Contents
『ロックマンX』おすすめ設定や攻略のコツをご紹介!
「ロックマン」シリーズから100年後の世界を描いた『ロックマンX』が30周年を迎え、昔からのファンはもちろん多くの人からの注目を集めています。
骨太でスピーディーなアクションと、コンテニューを繰り返して敵の配置やボスのパターンなどを覚えていくことでクリアできる快感もあり、配信者によるゲーム実況にも採用されることが多いシリーズです。
そこで、今回はこれから初めてロックマンXシリーズをプレイする方に向けて、おすすめの設定や攻略のコツなどについてご紹介したいと思います!
今回の内容は…
- ロックマンXとはどんなゲーム?
- 快適にプレイするためのボタン配置
- 基本操作をオープニングステージで学ぼう
- まずは「ダッシュ」を手に入れよう
- 隠しアイテムを見つけて強化しよう
こんな感じでしょうか?
この記事は約7分で読み終わりますので、ぜひご覧になってください!
ロックマンXとは横スクロールのアクションゲーム!
『ロックマンX』は1993年12月17日(ソフト回収があったため12月29日とすることも)に発売されたスーパーファミコン用ソフトです。
主人公であるX(エックス)を操り、ステージを左から右へと進んでいく横スクロール型のアクションゲームになっています。
チュートリアルも兼ねたオープニングステージから始まり、その後8ステージから自由な順番で攻略してボスを撃破、最終ステージへと進んでいきます。
ボスを倒して特殊武器をゲット
『ロックマンX』の大きな特徴はボスを倒すことでそのボスの能力を特殊武器として使用できる点です。
特殊武器にはそれぞれ特徴があり、中には雑魚敵を一掃できるものや、一定時間無敵になれるものまで実にさまざま。
そして、特殊武器とボスには相性があり、ボスの弱点武器を見つけていくことで攻略がぐっと楽になります。
難易度の設定が可能で初心者もやりやすく!
高難度のゲームとしてプレイヤーの最初の敷居が高くなりがちなロックマンXシリーズですが、2018年に発売されたシリーズを一つにまとめた『ロックマンX アニバーサリーコレクション』では「かけだしハンターモード」という設定が登場。
敵からのダメージを軽減したり、落下などによる即ミスを回避できたりなど初心者にとってうれしいシステムがあります。
難易度の設定はいつでも変更できるので、操作に慣れてきたら元に戻す、どうしてもクリアできないときはかけだしハンターモードにするなど使い分けもできておすすめです。
まずはボタン配置を変えよう!
ロックマンXは初期のボタン配置が以下のようになっています。
A | ダッシュ(パーツ入手後に使用可能) |
B | ジャンプ(押す長さで高さ調節) |
Y | ショット(長押しでチャージショット) |
X | 使用しません |
L | 特殊武器切り替え |
R | 特殊武器切り替え |
このままでも操作に問題はありませんが、ダッシュしながらチャージしてジャンプするといった同時の操作が難しく、エックスの真の力を引き出しきれないと言えるでしょう。
では、どのような配置がよいのでしょうか。
おすすめボタン配置その①
A | ダッシュ |
B | ジャンプ |
R | ショット |
X | 使用しません |
L | 特殊武器切り替え |
Y | 特殊武器切り替え |
まず一つ目は筆者も採用している配置で、基本の配置からショットをY→Rに入れ替えたものになります。
これにより、チャージしたままダッシュ・ジャンプを自由に駆使して動き回ることができるように。
とくに、ダッシュとジャンプを同時押しして出せるより飛距離の長い「ダッシュジャンプ」を発動しやすいのも特徴です。
反面、ショットの連射力は落ちるため、雑魚敵には常にチャージしておくクセをつけるか、特殊武器を切り替えながら進める必要があります。
おすすめボタン配置その②
R | ダッシュ |
B | ジャンプ |
Y | ショット |
X | 使用しません |
L | 特殊武器切り替え |
A | 特殊武器切り替え |
2つ目はダッシュをA→R(またはL)に入れ替えた配置です。
ショットの連射力を落とさずにチャージ・ダッシュ・ジャンプの操作を同時に行うことができ、多くのプレイヤーが採用している配置でもあります。
筆者の場合はRボタンとBボタンが離れているためダッシュとジャンプの同時押しのタイミングがなかなかつかめず、暴発することもあったためこちらは採用していません。
このように、人によって操作のしやすさ、しにくさが発生するため、上記の2パターンを参考に、自分が操作しやすいボタン配置をいろいろと試してみるとよいでしょう。
いよいよ実践!オープニングステージへ!
ボタンの配置も定まったら、ゲームをスタートしましょう。
ゲームを開始すると、いきなりオープニングステージから始まり慌てるかもしれませんがご安心ください。
このオープニングステージは自然と操作方法を体感できる構成になっています。
敵の攻撃を避ける!
ステージ開始から少し進むと、突然避難している車が突っ込んできますが、これは敵ではなく当たり判定もない背景。
しかし、いきなり突っ込んでくる車に驚き、多くの人がここで反射的に避けようとジャンプをするため、自然と敵の攻撃はジャンプで避けるという意識が生まれるのです。
そしてもう少し進むと今度は本物の敵が登場、車と同じくこちらに突っ込んできますが、事前に突進はジャンプで避ける意識があるためすぐに実践できるようになります。
敵を攻撃する!
敵を避けたあとはまた別の敵が登場し、次は攻撃の練習です。
ここでは地上にいる敵だけでなく、空中にいる敵への対処も学べるようになっています。
また、防御が高い敵に対するチャージショットの練習もできるなど実に手厚い構成であり、まとめとして中ボス戦も控えています。
壁蹴りの練習もできる!
中ボスを倒すと、墜落の衝撃で道が崩壊して落下してしまい、先へ進むには高い壁を登らなければなりません。
そこで重要になるのが「壁蹴り」というテクニック。
壁に向かって方向キーを押しながらジャンプボタンを押すと壁を蹴って上に登れるようになります。
壁蹴りは今後どのステージでも使うテクニックですので、ここでしっかりと練習しておきましょう。
しかしながら、ゲームの演出でうまく隠しながらこういった練習の機会を設けている、チュートリアルとしての完成度にはただただ驚くばかりです。
最後はこれまでの復習を!
最後はこれまでのテクニックを複合させた仕掛けや敵の攻撃が始まります。
一見すると一斉攻撃のような激しさがありますが、よく見てみると一つひとつの動作をしっかりと行えば対処できるようになっているので、たとえやられても繰り返すことで体で操作を覚えられるようになります。
いよいよ8ボス攻略へ!
オープニングステージをクリアするとメインとなる8ボス攻略がスタート。
ステージは好きな順番で攻略できるのですが、圧倒的に攻略しやすくなるパーツをまずゲットすることから始めるのがおすすめです。
パーツとはエックスを強化する要素であり、8ステージ中の4ステージのどこかに1つずつ隠されています。
ヘッド・ボディ・アーム・フットの4ヶ所を強化でき、それぞれの部位によって新たな能力を発言するのが特徴です。
まずはダッシュを手に入れよう!
フットパーツの持つ能力「ダッシュ」は別名「緊急加速システム」であり、ダッシュボタンを押すと一定距離を高速移動できるようになります。
ダッシュを繰り返し使用することで歩くよりもすばやく移動ができ、さらにジャンプを組み合わせると飛距離のあるダッシュジャンプが可能に。
広い落とし穴も安全に飛び越えられるようになるなど攻略に大きな利点をもたらすので、まずはフットパーツが置いてある「アイシー・ペンギーゴ」ステージから攻略していきましょう。
パーツだけではない!さらなる強化へ!
『ロックマンX 』をプレイする人が苦戦する場面は、落とし穴やトゲへの落下による即ミス、雑魚敵やボスの攻撃にライフが耐えられずにミスすることです。
落下によるミスはダッシュジャンプなどの操作に慣れていくしかありませんが、ライフ面については解決の道があります。
それは各ステージに隠されている「ライフアップ」と「サブタンク」をゲットすることです。
最大ライフを増やすライフアップ
ライフアップは8ステージにそれぞれ一つずつ隠されており、入手することでエックスのライフが2メモリ分アップします。
エックスの初期ライフは16ですので、すべて入手すると32となり2倍に。
敵の攻撃にやられてしまうという方は、先にライフアップを集めてもよいかもしれません。
ただし、一部のライフアップは特殊武器を使用しないと手に入らないため、状況によっては入手不可能な場合があることに注意が必要です。
持っていて安心!ライフを回復できるサブタンク
ライフアップを集めても敵の攻撃が激しくて攻略できない……。
そこで便利なのが、8ステージ中4ステージに隠されている「サブタンク」です。
これは自身のライフが満タンのときに回復アイテムを取るとその分がサブタンクに補充されていき、好きなタイミングで使用してライフを回復できるようになるアイテムです。
ボス戦でピンチに陥ったときなどにとくに有効ですので、ステージの途中で雑魚敵を倒して回復アイテムを回収し、サブタンクの補充を行うのもおすすめです。
目指せ!完全攻略!
以上のようにエックスを強化してボスを倒し、最終ステージに臨みましょう!
最終ステージは今まで以上に敵の攻撃が激しく、ボスたちも強力です。
今回ご紹介した内容を踏まえながら、ぜひエンディングまでたどり着いてください!
ライター紹介
- ゲームとバーチャルアイドルとバイクが好きなライターです。好きなゲームのジャンルは2Dアクションで、ロックマンシリーズは今でもハマっています。最近やっているゲームは『マリオカート8DX』『ロックマンX アニバーサリーコレクション』『ロックマンXDiVE』などです。キャラクターの深掘りをしてゲームの魅力を発信したり、読んだ方から「このゲームやってみよう」と思ってもらえたりするような記事を書いていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。