錬金術師シミュレーター「Potion Craft」でのんびりポーションづくり

のんびりポーションづくり

こんにちは、みゃーちです。

皆さんは最近どんなゲームを遊んでいますか?

派手なアクションやイベント盛りだくさんなゲームも楽しいですが、たまには急かされることもなくぼーっと遊びたい時もありますよね。

そんな方におすすめのゲームが「ポーションクラフト」です。

中世を舞台に新米錬金術師となってポーションを作り、お店を切り盛りするゲームです。

シミュレーションゲームとしてはシンプルながら、中世の写本のようなグラフィック、癒される音楽など雰囲気が良くハマるとついつい時間を忘れてしまいます。

今日はそんな「ポーションクラフト」について紹介していきたいと思います。

  1. おすすめポイント①ポーション作成
  2. おすすめポイント②ロールプレイの楽しさ
  3. おすすめポイント③癒されるBGMとグラフィック

あらすじ

長い旅の末に、とある町でお店を開くことになった主人公。

新米錬金術師として、ポーションづくりを始めました。

お客さんや錬金術の材料を販売しに来る人物たちとやり取りして店を切り盛りします。

錬金術のレベルやお店の繁盛ぐあいによってチャプターが区切られていますが、さほどストーリーは意識せずのんびり進めていけます。

日数がカウントされていますが、特に何日までにしなきゃいけない、などという指示もないので自分のペースで大丈夫。

ゲームオーバーもありませんので、のんびりスロー錬金術ライフを楽しみましょう。

ゲームの流れ

ゲーム内での1日の流れを紹介します。

①起きたら中庭でポーションの材料となる、植物やキノコ、鉱物を採取

②来店したお客さんの希望を聞く。

ポーションを作って販売

④売れたお金で、商人から珍しい材料や道具を購入。

⑤新しいポーションのレシピを研究する。

⑥寝て、1日が終了。

おおよそこの流れの繰り返しで進んでいきます。

それぞれの工程は特に時間制限もないですし、中断して他の作業に移ることもできるので①~⑤は自分の好きな順番に変えてしまっても大丈夫。

例えば、お客さんの希望するポーションが手元に無いことを確認してから、中庭で材料を採取してポーションを作り始めて OK。

ゲームがある程度進めばポーションを量産して作り置きすることも可能です。

ポーションの作成について

このゲームの中で一番重要で、面白いところです。

材料を集めて調合するだけでなく、レシピを開発する必要があります。

脳内マップでレシピ開発

プレイヤーが作るポーションには、はじめレシピがありません。

自分でレシピを開発していく必要があります

そこで登場するのが錬金術師の頭の中(思考回路)を模した地図です。

最初はモヤがかかって何も見えない状態ですが、材料を混ぜていくと、フラスコのアイコンが進んで周りのモヤが晴れ少しづつ周りの景色が見えてきます。

地図上に現れた効果アイコンに重なるように調合を重ねたらポーションの完成

自分だけのオリジナルレシピが出来ます。

このレシピ開発がゲームの主軸です。

といっても、効果アイコンへの重なり具合によって、薬は3段階の評価に分かれます。

高評価を取るにはすり鉢や大鍋を混ぜる時にマウス操作に繊細な動きが要求されます。

と言っても時間制限があるわけでもないし、水や油といた補助の素材で微調整も出来るのでそれほど気を遣う必要もありません。

一番良い評価の「強ポーション」であれば、価格も高く販売できます

アイコンを微調整してピッタリハマったときは爽快ですよ!

ズレてしまっても修正は可能ですが、余分に材料を使ってしまうことになります。

使いやすい材料は貴重なことが多いので、コスパ重視でじっくり作るか、材料をたくさん使ってもいいから着実に作るかといった自分に合ったプレイイングができます。

おすすめは、序盤はとにかく持てる材料をあれこれ突っ込んで作り、慣れたらシンプルな素材で安くつくってコストを抑えていくのが良いと思います。

コツは鉱石と水をうまく使うべし

ゲーム序盤は手に入る材料で何とかするしかないので、とても非効率に思えるレシピが出来上がることが多いです。

しかし、ゲームが進むとレアリティの高い(使いやすい)材料が出てきたり、マップの範囲が広がることでレシピの再開発がしやすくなります。

材料一つで作れるポーションもあります。

中盤以降は鉱石と水(もしくは油)を上手に活用していきましょう。

鉱物は、植物やキノコと違って、マップ上をワープすることができます。

なので、マップ上の邪魔な場所(ドクロマークや渦になっているところ)に影響を受けずに通過することができるので、ショートカットが出来ます。

デメリットは鉱物が高価で手に入りにくいことですが、どうしても作りたいポーションがある場合やたくさんの材料を投入したのにミスしてしまいそうな時にはためらわず、鉱物を投入してみましょう。

いざという時に使えるよう、資金の余裕のあれば鉱石を積極的に仕入れておきたいですね。

また、ポーションの基材となる水(もしくは油)ですがこちらも上手く使って効果の高いポーションを作ることができます

私は中盤まで水の存在を忘れて四苦八苦しておりました。

水はマップの中央に戻るような動きをするので、何度か試してコツを掴むと良いかと思います。

高評価のポーションを作る上では重要な材料の一つです。

また水を上手く使うことで材料の節約にもなります。

基材の水と油はタダかつ無限にあるのでどんどん使っちゃいましょう。

自分だけのレシピ本を作成

頑張って作り上げたポーションは、レシピ(処方箋)を保存することが出来ます

これで、次からは材料を消費するだけで同じ効果のポーションが手に入ります!

ポーションには複数の効果を持たせることが出来るので、一つの効果を付与させた段階でレシピを保存し、あとからその先へ進めることもできます。

脳内マップのセーブデータのような扱いですね。

後述する賢者の石を作る過程では複数効果をもったポーションが必要になってくるので、処方箋はどんどん保存しましょう。

最初はページ数に限りがありますが、商人から追加のページを購入して上限を増やすことが可能です。

目標は賢者の石を作ること

ポーションクラフトはただひたすら薬を作って店を経営するだけでなく、一応のゴールが存在します。

それは、「賢者の石」を作ることです。

しかし、賢者の石を作りにはその材料を作る必要があり、さらにその材料は他の調合を必要として……といった風に一筋縄ではいきません。

使用する道具ための道具も高価です。

簡単には手に入らないので、お店を運営する傍ら同時並行で目指していきましょう。

ロールプレイしながらお店経営

はじめはあまり意識しないでしょうが、お店には「人気レベル」と「評判」というポイントがあります。

  • 人気レベル:ポーションを売ることで上昇
  • 評判:良い人に売ることで上昇

人気レベルはポーションを販売することで上昇するシンプルなステータスです。

レベルが上がると、ポーションを高い値段で売ることができたり、商人からより多くの材料を購入できるなどメリットが増えます。

評判ポイントは、「どのようなお客さんにポーションを販売したか」が指標となります。

基本的なお客さんは「家族が怪我をした」「体を軽くしたい」などといった理由で来る普通の人です。

しかし、中には「物を盗むため」「暗殺のため」といった目的でポーションを買いに来る、「悪人」のお客さんもいます。

普通の人にポーションを売ると評判ポイントはプラスになり、悪人にポーションを売ると評判ポイントはマイナスになります。

私ははじめ来る人全員にポーションを売ってましたが、途中から「あれ?怪しい人しかお店に来ないぞ」と思い評判ポイントに気づきました。

うっかり悪い人ごようたしのお店になってしまっていたのですね。

一度評判の悪い店になってしまっても、回復は可能です。

犯罪に使いそうなお客さんには売らない、という選択肢を取り続けることで評判ポイントは上がっていきます

もちろん、ゲーム内ではどのようにお店を運用するかは自由なので、お金のためと割り切って闇の商人となるロールプレイも出来ますし、良い人だけを相手にする健全なお店にもできます。

お客さんの依頼内容もくすっと笑えるようなものや、表現が遠回し過ぎて何が欲しいのかピンとこない要求があります。

あれこれ想像を膨らませながら楽しめますね。

癒されるBGMとグラフィック

ポーションクラフトの魅力はBGMやグラフィックにもあります。

のんびりした音楽も癒されて良いのですが、個人的なおすすめは鉱物を砕く時のカリカリした効果音。

すりこぎでゴリゴリと削っていくときの、音の演出が気持ちいいんです。

ゲーム全体のグラフィックはセピア色を基調に、人物もデフォルメされていて絵本のようなかわいらしさがあります。

そして、メインのポーションの材料がとても豊富。

色鮮やかで見た目もさまざま、名前も面白くてついつい覚えちゃいます。

可愛らしい世界観でのんびり癒されちゃいますね。

さいごに

スローライフな錬金術師生活を送れる、ポーションクラフト。

ド派手な演出は無いけど、病みつきになる魅力があります。

皆さんもぜひ、たくさんポーションを作ってみませんか。