【ポケモンSV】コライドンは「ようりょくそ」で対策できる!!【スコヴィラン】

コライドンは不利対面で倒せ!

コライドンというポケモン、『ひひいろのこどう』という特性が非常に優秀です。

ですが、それが仇となることを彼はまだ知る由もなかった・・・。

というわけで、今回は特性が優秀なコライドンだからこそ、それを逆手に取ろうというのをコンセプトに、コライドンを対策できるポケモンを紹介したいと思います。

本記事でお届けする内容は下記のとおりです。

  1. コライドンの特性『ひひいろのこどう』を利用する
  2. 特性『ようりょくそ』のポケモンで対策できる!
  3. 『フェアリーテラスタル』で意表を突こう!
  4. コライドンは『スコヴィラン』で対策できる!
  • ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます

コライドンの特性『ひひいろのこどう』は強い

コライドンの特性『ひひいろのこどう』は『ひでり』と『いのちのたま』を掛け合わせたような効果を持っています。

天候を5ターンの間、『にほんばれ』になり、さらにその間、自身の攻撃力が1.33倍になります。

完全劣化の『ひでり』のポケモンが泣いていますよ。

ね?グラードンさん。

この二つの効果をあわせ持つ『ひひいろのこどう』はとにかく強力です。

コライドンにとっては下記のような強みがあります。

  • ほのお技を実質タイプ一致で使用できる
  • みず技を実質1/4で受けられる
  • 高い火力をさらに底上げできる

そんなメリット盛りだくさんの『ひひいろのこどう』

コライドンの高い攻撃力も相まって、一部のポケモンを除き、受けるのは困難を極めます。

素早さも攻撃力も高いなんて、どうすればいいの?

そうお思いのそこのあなた!

とっておきの対策方法がありますよ♡

コライドンの特性『ひひいろのこどう』を利用することが対策の鍵を握る

『ひひいろのこどう』を利用できる特性がある

実質二つの特性なんて、メリットしかないじゃん!

なんて思っていませんか。

そんなことはありません。

『ひひいろのこどう』にも弱点があるのです。

それはフィールドが『にほんばれ』状態になるということ。

にほんばれのとき、輝ける特性がありますよね。

そう、『ようりょくそ』です。

そもそも『ようりょくそ』のポケモンでコライドンに勝てるポケモンがいるの?

え?『ようりょくそ』のポケモンのすべてがくさタイプだから不利だって?

いいえ、違います。

くさタイプのポケモンだからこそ、コライドンを対策することができるのです。

考えてみてください。

コライドンにとって、くさタイプのポケモンは、ニトロチャージやつるぎのまいの起点でしかありません。

当然、そんなくさタイプのポケモンを前にしてコライドンがテラスタルを使用してくるわけないのです。

そこにつけ込むのです。

くさタイプを前に、油断しているコライドンに『テラバースト(フェアリー)』を叩き込んでやろうではありませんか。

中には「どうみても晴れパでもないのに、『ようりょくそ』のポケモンがいる?妙だな・・・」とこの意表を突いた作戦を見透かすことができる相手もいらっしゃるかと思います。

ですが、いるんですよ、コライドンに交代やテラスタルされることなく、テラバーストを叩きこめるポケモンが!

コライドンを倒すのに最適なのは『スコヴィラン』

コライドンを意表を突いて倒せるポケモン、それは『スコヴィラン』です。

スコヴィラン

スコヴィランであれば、コライドンに警戒されることなく『テラバースト(フェアリー)』を使用することができます。

その理由は、スコヴィランで使用される特性が『ムラっけ』だけと言っても過言ではないからです。

コライドン対策のスコヴィランの解説

スコヴィランでコライドンを対策する際のポイント

スコヴィランでコライドンを対策する際に抑えておくべきポイントは3点あります。

  • ①『ようりょくそ』発動でコライドンを抜けるようにしておくこと
  • ②『フェアリーテラスタル』『テラバースト』を採用すること
  • ③パーティー構成で『ムラっけ』ではないことを悟られないこと

①『ようりょくそ』発動でコライドンを抜けるようにしておく

そもそも、コライドンを抜いていないことには何も始まりません。

幸いにも、少しSに振るだけで抜けるので、実数値103を最低ラインに調整しましょう。

② 『フェアリーテラスタル』『テラバースト』を採用する

コライドンを抜くことができたら、次はコライドンを倒す手段を考えなければなりません。

しかし、残念ながら、スコヴィランが覚えられる技では、コライドンを倒す手段はありません。

そこで必要となってくるのが『フェアリーテラスタル』と『テラバースト』なのです。

これにより、確実にコライドンを葬り去ることができます。

コライドンにテラスタルを使用されたらどうするの?と疑問をお持ちかもしれませんが、心配ありません。

『ムラっけ』と『まもる』を警戒されるスコヴィランを前に、そう易々とテラスタルは使用できないはずです。

つまり、コライドンに対して奇襲は成功しやすいという利点があります。

ほかの『ようりょくそ』のポケモンではこうはいきません。

③パーティー構成で『ムラっけ』ではないことを悟られないこと

相手がパーティーを見て、このスコヴィランは『ムラっけ』ではないのでは?と思わせないことも重要です。

スコヴィランのほとんどは『ムラっけ』で使用されるので、『ようりょくそ』を読まれることはありません。

しかし、念には念を入れてパーティーを偽装しておくと、より確実にコライドンを倒すことができるでしょう。

例えば、オニゴーリやジャローダと一緒にパーティーに入れておくといったことをしておけば、どうみても害悪パーティーにしか見えません。

スコヴィラン育成論

スコヴィラン

タイプ
くさほのお
特性
ようりょくそ
性格
いじっぱり
道具
とつげきチョッキ
テラスタル
フェアリー
種族値
H65
A108
B65
C108
D65
S75
努力値
H196
A252



S60
実数値
H165
A176
B85
C115
D85
S103
技構成
やけっぱちにほんばれによるほのお技1.5倍の効果により、火力UP道具なしでもハバタクカミを確定1発で倒せるようになります。
特殊型だとこうはいきません。
タネマシンガン物理のくさ技を採用するのであれば、タネマシンガンかタネばくだんのどちらかです。
ほのお技もそうですが、技火力が貧弱であることが物理型の弱点です。
かみくだくほぼ黒バドレックス対策のために採用。
とつげきチョッキを持たせることで、黒バドレックスのアストラルビットを耐えられるので、返しのかみくだくで倒すことができます(H252振りまで確定1発)
テラバースト(フェアリー)コライドンを確実に倒す手段として採用します。
2倍弱点のテラスタルでは確定耐えされてしまうので、『フェアリー』が必須です。

調整内容

道具>とつげきチョッキを持たせることで、ハバタクカミまで対策できます。

テラスタル>4倍弱点のテラバーストでなければ、コライドンは倒すことができません。

HD>とつげきチョッキありで、テラスタル後にハバタクカミ@こだわりメガネのムーンフォースを耐えられるようになります。

S>ようりょくそ発動で最速135族抜き。

本記事のまとめ

  • コライドンの特性『ひひいろこどう』は強力な特性だが弱点もある
  • 特性『ようりょくそ』のポケモンをうまく利用することでコライドンは倒せる
  • コライドン対策のスコヴィランは読まれない

有利対面だから、出し勝ち?

いいえ、有利対面だからこそ、もっとも警戒しなければならないのです。

本当に自分にとって有利対面なのか。

相手は敢えてこの対面を誘ったのではないか。

意表を突いた奇襲を避けるためには、このような考え方も必要となってきます。