パオジアンのあまごい→フローゼル降臨、これ読まれません
もしも、世界にひとつだけの構築があるとしたら?
知りたいと思いませんか。
本記事でご紹介する誰もしらない構築「パオジアン×フローゼル」は誰にも読まれないことを強みに持つ最強の雨パです。
下記の示す内容をこれからお届けいたしますので、最後まで目を通してみてください。
- 「パオジアン」「フローゼル」による雨パ
- パオジアンの「あまごい」
- フローゼルに「こだわりハチマキ」を持たせる
- パオジアン退場後、フローゼルを繰り出す
- パオジアンのあまごいは絶対に読まれない
あ、大切なことを言い忘れました。
ただのネタパとしてではなく、間違いなく「強い」です。
というのも、雨状態でのフローゼルの素早さはハバタクカミ・テツノツツミなどを軽く凌駕する上に、多くのポケモンはウェーブタックルを受けるのは非常に困難なことだからです。
では、この構築の「育成論」「強み」「対策・弱点」などを詳しくみていきましょう!
ここからの内容は3分ほどお読みいただけます。
なぜ、パオジアンとフローゼルなのか
パオジアンのあまごいは読まれない
なぜパオジアンなのか。
それはパオジアンの「あまごい」なんて誰も読めないからです。
対戦に於いて、相手に技構成を読まれないことは非常に重要なことです。
例えば、このパオジアンを例にしてみましょう。
パオジアンが採用していると思われる技は何ですか?
つららおとし・せいなるつるぎ・ふいうち・かみくだく・こおりのつぶて・テラバースト・つるぎのまい・サイコファング・じごくづき・ぜったいれいど などではないでしょうか。
上記に挙げた技はポケモンホームのバトルデータに掲載されている採用率トップ10です。
覚えている技がイメージできると、受け出しもできますし、交代読みの行動もできますよね。
そこで相手が全く予想外の動きをするといかがでしょう。
何もして良いのかわからなくなりませんか。
こちらの行動を予想できなくするということは、相手の行動に影響するということです。
- パオジアンの「あまごい」は読まれない
- 人は無意識に覚えている技・次の行動を予想している
- 技を読まれないということは相手が受け出し・交代読みをするのが困難になる
パオジアンのあまごいはほのお技を半減にできるため理に適っている
パオジアンがあまごいを採用する理由はこれだけではありません。
パオジアンは天候を雨にすることで、弱点であるほのお技を半減(実質等倍)で受けることができるようになります。
これは素早さが高いポケモンだからこそ成り立つことでもあります。
さらに言えば、天候が雨になったことを利用して、テラバースト(水)を採用することで、ほのおタイプなどにも確たる有効打を持つことができるのです。
- パオジアンが「あまごい」を採用する理由はフローゼルの補助だけではない
- 天候が雨になるとパオジアンはほのお技を等倍で受けられるようになる
- テラバースト(水)が苦手なほのおタイプなどに刺さる
- 素早さが高いパオジアンだからこそ成し得るわざ
どのように立ち回る?
では、次にこのパオジアンとフローゼルがどのように立ち回るのかについてご説明します。
まずは、下記の手順表をご覧ください。
- ①パオジアンで「あまごい」を使用する(きあいのタスキ以外の道具を持たせます)
- ②パオジアンに退場してもらう
- ③フローゼルを出してウェーブタックル連打
では、詳しい解説に移りたいと思います。
①パオジアンで「あまごい」を使用する
もちろん、パオジアンで攻められそうなときは「つららおとし」「かみくだく」などで攻撃しても構いません。
パオジアンが倒されるタイミングで「あまごい」を使用できるのがベストです。
ここで大切なのが「きあいのタスキ」を持たせないことです。
きあいのタスキを持たせてしまうと、あまごいのターンが1ターン無駄になってしまうためです。
②パオジアンに退場してもらう
あまごいのターンを無駄にしないように、できればあまごいを使うと同時にパオジアンには落ちてもらいます。
そこでオススメするのがいのちのたまです。
これはパオジアンの火力補強とともに、いのちのたまのダメージで自主退場できる場合があるからです。
③フローゼル登場、ウェーブタックル連打
フローゼルは耐久があるポケモンではありません。
耐久に振ったとしても相手の攻撃を1発耐えるかどうかレベルです。
倒される前に倒すタイプのポケモンであるので、こだわりハチマキを持たせて、みずテラスタルを使用してウェーブタックルを連打しましょう。
みず技が半減であろうとウェーブタックルが最高火力になるので気にする必要はありません。
- パオジアンは「あまごい」使用後、すみやかに退場してもらう
- パオジアンには「いのちのたま」がオススメ
- フローゼルは「こだわりハチマキ」「みずテラスタル」「ウェーブタックル」がオススメ
- みず技が半減の相手でも「ウェーブタックル」でOK
対策・弱点は?
このパオジアンとフローゼルによる雨パ。
対策や弱点はもちろんあります。
主な対策・弱点は下記のとおりです。
- ①ハバタクカミ・テツノツツミのようなパオジアンよりも素早いポケモン
- ②水ウーラオス・ヘイラッシャのような物理耐久が高いポケモン
- ③火力の高い先制技
- ④フローゼル単体で使いづらい
①ハバタクカミ・テツノツツミのような素早いポケモン
ハバタクカミ・テツノツツミにはブーストエナジーで素早さを上げられてしまうと、雨始動要員のパオジアンが何もできずに倒されてしまいます。
②水ウーラオスのような物理耐久が高いポケモン
水ウーラオスのような物理耐久が高いポケモンは、フローゼルの最高火力になったウェーブタックルも確定で耐えられます。
同じ理由でヘイラッシャも苦手です。
③火力の高い先制技
フローゼルはウェーブタックルによりHPが徐々に削られていきます。
せっかく、すいすいが発動しても、カイリューのしんそく・パオジアンのふいうち などで簡単に倒されてしまうこともあります。
④フローゼル単体で使いづらい
フローゼルは素早さはある程度高いのですが、火力と耐久はそれほど高いポケモンではありません。
雨あってこその火力なので、フローゼル単体で選出してしまうことは避けたほうが良いかもしれません。
本記事のまとめ
本記事のポイントは下記の3点です。
- パオジアンの「あまごい」にように相手に読まれない技・構築で相手の裏をかくことも大切
- フローゼルは雨あってこそ活躍ができる
- ハバタクカミ・ウーラオス・先制技などが苦手
最後に本記事を読んでいただいて、必ず覚えてもらいたいことをお伝えします。
雨パというのは基本的に「ペリッパー」「ニョロトノ」とともに構築されるものです。
ですが、そのペリッパー・ニョロトノがパーティーにいないのに「フローゼル」などのすいすいアタッカーだけが存在する。
そんなときは必ず「あまごい」要員が存在するはずです。
それを頭に入れておくと、今後このような構築に出くわしたときに警戒できるかもしれません。
以上、パオジアンとフローゼルによる雨パの紹介でした。
本記事がこれからのランクバトル(ランクマッチ)のお役に立ちますと幸いです。
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フローゼルの育成論の紹介記事です。
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