【ドラゴノーカ】竜の背で送る生活のきほん。【序盤攻略のポイントも】

のんびり自分らしい生活が出来るゲーム

リーズナブルでありつつも、しっかり建築や農業、採掘、収集まで出来るスローライフ系ゲーム「ドラゴノーカ」。

時々戦闘等のバトル要素も出てきますが、頻度自体は多くない上、難しい操作も一切なし

その反面イベント事は若干少な目の為、イメージとしてはサクサクっと進められる牧場物語といったところでしょうか。

この記事は牧場物語やルーンファクトリーといったスローライフ系ゲームが好きな私が、 switch 版を一通りクリアまで遊んでみた感想をつらつらとまとめたものになります。

加えて「序盤でこういうところを意識したら後々便利」というポイントもちょっとだけまとめています。

5分程度で読み終わりますので、是非読んでみて下さいね。

  1. 何でも、いつまでも動ける自由さ
  2. 当人達は必死…けど微笑ましい巨獣とのバトル
  3. 建築場所も、住む住人も、結婚も、全ては思いのまま

ドラゴノーカ、基本の紹介

ドラゴノーカは「竜の上で村を作ってみんなで生活する」という、特徴的な設定はありますが、基本的なシステムは牧場物語やルーンファクトリーといったゲームに似ています。

農作業をして、動物も育てて、住民と交流して、たまには採掘の為に地下に行く…

もちろん仲良くなったら結婚も出来ますし、自分や住民が住む場所・建物も自由に設定出来ます。

スローライフの為に必要な要素は一通り揃ったゲームですね。

住民の選択が出来る

ゲームを始めてすぐの時、住民はほとんどいない状態です。

村を繁栄させる為には住民に引っ越してきてもらう必要があるのですが…

引っ越してきてもらう住民は「それぞれの役職を1人ずつ」選択出来ます。

男性・女性のキャラクターがそれぞれの役職に設定されていますが、どちらを選んでも能力に差はないので、町の住民を自分の好みだけで統一するのも、男性・女性半々にしてみるのも自由です!

住民を選べるって意外と嬉しいですよ。

強制終了なし!

スタミナなくなって気絶!とか…深夜3時になったら強制睡眠!とか。

ドラゴノーカにおいては、そんな事ありません!

やろうと思えば1日目~100日目までノンストップで働く事が出来ます。

今日はここまでしようと思ってたのに…なんて事もなくなります。

ただ、ドラゴノーカではやる気(いわゆるスタミナ)不足になるとそれぞれの技能経験値は入手出来なくなる等のデメリットがありますのでご注意を。

成長の為には適度な休憩も必要、という事ですね。

季節の操作が出来る

基本的に、主人公達の住む竜には季節がありません。

この竜が様々な属性を持った竜に接近する事によって、いわゆる季節のような変化をもたらす事になるんです。

水竜なら雨、火竜なら熱、闇竜ならずっと暗い等々。

農作物の水やりめんどくせぇ~!なら水竜にずっとついて行ったりしても OK 。

もちろん属性変化による採取物の変化、育てられる農作物にも変化があるので、時には自分の気分に応じて天候や季節を変化させられるのも面白いポイントですね。

必死なのにシュールなところも…

この世界には属性変化をもたらす竜だけでなく、接近する事で村を荒らしてしまう魔獣も存在します。

時にはそんな魔獣とやむを得ず戦闘する事になり、戦闘時は主人公達が住んでいる竜「グラちゃん」に攻撃してもらいます(もちろんグラちゃんの装備は作ってあげる事になります)。

戦闘中、グラちゃんの背中で飛び交う叫び声…

これがリアルなんですけど、なんかシュール。

「やったぁ」とか「ぎゃあああ」とか、戦闘に集中出来ないような量のセリフが。

結婚の自由

主人公が男でも女でもイベントに変化はありません。

イベントどころか、結婚相手も異性に縛られる事がありません。

最近のゲームはそういった自由が多くなってきましたね。

ドラゴノーカ、住まわせる住民も自由だし建築場所も自由にしていいし、結構自由に出来る部分が多いんです。

序盤攻略のポイント

そもそもスローライフ系なので、効率重視にするよりは「のんびり楽しく」が一番だとは思うんですが、やっぱり効率的な生活も送りたい!というお方の為に、序盤の攻略についても少しご説明致します。

動物は無理に柵をしなくていい

まず大前提に「柵をする事で動物が逃げない、害獣を寄せない」等の効果があるので、最終的に柵は必要です。

ただ、序盤にいくつもの柵を作るともったいない。

住民達の引っ越しを急いで、間に合わせで良いのでサクサクっと建築に回した方が良いのです。

動物は柵をしないと逃げ出す事もあるんですが、柵をしない事で草食獣は草(エサ)を用意しなくても良くなります(フィールドの雑草を食べ回ってくれる)。

草食獣なら草を食べてウロウロして、その辺に卵を転がしてくれるので、草食獣による肉集めが意外と楽になりますよ。

やる気不足はすぐ休憩

やる気不足になっても動けるゲームではありますが、スキル経験値が入手出来なくなるというデメリットもあります。

スキルが未熟だと採掘や伐採等の効率も悪いです…

なので、序盤にスキル経験値をしっかり入手して主人公を育てる事によって、中盤~終盤以降はそれぞれの動作における効率がものすごく良くなります。

最初は無理するより、ちゃんと経験値を入手する、というところを意識しましょう。

ドラゴニウムはそれぞれの属性分1つは残しておく

グラちゃん地下3階で採掘しているとたまに出現するドラゴニウム。

闇竜や土竜などが接近すると、その属性に応じたドラゴニウムに変化するのですが…

この属性変化したドラゴニウムは最低1つは残しておきましょう。

必須です。

ストーリー終盤で必要になる「あるアイテム」を作るのに、このドラゴニウムを集めるのが一番手間が少ないんです。

それぞれの竜に近付いてひたすら掘ったら良いだけなので、少し意識して集めておくと◎。

住民や結婚相手は自由

先述もしてますが、町に住む住民は男性・女性、どちらを選んでも全く問題ありません。

好みの問題です。

イベントに差が出たりもしません。

また、主人公の性別に関係なく結婚する事も出来ますので「どの住民にしよう…」と迷った時は、ご自分の好みでサクッと決めてしまいましょう!

建築は適当でも大丈夫

中盤~終盤に邪魔な石や雑草をまとめて一掃してしまえるようなアイテムを入手する事が出来ます(アイテム使用によるデメリットあり)。

なので、序盤はとりあえず小さいスペースに住民用の住居を建ててしまって、ある程度ストーリーが進行したら改めてスペースを作ってこだわりの建築をしましょう。

序盤は特に素材が貴重、建築の時間ももったいないので、とりあえず間に合わせの建築で大丈夫です。

ただ、それぞれの住民達が必要とするアイテムを住居内に設置する必要がある為、設置スペースだけは用意してあげましょう。

まとめ

ドラゴノーカ、基本的にはのんびりとした生活の中に、少しだけ戦闘などのスパイスが用意されているゲームです。

建築、農作業、採掘、採取、交流、釣りといったスローライフ系に必要な要素は一通り揃えつつ、やる気(スタミナ)不足による強制ダウンもないという、ありがたいシステムも備えてます。

戦闘が苦手…という人も操作自体は難しくないので、意外と派手な演出で楽しめたりしますよ。

町の住民は10人に満たない為、そこだけ聞くと少し寂しいなと思ったりしますが、町自体が小さめなのでそんなに気になりません。

世界設定も独特ですが、終盤になると意外な展開が待っていたり。

遊んでみるとただののんびりスローライフ系ではない事に気付く、そんなゲームです。

特に牧場物語やルーンファクトリーといったゲーム好きにはビビっとくる内容にもなっていますので、是非遊んでみてほしいと思います!

ライター紹介

しらたま
おもちが大好き、しらたまです。
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレムは全シリーズやりこんでます。
アプリだとDBZドッカンバトルやパワプロが中心。
記事を読んで楽しんでもらえたら最高です~!