組み合わせを模索してみてください!