【ポケマスEX】『見知らぬ土地で 共に』ストーリーまとめ・前編!!

はじめに

皆さん、こんにちは。

『ポケモンマスターズ EX 』ファンは今、大きく盛り上がっていますね。

そう、『Pokémon LEGENDS アルセウス』に登場するテルとショウが実装されたのです。

そして同時に公開されたストーリーの方にも、今後が気になる展開が……!?

というわけで今回は、テルとショウが活躍するイベントストーリー『見知らぬ土地で 共に』の前半を追っていこうと思います。

  1. 『見知らぬ土地で 共に』イベントストーリーまとめ!
  2. パシオにやって来たテルとショウ、二人が出会ったものとは……?
  3. ヒスイとは違った環境で出会うものへの、二人の反応も必見!!

この記事は5分ほどで読み終わりますので、ぜひ読んでいってください!

危機

時空の歪み内にて、多くのポケモンに囲まれているテルとショウ。

テル(……みしらぬ土地に 来て そうそう 時空の歪みに 巻き込まれるなんて!)

どうやら何らかの理由でパシオにやって来たところに、時空の歪みが起こってしまったようです。

テル(ショウ先輩の ポケモンは 倒れて どうぐも 底を ついてしまった……)

テル(こんな 強力な 野生ポケモンたちを 相手に どうしたら……!)

テルのジュナイパーこそまだ戦えそうですが、彼らを囲んでいるポケモンは多数。

多勢に無勢、という状況です。

そんな時、ショウが何かを見つけます。

そして、何かを思いついた様子で、テルに援護を頼むショウ。

テルの方も、意図を察したようです、ジュナイパーと共に援護を試みます。

ショウ「変な 形ですけど…… ちゃんと 動いて くださいね……!」

そうしてショウが向き合った先には……!

あのポケモンの姿が……!

ポケモンと共に歩む島

何とかして、危機を乗り越えた二人。

テル「どうにか…… 切り抜けることが できましたね」

そうして危機が去ったことは良かったのですが、二人は今自分たちがいる場所が分からないようです。

きょろきょろと周囲を見渡すショウの横で、テルが思います。

状況的に、テルはこの場所を初めて訪れたはずですが……一体どういうことなのでしょうか。

その時、何者かの声が聞こえます。

テル「誰かいるのかっ!?」

ショウ「ち 近くの ムラの方 ですか……!?」

警戒したテルとショウが声をかけると、声の主が姿を現わします。

その「声の主」とは……

何と、コウキとヒカリの二人なのでした。

ヒカリ「あ あたしたちと そっくりな ふたり……!」

お互いに驚く、コウキとヒカリ、そしてテルとショウ。

そっくり同士の出会い……と思いきや、どうやらコウキたちの方は、テルとショウのことを知っているようです。

コウキ「セキさんと カイさんから 話は きいてるよ」

コウキ「ボクたちに そっくりな ヒスイ地方の 知りあいが いるって」

二人がヒスイ地方からやって来た二人を知っていたのは、そういうわけだったのですね。

そして話の中で、セキとカイという名前が出てきたことに驚くショウたち。

どうやらコウキとヒカリは、既にセキやカイと面識があるようですね。

そこで、二人の自己紹介が始まります。

コウキ「ボクは コウキ こっちは ヒカリ」

コウキ「ボクらは シンオウ地方……未来の ヒスイ地方の 人間なんだ」

それを聞き、驚くテル……ですが、表情を見ると、ただ単に驚いているのではないように思えます。

先程の「知っている感覚」と何か関係があるのでしょうか。

頼れる先輩、ショウもさすがに困った様子。

しかし、そこでテルが呟きました。

テル「たぶん 時空の裂け目を 通って 来たんですよ おれたち」

テル「時間と 空間が 歪んでしまっている 時空の裂け目が 原因なら この状況にも 納得できるし それに……」

テル「どうして そうなったのかは 今回も 覚えてないけど」

やはり、先程の「知っている感覚」というのは、重要なようです。

そしてどうやら、コウキも同意見の様子。

ヒカリ「ふたりは 街のほうに いるから はやく 会いに いこう!」

そうして話の流れは、セキやカイに会いに行ってみよう、という方向に。

一体どんな展開が待ち受けているのか……楽しみですね。

パシオの街へ

コウキとヒカリに案内され、街にやって来たテルとショウ。

どうやら、セキとカイはもうすぐ来るようです。

ショウ「大きな建物が 立ち並んで キレイに 整備されてて……」

ショウ「パシオでは 人と ポケモンが 当たり前の ように 一緒に 過ごして います」

確かに、人とポケモンの共存を目指している最中だったヒスイ地方の人々からすれば、パシオはとても不思議に見えるでしょう。

そうしてしみじみと街や人々を眺めるショウ……ですが、一方のテルは、やはり「変な感じ」を感じている様子。

そしてそれを聞いたショウが、閃きます。

ショウ「じゃあ もしかして! ここが テルの 元いた 世界なんじゃ ないですか……!?」

ヒカリ「元いた 世界……?」

と、不思議そうにするヒカリに事情を説明するのは、本人であるテルです。

テル「前にも 別の 場所から 時空の裂け目を 通って ヒスイに 飛ばされてるんだ」

ヒカリは驚きますが、コウキはセキたちから既に話を聞いていたようです。

ヒカリ「じゃあ ショウさんの いうように 巡り巡って 元の世界に 帰ってきた ってこと?」

ヒカリが尋ねますが、テルの感覚としては違うようです。

それを聞き、心配そうな顔をするショウに対し、テルが明るく笑って見せます。

テル「ショウ先輩! おれなら 大丈夫ですから!」

テル「もう ギンガ団の 調査隊の方が 板についてる くらいですし!」

テルの話に出てきた「ギンガ団」という言葉に反応したのは、ヒカリ。

これに答えるのは、ヒカリとそっくりであるショウです。

ショウ「コトブキムラを 拠点として 日々 協力しあい 活動しているのです!」

ヒカリが苦笑いする心情も、現在のギンガ団を知る人々なら共感できることでしょう。

そんな話をしていると、誰かが声をかけてきました。

どうやら、セキがやって来たようです。

そうして声の方を見てみます、ですが……!

テルとショウは、あのポケモンの姿を見ることとなるのでした。

神話の探究者

現れたポケモンに、驚くテルとショウ。

そこに、また別の声がかけられます。

現れたのは、セキとカイです。

コウキたちからの連絡を受け、やって来てくれたのでしょう。

ヒスイ地方で共に過ごしていた、馴染んだ面々との再会……ですが、テルたちはそれどころではありません。

テル「セキさん!カイさん! でも そのポケモンは……」

テルの驚きに対し、セキは笑顔で答えます。

そうしたことを言いますが、『学者先生』とは一体、誰なのでしょう……?

そして姿を現わす、『学者先生』。

これにはテルも驚きを隠せません、パシオに来てから何度目の驚きでしょうか。

ですが、テルがそのような反応をした理由について、『学者先生』は知らない様子。

テル「……いえ 知りあいの顔に 似ていたもので」

テルも驚いた理由は、簡潔な説明に留めます。

『学者先生』……シロナに似ている顔の人物といえば……分かる人は、はっとしたことでしょう。

セキもその人物について、「ああ やっぱり 似てるよな」と同意します。

ここで、『学者先生』ことシロナの自己紹介。

シロナ「ポケモンの 神話を 調べている 物好きな 考古学者よ」

シロナ「あなたたちの ことは セキと カイから いろいろ きかせてもらったわ」

テルとショウのことは、多くの人が知っているようですね。

セキ「オレたちに とっちゃ なんでもないような 話でも この時代じゃ 貴重らしい」

過去からやって来た人物と、考古学者……確かに繋がりやすそうですね。

そこで、話題はシロナと共にやって来たポケモンのことに。

ここで、テルが一言、呟きました。

カイ「テルさん 知ってたんだ?」

テル「ええ まあ…… みかけたことが あったので」

ショウ「テルは ギンガ団の 優秀な 調査隊員 ですから!」

テルはポケモンを調査するという活動をしていたのですから、『みかけたことが あった』としてもおかしくないとはいえるでしょう。

ですが、どうやら何か思い当たることがある様子……この正体については、レジェアルをプレイされた方なら予測済ですよね。

カイ「パルキアさまや ディアルガさまに 匹敵する ポケモンが いるなんて 思いも しなかった!」

カイとセキの側は、そのポケモンについて知らなかったようです。

そして、それはショウも然り。

「ディアルガや パルキアと!?」と驚きます。

ここで、そのディアルガとバディを組んでいるのが、コウキであることを紹介されます。

その流れで、話は「バディーズ」のことへ。

テルとショウはパシオに来たばかりですから、バディーズのことについては知らないのです。

セキ「オレたちも そんな パシオの 人と ポケモンの 共存関係を 学ぶために……」

セキ「ポケモンたちに ボールへ 入ってもらった」

バディーズの何たるかも分からないところに、ヒスイ地方では一般的でなかったボールを使っているなどと言われたら、どこから突っ込んでいいのか分からなくなります。

セキ「ボールを 使って 共存を 目指すことは 間違いじゃねえって 確信したんだよ」

レジェアル本編でも描かれていたことが、ここでも触れられています……ヒスイらしいですね。

カイ「ヒスイでの 出来事が あったから 信じることが できたと 思う」

確かに、ヒスイでの出来事を思い返すと、セキやカイの言葉の重みがさらに伝わってきます。

それらにテルも納得した様子です、「そっか」と頷きます。

そして……

さすが、別の世界からヒスイに飛ばされた主人公、適応が早いです。

対するショウも負けていられない、といった様子です。

これからパシオで二人がどんなことを経験していくのか、楽しみですね。

コウキやヒカリもサポートしてくれるようなので、テルもショウもうまくいきそうです。

すると、シロナがこんな提案をしてきました。

シロナ「そうだ バディーズとして 腕を磨くついでで 構わないのだけど……」

シロナ「時空の歪みや 裂け目に ついて わかっていないことが まだ多いの」

考古学者としては関心が向くところなのでしょうし、時空の歪みや裂け目は危険なものとなり得ますから、性質は把握しておいた方が良いですよね。

テル「もちろん! 喜んで お手伝いしますよ!」

ショウ「任せてください! 調査なら ギンガ団の 得意分野ですから!」

テルもショウも快く了解しました、どのような調査になるのか楽しみですね。

パシオという場所のことを知った二人は、これからどのようなことに出会っていくのでしょうか?

さいごに

展開が気になるところですが、今回はここまで。

見慣れない地・パシオにやってきたテルとショウは、これからどのような人やものと出会っていくのでしょうか。

後編も近日公開予定ですので、ぜひご覧くださいませ!!

それでは、今回はここまで。

よいポケモンライフを!!!

ライター紹介

さかおみん
主にポケモン関連の記事を執筆しております、さかおみんです。

今や、ポケモンは「子どものアニメ」ではありません。
子どもはもちろん、大人の目線で見ても深いといえる世界です。

ポケモンを知らない方には「今のポケモンってこんな進化してるんだ…!」と、
知っている方には「こんな目線から見ることもできるんだ!」と感じてもらえるよう、精一杯執筆して参ります!
よろしくお願い致します!