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スペースシューターでも戦えます!
今回は主にフェスで愛用している筆者が、スペースシューターの強みや立ち回りについて紹介します。
実装当時から弱い弱いと言われ続けてきたスペースシューターも、使用者の練度・開拓によって戦えるようになってきました。
本記事を読むことで、スペースシューターの良いところ、悪いところを理解できます。
- スペースシューターの強みと弱み
- ガチルールにおけるスペースシューターの立ち回り
- おすすめのギアについて
この記事は5分ほどで読み終わるので、さいごまで読んでいってくださいね!
スペースシューターの強み
上記の画像は、前回行われたポテチフェスでの戦績の一部です。
ご覧のとおり、スペースシューターで連勝を重ねることが出来ました。
この武器はナワバリバトルにおいて、真価を発揮します。その強みを順番に見ていきましょう。
そこそこの射程と連射力による塗り
射程は「プライムシューター」より少し短い程度で、連射力は「スプラシューター」と同等です。
どちらも特別秀でている能力ではありませんが、この2つの強みを持つシューター系の武器はスペースシューター以外にはありません。
また、弾ブレは52ガロンと同じぐらいなので、後述するキル速の速さでは足を引っ張るのですが塗る力という点では優秀です。
そのため、ナワバリバトルでは他の塗り武器よりも長い射程を活かして広範囲を塗る、という立ち回りが求められます。
これは現状、スペースシューターだけの個性でありナワバリで連勝しやすい要因でもあります。
サブとスペシャルによる索敵
サブにポイントセンサー、スペシャルはメガホンレーザー5.1 ch です。
どちらも敵の位置を把握することができるため、潜伏キルをされにくくなります。
ポイントセンサーはキルこそできないものの、味方にも敵の位置を知らせることができるため、連携して追い詰めることが可能。
メガホンレーザーは相手を半強制的に動かせることができるため、スペースシューターより射程が長い相手を退かしたい時に有効です。
どちらも特別強いわけではありませんが、スペースシューターを使う際には、非常に頼りになるサブとスペシャルになっております。
スペースシューターの弱み
ここからはスペースシューターの弱みについて解説。
有名な話ではあるので、軽くご紹介します。
キル速が遅い
スペースシューターは1発の最大ダメージが24。脅威の確定数5発という貧弱ぶりで有名です。
これは「プロモデラー」と同等の威力ではあるのですが、プロモデラーよりも連射力で劣るのでキル速はシューター界で最遅になります。
また弾ブレも大きいため、だいたいの武器と対面すると一方的にやられることが多いです。
そこまで塗れるわけではない
先ほど、塗り武器であると言いましたが、実際そこまで塗りが強いわけではありません。
射程と瞬間的な塗りでは R-PEN (通称エンピツ)に劣ります。
自陣塗りにおいても「ラクト」という存在には敵いません。
そもそも中間の塗りが弱いため、自陣塗りに適していない、という意見もあるぐらいです。
スペースシューターの立ち回り
スペースシューターの強みと弱みについて理解してもらったところで、ここからはガチルールにおける共通の立ち回りについて紹介。
ルールは変わってもやることは変わりません。
そうでないと他の武器の劣化になるので、使用するのであれば是非ともおさえて頂きたい内容となっております。
味方の行動範囲を広げる
最も重要といっても過言ではありません。
ガチルールの初動は行動範囲が狭く、お互い硬直状態になりやすいです。
その状況を打破するため、前線武器がキルを取ろうとするのですが、足元塗りが悪いと思うように動けず、逆にやられてしまうことも。
それをカバーするのがスペースシューターとなります。
エンピツ以外の塗り武器より長い射程を活かして安全圏から塗りを広げられるのは明確な強みです。
間違ってもスペースシューターで初動の対面はしないようにしましょう。確実にやられます。
また、味方がインク切れ等で逃げ道を確保できない状況があれば、即座に塗ってあげて生存率を高めることも大事な役割です。
常にルール関与する
ルール関与とは、その試合のルールである目的をどれだけ遂行できているかを意味します。
ガチエリアならエリア塗りの持続、ガチヤグラならどれだけヤグラに乗れるか、といった具合ですね。
メインの性能が強い武器(ボトルガイザー、ジムワイパーなど)や前線を維持する武器(ケルビン、52ガロンなど)はルール関与できる時間が限られます。
その点、スペースシューターはメインが弱く、前線も長く維持できる性能ではないので、必然的にルール関与しやすい武器となります。
むしろ、ルール関与しかやることがありません。
決して目立ったり、ヒーローになるような立ち回りではありませんが、こういう存在がいないと勝てる試合も勝てないので、縁の下の力持ちのような武器であります。
スペースシューターのキルの取り方
とはいえサポートばかりでは人数有利を作りづらいため、勝率は悪くなります。
ここでは、メインが弱いスペースシューターでもキルが取れるようになるコツを紹介。
短射程武器を狙う
スペースシューターは自分より射程の短い相手と対面する時はめっぽう強いです。
事前にポイントセンサーをつけることで、潜伏キルもケアできます。
弱いものいじめのような気もしますが、勝つためなら手段は選ばず、有利対面を常に作ってキルを獲得しましょう。
味方に合わせて攻撃へ参加する
ポイントセンサーを相手につけることで、味方はその相手を優先的に倒そうと動きます。
そこに横槍を入れるイメージで後方から援護射撃をしましょう。
運が良ければこちらのキルに、悪くても人数有利が取れてるため、余程の手練でもない限りやられることはありません。
また、アシストキルも貰えるため、リザルトの見栄えは良くなります。
リザルトが全てではありませんが、足を引っ張ったという思考にはなりにくくなります。
メガホンレーザーと一緒に攻める
スペシャルであるメガホンレーザーは発動後、すぐに自キャラを動かすことができます。
この仕様を上手く使えば、近くに味方がいなくてもメガホンレーザーと一緒に攻めることで単独でキルを狙えます。
メガホンレーザーは上段、中段、下段に分かれており、それぞれロックオンするタイミングが異なります。
敵を動かすために使うなら複数を狙い、倒すためなら敵一体に集中砲火させる、という使い分けが大切です。
メガホンレーザーがだれをいつロックするかは射撃場で練習できるため、使いこなせるよう少しずつ練習すると良いでしょう。
また、味方のスペシャルに合わせてメガホンレーザーを使うのも効果的です。
スペースシューターの個性を活かすギア構成
ここでは、スペースシューターならではの立ち回りを支えるギア構成を紹介。
こちらの動画が非常に参考になりますので、合わせて視聴するのをおすすめします。
ヒト移動速度アップ
スペースシューターはシューター系の中でもヒト移動速度の効果が乗りやすいです。
ボールドマーカー相当といえば、想像しやすいでしょうか。
こちらをつけることで、対面力が上がるのである程度スペースシューターに慣れてきた方におすすめのギアです。
スペシャル増加量アップ
メガホンレーザーの回転率が良くなります。
スペースシューターにとってメガホンレーザーは片腕のような存在です。
たくさん使えるようになれば、それだけ戦略の幅も増えます。
サブ性能アップ
ポイントセンサーの投擲速度や距離、持続時間が伸びます。
特に持続時間が伸びれば、それだけサブで消費するインクを削減できるため、インク効率も合わせて良くなるのがメリット。
アシスト寄りの動きをしたい際には、是非とも入れたいギアです。
まとめ
以上がスペースシューターの使い方となります。
簡単にまとめると
- そこそこの射程と連射力を活かして、塗りをサポート
- 索敵を中心に行い、味方やスペシャルと合わせて敵を倒す
- プレイスタイルに合わせたギア構成にする
こんな感じです。
手放しに強いと言える武器ではありません。
ですが、長所と短所を理解することで試合をコントロールできる、面白い武器ではあります。
本記事をきっかけに、スペースシューターの面白さに気づいて頂けたら幸いです。
ライター紹介
- 幼い頃からゲームが好きで、いままで遊んできたゲームは少なくとも100本以上。
雑多に遊んでいるため、有名タイトルからマイナータイトルまで、幅広い知識を持っています。
最近はスプラトゥーンに力を入れており、主にナワバリバトルやサーモンランで遊んでいます。
初心者から上級者まで、楽しんで頂ける記事を書けるよう日々精進しております。