DLC目前!これまでの対戦環境振り返り
いよいよ来月DLCが発売されます。
SV発売時からゲームをプレイし続けている方、一度離れていたけどDLC発売で復帰する方など、色々なトレーナーさんがいると思います。
今回は、DLC発売を記念して、これまでのSVでのランクマッチ環境(シングル)を振り返っていきたいと思います!
- SV初期環境はパルデアの新ポケモン達が大活躍!
- パラドックスポケモンと4災ポケモン大暴れ!
- HOME解禁!過去作ポケモン達の気になる活躍は…?
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで見ていってくださいね!
シーズン1~2
まずはSV初期環境のシーズン1~2の振り返りです。
はじめてのテラスタル環境ということで、初期の頃は新ポケモンを使うトレーナーが目立っていました。
最初期はヘイラッシャ・ラウドボーン・ドオーの特性てんねん持ちのポケモンや専用技が凶悪なキョジオーンが特に話題になっていた印象です。
多くのポケモンが活躍した環境ですが、特に話題になった新ポケモン達を何匹かピックアップして紹介していきます。
特性てんねんのポケモン達
ドオー・ヘイラッシャ・ラウドボーンという特性てんねんの新ポケモンです。
前作はザシアン対策としてヌオーが活躍していたこともあり、強力な特性として有名です。
これまではてんねんの特性を持っているポケモン達は素の種族値が低いという弱点がありました。
しかし、今作の新ポケモン達は種族値が優秀だったり、強力な専用技を所持していたりと素のスペックもかなり高かったため、3匹とも使用率上位になるなど大暴れしていました。
キョジオーン
いわ単タイプと不遇なタイプながら、無駄のない種族値・最強クラスの特性と専用技で環境ポケモンとなった塩です。
状態異常にならない・ゴーストタイプ半減というぶっ壊れ効果の特性に加え、専用技のしおづけや一撃必殺技のじわれ、回復技のじこさいせいと豊富な技を覚えられます。
キョジオーン対策のために「おんみつマント」を持たせるポケモンが増えたり、キョジオーンミラー対策のためにひこうテラスタルにしてじわれを避けようとするなど、暴れすぎたため様々な対策がされるようになりましたが、それでも一定の使用数を誇った最強の塩でした。
サーフゴー
発売当初はその進化条件の難易度で話題になったポケモンですが、対戦環境でも非常に強力なポケモンです。
タイプ優秀・種族値優秀・特性も優秀・専用技も優秀と、どこを取っても強い要素しかないポケモンで、いろいろな構築に採用されていました。
覚える技が豊富で出来ることが多いというのもサーフゴーの強みで、相手からすると持ち物や型がわかりにくいため対処が難しいのも強力です。
特に初期環境ではキノガッサが暴れると予想していたトレーナーが多くいたため、キノガッサ対策ポケモンとしても活躍していた印象があります。
コノヨザル
最初期こそあまり注目されていませんでしたが、専用技や種族値の優秀さに気づき始めるトレーナーが増え、シーズン中盤から後半にかけて一気に数を増やしました。
最初の頃はビルドアップ+ドレインパンチで耐えながらふんどのこぶしで全抜きを狙う方が主流でしたが、その後はステルスロックなどの起点作成型など様々な型が登場していきました。
ただのアタッカー運用だけでなくサポートもこなせる優秀なポケモンです。
その他活躍ポケモン達
発売前から人気だったニャオハの最終進化形のマスカーニャ、今作の600族枠のセグレイブ、種族値が優秀でサーフゴーに強かったドドゲザンなど、SVの新ポケモンが多く活躍したシーズンでした。
今作の新ポケモンは強力な特性や専用技を持っているポケモンが多くいたこともあり、歴代作品の中でもかなり強いポケモン達が登場した作品だと思います。
既存ポケモンではカイリューやドラパルトなどの600族ポケモンの活躍が目立っていました。
テラスタルの仕様が「強いポケモンがより強くなる」ということもあり、種族値が高いポケモンがそのまま使用率上位になっています。
シーズン3
レギュレーションが変更されてパラドックスポケモンが解禁されました。
パラドックスポケモンは強力なポケモンが多くいましたが、ブーストエナジーがないと特性がほぼ機能しないという弱点があったので、PTがパラドックスポケモンだらけになるということはほどんどなく、PTに1~2匹パラドックスポケモンを採用するというパターンがほとんどでした。
ハバタクカミ
神。
特殊方面と素早さに特化したパラドックスポケモンで、優秀なタイプと技で一気に環境TOPに君臨しました。
これまでのシーズンでは物理アタッカーのポケモンがほとんどで特殊アタッカーのポケモンが少なかったという環境の事情もあり、ハバタクカミのような特殊アタッカーはかなり重宝されました。
このシーズンのハバタクカミはブーストエナジーではなく、こだわり系アイテムを持たせた型が活躍していた印象です。
テツノツツミ
ハバタクカミと同じく特殊アタッカー枠で採用されることが多かったポケモンです。
みず+こおりの技範囲が優秀で、フリーズドライを覚えるのでみずタイプにも強く出れるのが強みのポケモンです。
アンコールも覚えられるので、みがわり+アンコールで耐久ポケモンをカモにする型も一定数存在していました。
強力なポケモンですが、みずタイプの優秀な特殊技がハイドロポンプしかないため、常に外すリスクがあるのが弱点です。
テツノドクガ
同じく特殊アタッカー枠で採用されることが多かったポケモンです。
原種のウルガモスと違いちょうのまいは覚えられませんが、種族値の高さや技範囲の広さで優秀なアタッカーとして活躍しました。
この環境では地味にどくびし構築が流行りだしていたので、どくびしを回収可能などくタイプという点も嬉しいポイントです。
シーズン4(レギュレーションC)
4災と呼ばれているディンルー・イーユイ・パオジオン・チオンジェンの4匹が解禁。
また、このタイミングでシーズンという名称からレギュレーションにランクマッチ環境の名称が変更されました。
ポケモンHOME解禁ポケモン達が登場する前の最後のシーズンだったので、このシーズンが実質パルデア地方に登場するポケモン達のみの最後の環境でした。
4災は全てあくタイプという共通のタイプを持っていたので、これまでのシーズンで活躍していたドドゲザンやマスカーニャなどのあくタイプのポケモンの肩身が狭くなったシーズンでもあります。
4匹全て凶悪な性能をしているポケモン達ですが、特に対戦で暴れていた2匹を紹介しておきます。
パオジオン
最強の物理アタッカー。
特性で相手のぼうぎょが下がることもあり、生半可な耐久ポケモンなら強引に突破も可能になっています。
通常は勝てないポケモンに対しても、つららおとしでの怯みやぜったいれいどでの運ゲーで勝ててしまうことがあるのも強いポケモンです。
高いすばやさを持ちながらふいうちやこおりのつぶてのような先制技も持っているので、きあいのタスキを持たせた対面性能に特化した型が多く採用されていました。
ディンルー
要塞。
HP・ぼうぎょ・とくぼうが高い耐久寄りの種族値をしているポケモンです。
複合タイプながら4倍弱点がないため、素の耐久の高さもあって一撃で倒されることはほぼなく、必ず1回は行動できる安心感が優秀なポケモンです。
4災専用技のカタストロフィのおかげで、どんなポケモンでも耐久を半分にできる点も優秀です。
ステルスロックやふきとばしでの起点作成要因として多くの構築に採用されました。
レギュレーションD以降
現在のシーズン。
ポケモンHOMEで連れて来られるようになったポケモン達もランクマッチ使用可能になり、使用可能なポケモンが一気に増えたシーズンです。
前作で強かったポケモン達はもちろん、レジェンズアルセウスで登場したヒスイ地方のポケモンは今作が初めての対戦環境ということもあり注目されていました。
既存のポケモン達もいろんな型や組み合わせが開拓されていき、ドヒドイデ+ディンルーのサイクル構築や、こだわりハチマキパオジオン等、同じポケモンながら違う持ち物を持ったポケモン達も増えて来ました。
しかし、剣盾やレジェンズアルセウスを所持していないと使えないポケモンが多数存在している・そのポケモン達が環境上位という状況が続いているので、今作から対戦を始めてSVしかもっていないという初心者トレーナーはかなりきつい環境だといえます。
ウーラオス
前作から引き続き対戦環境で大暴れしているポケモン。
今作ではいちげきのかたの専用技「あんこくきょうだ」が少し弱体化されてしまったこともあり、現状はれんげきのかたの方の使用率が高くなっています。
今作で登場した「パンチグローブ」によって「ゴツゴツメット」を恐れずに攻撃できるようになったのが大きな強化点です。
また、ダイマックス環境と違い、相手のダイマックスでの耐久の上昇で倒し切れないといった事が起こりにくくなったのも追い風です。
ちなみに、剣盾時代では「選出画面の段階でどちらの姿かがわからないのはバグではないか?」と言われていましたが、SVでもわからないままだったのでバグではなく仕様ということが判明しました。
ガチグマ
解禁前からヤバいと言われていたが実際にやばかったポケモン。
すばやさ以外の全てが高スペックな種族値で、高耐久・高火力という重戦車のような性能のポケモンです。
通常でもA140という高火力ですが、「かえんだま」を持たせて特性の「こんじょう」を発動させることで更に火力が上昇し、受けポケモンですら粉砕できる超火力ポケモンと化します。
また、ゴーストタイプを無効化できるノーマルタイプのポケモンというのも優秀です。
その他のポケモン達
バサギリ、ヒスイダイケンキなど、専用技でステルスロックやまきびしを撒けるポケモン達が最初は注目されていました。
しかし、先ほどウーラオスが大量発生したことで技を撃つ前に倒されてしまうケースが増え、徐々に使用率は低下していきました。
しかし、真新しさもあるのか、ヒスイ組の使用率は今でも高い傾向です。
中でも専用技が凶悪なオオニューラや、タイプや種族値が優秀になったヒスイヌメルゴン等は上位の構築にも採用されることがあったりと当初の予想以上に活躍しています。
さいごに
SV初期~現在までの振り返りは以上となります。
まだレギュレーションD環境は後2カ月ほど続くので、ここからさらに環境が変わっていくと思います。
DLC組が使えるようになると思われる10月以降の環境も非常に楽しみですね!
ライター紹介
- こんにちは!「アウラ」と申します。ゲーム全般が好きで、その中でも「原神」や「ポケモン」「シャドウバース」などを中心に遊んでいます。
ポケモンやシャドウバース等、対人要素があるゲームのランクマッチでもよく遊んでいるので、対戦関連の攻略記事をメインに紹介しています!
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