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はじめに
トップチャンピオンオモダカさん愛用の戦術、ラス1キラフロル。
キラフロルの特性どくげしょうは初手に出してこそ意味があるもの、それをラスト1匹として出すことにはきっと意味があるのではないでしょうか。
そこで、今回私は実際にその戦術を使用してその強さを調査してまいりました!
- ラス1キラフロルは強い?弱い?
- 検証に使用したキラフロルの型に関して
今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。
ラス1キラフロルとは
トップチャンピオンのオモダカさんがポケモンリーグ・学校最強大会にて使用する通常は初手でキラフロルを出して、ステルスロックや特性どくげしょうで場を整えるところを敢えて最後にキラフロルを出すという戦術(?)のことです。
それでは、今回使用した育成論をご紹介します。
キラフロル育成論
キラフロル | 種族値 |
HP83 こうげき55 ぼうぎょ90 とくこう130 とくぼう81 すばやさ86 | |
性格 | |
ひかえめ | |
努力値 | |
H4 B244 C252 D4 S4 ひかえめ実数値:H159 A67 B141 C200 D102 S107 | H・・・いのちのたまダメージ最小 B・・・ようきガブリアスのじしん乱数耐え (乱数1発 (43.8%)) S・・・無振りFCロトム抜き |
特性 | |
どくげしょう | もちろんオモダカさんリスペクトのどくげしょう。 |
テラスタル | |
いわ | 言わずもがないわテラスタルです |
持ち物 | |
じゃくてんほけん | |
技構成 | |
ヘドロウェーブ | 強力なタイプ一致技です。 |
ベノムショック | 今回は使用していません。 だいちのちからのほうが良いと思います。 (ほかのポケモンで どくびし を使用する構築も考えていました) |
パワージェム | とくしゅいわタイプのメインウェポンです。 メテオビームをください。 |
ロックカット | じゃくてんほけん発動とあわせて、全抜きを狙います。 最速ドラパルトまで抜けます。 |
対戦してみた
では、ここからは上記キラフロルを使用して実際にその強さを確かめてまいりましたので、その様子をお届けします。
できる限りオモダカさんの構成を再現するために以下の2点のルールを設けています。
- 必ず最後にキラフロルを出す
- 受け出しして特性どくげしょうの発動は禁止
1戦目
イッカネズミとアーマーガア対面。 イッカネズミはゴーストテラスタルでアンコールを覚えているので、てっぺき・ボディプレスに備えて居座っておかたづけを積みます。 |
アーマーガアにちょうはつされました。 |
アーマーガアに おいかぜ を使用されましたが、無傷でそのままネズミざんで突破できました。 |
次に出てきたマリルリも無傷で突破。 |
マリルリの次に出てきたドラゴンテラスタルオノノクスに、こちらのイッカネズミ・マスカーニャはなすすべなくやられました。 |
そして、満を持して登場したラス1キラフロル。 ドラゴンテラスタルのげきりんを耐えて、無事にいわテラスタルパワージェムでオノノクスを突破してくれました。 |
2戦目
オーロンゲVSドドゲザン対面。 リフレクターを貼ることも考えましたが、かわらわりを警戒してイカサマを選択。 急所でドドゲザンを削ってドドゲザンのアイアンヘッドで退場。 |
こちらはスコヴィランを出し、かえんほうしゃを選択。 相手はドドゲザンからニンフィアに交代、やけどになる。 |
スコヴィランの特性ムラっけでとくこうが2段階上昇したので、相手はすかさずガブリアスに交代しほのおテラスタルを使用。 スコヴィランはやどりぎのタネをガブリアスに植え付け、ガブリアスのじしんで倒されました。 |
キラフロルを出し、いわテラスタルを使用。 キラフロルはいわ単タイプになり、ガブリアスのじしんを耐える算段。 そして、じゃくてんほけんの発動からのパワージェムで・・・ |
・・・って耐えないんかーい! まぁ耐えていてもドドゲザンが突破できなさそうでしたけどね。 |
3戦目
初手カイリュー対オノノクス対面。 はがねテラスタルのげきりんで何もできずに倒されました。 |
次に出したのは最速70族抜き耐久振りのイッカネズミ。 なんとオノノクスのげきりんをHP1で耐える。 おかたづけからのネズミざんで、半減にも関わらずはがねテラスタルのオノノクスを倒せました(このポケモン強すぎだろ・・・) |
オノノクスの次に出てきたニンフィアの でんこうせっか でイッカネズミは倒されました。 |
キラフロルはニンフィアの ハイパーボイス 読みでテラスタルを使用しませんでしたが、サイコキネシスでした。 おかげでじゃくてんほけんが発動しましたが、でんこうせっかを耐えらえるかどうか・・・。 と思いきや、でんこうせっかを選択してきませんでした(あっ・・・察し |
最後はジバコイルのラスターカノンで倒されました。 だいちのちから があれば勝てていたかもしれませんが、恐らく特性がんじょうでしょう。 |
結論
- キラフロルは初手に出して起点づくり要員として活躍させるほうが良い
強いてメリットを挙げるならば、初手にも2匹目にもキラフロルが出ないことから相手にラス1がキラフロルであるはずがないと思わせて、キラフロルがいないことを前提の立ち回りをさせることができる ということかと思います。
ライター紹介
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