[ウマ娘]メジロマックイーンはなぜ野球&スイーツ好きなのか?史実の観点から解説。

野球好き&スイーツ好きのメジロマックイーン

メジロマックイーンと言えば、アニメ二期ではトウカイテイオーと共に主人公として多くの感動を与えてくれました。

また7月29日の更新で水着メジロマックイーンも追加になりました。

そんなメジロマックイーンですが、ゲームアプリの中で度々野球の話をする場面や、スイーツの話をする場面が見られます。

この記事では元ネタとなった史実との関係も含めて紹介します。

  1. なぜ野球好き?
  2. 野球好きがわかるシーン
  3. なぜスイーツ好き
  4. スイーツ好きがわかるシーン

この記事は5分ほどで読めるので、是非最後まで読んでいってください。

マックイーンはなぜ野球好き?

メジロマックイーンは度々野球やスポーツについて話す場面が多く、さらに「ユタカ」という人物に触れたことから、

特に阪神ファンだと言われています。

なぜでしょうか?

阪神競馬場にまつわるエピソードが多い

まずメジロマックイーンの阪神競馬場での成績を振り返ってみましょう。

  • デビュー戦が阪神競馬場
  • 阪神大賞典2連覇

デビュー戦は阪神競馬場で行われ、見事1着でフィニッシュしました。

この点がメジロマックイーンを阪神ファンにさせた一つの要因といっていいでしょう。

また、阪神大賞典は1991年に中京レース場、1992年に阪神レース場で行われ、連覇を達成しました。

生涯で挙げた12勝のうち、阪神競馬場では4勝を挙げており、その中にはG1の宝塚記念も含まれています。

ちなみに、京都レース場では5勝を挙げていて、西日本だけで9勝しています。

武豊さんが阪神ファン

メジロマックイーンのジョッキーですが、21戦中13レースで武豊さんが騎乗しています。

武豊さんは野球好きで、子供のころは少年野球をやっていました

また武豊さんは阪神タイガースの大ファンで、2006年には阪神甲子園球場で行われた巨人対阪神戦で始球式を務めています。

阪神の選手とも親交が深く、野球中継のテレビにゲストとして出演した経歴もあります。

阪神タイガースに和田豊という選手がいる

阪神タイガースに和田豊という選手がいました。

野球に詳しい方であればご存じでしょう。

和田豊選手は1985年から2001年まで阪神に在籍しています。

メジロマックイーンが競走馬として活躍したのが1990年から1993年ですから、辻褄が合うわけです。

野球好きが分かるシーン

ウマ娘プリティーダービーの中でメジロマックイーンが野球好きだとわかるシーンをいくつか紹介します。

メジロマックイーンのストーリー6話にて

マックイーンが「かっとばせーーー!!ユ・タ・カ!!!!」

と言っているシーンです。

トレーナーと一緒にカラオケに行くお話で、直前まであまり元気がなかったのですが、

応援歌を歌い始めてからすっかり上機嫌になりました。

野球が心の底から好きなんだなと認識できるシーンです。

当初はこのユタカという人物が誰なのか疑問が生じていましたが、上で説明したような背景がありユタカという名前に至ったものだと思われます。

メジロライアンとの会話にて

野球の話になると急に饒舌になるメジロマックイーンです。

メジロ家はお嬢様なので、周囲からの視線も気にするところですがそんなことはお構いなしです。

いい表情をしていますね。

この後メジロライアンに言われてようやく気付いたマックイーンでした。

どうしても野球がしたいマックイーン

トウカイテイオーから審判をしてくれないかと頼まれた時の反応がこちらです。

自分は野球ができないと分かった途端に焦りを隠せなくなりました。

このシーンも含めて野球好きであることを隠している場面が多いのですが、

隠さなくても、全ウマ娘にマックイーンが野球好きであることは知れ渡っていると思いますね。

マックイーンのスイーツ好きの元ネタは?

ウマ娘の中で、スイーツと聞けば多くの人がメジロマックイーンを思い浮かべるでしょう。

なぜスーツが好きなのでしょうか?

甘いものが好物だった

史実のメジロマックイーンはニンジンが好物でした。

多くのお馬さんは甘いものが好きで、ニンジンを好まないウマはほとんどいないと言っても

過言ではありません。

スイーツ好きなのはその点をもとにしていると思われます。

体重を落とすのに苦労した

平均的な競走馬の体重は約470キログラムと言われています。

メジロマックイーンの馬体重は、普段の時は500キログラムを超えていました。

普通の競走馬であればレース前に体を絞り、平均的な馬体重まで落とすのですが、メジロマックイーンの場合、太りやすい体質で、

調教師の方々は、体重を減らすのに苦労したそうです。

それでも、競走馬時代のメジロマックイーンの馬体重が480~500ほどだったことから、

なんだかんだで調整できていたことが伺えます。

これらの点がモチーフになり、

スイーツが大好きだけど、体重管理のために我慢しているという性格になりました。

太り気味イベントが二つある

通常は太り気味イベントは一つですが、メジロマックイーンは2つあります。

ちなみに太り気味イベントが2つあるのはオグリキャップとメジロマックイーンの二人です。

なんとあの超大食いオグリキャップに並んでいるわけです!

太り気味イベントですが「夏祭り襲来!」で上を選択した時と、「レース場グルメの誘惑」で下を選んだ時に太り気味が付く可能性があります。

イベントが発生すれば30回復が二回行えるという利点がある反面、太り気味のリスクも増えます。

史実の馬がよほど太りやすかったということがウマ娘に表れているわけです。

スイーツ好きが分かるシーン

度々スイーツについて語る場面が見られます。

いくつか紹介します。

メロンパフェもお忘れなく

メジロマックイーンと言えばこのシーンを思い浮かべる方は多いでしょう。

メインストーリー3章の3話でゴルシがレース後の夕食の提案をしたときに放った言葉です。

やはり食べ物の話になると目の色が変わります。

ウイニングチケットも「本当はそれが楽しみなんじゃ?」

と言っています。

レース前でも

メインストーリー1章の最終話でのシーンです。

レース前にもかかわらず頭の中はご褒美のスイーツのことでいっぱいです。

もはやスイーツをモチベーションにしていますね

オグリキャップにつられるマックイーン

オグリキャップと言えば大食いキャラですが、おそらく横で大量のご飯を食べているところを目撃したのでしょう。

これはつられても仕方ないです。

こういうのが積み重なってどんどん体重が増えていくのでしょうね。

さいごに

野球とスイーツをこよなく愛するメジロマックイーン。

元ネタとなった史実の馬の特徴をしっかり捉えていて、深堀すればするほど面白いです。

最初にも少し触れましたが水着衣装が実装されて、ますますメジロマックイーンの魅力に迫ることができるでしょう。

今後メジロマックイーンを育成するときにはこれらの元ネタを思い出してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。