【ヘブバン】スマホの発熱による動作が重くなる症状への対策方法【ヘブンバーンズレッド】

最近スマホの発熱が凄いことになっているのですが・・・

みなさんこんにちは、「横島先生」と申します。

ヘブンバーンズレッドはもともとスマホへの負荷が大きいゲームでしたが、Ver.3.0になってから極端に発熱による動作不良の報告が見られるようになりました。

筆者も2023年7月24日に実装されたオーブボス「シニスター&レクタス・ニールW」戦において、プレイ10分程度でスマホの発熱量が顕著となり、動作が著しくカクツク現象を確認しております。

私の使用しているスマホは「iPhone12 pro」ですが、もうそろそろスペック的にはヘブンバーンズレッドのプレイが厳しくなってきたのではないかと危惧しております。

今回の記事では、スマホが発熱した際の対処方法についてご紹介させていただきます。

  1. 絶対にやってはいけないこと
  2. 比較的安全な対処方法
  3. 自己責任の範疇の対処方法

なお、ご紹介させていただく方法によって生じる不具合については、当方は一切責任を負いかねますので事前にご了承ください。

発熱の対処は、誤った方法を選択してしまうとスマホの破損やバッテリーの爆発などにも繋がる恐れがあるため、ヘブンバーンズレッドの運営やスマートフォンの販売元が公表している情報や問い合わせ先などを活用しながら対応してください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

絶対にやってはいけないこと

氷などでスマホを冷やす

スマホがゲームなどで発熱した場合、氷などを用いて冷やす行為は推奨されません。

その理由は、氷や冷たい物で直接冷やすことでスマホの内部に結露が生じ、その結露により電子機器が破損する可能性があるからです。

電子機器は水分と非常に相性が悪いため、このような方法は適切ではありません。

スマホを分解する

スマホが発熱した際に自身でスマホを分解するなどの対処方法も推奨されません。

これは、一般的なスマホユーザーが分解作業を行うことにより、正しく再組み立てられなかったり、間違った取り扱いによってさらなる故障を引き起こす可能性があるからです。

さらに、自分で分解を行うと、メーカーや販売元の保証を受けられなくなる可能性があるため、その点でも自身での分解は避けるべきです。

比較的安全な対処方法

スマホの電源をOFFにする

スマートフォンが過度に発熱している場合、電源を切ることは非常に有効な手段の一つです。

スマートフォンの発熱は主にプロセッサ(CPU)やグラフィックスプロセッサ(GPU)の動作によるものです。

これらの部品はスマホのゲームプレイ、アプリ使用、インターネット閲覧など、各種機能を利用する際に活動します。

これらの部品の活動は電力を消費し、その結果として熱が発生します。

電源を切ることで、これらの部品の動作が止まり、その結果発熱が減少します。

これにより、スマホは時間と共に自然と冷却されます。

外付けのスマホケースを外す

スマートフォンの発熱に対して、ケースを外すという手段も有効な対策の一つとして認識されています。

スマートフォンケースは端末を保護する目的で使用されますが、その材質や構造によっては熱の逃げ道を塞ぐことがあります。

特に、シリコンやレザーなどの断熱性の高い素材が使用されているケースは熱のこもりやすさが指摘されています。

このようなケースを使用していると、スマホが発熱した際に熱が外部に逃げにくくなり、結果としてスマホ全体の温度が上昇します。

そのため、スマホが発熱している場合や、長時間の高負荷作業(ゲームなど)を予定している場合には、一時的にケースを外すことでスマホの冷却を促進することが可能です。

ただし、ケースを外した状態での取り扱いには注意が必要です。

スマホ本体にダメージを与えないよう、安全な場所での使用を心がけましょう。

一旦ゲームを止める

スマホの発熱問題がゲームによるものである場合、一時的にゲームをやめることも有効な対策と言えます。

特定のゲームやアプリが原因でスマホが発熱する場合、それはそのゲームやアプリがスマホのプロセッサやグラフィックスプロセッサに過度な負荷をかけているか、あるいはソフトウェアのバグや不具合が原因となっている可能性があります。

このような状況では、一時的にゲームをやめてスマホを休ませることで、発熱問題を緩和することが可能です。

また、開発元による不具合の修正やパフォーマンス改善のアップデートが行われるのを待つのも良い選択肢と言えます。

一部のゲームやアプリでは、ユーザーフィードバックを元にパフォーマンス改善やバグ修正のアップデートが頻繁に行われています。

自己責任の範疇の対処方法

スマートフォンの発熱に対処する方法の一つとして、クーラーの効いた部屋で使用する、扇風機で冷やす、専用の冷却ファンを使用するといった手段があります。

これらは、スマートフォンの表面温度を下げることで内部の発熱を緩和する効果が期待できます。

しかし、このような対策にも注意が必要です。

特に湿度の高い環境でスマホを冷やすと、結露が発生する可能性があります。

これは、冷たいスマホの表面で周囲の暖かく湿った空気が冷却されて水滴が発生する現象で、この水滴がスマホの内部に侵入すると電子機器を損傷させる恐れがあります。

また、スマホ用の冷却ファンを使用する場合も、その品質や使用方法に注意が必要です。

安価な製品や不適切な使用方法は、逆にスマホを過度に冷却しすぎる、あるいはバッテリーを過度に消耗させるなどの問題を引き起こす可能性があります。

したがって、これらの対策は適切な環境下で、また自己責任で行う必要があります。

その上で、発熱が頻繁に起こる場合や、対策を施しても発熱が収まらない場合は、スマホのメーカーや販売店、修理専門店に相談することをお勧めします。

まとめ

スマホの発熱対策として、まず氷で冷やしたり自己分解することは避けてください。

これらは結露や故障のリスクがあります。代わりに、発熱源を止めるためにスマホの電源をオフにしたり、熱がこもるケースを外すと良いです。

また、発熱の原因が特定のアプリである場合は、そのアプリを一時的に休止するのも効果的です。

さらに、クーラーや扇風機、冷却ファンなどの適切な冷却方法を利用することも考えられますが、湿度の高い環境では結露のリスクがあるので注意が必要です。

これらの対策が効果を示さない場合は、専門家に相談することをお勧めします。

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei