【ポケモンSV】レッツゴー要員『ブロロン』と他オススメポケモンの用途別解説!努力値・個体値の育成をしよう!

レッツゴー(おまかせバトル)

色違い厳選のほかにどうぐプリンターのおとしもの集め、ブルレクミッションと活躍の場が増えたレッツゴーポケモンについて、それぞれの用途別おすすめポケモンを紹介!

  1. おとしもの集め(索敵範囲)適任ポケモン
  2. キタカミ・ブルーベリー学園おすすめポケモン
  3. 捕獲兼任おすすめポケモン
  4. おまかせバトルの仕様解説

この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!

レッツゴーの基本情報

おまかせバトルの適性が高いポケモンとはレッツゴー速度が速いという大前提を満たしたうえで、攻撃時に軽減されにくい複合タイプ種族値が高いポケモンがおまかせバトルに有利なポケモンになります。

  • 一見して不利相性であっても、攻撃時に等倍以上で被ダメージがかさむ前に倒すことができればノーダメージでレッツゴーを継続できる
  • 100Lv
  • 6V(さいこうorきたえた!)
  • A252いじっぱり(ようき) or C252ひかえめ(おくびょう)
  • すばやさ実数値200前後

育成は以上の4点を満たしていればOK!

おすすめポケモン

最速+索敵範囲(パルデア)… ブロロン

戦闘力+索敵範囲(キタカミ・ブルーベリー学園)… ラティアス・ラティオス

戦闘力+捕獲兼任 … コバルオン>ザシアン

シンクロ … ブロロン・スイクン・ザシアン

ブロロン

ブロロン

・DLCで追加された全ポケモン中、レッツゴー速度が最速

  • コライドン/ミライドン滑空の速度に余裕をもって追いつくことができるため、ブルレクで場に出しておくだけで移動時にオートおとしもの回収としても最適

・索敵範囲が全ポケモン中、最高範囲のためレッツゴーの連鎖が安定

・大回りな挙動、浮いているポケモンのため傾斜や通路といった悪路が苦手

・進化前ポケモンのため、100Lv/個体値/努力値をしっかり育成しないと「逃げる」に失敗したり終盤では負けやすい

  • きちんと育成してあげることで、よほどの苦手タイプでない限りはブルーベリー学園でも安定
    (キタカミの里は苦手タイプが多いため育成済みでも不安定)
  • S252を振ってS実数値200前後を確保することでSV野生ポケモンの9割9分抜き

キタカミ・ブルレク対応


ラティアス・ラティオス

  • 攻撃の等倍範囲が広いドラゴン複合タイプ
  • コライドン/ミライドンのダッシュと同速度
  • とくせい《ふゆう》でナックラー・ディグダの《ありじごく》にキャッチされない
  • ラティアスの方が若干レッツゴー速度が早い
  • ラティオスの方が覚える技と種族値が攻撃的で 専用技『ラスターパージ』『シンプルビーム』によるレイドアタッカー適性が高い

サーフゴー

  • 非伝説ポケモンでレッツゴー速度/撃ち負けにくいタイプ/小型で屋内でも出しやすい
  • 変化技無効のとくせい《おうごんのからだ》+わるだくみ/じこさいせい/シャドーボール/ラスターカノンorゴールドラッシュとレイド適性も高水準
  • 浮いているポケモンの中では限りなく地面に沿っているため悪路に強く、水中のポケモンに比較的届きやすい(ヤミラミおとしもの集め・ヒンバス厳選 等)

レックウザ

  • AC150の両刀種族値+等倍範囲の広いドラゴン複合タイプにより、打ち負ける野生ポケモンが存在しない
  • (氷タイプのポケモンに対しても先手で倒しやすくなりノーダメージになりやすい)
  • 移動速度は上記6匹の中では低め(あくまで上位ポケモンという括りの内、全ポケモン比較では速い)
  • 空中のポケモンに強く(トロドクツキ厳選 等)、水中のポケモンや洞窟内といった狭いエリアは苦手
  • ひこうタイプでナックラー・ディグダの《ありじごく》にキャッチされない

スイクン・ザシアン

  • スイクンはブロロンに次ぐ最速のレッツゴーポケモンで頭一つ抜けてレッツゴー速度が早い
  • ザシアンはラティアス・ラティオスに並ぶ高速レッツゴーポケモン
  • スイクンの水単タイプはレッツゴーの攻撃タイプとしては弱く、ブルーベリー学園ではアローラナッシーに必ず負ける
  • とくせい《ふとうのけん》《プレッシャー》はエンカウント時にとくせい表示で遅延あり
  • ザシアンは『みねうち』習得可(捕獲兼任)

他候補

クワガノン

  • ・一般の野生出現ポケモンでブロロン並みに入手しやすい
  • ・Sの種族値がほぼブロロンと同値のため、S252振り推奨
  • ・とくせい《ふゆう》でナックラーの《ありじごく》にキャッチされない

コバルオン

  • ・『みねうち』+『状態異常(でんじは)』を両立できるポケモンの中で、種族値/タイプ/レッツゴーに適性が高い捕獲要員
  • ・速度としては中の上程度、索敵範囲はやや狭いため個別手動レッツゴー向け
  • ・種族値こうげき/とくこう90の同値と両刀ステータスのためレッツゴー専用にできるなら努力値は両刀AC252振りがオススメ

ウネルミナモ

  • ・スイクンと比較してドラゴンタイプ複合により撃ち負ける機会が少ない
  • ・巨体なため洞窟内のレッツゴーに不向き

要調整ポケモン

調整ラインは野生出現で最速素早さ200以上が目安になります。

  • 素早さは『逃げる』の失敗、被ダメ発生に影響

しかし野生個体でS実数値が200以上を超えるポケモン(高S個体値+性格補正)に遭遇する確率は低めになるため、多少の前後は許容範囲となります。

  • 最も可能性が高いのは野生テラスタルポケモン(個体値V確定あり)
ブロロン(AS全振り)
HPABCDS
239239
262
16268126193
212
4252252
せいかくもちもの
ようき
いじっぱり
けむりだま
こだわりハチマキ
(しんかのきせき)
クワガノン(CS全振り)
HPABCDS
29668176389
427
126185
203
4252252
せいかくもちもの
おくびょう
ひかえめ
こだわりメガネ

上記2匹は一般ポケモンで種族値が低いため、育成の有無で使い勝手が大きく変わるポケモンになります。

努力値S252+ ようき or おくびょう で素早さがギリギリ200を超えるため、万全を期すなら素早さが上がる性格補正を選ぶことで野生の最速ポケモンに対しても素早さ負けがほとんどなくなります。

他伝説ポケモンはS無振りでも200以上の素早さが確保できているためレッツゴーに合わせた努力値育成はA or C 252振り+H252 or HBD調整、またはAC両刀252振りにしましょう。

HAまたはHC、必要があればレイド用の耐久調整の流用でOK!

おまかせバトル解説

おまかせバトルの勝敗判定は通常のバトルのように自身のタイプ/威力40のダメージを交互に与える簡易シミュレーションを行って決定されます。

シミュレーション上で勝利時にHPが減っていた場合、残りHP割合に応じてノーダメージまたはHP減少割合が決定されます。

影響があるもの

  • タイプ
  • ステータス
    (レベル・努力値・個体値・性格)

素早さは先手を取り受けるダメージを減らすほかに、「にげる」の成功判定の失敗に影響するため、「けむりだま」を持たせない場合は素早さを高くすることが重要になります。

元の素早さが高く実数値200以上になるポケモンは A or C 252 余り耐久振り にすると残りHP割合が増えノーダメージでレッツゴーに鍾離しやすくなります。

・素早さ200以上 → 耐久調整 or AC両刀

・素早さ200未満 → AS or CS

野生で出現するポケモンのうち、素早さを注意するポケモンは以下3エリアの4体になります。

  • エリアゼロ テツノツツミ/ハバタクカミ 最高60Lv 最速:S実204/203
  • キタカミ カマスジョー 最高67Lv 最速:S実228
  • テラリウム ファイアロー 最高70Lv 最速:S実223

レッツゴーバトルにおいてタイプの相性は以下の通りになっています。

  • 弱点→ ×2
  • 等倍→ ×1
  • 半減→ ×0.5
  • 無効→ ×0.375(技威力40→30×0.5)

無効タイプに対しては大きく威力が低下しますが、ダメージが0になることはありません。

影響がないもの

  • 習得技
  • とくせい
  • もちもの

ダメージ判定はポケモンのもつタイプのみによって決定され、習得技やとくせいによるタイプ相性やステータスへの影響はありません。

  • 【タイプ】フィルター/ふゆう/たいねつ/そうしょく/かんそうはだ 等
  • 【ステータス】ちからもち/ヨガパワー/スロースターター 等

威力補正を持つアイテム(こだわり〇〇/いのちのたま/専用持ち物 等)や、ステータスに影響がありそうなもちもの(しんかのきせき/とつげきチョッキ)といったもちものはレッツゴーに反映されません。

フォルムチェンジ

非戦闘時でもフォルムチェンジして種族値やタイプが変化するもちものはレッツゴーにも影響があります。

  • 「つよさをみる」で非戦闘時に確認できる姿・種族値がそのままレッツゴーに反映

タイプ/種族値が変化する(タイプ)オドリドリ・ロトム・オーガポンや(種族値)アナザーディアルガ・パルキアのようなポケモンはレッツゴーにフォルムチェンジの影響を与えます。

レッツゴー速度が早い『ザシアン』は戦闘中にのみフォルムチェンジするため、「くちたけん」を持たせても強化された王フォルムではなく歴戦フォルムのフェアリー単タイプと種族値で判定が行われます。

まとめ

紹介した上記ポケモンのうち、筆者がとくに使う頻度が高いレッツゴーポケモンは以下の3体。

ブロロン

ようきAS252 @けむりだま (テ)ステラ

アイアンヘッド/どくづき … ミッション

アシッドボム/ちょうはつ … レイドサポート

ラティオス

ひかえめC252 H236 B20 @クリアチャーム (テ)ステラ

ラスターパージ/りゅうのはどう … ミッション

シンプルビーム/めいそう … レイドアタッカー

コバルオン

すなお(無補正)AC252 @シルクのスカーフ

(テ)ゴースト … とっしん・すてみタックルによる自滅対策

みねうち/でんじは … 捕獲

アイアンヘッド/せいなるつるぎ … 攻撃技

最速のブロロン・捕獲を兼ね備えたコバルオンは唯一性能になり、ブロロンではタイプ相性の不利が多いキタカミ・テラリウムドームには(速度順)ラティ>ザシアン>レックウザ・サーフゴー>クワガノンの中から準備できるポケモン1体の補完がオススメです。

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