【原神】星4聖遺物と星5聖遺物の差は?後悔しない聖遺物の選び方

はじめに

原神において、キャラクターの強さを大きく左右する育成要素の一つが『聖遺物』。

しかし、世界ランクが低い中では星5の最高レア聖遺物が滅多に手に入らない、と言うことも多いでしょう。

また、世界ランクの高いユーザーでも、『星4で求めていた完璧なオプションの聖遺物が来てしまった!』と言う時に育てるべきか否か迷った経験のある人も居るはずです。

本記事では、そういった場合に、星4聖遺物は最後まで育て切っていいのか?育てる価値があるのか?そもそも星5聖遺物との違いは何か?という疑問について、いちユーザーの見解を綴ってみようと思います。

なお、この議題について、絶対的な『正解』はありません。

聖遺物厳選に割けるリソースはプレイヤー各々の環境にもよりますし、聖遺物は運の要素が大きく絡むコンテンツでもあるためです。

この記事は、あくまで参考程度に!

  • 星4聖遺物は育ててもOK!
  • 花・羽以外は星5優先
  • メインオプションが最重要

この記事は五分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

星4聖遺物と星5聖遺物の違い

最大レベルの差

星4聖遺物と星5聖遺物の主な差は、強化できる最大レベルの違いにあります。

星4聖遺物は最大+16まで星5聖遺物は最大+20までレベルを上げることが可能で、この違いによってメインオプションやサブオプションの伸びしろの幅が変わります。

メインオプションの差

聖遺物のメインオプションは、同じ部位・同じ種類・同じレアリティのオプションであれば、個体差がありません。

メインオプションの数値を決めるのは、聖遺物のレアリティとレベルのみです。

例として、メインオプションの種類がHPのみである『生の花』について比較してみます。

星4聖遺物星5聖遺物
+0のとき645717
+16のとき35713967
+20のとき  ー4780

それぞれを最大強化した場合、星4と星5では1000以上の違いがあります。星5聖遺物の方が強力であることは一目瞭然ですね。

成長にもランダム要素が絡むサブオプションと違い、メインオプションは欲しい種類さえついていれば必ず一定の成長を見せてくれます

値も大きいため、不必要な種類のものを身に着けてしまうとかなり勿体ないことになってしまいます。最もこだわるべき要素と言えるでしょう。

なお、花・羽の部位はHPと攻撃力でメインオプションが統一されており、そのほかの部位は攻撃力・防御力・HP・元素熟知・元素チャージなどの種類が主です。

サブオプションの差

聖遺物のサブオプションは、強化をしていく中で+4,+8,+12,+16,+20と、4の倍数ごとにランダムでひとつ成長する、サブ効果です。

なお、メインオプションと同じ項目がサブオプションにつくことはありません

聖遺物ひとつに最大で4つのサブオプションが付属し、最初に4つ揃っていないときは成長段階ごとにランダムで増えていきます。

このサブオプションの基礎数値や伸びる最大数値は星4と星5で変化しませんが、最大レベルの差によって、単純に1段階の強化ぶん差が出るため、星5の方がより強いと言えます。

より強い聖遺物の『厳選』は、突き詰めていくとキャラをより一層強くすることが可能であり、武器・キャラのレベルや天賦と違って(ほぼ)際限なく強化を目指すことができるため、やり込んでいるプレイヤーにとってはメインのコンテンツにもなりうるものですが、あまりにもギャンブル要素が強く、樹脂をいくら注ぎ込んでも、必ずしも報われるものではありません。

サブオプションまで含めた聖遺物厳選は、レベルや天賦を上げ終わった上で、育成に余裕が出てきてからする事をオススメします。

星4聖遺物は育てるべきか?

星4聖遺物を育てるか否かについては、世界ランク6を区切りに考え方が変わります。

と、いうのも、世界ランク6になることにより、確実に星5聖遺物が手に入る秘境にチャレンジできるようになるからです。

一般的に、これより下のレベルの聖遺物秘境は割に合わないと言われている(私自身も同意見である)ため、本記事では、世界ランク6以前の方は聖遺物秘境に行っていないという事を前提に考えさせていただきます。

世界ランク6より前

フィールド上の敵から取得した聖遺物を最大限生かすことを意識しましょう。

メインアタッカーには攻撃力・ダメージバフ・会心など、サポートには元素チャージ効率、ヒーラーには治癒効果・HPなど、メインオプションさえキャラにかみ合うものであれば、星4聖遺物は何も気にせず最後(+16)まで強化して大丈夫です。

なお、ボスなどから運よく星5聖遺物がドロップした場合、適切なメインオプションであればそちらを優先しましょう。

世界ランク6から後

厳選中、星5よりサブオプションが優秀な星4が出来てしまった場合、花・羽であれば星4を優先しても大丈夫かと思います。

花と羽はメインオプションがHPと攻撃実数であり、特に花のほうは少しHPが減少しても、耐久力はやや下がりますが、大部分のキャラの火力には影響しません。(もちろん、これが胡桃のようなHPを火力に変換できるキャラやHPシールドを待つサポーター、回復キャラであれば話は別です。)

一方で、杯や時計、冠についてはメインオプションの数値を稼ぐことが最優先ですので、悲しいサブオプションだとしてもなるべく星5を優先して+20にし、使用することを推奨します。いいものがドロップするまでの繋ぎだと思ってグッと悔しい思いをこらえ、聖遺物厳選を続けましょう。

完全なムダになることは無い

秘境による聖遺物厳選を始めると、ほとんどの人は『エサ不足』に陥る瞬間が一度は来ます。

聖遺物は、合成する聖遺物のレベルが高いほど多くの経験値を獲得することが可能で、8~9割ほどの経験値を引き継ぐことができます

ですので、聖遺物をとりあえず最大まで強化しておくことは経験値の貯蓄にも繋がり、いざと言う時に合成素材になるため、育てて大きく損をするということはありません。

さらには言うまでもなく、聖遺物をなにもつけていない状態と、何でもいいからとにかくレベルを最大にした聖遺物を持っている状態なら、後者の方が強いですから、良いものが見つかるまでの繋ぎでも、普段から使用するキャラクターのものはとりあえずレベルを上げておきましょう。

星4までしかない聖遺物

一部の聖遺物は星5が無い

教官、狂戦士、亡命者などを筆頭に、秘境やボス以外で獲得できる聖遺物のシリーズには星5が存在しません。

これまで紹介してきた通り、星4聖遺物は星5聖遺物に比べて、メインオプションでもサブオプションでも伸びが劣る部分がありますが、こういった聖遺物セット効果が優秀であったりします。

これらはドロップでしか入手できないため、逆に狙って探すことができないなど難しい部分もありますが、世界ランクが低い時点でも入手が可能で、心強い味方になる事でしょう。

強化する聖遺物の選び方

以下は、とくに初心者の方に向けた聖遺物の基本的な選び方について、自己流の進め方を解説していきます。

実際に適切な聖遺物はキャラや役割によるため、あくまで一例として参考になれば幸いです。

メインオプションの種類が一番大切

聖遺物によるステータス上昇値において、最も影響が大きいのはメインオプションです

レア度を下げてでも、メインオプションは無駄にならないものを選びましょう。

基本的に、アタッカー向けの一般的な装備であれば、以下の装備が好ましいとされています。

生の花HP(固定)
死の羽攻撃力(固定)
時の砂攻撃力
空の杯ダメージバフ最優先、攻撃力も可
理の冠会心率or会心ダメージ

天賦をチェック!

それぞれのキャラクターに合うオプションの種類については、キャラクターの『天賦』の部分にヒントが隠されていることも多いです。

例えばノエルだと、元素爆発の『大掃除』のステータス参照欄に『攻撃力上昇 50%防御力』という記述があり、攻撃力を上げる為には防御力を上げる必要もある事がうかがえます。

スクロースだと、固有天賦『小さな恵風』の説明に『スクロースの元素熟知の20%を基準にチーム全員の元素熟知を強化する』という記述から、元素熟知を上げる必要がある事がわかります。

また、元素爆発が溜まるのが遅いと感じた場合は時の砂を元素チャージに変える、ヒーラーの場合は理の冠を与える治癒効果にするなどの工夫も可能です。

セット効果を発動させる!

ある程度聖遺物が選べるようになってきたら、セット効果を意識しましょう。

それぞれの聖遺物シリーズには2セット効果と4セット効果があり、5つの部位のうち2つや4つを同じシリーズで揃えることで固有の追加効果を発動することができます。

4セット効果発動時は2セット効果も同時に発動します。また、2セット効果を2種類重ねることも出来ます。

余裕があればサブオプションにも注目

同じメインオプション・同じ種類・同じレアリティの聖遺物が複数あれば、よりサブオプションが優秀なものを選びましょう。

見極めるポイントは以下の通りです。

・+0の時のサブオプション数(多いほど伸びしろが大きく、良い)

・ほしい種類のサブオプションがついているか

・実数であるかパーセンテージであるか(%表記の方が上昇量が多く、良い)

一般的なアタッカー構成であれば会心率・会心ダメージ・攻撃力%の高いものが重宝されます。

サブオプションはランダム性が強く、求めるほどに際限がない部分ですので、実際にこれらのサブオプション厳選を行うのは、秘境で安定して星5聖遺物が獲得できるようになる世界ランク6以降をオススメします。

まとめ

聖遺物は一部で『原神のエンドコンテンツ』とも言われるほど奥深く、闇深い部分です。

世界ランク6までは手元にあるものを使用し、世界ランク6以降は最高ランクの秘境でより強力な聖遺物を探すことがオススメです。

本格的に着手すれば何日も収穫がない時も少なくない等、厳選は険しい道ですが、うまく行った時の達成感はひとしお。

場合によってはレア度の低い聖遺物も視野に入れて、少しづつ育てていくという意識が大切だと思います。

キャラに合った聖遺物選びをして、より強力に育てましょう!

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