【ポケモンSV】マフィティフ(くらいつくTOD型)徹底考察・育成論

【ポケモンSV】マフィティフ(くらいつくTOD型)徹底考察・育成論

番犬注意

現実世界では、そういった看板を目にしたことがあるかと思いますが、ポケットモンスターの世界にもそれは実在します。

本記事では、「ばんけん」という特性を持ったまさに番犬であるマフィティフの育成論・役割対象ポケモンを紹介していますので、「んほぉ~マフィティフたまんねぇ~」「もっと知りたいなマフィティフのこと」という方はぜひ参考にしていただければと思います。

  1. マフィティフ育成論に関して
  2. 役割対象ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください!

マフィティフのおすすめの型は?

  • くらいつくを生かしたTOD型

マフィティフは「くらいつく」を覚えられる数少ないポケモンです。

この「くらいつくを生かしたTOD型」がどのような型なのかを一言で表すとすれば「ハメることさえできれば100%勝てる型」でしょうか。

火力のないポケモン・起点作りのポケモンをくらいつくで拘束して以下のように立ち回ることで必ず勝つことができます。

  • 1.くらいつくで相手を逃げられなくする
  • 2.あまえるで相手の火力を下げる(ダメージに応じてねむるを使用する)
  • 3.相手のAを6段階下げたら相手を倒さないように攻撃技以外を連打する
  • 4.対戦時間終了間近で、くらいつくで拘束している相手を倒す

以上です。

マフィティフ育成論

タイプ
あく
特性
ばんけん
今回は特性「ばんけん」を採用します。
ばんけんは、特性いかくを受けないだけではなく、相手を交代させる技「ともえなげ」「ドラゴンテール」「ふきとばし」「ほえる」相手を交代させる道具「レッドカード」の効果を無効化できる特性です。
それにより、今回紹介する型のマフィティが持てる役割ポケモンがかなり幅広くなります。
種族値
H80A120B90C60D70S85
性格
わんぱく
努力値
H252B252D4
実数値
H187A140B156C72D91S105
持ち物
たべのこしねむる とあわせてHP管理を安定させることができます。
また、たべのこし発動エフェクトで時間を稼ぐことができる重要な道具です。
カゴのみあまえる で相手の攻撃を下げきるまではどうしてもある程度ダメージを受けてしまうので、最初のねむるだけはすぐに快復できるように持たせます。
ひかりのこな素眠りしている2ターンの間は行動できないので、その保険として持たせます。
テラスタル候補
ゴーストマフィティフはTODで有名でもあるので、中にはくらいつくを読まれることもあります。
くらいつくで自身も交代できなくなり、起点にされることを防ぐためにゴーストテラスタルを採用します。
くさ役割対象であるガブリアス・カバルドン・キノガッサに対してより強くなります。
技候補
物理技
くらいつく(必須)今回の型には必須の技です。
火力のないポケモン・起点作りのポケモンをハメてTODに持ち込みます。
したでなめる30%の確率で相手をまひ状態することができます。
あくまでも追加効果のために採用します。
くさわけつめとぎ とあわせて最大まで積むことで、こうげき・すばやさを最大まで上げた状態で相手の後続のポケモンと対面できます。
特殊技
バークアウトマフィティフは特殊耐久はそれほど高くありませんが、バークアウトでとくこうを下げることで、特殊型のポケモンもハメられるようになります。
変化技
あまえる相手に積み技がなければ、ほとんどの物理型のポケモンを起点にできます。
つめとぎPPが多い積み技です。
後続のポケモンに与えられるダメージが大きくなるほど、TODで有利になります。
ねむる唯一の回復手段です。
あまえる を使用することで素眠りも可能になります。
にらみつけるPPが多いため採用候補になります。
ぼうぎょを下げることで実質こちらの火力補強にもなります。

仮想敵

ポケモン解説
ガブリアス
つるぎのまい がない起点作りガブリアスは起点にすることができます。
オーロンゲ
マフィティフはあくタイプなので、すてゼリフで逃がしません。

オーロンゲのA無振りソウルクラッシュはあまえる1回で充分に受けられます。

しかし、ソウルクラッシュのPPが切れる前に急所に当たる可能性が高いので、確実に有利とは言えません。

カバルドン
初手に出てきやすいカバドンは絶好の役割対象です。

特性ばんけん によりカバルドンのほえる・ふきとばしは効きません。

【ポケモンSV】マフィティフ(くらいつくTOD型)徹底考察・育成論 まとめ

  • マフィティフの強みは、くらいつくで相手の交代を許さないこと、特性ばんけん により交代させられないこと
  • 相手の起点作りポケモン・火力のないポケモンをハメることができる
  • この戦術が通用するのは一部のポケモンに限られるので汎用性には欠ける

相手のポケモンを拘束して、お互いにただただボタンを連打するだけの虚無な時間が過ぎていくさまには思わず

「もう逃がしてやれよ」という声も聞こえてきそうですが

「絶対に逃がさない、絶対にだ」