「これどうしたらいいの!?」コスプレイヤー視点から見るツイステ衣装#8バースデー衣装

そろそろ言ってもいいかなって

ソシャゲ以外でも、誕生日があるとそれにまつわるものが出ますよね。

時には、ファンがそれぞれお祝いしているということもあったり……

ツイステでも、そうしたものは勿論ありまして。

2022年も半分を過ぎましたし、そろそろこのお話をしてもいいかなと。

なので去年の衣装も含めて、バースデー衣装について少しお話していきたいなと思っております。

  1. 各キャラクターのバースデー衣装も凝ってるけれど……
  2. 2021年と2022年で衣装が違うのは分かる!でも!どうすれば!?
  3. 2021年衣装と、2022年衣装の作り方を考える

コスプレイヤーが衣装を見ながら首をひねっているという、ゲームそのものというよりゲームをより楽しもうという方向の記事です。

5分もかからずに読み終わりますので、「どういう目線で見ているんだろう」というのが少しでも伝われば嬉しいですね。

バースデー衣装は色々な作品であるけれど

キャラクターの誕生日となると、推しキャラがいらっしゃる方は特に重要イベントですよね。

限定のイベントがあったり、新規のカードが出たり……ツイステももれなくそうしたバースデー衣装というのはあります。

そして、衣装デザインが凝っているツイステの場合、バースデー衣装も例外ではなく。

何なら、「凝りすぎている」と言ってもいいかもしれません。

ジャケットで統一されたおめかしバースデー衣装

白いジャケットを基調にしたのが、ツイステがリリースされてから初めてのバースデー衣装でした。

各キャラクターごとに親しみのあるモチーフがイラストにありますが、衣装としては全員基本は変わらず、胸元に大きめのロゼットと、「Birthday Boy」と書かれたタスキをかけるようになっています。

タスキの影響で少し賑やかな雰囲気がありますが、白いジャケットの下に着用する黒いシャツやズボンなどはかなりフォーマルな雰囲気です。

ベースとなる衣装が統一されていることもあり、着回しがしやすいという意味ではいい衣装ですよね。

コスプレイヤーに優しい衣装、というか。

スタジャンで統一されたユニオンバースデー衣装

次の年になって、衣装がガラリと変わりましたよね。

スタジャンに各々らしいモチーフのワッペンがついている、というこの衣装ですが……これ、海外の学校の文化に存在するようです。

部活なり、学業なりで功績をあげた生徒にイニシャルなどのワッペンをあしらったスタジャンが贈られる、という感じで。

ワッペンのデザインもそれぞれに独特ですが、寮を連想させるスタジャンとベスト、キャラクターごとの着こなしも含めると非常に難しくなります。

普段カジュアルやスポーティーな衣装からは縁が遠そうなキャラクターの新しい一面を見ることが出来るので、此方も見て楽しい衣装です。

まあ、見て楽しいけれど難しい衣装という気もしますが。

さて、どう作りましょう?

さてさて、本格的にバースデー衣装について考えてみましょう。

ロゼットの仕上がり具合が重要なおめかしバースデー

おめかしバースデーは、白いジャケットも含めてわりと市販の汎用衣装でどうにかなるんですよね。

ちょっと難しいのは、大ぶりのロゼット。

(胸元についている飾りのことです)

普通のリボンの幅ではちょっともの足りないかもしれないんですよね。

勿論、幅の広いリボンが見付かればそれが一番いいんですが……ありそうで無かったりするのがこういうものだったりします。

あるのならば、グログランリボンとサテンリボンを組み合わせて使うとリッチな感じがしますね。

ロゼット以外だと……?

目につきやすい胸元のロゼットや、タスキは「しっかり作らなきゃ!」となるのですが……もう少し細かい部分にも気を配ると完成度が上がりそうですね。

例えば、ループタイの金具部分。

正直、実際のサイズ感というか写真映えも気にしたサイズで作ると重さが問題になります。

なので、造形用の粘土やボードで作り上げ、塗装をした方が早そうですね。

それと、ジャケットのボタン。

キャラクターがそれぞれ個性的なので、それに埋もれない程度の豪華さが欲しいところです。

白いジャケットのボタンも、「少し大きめかな?」というくらいのサイズでいいと思います。

キャラごとのワッペンだけではない細かい部分も気になるユニオンバースデー

ユニオンバースデーの衣装は、おめかしバースデーより難易度が上がります。

そもそも、土台になりそうなスタジャンが見付かる可能性が非常に低いという難しさ。

衣装を買うとしても、おめかしバースデーより扱っているところが少なかったりしますからね。

寮ごとのスタジャンとベストの作成そのものも難しいですから、自作するとなると上級者向けの衣装となります。

個人的には、あまりテカテカ素材していない方がワッペン等が映えるのでそちらをオススメしたいかなあと思っております。

そしてワッペンですが、アイロンプリントで作るというのが一番お手軽ですね。

お手軽な分、ちょっと仕上がりが貧弱になってしまいますが……

なので、しっかり縫ってワッペンを作ってしまったほうが綺麗になると思います。

最近はミシンで刺繍も出来ますからね。

……豪華な質感を目指すという場合は、手縫いした方が微調整出来るんですが……無理はせずに作成するのをおすすめします。

次の年はどうなるのやら

さてさて、こうして1年目と2年目で衣装が変化したということは……その次の年ももしかすると全く違う衣装になっているかもしれませんね。

楽しみ半分、「どうやって用意すればいいのか」と頭を抱えそうな予感も半分……といったところでしょうか。

そしておそらく、この考えを抱いているのは私以外にもそこそこの数のコスプレイヤーさんが思っていそうですね。

衣装が凝っているからこそ気になってしまうのが、「コスプレイヤーのサガ」というものかもしれません。