「ちからをすいとる」「なげつける」厳選
「ちからをすいとる」によるA0厳選は、タマゴ孵化による個体値遺伝ができないポケモンに対して最も効率的な厳選方法になります。
レベルが高いほど個体値による能力幅が小さくなり判別がつきやすくなりますが、高レベル個体で捕獲失敗しやすいためボールにこだわりがないorショップボールで捕まえたい人向けの解説です!
- いちばん判別しやすい50Lvコレクレーで厳選を推奨
- フワライド+キノガッサを使用
- オシャボ厳選(非売品ボール)をしたい人は、「ちからをすいとる」厳選よりも低レベル個体の捕獲マラソンで厳選を推奨(別解説記事:オシャボ厳選編を執筆中!)
この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!
厳選方法と使用ポケモン
・「ちからをすいとる」は相手のこうげきりょく実数値で回復量が変化するため、この技を使用することで50Lvの個体ならA1~A0まで特定
・「なげつける」で混乱きのみを使うことで攻撃力が下がる性格を確認(無補正粘りにも有効)
・「ちからをすいとる」「自主的にひんしになれる技(HP調整)」「補助技(なげつける、トリック等)」「HP200の倍数を満たしやすい」をすべて満たせる推奨ポケモンは『フワライド』(スカーレット限定)
・「キノコのほうし」「みねうち」を両立できるのは現在は『キノガッサ』のみ(将来的に増えるかもしれませんが、キノガッサは「なげつける」の習得も可)
手順 | 説明 |
フワライド | |
(エンカウント前) じばく | 「げんきのかけら」でHP200/400に調整 (だいばくはつ・おきみやげで代替可) |
(1)ちからをすいとる | こうげき個体値確認→回復量を確認してリセットor目的の数値だった場合は続行 |
(2)トリック | ねらいのまと(みねうち無効対策) |
キノガッサ | |
(3)なげつける | フィラのみ(攻撃↓補正の確認、性格確認が不要の場合スキップ可) |
(4)みねうち | HP1残し |
(5)きのこのほうし | 命中100の睡眠技 |
フワライドのHP調整
A0判別用に使用するフワライドの個体値・性格の厳選は必要ありません。
上記画像では「なげつける」を覚えていますが、ゴーストタイプの厳選ではキノガッサが「なげつける」を使用するためフワライドが習得する必要はありません。
- HPに「ぎんのおうかん」を使用するとHPの調整が楽にできます
フワライドのHPを 200 or 400 に調整することで、瀕死後に「げんきのかけら」を使用すると残りHPを 100 or 200 にすることができます。
下2桁を00にすることで「ちからをすいとる」を使用した時の回復量がわかりやすくなります。
フワライドをHP400調整にするときはレベルを90で止めましょう。
するとフワライドのHPが397~370になるので、あとは『マックスアップ』と『たいりょくのはね』を使ってHP努力値を使って微調整しましょう。
- 「マックスアップ」は努力値+10、「たいりょくのはね」は努力値+1
- 必要なHPが残り1になるまでマックスアップを投入、たいりょくのはねを1個ずつ投入でOK
- (必要なHP×4)÷10で大雑把なマックスアップの必要個数が求められます
- HPに「ぎんのおうかん」を使用した場合、努力値12=マックスアップ1+たいりょくのはね2でOK
今作SVの努力値の仕様として野生ポケモンと戦闘をすると、手持ちポケモン全員に努力値が割り振られるようになっています。
うっかりフワライドを手持ちに入れたまま戦闘をしてHPがずれてしまった場合は「ザロクのみ」を与えてHPを再調整しましょう。
エンカウント方式(セーブ&リセット法)
コレクレーはシンボル前で行うセーブ&リセット法によって、ステータスが変化した個体が出現します。
捕獲用のボールがショップボールの場合、セーブ&リセットによる目前リセットによる個体リセットでA0個体を粘ることができます。
非売品のオシャボ厳選をする場合はA0個体が出現しても捕獲に失敗する確率が高く、出現したA0個体を保存することができないため、判断がつきやすい高レベル個体よりも捕獲しやすい低レベル個体を能力判断なしの即捕獲による捕獲後ジャッジ診断も厳選方法の候補になります。
ちからをすいとる
A0厳選に革命を起こした今回の主役、技を使用した時の回復量でこうげき個体値をある程度絞り込むことができます。
レベルによって絞り込みできる範囲が変わり、レベルが高いほど個体値によるステータスが反映されやすく絞り込みできる範囲が狭くなるため、レベルの高い個体が最も判別がつきやすくなります。
50Lvコレクレーに「ちからをすいとる」を使用した場合、A1~A0個体の回復量は以下の3パターン。
・こうげき補正↑あり 38(こうげき補正なし、こうげき↓補正の可能性あり)
・こうげき補正なし 35(こうげき↓補正の可能性あり、「なげつける」でバトル中に確認可)
・こうげき補正↓あり 31(A1~A0確定)
- 回復量が31なら性格こうげき↓補正A1~A0で確定
- 35の時に5/20の確率でこうげき↓補正A9~A8の個体の可能性あり(なげつけるで確認可)
対戦50LvシングルルールではA1とA0でステータスが変わらないため、「ジャッジ:ダメかも」にこだわりがない場合はA1「ジャッジ:まあまあ」で妥協してもOK!
A9~8も「ジャッジ:まあまあ」判定になるため、性格補正がよくわからない人や対戦ではなくレイドバトルがメインの人は「ダメかも」まで粘った方が確実です。
対戦に使用しない、対戦の環境や運用的に「トリック」「すりかえ」を考慮しなくても問題ない場合は性格無補正を無理に粘る必要なし(必要になってから新しい無補正個体を用意すればOK)
▼ より詳しいA0コレクレーの解説はコチラ!
なげつける
混乱きのみを投げつけることで、特定の能力に下方補正がかかる性格を特定することができます。
今回使用するきのみは「フィラのみ」で、こうげき↓補正を判断できるようにします。
回復量が35・38の時に「なげつける」を使用して、こうげき下方補正によるノイズを除外ことができます。
(回復量35で混乱した場合は攻撃↓A9~8の個体)
必須というほどではありませんが、あれば少し厳選作業が楽をすることができます。
フワライドには「もちもの:ねらいのまと」をトリックしてもらう役目があるため、キノガッサに覚えてもらいましょう。
トリック
持ち物を相手ポケモンに渡すことができます。
「もちもの:ねらいのまと」を「トリック」することで、ゴーストタイプの敵にノーマルタイプの技が命中するようになります。
- 《天候:すなあらし》下でダメージを受けてしまうポケモンに「もちもの:ぼうじんゴーグル」を渡すといった使い道もあり
《とくせい:ノーてんき》を「スキルスワップ」する方法と比べてアイテムで対処可能のため、多くのポケモンが使用可能 - ゴーストタイプを無効化する方法は「みずびたし」によるタイプ変更の方がほうし無効の草タイプにも有効と範囲が広いですが、コレクレー厳選に限ってはフワライドにトリックしてもらう方がターン数が少なく済むメリットが大きい
50Lvコレクレーの出現場所(全7か所)
- 青字になっているコレクレーは物見塔に直接「そらをとぶ」ができます!
① オコゲ林道(ライド技:がけのぼり)
ライド技「がけのぼり」は『レジェンドルート』の「偽竜のヌシ」を倒すことで習得できます。
「塵土の祠」をマッピングしている場合、「そらをとぶ」で最寄りに飛ぶことができます。
- アカデミーで「歴史の授業」を受講後、アカデミーのエントランスにいるレホール先生と会話イベントを進めると4か所の祠がワープポイントとして登録されます
(道順1)封印された祠側の壁面を「がけのぼり」で上る
(道順2)やや左に視点を回し、崖端に向かう
② オージャ第3物見塔(そらをとぶ直行)
「そらをとぶ」で物見塔に直接ワープ
(道順1)物見塔のハシゴを上る
- Bボタン入力でハシゴを上る速度がアップ!
③ オージャ第2物見塔(そらをとぶ直行)
「そらをとぶ」で物見塔に直接ワープ
(道順1)物見塔のハシゴを上る
④ オージャの湖(南部)
最寄りのオージャ第2物見塔、もしくはオージャ第1物見塔から遺跡に向かう
⑤ オージャ第1物見塔(そらをとぶ直行)
「そらをとぶ」で物見塔に直接ワープ
(道順1)物見塔のハシゴを上る
⑥ 列柱洞(ライド技:がけのぼり)
コレクレーを見つけやすいためパルデア百景「列柱洞」へワープ
(道順1)ワープ後、まっすぐ西に向かい列柱洞内部の正面に見えるアーチ状の足場の上に立つ
(道順2)カメラを西方向、正面に合わせて確認するとコレクレーを視認できます
⑦ ナッペ山(西部)
標高が高い位置にいるため、「フリッジタウン」からライドすると探しやすい
(道順1)テラスタルで光るポケモンを目印に池になっているポイントに向かって真っすぐライド
(道順2)テラスタルポケモンのひとつ下の滝の間際、崖際
まとめ
以上がA0コレクレーの厳選方法になります。
今回使用したA0+性格厳選はコレクレー以外にも準伝説ポケモン『イーユイ』といったポケモンにも、フワライドを使ってA0を厳選した方が良い例があります。
性格まで粘るのは対戦がメインになりますが、対戦をしない人でもレイドバトル等でA0が必要とされるシーンが稀ながらも存在(イカサマ対策・味方殴り始動の高速周回ギミック)するため、対戦に興味がない人でもレイドバトル用にA0個体を用意してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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