【徹底解説】ママンボウ育成論|ポケモンSV

ママンボウとは?

ママンボウ

ママンボウはラブカスの進化系

初登場時、多くの方がそう思ったのではないでしょうか。

今回はそんなラブカスにそっくりだけどラブカスとは似ても似つかない活躍を見せてくれるママンボウが、対戦でどのように活躍できるのかを解説していこうと思うので、「ママンボウを対策したい!」「ママンボウの育成論を知りたい!」「もっと知りたいなママンボウのこと」と言った方は参考にしていただければ幸いです。

結論から申し上げると、ママンボウのオススメの型は以下のとおりです。

  1. 物理受け型
  2. ミラーコート型

今回の記事は5分ほどでお読みいただけますが、あまりゆっくり読み過ぎるとTODで時間切れになりますのでご注意ください。

ママンボウ育成論 オススメの型

物理受け型

ラッキー・ハピナスが特殊受けの筆頭であるなら、ママンボウは物理受けの筆頭です。

ご存知ですか、ママンボウのHP種族値を。

なんと驚愕の「165」です。

この数字はポケモンSVに登場するポケモンの中で5番目に高いのです。

ママンボウが物理受けとして役割を持てる理由は大きく分けて2点あります。

1点目に特性「さいせいりょく」と「ねがいごと」でHPを回復できること。

2点目に「ひやみず」で相手のAを下げ、「うずしお」で相手に固定ダメージを与えられることです。

物理受け型では持ち物に「ゴツゴツメット」を採用し、「うずしお」「ひやみず」といった技で固定ダメージを与えたり、Aを下げたりすることで、徐々に相手にダメージを蓄積させていきます。

高火力技で攻める立ち回りをしないので、そこがママンボウの突破口になるかもしれません。

  • 特性「さいせいりょく」と「ねがいごと」のおかげでHPを回復してサイクルを回すことができる
  • 持ち物には「ゴツゴツメット」を持たせて、「うずしお」「ひやみず」で少しずつHPを削っていく戦術が基本

ミラーコート型

ママンボウは物理耐久は非常に高いのですが、特殊耐久は比較的柔らかいです。

かと言って、特殊技で攻めると「ミラーコート」の餌食になります。

ママンボウはHPが高いおかげで、耐久無振りでもある程度の特殊技なら、耐えてくれるので「ミラーコート」が相手に決まりやすいです。

具体的に「どれくらいのダメージなら耐えられるの?」と疑問の声もあると思いますので、参考までにダメージ計算を用意しました。

※ママンボウのの努力値は無振り、攻撃側の努力値は補正ありC252振りで計算しています。

ハバタクカミ(10まんボルト)

214 ~ 252 (89.1 ~ 105%) 乱数1発 (31.3%)
H252振りであれば確定で耐えらえれます。

サザンドラ(りゅうせいぐん)

219 ~ 258 (91.2 ~ 107.5%) 乱数1発 (43.8%)

モロバレル(ギガドレイン)

198 ~ 234 (82.5 ~ 97.5%) 確定2発

FCロトム(10まんボルト)

270 ~ 318 (112.5 ~ 132.5%) 確定1発

  • きあいのタスキを持っていることは、ほぼないので、高火力のタイプ一致抜群技で攻撃するのが一番の対策です

まとめ:ママンボウ育成論 オススメの型

  • 特性「さいせいりょく」と「ねがいごと」により何度も回復できるので「物理技」での突破は難しい
  • 特殊耐久はひかえめだが、耐久無振りでもタイプ一致技・不一致抜群を耐えられるくらいの耐久はある
  • 物理受け型とミラーコートを警戒しよう

ママンボウの強みはここ!

ママンボウは数いる物理受けのポケモンの中でも特性「さいせいりょく」と「ねがいごと」といった優秀な回復ソースを持つポケモンです。

ただ物理技を受けつつ回復するのではなく、「うずしお」「ひやみず」といった技で、相手に固定ダメージを与えたり、Aを下げることもできるので、起点にされにくいという点も強みかと思います。

  • HPを回復できる物理受けのポケモン
  • 攻撃技には「うずしお」「ひやみず」を採用しよう

ママンボウが活躍している理由はここ!

ママンボウ単体でも十分な活躍が見込めますが、真価は「受けループ」に組み込むことで発揮します。

例えば、事前にほかのポケモンで「どくびし」を使用しておけば、ママンボウやそのほかのポケモンでHPを回復しているだけで、相手のパーティーを崩壊させることもできます。

ママンボウ入り受けループのレンタルパーティーというのもあるので、実際に使用してみるとその強さがわかるかもしれません。

  • ママンボウは「受けループ」と相性が良い
  • 「どくびし」を使用しておけば、HPを回復しているだけで相手のパーティーを崩壊させることもできる
クラベル
この記事がみなさまの対戦構築の参考になれば幸いです。そして、順位を上げてキモイー気分になってください。

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