物理耐久最強!クレベース育成論|ポケモンSV

はじまりのあいさつ!むげんのきじ!!

「力こそパワー」

なんて誰かが言っていたとお聞きしますが、そんなの戯言に過ぎません。

時代は、いや「新時代」「守りこそパワー」です。

防御もできて、その防御で攻撃できるなんて「アド」でしかありません。

そこで本日は、「守りこそパワー」の体現であり、全ポケモンの中でNo.1のB種族値を誇る「クレベース」の育成論を紹介しようと思います。

「クレベースを対策したい!」「クレベースの育成論を知りたい!」「もっと知りたいなクレベースのこと」と言った方は参考にしていただければ幸いです。

結論から申し上げると、クレベースのオススメの型は以下のとおりです。

  1. てっぺき・ボディプレス型
  2. ミラーコート型

今回の記事は5分ほどでお読みいただけますが、あまりゆっくり読み過ぎるとTODで時間切れになりますのでご注意ください。

ランク上位で活躍できるクレベースの解説・育成論

てっぺき・ボディプレス型

恐らく、クレベースでもっとも使用率が高いであろう型がこの「てっぺき・ボディプレス型」です。

この型は、クレベースの圧倒的なB種族値を生かせるボディプレスをメインウェポンとして相手にダメージを与えていきます。

もともと、B種族値が高いので「てっぺき」を積むまでもなく、相当な火力が出るのですが、「てっぺき」を積むことで、その火力は確たるものになる上に、自身の耐久力をさらに上げることができます。

参考までに、HB特化クレベースのボディプレスのダメージ計算を載せておきます。

※防御側の努力値は無振りで計算しています。

バンギラス

244 ~ 288 (139.4 ~ 164.5%) 確定1発

デカヌチャン

80 ~ 95 (50 ~ 59.3%) 確定2発

テツノドクガ

48 ~ 57 (30.9 ~ 36.7%) 乱数3発 (77.4%)

ウォッシュロトム

62 ~ 73 (49.6 ~ 58.4%) 乱数2発 (98.4%)

テツノツツミ

118 ~ 140 (90 ~ 106.8%) 乱数1発 (37.5%)

  • クレベースの「ボディプレス」はタイプ不一致にも関わらず、等倍であれば確定2発を取れるほどの火力がある
  • ボディプレスは「こおり技」との相性補完も良い

ミラーコート型

クレベースは「てっぺきのぼうぎょ」である一方、D種族値はわずか「46」しかありません。

つまり、特殊技で攻撃された場合は、「タイプ一致の等倍技」程度で確定1発で落とされる可能性が高いということです。

ですが心配ありません。

クレベースには特性「がんじょう」があり、さらに「ミラーコート」を覚えられるからです。

つまり、クレベースの「がんじょう」が、ステルスロックや状態異常で削られない限り、相手の特殊技はクレベースの「ミラーコート」で対処できるということです。

  • クレベースのD種族値は「46」しかないので、タイプ一致の等倍技程度でも落とされる可能性がある
  • 相手からの特殊技は、クレベースの特性「がんじょう」と「ミラーコート」で対策できる
  • 事前にステルスロック・状態異常などで「がんじょう」を削っておくとクレベース対策が多少容易になる

まとめ:物理耐久最強!クレベース育成論

  • クレベースは物理耐久が高く、特殊耐久は低い
  • 物理耐久は「てっぺき」で強化することができる
  • ボディプレス並びに「てっぺき+ボディプレス」の対策は必須
  • 特殊耐久は低いが、特性「がんじょう」で1発は耐えられる上に、「ミラーコート」を覚えられる
  • 事前にステルスロック・状態異常などで、特性「がんじょう」を削って、特殊技で攻めると対策が楽になる

クレベースの強さはここ!

通常、どのポケモンも「アタッカー」として活躍させるには、Aに努力値を振る必要があります。

しかし、クレベース並びにボディプレスを主として使用するポケモンは、その必要がなく、耐久に努力値を振るだけで攻撃面も強化することができるのです。

守りを固めれば固めるほど強くなる、ここにクレベースの強さの秘訣があります。

  • クレベースはAに努力値を振る必要性がない
  • 防御を強化すればするほど、攻撃面が強くなる

クレベースが活躍している理由はここ!

名だたる物理アタッカーをことごとく止めることができる耐久力、そして守りを固めることで強くなる「攻撃」はまさに要塞です。

これまでの弱点・課題であった「こおり」という単タイプもテラスタルにより、「へんげんじざい」に変えられるようになったので、ポケモンSVでは、これまで以上に活躍しています。

今、熱いポケモンの1匹と言っても良いでしょう(こおりタイプだけど)

クラベル
この記事がみなさまの対戦構築の参考になれば幸いです。そして、順位を上げてキモイー気分になってください。

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