【原神】夜蘭の凸星座をすべて解説!人権級の無凸最強サブアタッカー、1凸がモチーフ武器よりも優先度が高いイチオシ効果!

【原神】夜蘭の凸星座をすべて解説!

今回は「夜蘭」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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キャラゲッ!ライター

執筆:みつき

原神の戦闘にまつわるお話を中心に執筆。

深境螺旋12層☆36クリアを効率よく目指すのに役立つ解説をモットーにしています。

《2アカウント使用》

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無課金アカウント 雷電ナショナル+神羅天征(☆5キャラ4人+☆4武器のみ)で運用3ヵ月目にて螺旋★36達成

命の星座解説シリーズまとめ

【原神】命の星座凸解説シリーズまとめ

0凸

【 加点 】
・元素スキル、元素爆発、特殊チャージショット「打破」はHP参照倍率で武器のレアリティでダメージが大きく変化しない

・与えるダメージバフ(元素・物理・攻撃手段問わず)で安定サポート

・元素反応に優れる水元素を待機状態から付着

・元素スキル使用時、スタミナの回復あり

【 減点 】
・元素チャージ要求が高い(200%前後)

・HP参照倍率は武器の攻撃力で基礎ステータスの誤魔化しが利かないため、元素反応に関係なくレベルの育成が重要(90Lv推奨)

・DPSを高めるのに武器の精錬ランクに対する影響が大きい

『行秋』とした類似サブアタッカーとして登場し、行秋という高いハードルに対する期待を大きく上回る形で登場した水元素アタッカー兼サポーター、それが『夜蘭』です。

メインアタッカーの場合、重複するキャラクターは一方のみがいれば良いとなりますが、サブアタッカーかつサポーターの役割が大きい行秋はかねてより「行秋を2キャラクター使いたい」と言われていました。

行秋視点からは2PTに分けて優秀な水元素を編成できるようになり、夜蘭視点からは誰と組んでも強いけれど「夜蘭のサポーターに行秋が水元素共鳴・元素粒子供給・サポート範囲の補完という形でベストマッチする」すると2人揃うことで活躍の幅をさらに広げることができるため、片方がいればもう一方は不要と言わず両方の育成を推奨します。

▼ 行秋との比較解説

武器

 

★5火力PTサポート元素チャージ★4火力★3火力 
若水

狩人の道

冬極の白星

終焉を嘆く詩祭礼の弓

西風猟弓

絶弦

曚雲の月

落霞

弾弓

リカーブボウ

《★5火力武器》

夜蘭は攻撃力を参照しないアタッカーのため武器のレアリティによる影響が少なく、武器の精錬ランクによってダメージが伸びるキャラクターです。

若水以外の武器を選択してもダメージに大きな差はつきにくいため「無凸夜蘭+モチーフ武器確保」では元素チャージ効率に多くステータス配分を割く必要があり結果的に与えるダメージはそれほど伸びません。

「1凸夜蘭+ダメージが上がる武器全般」で要求元素チャージを緩和をした方がオススメです。

ただし『天空の翼』は精錬1の〔会心率22.1%+会心ダメージ20%〕の場合〔会心スコア換算22.1×2+20=64.1〕で『弾弓』の〔会心31.2%=会心スコア62.4〕とほぼ変わりません。

  • 水元素共鳴、雷電将軍等の編成によってエネルギー回復が間に合うPTでのみ運用なら「若水」優先もアリ

《PTサポート武器》

草元素の実装により元素熟知環境が大きく進んだことにより『終焉を嘆く詩』を所持している場合、発動適正を持っているだけでキャラクターのTierランクが1上がるといっても過言ではありません。

武器性能そのものは夜蘭のダメージを上げる効果がないため『西風猟弓』『祭礼の弓』と与えるダメージに差はありませんが、「元素爆発アタッカー&絶縁4セット」+「武器OP元素チャージ効率」というだけで最低火力が十分保証されています。

開花・激化編成では「終焉バフ+夜蘭バフ」の組み合わせによるバフ性能によってメインアタッカーのダメージが大きく跳ね上がります。

《元素チャージ武器》

元素爆発を絶やさずに発動することが最も重要になるため、夜蘭が無凸の場合は火力が上がる武器よりも装備優先度が高い武器になります。

『祭礼の弓』は元素爆発CT18秒=祭礼R4リセットCT18秒になるため、精錬ランク4になるとスキルリセットCTを気にすることなく元素スキルを使用できるようになります。

『西風猟弓』は祭礼の弓と比べてエネルギー生成量が少ないものの、チーム全体に効果が高い白粒子の生成+夜蘭突破ステータス:会心率で安定感のある粒子を生成することができます。

また祭礼の弓(ER30.6%)と比べて西風猟弓は元素チャージ効率61.3%と約30%高くなるため、エネルギー回転率は祭礼の弓とトントン。

絶縁の旗印4セットを装備している場合は元素チャージ30%の差=7.5%のダメージバフ差が生まれます。

螺旋低階層であれば元素スキルで走り回るだけで敵を倒すことも可能のため、低階層や対集団戦闘では祭礼の弓を使用して、PT全体DPSが求められる高階層や対少数では西風猟弓に使い分けるのも良いでしょう。

《★4火力武器》

ダメージバフ(精錬ランク)の高さが重要になります。

  • OP攻撃力%の弓はレベル1でOK

『落霞』イベント配布武器になるため再入手方法が現状ありませんが、性能としてはOP元素チャージ効率+待機中でも発動するダメージバフということで効果量こそ控えめなものの総合的に見て夜蘭には強力な弓といって差し支えありません。

以下のダメージバフを上げる3武器は精錬5でも『弾弓』の会心率より期待値が低くなりかねないため、低精錬での使用は非推奨。

かつ精錬5でも『弾弓』を超えるのが難しい武器になります。

『絶弦』は「24~48%バフ」を元素スキルと元素爆発に対して無条件に補正がかかり、『曚雲の月』とは元素スキルのダメージ上昇分を加味すると同精錬で期待値がおおよそ同等になります。

恒常武器のため他2本の限定入手武器に比べて入手機会が多く、上記武器と異なり元素熟知OPのため元素スキルに蒸発ダメージを乗せることができる胡桃・ナショナル編成では単発ダメージが大きく伸ばすことができ、開花反応の参照機会が多いためニィロウ編成でも恩恵が高い武器になります。

『曚雲の月』は夜蘭には不要な攻撃力OPながら、精錬ランクとPTメンバーに応じて精錬ランク1から元素爆発ダメージバフ30%以上が狙える武器になり、高精錬ランクになると50%以上と破格のパッシブ効果が得られます。

精錬5同士の『絶弦』と『曚雲の月』のダメージ比較では、曚雲の月のダメージバフが60%以上あれば絶弦の元素スキル+元素爆発の合計ダメージに並ぶことができます。

感電や蒸発ダメージが発生する場合、元素熟知シナジーのある絶弦の方が期待値が高くなります。

  • 【往生夜行】チーム合計E250×0.24=60%ダメージバフ

類似武器『ダークアレイの弓』は「20~40%バフ」を元素スキル・元素爆発・打破の矢すべてに対してダメージ上昇効果を持ちますが絶弦・弾弓を超えることはありません。

『曚雲の月』と『ダークアレイの弓』は攻撃力OPのため、元素スキル・元素爆発・打破のダメージは90Lvと1Lvで変化はありません。

《★3火力武器》

4武器を含めた中で最も会心補正が高い武器が『弾弓』(精錬ランク1でもOK)になります。

聖遺物ステータス換算で会心率31.2%=ダメージバフ62.4%相当がすべての攻撃に掛かるため、精錬5かつ特定条件下の『曚雲の月』(PT合計E300以上=72%バフ)と『絶弦』(元素反応込み)でなければ、弾弓を超えることができません。

「打破の矢」は弾弓のパッシブ効果を受けることができ、近距離の敵(オートエイム範囲内)に対して打破の矢を使用するとダメージが上昇します。

ただし一定距離以上の敵に対しては与えるダメージが減少するペナルティを持つため、遠い敵を狙撃するときはダメージの低下分に注意しましょう。

『リカーブボウ』は宝箱から限定で入手できる★3武器になり唯一のHP% OPを持ちますが、弾弓の会心率を聖遺物スコア換算でHPと比較すると〔弾弓62.4>リカーブボウ46.9〕となるため弾弓の方が期待値が高くなります。

使いまわし先として『弾弓』は「宵宮+ベネット」の組み合わせの時に「宵宮『弓蔵』+ベネット」に匹敵する火力を出すことができ、『リカーブボウ』はディオナのHP回復量やシールド耐久値を高めることができます。

聖遺物

絶縁の旗印
4セット
沈淪+旧貴族のしつけor千岩牢固
2セット組み合わせ

 
メインOP
生の花羽根砂時計空の杯
HP(固定)攻撃力(固定)元素チャージ
or HP
水元素ダメージ会心
サブOP
会心

元素チャージ効率

HP%

会心

元素チャージ効率

HP%

会心

元素チャージ効率

HP%

会心

元素チャージ効率

HP%

会心

元素チャージ効率

HP%

『絶縁の旗印』4セット … 夜蘭は自身への元素ダメージバフに欠ける+元素チャージ効率が重要なキャラクターのため、元素チャージ効率を底上げ&ダメージバフに変換する絶縁4セットがベストマッチ(螺旋向け)

『沈淪+旧貴族』 … 絶縁4セットが確保できない時の繋ぎ(廻聖で厳選可、初心者向け)

  • 沈淪15+旧貴族20%<35%÷0.25=140%以上の元素チャージ効率+絶縁4セット効果

『沈淪+千岩』 … スキル火力と打破の矢が最大火力になる組み合わせ、「精鋭狩り」と呼ばれるフィールド上の200・600モラを落とす敵を効率よく討伐するプレイや完凸夜蘭の最大単騎火力で人気の高いセット組み合わせ(1凸・6凸推奨)

ダメージバフが不足ステータスになるため、『水元素ダメージ杯』が最優先になります。

武器やチーム編成に応じて必要な元素チャージが変化するため、時計やサブopの選択は目標元素チャージ効率に合わせて調整しましょう。

固有天賦「打破の矢」

夜蘭の通常攻撃とチャージショットは攻撃力参照のためダメージが低くなりますが、条件を満たし「打破」を獲得することでチャージショットが2段階目のチャージが解放され「打破の矢」に派生することができます。

「打破の矢」はHP参照に倍率が置き換わり、元素スキルの1/2程度の中威力の重撃ダメージを与えることができます。

「打破」の獲得手段は以下の通り。

・非戦闘時間が5秒経過

深境螺旋で戦闘開始を少し遅らせることで「打破」を獲得することができます。

フィールドでは雑魚を一撃で仕留めるに十分な火力を持ち、着弾点を中心に即座に球形の中範囲ダメージを与えるため「食材:肉」を集めるのにも役立ちます。

  • 甘雨・九条裟羅・ファルザンのチャージショットは着弾してから時間差あり、夜蘭は時間差なし

・元素スキルで敵を巻き込む

一体につき34%の確率で「打破」を獲得できます。

巻き込んだ数だけ確率が加算されるため、2体を巻き込めば68%、3体を巻き込むと100%を超え必ず「打破」を獲得できます。

元素スキル「絡み合う命の糸」

スタミナを使用せずに接敵や移動に用いることができ、またスキル使用中はスタミナが回復します。

スキル使用中に接触した敵にマーキングを与え、スキル状態が解除されるタイミングでダメージが発生。

このダメージには「敵を浮かせる+自キャラクター方向へノックバック」する効果を持ち、マーキングに上限を持たないため対集団戦闘において高い効果を発揮します。

(祭礼の弓との相性も◎)

元素スキルの移動には風元素共鳴やロサリアの固有天賦、ジン2凸効果といった移動速度バフの恩恵を受けることができ探索面で敵をワンパンしながら高速機動、うち漏らしに「打破の矢」や強敵には元素爆発を使用することで夜蘭単騎でフィールドの敵を蹂躙する優れたサーチ&デストロイ性能を持ちます。

元素爆発「深謀玲瓏賽」

サブアタッカーとしては最高クラスの総合ダメージを持ち、サポートのみならずDPSにおいても夜蘭を最強たらしめる強力な攻撃手段になります。

元素爆発を発動すると、効果時間中は通常攻撃の入力に連携した追加攻撃「玲瓏一擲」が発生するようになり、キャラクターチェンジ後も3ヒットする追加攻撃を与えます。

常に3ヒットを追撃するという点は元素付着において行秋との大きな差別点でもあります。
(参考:行秋と夜蘭のICD解説

固有天賦『気随気儘』を解放時、出場中のキャラクターに対して1%から始まり時間経過によって最大50%のダメージバフ(全ダメージ対象)を付与します。

時間経過によるバフの上昇はフィニッシュの攻撃に高威力ダメージを与えるキャラクターと相性が良く、「往生夜行」編成に代表される胡桃はフィニッシュ攻撃に蒸発反応+50%のダメージバフを乗せた強力な元素爆発を繰り出す相性の良いキャラクターの代表と言えます。

単体評価:★★★★★

無凸時点では元素チャージ効率に難を抱えるものの、武器や聖遺物によって改善が容易で単体で完結するに十分な性能を持ち合わせています。

夜蘭自身は元素反応の下地やサポートに回ることが多く、単体火力としての伸びしろは装備や武器に大きく依存しており、HP参照倍率のため受けられるチームバフも少なく数えるほどしかありませんが、水元素共鳴による粒子供給やHPバフを掛けてあげる等で夜蘭の戦闘力を意識した編成を組めばメインアタッカーを差し置いて夜蘭一人で敵を殲滅しうるほどの戦闘力を持ち合わせています。

チーム評価:★★★★★

単体としての火力に優れているのはもちろんのこと、水元素の追撃が安定しているため蒸発反応や超開花+激化編成での開花トリガー、激化サポートと元素反応においても高いシナジーを持ちます。

とりわけダメージバフによる恩恵が大きい蒸発・激化編成に対するサポート能力が高いです。

ただし元素付着力は1秒に1回以上にすることができないため、蒸発編成のチームメンバーによっては夜蘭一人では元素付着が足りなくなってしまうことがあり、蒸発コンボを夜蘭に合わせて付着頻度をあえて下げるか行秋で水元素付着を増やす必要があります。

草原核(豊穣の核)や感電ダメージのような固定ダメージにはダメージバフが適用されないため、ニィロウ編成等には夜蘭よりも行秋の方が適任になります。

総合評価:★★★★★

アタッカー方面には元素チャージ効率、サポート方面には元素付着頻度と、どちらもあとほんの一歩のケアが必要にはなりますが9割がた完成された性能になっているため無凸運用でも十二分に強力なキャラクターです。

武器がなくても即戦力で活躍でき、通常攻撃さえ使用するアタッカーを編成していれば翠緑・草元素・岩&風統一の多くの編成で最後の1枠に収まりやすく、多数の最強編成の水元素・バッファー上位互換枠としてワンランク高く仕上げる大活躍が約束されたキーパーソンとなっています。

1凸:命の星座第1重『共謀する者、以局征局』

元素スキル使用回数+1

単体評価:★★★★★+★

元素爆発1回使用中に対して常時待機状態でも元素スキルを2ストック獲得することができるため、元素粒子の生成量がおおよそ2倍に増え元素チャージ効率が大きく改善されます。

夜蘭の元素スキルの粒子生成数は4個と高めの生成量で元素スキル+1回の恩恵が飛びぬけて高く、元素チャージ効率が20~40%ほど緩和された分をHP・会心ステータスに割り振ることができるため実質ステータス強化に繋がります。

チーム評価:★★★★★

粒子供給+集敵性能がアップします。

単体の性能を飛躍的に向上させる強化のため、大きな変化なし。

総合評価:★★★★★+★

元素スキル使用回数+1回の星座効果の中でも、元素粒子生成数・使用回数1→2回(効果2倍)・クールタイム恩恵に特に優れた内容になっています。

とくに夜蘭にとって最も悩ましい元素チャージ問題を解決してくれる星座効果で、キャラクターとしての完成度を最も高めてくれる星座効果で解放時の満足度が極めて高い星座効果です。

2凸:命の星座第2重『罠に陥る者、多々益善』

元素爆発の追加攻撃が2回発動するたびに1ヒット分の追加攻撃(ICD0)

単体評価:★★★★★+★

天賦10Lv時、約1.2倍のダメージ増加が得られます。

チーム評価:★★★★★+★

この追加攻撃はICD0という強力な仕様を持ちます。

3ヒット+ICD0の追撃で2回の水元素付着を高頻度で与えるため、蒸発編成では夜蘭単体でも水元素付着の安定感が大きく向上します。

開花反応による草原核の生成量が「追撃2回につき2回元素反応」が「追撃2回につき3回元素反応」になります。

ただし開花反応は2hit/0.5秒CDを持つため草原核(豊穣の核)編成では反応の回数が増えてもダメージ判定が増えないことがあります。

総合評価:★★★★★+★

元素付着性能が大きく向上しますが、元素付着を明確に意識して有効活用する場面がない限りは元素爆発が1.2倍のダメージ増加のみの効果を得られます。

3凸:命の星座第3重『壺振り師、賽子脆計』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★★★+★

火力1.142倍の強化になります。

チーム評価:★★★★★+★

変化なし

総合評価:★★★★★+★

メインのダメージソースとなる元素爆発が強化される星座効果になります。

誤差にですが、2凸効果で固定倍率の追加ダメージを持つため平均的な1.18倍より4%程度のダメージ差があります。

3凸解放時合計倍率 … 76.1%(2凸のみ66.62%)

4凸:命の星座第4重『騙し取る者、移花接木』

元素スキル命中時、命中した敵の数×10%のHP上限が上昇

最大HP上限40%、25秒継続。

単体評価:★★★★★+★

希少なHPバフをチーム全体に配ることができ、HP参照倍率のダメージが上昇します。

バフとしては実質攻撃力バフに当たりますが、攻撃力と比べてHPにはバフが掛けにくいためHPバフを掛けた時のダメージ上昇量は相対的に体感するダメージ上昇量は攻撃力バフよりも大きく、HP30,000の場合ダメージ上昇量は1.2倍程度になります。

チーム評価:★★★★★+★

HPによって補正を受けることのできるキャラクターは以下になります。

特に相性が良いのは「胡桃+護摩の杖」「2凸神里綾人+盤岩結緑」「聖顕の鍵+ニィロウ」の性能を飛躍的に高めることができます。

《火力》

胡桃、神里綾人、ニィロウ、鍾離、レイラ(本人+4凸) …等

《回復》

珊瑚宮心海、久岐忍、ドリー、ヨォーヨ …等

《シールド》

ディオナ、トーマ、レイラ …等

《武器》

護摩の杖、盤岩結緑、聖顕の鍵 …等

総合評価:★★★★★+★

HPバフと聞くとパッとしない効果に見えるかもしれませんが、スコア換算で言えばHPと攻撃力は同価値のためHPが有効ステータスのキャラクターにとっては実質チーム全体に攻撃力40%と同義のテキストです。

またHP%は攻撃%と異なり、「胡桃+護摩の杖」や「2凸神里綾人+盤岩結緑」のような『天賦+武器』のシナジーでHPによるダメージ変換効率が攻撃力を超えるシチュエーションが多く、攻撃力40%よりも高い効果量を発揮することがあります。

夜蘭自身のダメージが上昇するのはもちろんのこと、夜蘭と水元素+HPボーナスを持ったキャラクターとの相性が良い組み合わせが多い星座効果です。

5凸:命の星座第5重『胴元になる者、三仙奇術』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★★★+★

平均的な火力1.18倍の強化になります。

チーム評価:★★★★★+★

変化なし

総合評価:★★★★★+★

瞬間的な火力が上昇します。

精鋭狩りでは一撃可能ラインに到達しやすくなる星座効果になりますが、精鋭狩り以外のコンテンツで目立った変化はありません。

6凸:命の星座第6重『勝ち得る者、独り勝ち』

元素爆発使用時、通常攻撃が強力な「打破の矢」に変化

継続時間20秒、「打破の矢」は5発まで射出可

単体評価:★★★★★+★★

夜蘭の単体瞬間火力が劇的に上昇し、水元素が有効な敵はすべて夜蘭単体で殲滅が可能になります。

テキストの156%分のダメージというのは「通常攻撃の天賦Lv×156%」という計算式になるため、通常攻撃の天賦Lvの影響を受けます。

与えるダメージは重撃ダメージ扱いになるため、水元素ダメージバフの他に重撃ダメージバフによる補正を受けることができます。

チーム評価:★★★★★+★

変化なし

総合評価:★★★★★+★★

夜蘭の「打破の矢」に適した弓や聖遺物が少なく、「打破の矢」を強化しようとすると元素スキル・元素爆発が犠牲になりがち。

いちばん「打破の矢」強化に適した弓は『若水』になり、精錬ランクに大きくダメージが依存します。

『若水』のダメージバフ発動条件の「敵が近くにいる時」は『弾弓』の発動条件を満たすほど範囲が狭く、装備した聖遺物によっては下手をすれば「打破の矢」に限れば『弾弓』がダメージバフの差で無凸若水に勝るなんてことも。
(元素スキル・元素爆発ダメージを含めると『若水』が最高期待値)

《若水》会心スコア88.2+HP16%+ダメージバフ20%=ステータス合計124.2

《弾弓》会心スコア62.4+ダメージバフ60%=ステータス合計122.4

重撃に代表される『アモスの弓』は通常攻撃が「打破の矢」に変化する性質上、オートエイムが働く範囲内で重撃バフは2重、ギリギリの最長距離で3重にとどまり、会心OPを持たないため元素スキル・元素爆発はもちろんのこと「打破の矢」に限定したダメージでもそれほど高いダメージになりません。

最後に

夜蘭の凸数による評価・解説は以上になります。

1・2凸による満足感が高い凸オススメのキャラクターですが、無凸でもトップクラスの強さを持つキャラクターになります。

夜蘭本人が強いのはもちろんのこと、推しキャラクターを強く扱いたい!という時にも元素反応やダメージバフといった要素で強化してくれるため、ひとたび入手するとなくてはならない存在になります。

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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