【ポケモンSV】あなをほるタギングル考察・育成論【シングルバトル】

はじめに

世の中には必ず対策しておかないと詰む構築・育成論というのもあります。

そのひとつが、このいたずらごころタギングルです。

本日は、そのタギングルの害悪とも言える「あなをほる+まねっこ」戦術をご紹介します。

  1. あなをほるタギングル育成論に関して
  2. 対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください!

あなをほる+まねっこタギングルとは?

あなをほる+まねっこタギングルとは、持ち物に「こうこうのしっぽ」を持たせて、初手にあなをほるを選択し、まず後攻あなをほるで相手に攻撃します。

次ターンは、まねっこを選択することで、最後に使われたあなをほるを先制で使用することができます。

先制で地中に潜るため、相手の攻撃は当たりません。

次のターンは、こうこうのしっぽの効果により相手の攻撃を地中で避けたあとに攻撃できるというわけです。

つまり、あなをほるを使用したターンに攻撃は当たらず、あなをほるの2ターン目にも攻撃は当たらないということです。

  • 持ち物は「こうこうのしっぽ」
  • まねっこで繰り出したあなをほるは先制でじめんに潜り、後攻で相手に攻撃するのでほとんどの攻撃が当たらない
  • 先制技・じしん・ほろびのうた などで対策はできる

タギングル(あなをほる+まねっこ型)育成論

タイプ
どく
ノーマル
特性
いたずらごころ
性格
なまいき
種族値
H63A95B65C80D72S110
努力値
H196B60D252
HB・・・ようきカイリューのA+1ノーマルテラスタル+しんそくを確定耐え
HD・・・おくびょうサーフゴーのこだわりメガネ+ゴールドラッシュ耐え(138 ~ 163 (84.6 ~ 100%) 乱数1発 (6.3%))
実数値
H163A115B93C100D136S117
持ち物
こうこうのしっぽ2ターン目のあなをほる を必ず後攻で攻撃しなければならないので、こうこうのしっぽが必須です。
テラスタル候補
ゴースト特性いたずらごころ よりも優先度が高い しんそく を無効化することができます。
ひこう
弱点のひとつである じしん をあなをほるを使用している間でも無効化することができます。
こおり
受けにきた特性ふゆう・ひこうタイプ・ひこうテラスタルに刺さります。
でんき
受けにきた特性ふゆう・ひこうタイプ・ひこうテラスタルに刺さります。
いわ
受けに来た特性ふゆう・ひこうタイプ・ひこうテラスタルに刺さります。
しんそく を半減で受けられます。
技候補
あなをほる(必須)こうこうのしっぽを持っているので、必ず後攻で攻撃します。
まねっこ(必須)自分が あなをほる を使用したあとに使用してください。
特性いたずらごころのまねっこにより、先制であなをほる を繰り出すことができ、攻撃する際にはいたずらごころは適用されていないので、相手の攻撃を受けることなく後攻で相手にダメージを与えることができます。
※まねっこを自分の技に適用するときには、あくタイプには無効化されません。
ダストシュート
タイプ一致技。あなをほるが当たらない相手への有効打です。
イカサマあなをほるが当たらない相手への有効打です。
とんぼがえりあなをほるが当たらない相手と対面したときに交代できます。
テラバースト特性ふゆう・ひこうタイプ・ひこうテラスタル・ふうせん で対策されるので、抜群である でんき・こおり・いわテラスタルであれば採用の余地があります。
みがわり基本的に攻撃は当たらないのであまり必要ないかもしれません。
アンコール相手の変化技を許しません。
いばるあなをほるが当たらない相手への有効打として。後続への補助。
おだてる
あなをほるが当たらない相手への有効打として。後続への補助。
どくどくあなをほるが当たらない相手への有効打として。必中技。
すりかえ有効打がない場合には、すりかえ で こうこうのしっぽ を相手に押し付けることもできます。
すてゼリフとんぼがえりと同じく、不利対面で交代できますが、あくタイプには無効です。

対策ポケモン

ポケモン解説

ガブリアス

じしん を使用できるポケモンの一例としてガブリアスを挙げていますが、基本的にはどのポケモンでも良いです。
ガブリアスの場合には、特性さめはだでダメージも与えることができるので、ひこうテラスタルでひこうタイプになっている場合でも、じしんのダメージはなくとも特性さめはだのダメージで倒すことができます。
カイリューひこうタイプなので、あなをほるは当たりません。
優先度+2のしんそくで、上から攻撃もできます。
ひこうタイプ
ひこうテラスタル
あなをほる が当たらなければ何も恐れることはありません。

まとめ

  • 対策していなければ、あなをほるループだけで負けが決まってしまう
  • どくびし とあわせて採用することでより安定性が増す
  • じしんやひこうタイプなどで対策できる

中にはご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、知らなかった方はこれを機に早急に対策してください!

そうでなければ、無限あなをほる編が始まってしまいます。

あなをほるループから抜け出せなくなります。