ウマ娘たちの耳飾りは奥が深かった…！
ウマ耳のかわいい女の子たちが活躍する、ウマ娘。
登場する女の子たちは、みんな耳飾りや髪飾りをつけています。
「どうして？」と疑問に思ったことは、ありませんか？
耳飾りは、おしゃれなだけじゃなかったんです！
実在するモデルのお馬さんをリスペクトした、素敵なアイテムでした。
- 耳飾りが右の子はオスで、左の子はメス
- 耳カバーはメンコという馬具
- 丸い耳飾りはモデルのお馬さんもつけていた
この記事は3分くらいで読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね！
耳飾りでモデルになったお馬さんの性別が分かる！
一見、意味がなさそうなウマ娘の耳飾りですが、きちんと理由がありました。
耳飾りや髪飾りの位置で、モデルになったお馬さんの性別が分かるんです！
現実ではオスのお馬さんも、ウマ娘の世界では、みんな女の子になります。
運営さんが、こっそりキャラクターに盛り込んだポイントを、ご紹介していきますね。
右側に飾りがあるのはオス！
ウマ娘からすると、右側に飾りがある子は、もともとはオスのお馬さんです。
競馬の世界では、牡馬（ぼば）と言います。
画面越しで見ているこちらから見ると左側なので、ちょっとややこしいですね。
でも、法則さえ分かれば、どの子がオスだったのか分かります。
メジロマックイーンのモデルはオス
メジロマックイーンを見てみましょう。
右耳にリボンをしているので、モデルのお馬さんはオスです。
画面越しで見ると左側ですが、彼女たちからすると右側です。
マックイーンは、とても分かりやすいですね。
ミホノブルボンはどっち？
ミホノブルボンを見てみましょう。
パッと見た瞬間は「どっち？」と思いますが、よく見てみましょう。
右耳に光る耳飾りをしていますよね？
正解は、オスでした！
こんな風に、飾りの位置でオスだったことが分かるんです。
左側に飾りがある子はメス
ウマ娘からすると、左側に飾りがある子は、もともとメスのお馬さんです。
競馬の世界では、牝馬（ひんば）と言います。
画面越しのこちらから見ると、右側に飾りがある子になります。
エアグルーヴはメス
エアグルーヴを見てみましょう！
左耳に飾りをつけています。
画面越しで見ると右側ですが、左耳で間違いありません。
つまり、彼女のモデルになったお馬さんは、メスです。
ダイワスカーレットはどっち？
ダイワスカーレットを見てみましょう。
両耳に飾りがありますし、ティアラまでつけていますから、混乱しますよね…。
よーく見てみましょう！
左耳の飾りに、赤いリボンがついています。
なので正解は、メスでした。
オス・メスの違いがわかると、別の見え方がしてきて、おもしろいですよね。
例外！両側に飾りがある子もいる
右に飾りがある子はオス、左に飾りがある子はメス、とご紹介しました。
実は、例外の子もいます。
それは…両側に飾りがある子です。
くわしくご紹介しますね！
ファインモーションには両側に飾りがある！
例外の代表は、ファインモーションです。
彼女のモデルになったお馬さんは、特殊なお馬さんでした。
メスのお馬さんだったのですが、染色体異常のせいで子宮がなく、かわりに精巣があるお馬さんだったんです！
外見はメスだけれど、中身はオスだった、という特殊なお馬さんでした。
そんな逸話から、運営さんはファインモーションを左右同じの髪飾りをしたのでは、と言われています。
他にも、マチカネフクキタル・テイエムオペラオー・アグネスデジタルは、両側に飾りがあります。
ですが、左右対称のファインモーションとは、少し違うんです。
両耳に飾りがあるけど違う！「マチカネフクキタル」
マチカネフクキタルにも、両耳に飾りがありますね。
画面越しに見ると、左側に四葉のクローバー、右側にミニだるまの飾りをしています。
でも、耳カバーは片方しかしていません。
耳カバーの位置で、モデルのお馬さんがオスだと分かるようになっています。
両耳に飾りがあるけど違う！「テイエムオペラオー」
テイエムオペラオーも両側に耳飾りをしていますが、性別が分かります。
よく見ると、冠が左側に寄っていることに、気がつきませんか？
それに、左右の耳飾りの色も違います。
協調するように、左耳のピアスの色は緑色になっているんです。
つまり、モデルのお馬さんはオスになります。
両耳に飾りがあるけど違う！「アグネスデジタル」
アグネスデジタルは、真ん中に大きいリボンをしているから、とっても分かりづらいです。
よく見ると、耳飾りの色が左右で違います。
色付きの耳飾りが、左側についているんです。
実際にモデルのお馬さんは、オスになります。
アグネスデジタルはどこでも走るオールラウンダーだったので、「なんでもイケる」ことから、両側に飾りがあるのかもしれませんね。
これから、両側へ同じ飾りの子が登場するのか、要チェックです！
耳カバーは馬具を表していた！
ウマ娘がつけている耳カバー、とってもかわいいですよね。
ぴょこぴょこ動く様子を、つい眺めてしまうことも、あるんじゃないでしょうか。
耳カバーは、実はモデルのお馬さんが身につけていた、馬具を表しているんです。
耳カバーをつけている理由は？
耳カバーをつけている理由は、モデルのお馬さんが「メンコ」という馬具をしていたからです。
「メンコ」とは、お馬さんがつける覆面のことです。
最近はおしゃれでつける子もいるようですが、音に敏感な子や砂を嫌う子につける馬具になります。
耳カバーがないけど、実はメンコをしていた子たち
耳カバーをしていませんが、モデルのお馬さんがメンコをしていた子もいます。
ゴールドシップ・オグリキャップ・ビワハヤヒデです。
耳飾り以外にも飾りをつけている子は、モデルのお馬さんがメンコをしていたことがあります。
全員がそうではありませんが、飾りがある子にはモデルに何かしらの馬具が装着されていた、と考えていいでしょう。
丸い耳飾りはモデルのお馬さんもつけていた
サイレンススズカやタマモクロスには、丸い耳飾りがついていますよね？
「このポンポン、なんだろう？」と、思ったことはありませんか？
これも、モデルになったお馬さんが身につけていたものです。
「ワタリ」という飾りで、たてがみを編み込む時につけます。
「ワタリ」をつける目的は、乗っている騎手の視界を、長いたてがみが遮らないためです。
…実際のところは、おしゃれの一環で編み込んでいることが多いんですよ。
興味が湧いた人は、ぜひモデルのお馬さんを見てみてくださいね。
キレイに編み込みがされていて、とってもおしゃれなんです。
ウマ娘たちも編み込んでいる子が多いですから、あちらの世界でもおしゃれとして、親しまれているのかもしれませんね！
ウマ娘の「耳飾り・髪飾り」まとめ
耳飾り・髪飾りの位置で性別が分かるなんて、おどろきでしたね。
アプリはもちろん、アニメでもしっかり適用されています。
これから登場する新キャラたちも、耳飾り・髪飾りの位置をチェックしてみましょう。
新たな発見があるかもしれませんよ？
耳カバーも、理由があってついていることが分かりましたね。
モデルのお馬さんがメンコという覆面の馬具をつけているのが理由でした。
ウマ娘たちにとっては、おしゃれであったり、ダート練習で砂が入るのが嫌、なんて理由かもしれません。
では最後に、上にいるキングヘイローのモデルのお馬さんを、考えてみましょう！
これまでの内容を読んでいれば、もうお分かりですね？
キングヘイローのモデルは……オスでした！
耳カバーもしているので「メンコもつけていた」ことが分かりますね！
「なんで？」と疑問に思った人は、もう一度記事を読み返してみましょう。
他にもウマ娘には、モデルのお馬さんをリスペクトした要素がたくさんあります。
次回もご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
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