NEWSTATE モーターグライダー操縦の基本 初心者向

NEWSTATEのエランゲルにて出現するモーターグライダーですが、利用している方がとても少ないように思います。

しかしこの乗り物は非常に便利で、特にソロ・生存ムーブにおいては大きな役割を果たします。

基本操縦法を覚えて、ぜひ空中散歩を楽しめるようになりましょう。

  1. 飛ぶ前に方向転換して、飛びやすい方向・飛べる方向に機首を向けましょう
  2. スロットルは半分のメモリで高度維持、それより上げると速度も高度も上がっていきます。
  3. 速度は70km程度で離陸、基本的な最高速度は110km、着陸時は40kmが目安になります。
  4. 1人で乗る場合は座席移動で回復や投擲・射撃が使えますが二人で乗ると使えないので注意。
  5. ガソリン満タンでフルスピード8km、マップの端から端まで飛べます。
  6. 高度は平均して平地で1~200m、高所などを利用すれば450mを超えて飛び続ける事も可能。
  7. 最大のメリットは目的地まで一直線に進める事と障害物や海・川を無視出来る事。
  8. 高度を上げれば、ほとんどのプレイヤーは弾を当てる事も出来なくなります。
  9. デメリットは再離陸が難しい事と、途中で集落に寄って物資を集まるのが難しい事

この記事は5分程度で読むことが出来ます。最後までぜひチェックしてみてください。

離陸の前にすべき事

モーターグライダーを最初に乗る人がまず失敗するのは離陸前の準備です。

実はモーターグライダーは「離陸」と「着陸」の2点を抑えれば、非常に簡単な乗り物です。

しかし、この2点を失敗してしまう為に、大半の人は乗るのをあきらめてしまいます。

それはとてももったいない事ですね。

ここでは離陸前に必要な事を並べてみましょう。

  • 少しだけスロットを開けて10km前後の速度で、機首を飛びやすい方向へ向ける
  • 時速70kmになるまで機首をあげない(無理に上げるとバランスを失い落下する)
  • 途中でガソリン補給が出来ないので、燃料が少ない時は早めに入れておく
  • 二人で乗る時は座席移動による回復が使えない為、運転席プレイヤーは先に回復とブースト最大にしておく

まず飛ぶ方向をスロットル(車で言うとアクセル)を開ける前に決めます。

グライダーは車と違って、目的地が決まっていれば一直線で向かう事が出来るので、走るルートを決める必要はありませんが、最初に飛ぶ方向を間違えると離陸自体が出来ません。

周囲を確認して立木や建物の少ない方向に機体を向けるのが好ましいでしょう。

一番わかりやすいのは乗った場所の「道路が伸びている方向に向かってそのまま飛ぶ」のが一番飛びやすいはずです。

道路の途中には建物も立木も鉄塔もありませんので、機体が安定した高度まですんなり飛べると思います。

また、安全地帯があちらだからといって、無理に森や山の崖方向に飛んではいけません。

まずは安定した高度まで飛ぶことが最重要です。

一定の高度まで高さと速度を得ることが出来たなら、そこからは目的地に向かって一直線に飛んで構いません。

着陸はグライダー操縦の中で最も難しい

目的地に到着したら、当然着陸が必要ですが、最初は着陸時に速度と落下ダメージで爆発してしまうでしょう。

でも安心してください。

最初はみんな、爆発しながら着陸します。

馴れてきたら、滑走路をゆっくり降りてプロペラを逆回転させながらサイドブレーキ(時速40km)で停止したり、機体ダメージが少なかったグライダーを再離陸する事も出来るでしょう。

これはある程度馴れてから、滑走路や浜辺などで試してみましょう。

すぐには出来ないと思いますが、繰り返し着陸する事で出来るようになってくると思います。

また、グライダーの速度を落とすために、急旋回などをするのも手ですが、旋回直後は機体がふらついて平衡を保つのが難しいので注意してください。

スピードの維持とスロットルや燃料消費の関係

スロットルは基本的にフルスロットルで回します。

これは加速する事で離陸を容易にする為と、他の車両と比較して速度がやや遅い事が関係します。

しかし燃料が少ない場合は、半分程度にとどめる事で、燃料を節約する事が出来ます。

時間がないのにガソリンも燃料もない時は、離陸時だけフルスロットルにして一定高度まで飛んだら半分程度に抑える事も可能です。

また著者は完全にエンジンを切って1分ほど飛び続けた(約1kmほど)事もあるので、燃料が足りなくても高度さえ保っていればなんとかなる場合もあります。

飛行中に出来る事

モーターグライダーは飛行中に出来ることがある程度限定されます。

しかも基本的に座席移動して使用しますので、その間エンジンが止まったり挙動が不安定になります。

座席移動で出来ることは

  • 包帯・ブーストが使える
  • マップを開いて位置を確認できる
  • 斜め下に向かって射撃が出来る※真下には撃てない
  • 投擲武器(グレネード、火炎瓶、スモーク)が使える

気を付けて欲しい事は「応急」「医療キット」「ガソリン」は飛行中に使えない事と、二人で乗っている時は運転手は操縦しか出来ない事です。

モーターグライダーのメリット・デメリット

モーターグライダーの最大のメリットは空中を飛行する為に、途中で接敵する危険が非常に少なくなる事です。

高い位置からなら敵の動きはほとんど正確に把握する事が可能でしょう。

仮に眼下で敵が走っていても、相手がこちらに気が付くことはほとんどありませんし、仮に気づいていても高度が低くない限りは、撃たれる事はほとんどありません。

基本的に陸地で戦闘するプレイヤーは、2次元(前後左右)の動きに対応するため、3次元(上下左右前後)で動くグライダーに弾を当てるのは難しいのです。

なので、仮に撃ってきたとしても、上下に動きながら距離を取る事で敵の弾をかわすことが出来ますし、近距離で撃たれたとしても稜線・崖や、建物の陰に回り込む事で逃げ切る事が出来ます。

また、グライダーには陸地も海も関係ないので、海側に一気に引き離してしまうのも状況次第では良いと言えると思います。

ただし海や川には、グライダーを遮るものがないので、距離を取れないと撃たれ続ける事になるのが要注意です。

グライダーの最大のデメリットは、やはりこの離陸・着陸の難しさと、発着に時間がかかる事です。

この為、目的地以外で寄り道をするのが難しく、途中で物資補給をするのは困難です。

補給物資の赤や黄色の狼煙がくっきり見えますが、なかなか取りに行くのは難しいのが現実です。

生存ムーブに最適の乗り物

モーターグライダーの最大の武器は、海も山も越え、敵との接敵も最大限まで減らせるところです。

これはPUBGの生存ムーブをするうえで非常に有効な手段になります。

例えば航路から少し離れていても、海があるだけでたどり着けない場所があったとしても

モーターグライダーなら素早く飛んで物資をかき集める事が可能です。

その後、素早く離陸する事で、敵との交戦を避ける事が出来ますので、生存ムーブをする人にはぜひ使って欲しい乗り物です。

まとめとして

モーターグライダーがPUBGに導入されてから、ほぼ毎日のように空を飛んでいますが、同じように空を飛ぶプレイヤーが少ない事を残念に思います。

もちろん、グライダーの数は少ないので、取られては困るわけですが、この楽しみ方を知らないのはゲームの魅力を楽しみ尽くせていない・もったいないという気持ちから執筆いたしました。

ぜひ皆さんにもグライダー乗りになって頂けると嬉しいですね。