はじめに
今大人気の音ゲー、「プロセカ」。
その楽曲追加の頻度の高さも魅力の一つです。
今回は6月19日の「プロジェクトセカイ ワンダショちゃんねる#33」で発表された新規追加楽曲、書き下ろし楽曲情報をまとめていきたいと思います。
- プロセカNEXTからは「心拍ペアリング」
- 全ユニット3DMV!「太陽系デスコ」など
- 巡音ルカ3DMV実装!「Afterglow」
- 7月の書き下ろし曲はニーゴとレオニ!担当クリエイターはナノウさん、一二三さん&40mPさん!
3分ほどでさっくり読めますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
プロセカNEXT
毎月テーマに沿った楽曲を募集する楽曲コンテスト「プロセカNEXT」。
入賞作品はプロセカのゲーム内に実装されます。
そして今回ゲーム内実装が発表されたのは、雪乃イトさんの「心拍ペアリング」です。
「心拍ペアリング」は、第15回、テーマ「フリー」の入賞作品です。
可愛らしい表現で恋のドキドキ感を歌っており、聞いている人もドキドキするような一曲です。
BPMも速すぎず、難しいリズムもないので、中程度の難易度の譜面になると予想されます。
→(追記)7月14日に実装された譜面は、EXPERTが23、MASTERが29と予想通り、簡単すぎず難しすぎずの丁度いい譜面となりました。
そしてなにより楽曲再生時間が1分25秒と短くイベント周回に適した譜面となりました。
作者の雪乃イトさんはプロセカNEXT初挑戦で、見事入賞を果たしました。
他にも素敵な曲をたくさん作っておられるので、ぜひ聞いてみてくださいね。
カバー楽曲
今回のワンダショちゃんねるでは、それぞれのユニットからそれぞれ1曲ずつ、5曲のカバー楽曲の実装が発表されました。
5曲すべてが3DMV付きということで、どんなMVになるのかも楽しみですね。
- glow/Leo/need
- きゅうくらりん/MORE MORE JUMP!
- 太陽系デスコ/ワンダーランズ×ショータイム
- 脳内革命ガール/Vivid BAD SQUAD
- とても素敵な六月でした/25時、ナイトコードで。
glow
1曲目はkeenoさんの「glow」です。
バーチャル・シンガーverは初音ミク、セカイverは一歌、咲希、穂波、志歩のレオニ全員と、原曲と同じくミクが担当しています。
「glow」は2010年にkeenoさんの初投稿作としてニコニコ動画に投稿された楽曲で、夕焼け空の情景が浮かぶ、心にじんと来るような美しいバラード曲です。
しっとりとした曲なので、比較的難易度の低い譜面になると予想されます。
→(追記)6月23日に実装された譜面はEXPERTが楽曲レベル22、MASTERが楽曲レベル27で、予想通り難易度が低く落ち着いてプレイできる譜面となりました。
歌詞を味わいながらプレイしてみるのもいいかもしれませんね。
きゅうくらりん
2曲目はいよわさんの「きゅうくらりん」です。
バーチャル・シンガーverは可不、セカイverはみのり、遥、愛莉、雫のモモジャン全員とMEIKOが担当しています。
Youtubeでは3000万回再生を突破した超人気曲ですので、実装を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
実際、発表後は「きゅうくらりん」がTwitterのトレンドに入るなど、大きな反響がありました。
いよわさんは「きゅうくらりん」の他、「熱異常」「1000年生きてる」など、特徴的なメロディーの曲を多く作られています。
最近ではモモジャンのイベント「Re-tie Friendship」に、書き下ろし曲「ももいろの鍵」を提供しています。
「きゅうくらりん」はそのかわいらしい曲調に反して、リズムも細かく、BPMも速いので、比較的高難易度の譜面になるのではないかと予想されます。
→(追記)7月3日のメンテナンス後、突然譜面が実装され、またもや「きゅうくらりん」がTwitterトレンド入りを果たしました。
EXPERTは27、MASTERは31と、予想通り高難易度の譜面となりました。
MASTER譜面ではMVのイラストがたくさん重なっていく様子を再現したノーツ配置もあり、原曲を知っている人はとても楽しめる譜面となりました。
太陽系デスコ
3曲目は、ナユタン星人さんの「太陽系デスコ」です。
バーチャル・シンガーverは初音ミク、セカイverは司、えむ、寧々、類のワンダショ全員と、原曲と同じくミクが担当しています。
「オー・オ・オー」という掛け声が楽しい一曲です。
ナユタン星人さんの楽曲をワンダショがカバーし、3DMVがつくのは、「ダンスロボットダンス」に続いて2曲目です。
また、ナユタン星人さんはモモジャンの書き下ろし曲「モア!ジャンプ!モア!」も作曲しており、プロセカに楽曲が実装されるのは今回で3曲目となります。
宇宙人であるナユタン星人さんの唯一無二の作風は、プロセカと相性がいいのかもしれませんね。
→(追記)7月12日に実装された譜面はEXPERTが23、MASTER28がでした。
ロングノーツなど、歌詞に合わせた面白いノーツ配置が特徴です。
なかでもラスサビ終わりの「星」の形のロングノーツには驚いた人は多いのではないでしょうか。
譜面遊びが多く、ワンダショらしい曲になりました。
脳内革命ガール
4曲目はMARETUさんの「脳内革命ガール」です。
バーチャル・シンガーverは初音ミク、セカイverはこはね、杏、彰人、冬弥のビビバス全員と、原曲と同じくミクが担当しています。
MARETUさんの代表作は「うみたがり」や「ホワイトハッピー」などがあり、プロセカに収録されるのは今回が初めてです。
文字で構成されたMVなど、どこか「闇」を感じる要素が多く、ニーゴっぽさもあるので、ビビバスが担当するのは意外と感じた人も多いのではないでしょうか。
そんな「脳内革命ガール」はドラムの軽快なリズムが印象的な曲です。
「それはさあ…それはさあ、それがさあ!」の部分など、細かなリズムの箇所が多くあり、EXPERTの楽曲難易度が27以上の高難易度譜面になることが予想されます。
→(追記)7月24日に実装された譜面はEXPERTが27、MASTERが31で、予想通り高難易度の譜面となりました。
ノーツの配置をよく見て、落ち着いてプレイしましょう。
今のうちから原曲を聞きこんで、実装に備えておきたいですね。
とても素敵な六月でした
そして5曲目は、Eightさんの「とても素敵な六月でした」です。
バーチャル・シンガーverは初音ミク、セカイverは奏、まふゆ、絵名、瑞希のニーゴ全員と、原曲と同じくミクが担当しています。
美しい表現を用いた歌詞は、まさに「素敵な六月」を演出しています。
BPMはそこそこですが、リズムは難しくないので、中程度の難易度の譜面になると予想されます。
曲名の通り、6月の終わりに実装されるのかもしれませんね。
→(追記)6月最終週に入った6月26日にゲーム内に正式実装されました。
楽曲レベルはEXPERTが24、MASTERが29となっています。
リズムが焦りがちなので、落ち着いてプレイしましょう。
ニーゴ好きなら心がギュッと苦しくなるようなエモーショナルなMVも必見です!
バーチャル・シンガー曲
今回発表されたバーチャル・シンガーの追加楽曲は「UNDERWATER」と「Afterglow」の2曲です。
この内、「Afterglow」は巡音ルカ初のソロ3DMV 付き楽曲となっています。
それではこの2曲について詳しく見ていきましょう。
UNDERWATER
まず紹介するのは、Hylenさんの「UNDERWATER」です。
歌唱は初音ミク、全編英語歌詞の楽曲です。
デジタルサウンドが印象的で、「HATSUNE MIKU Digital Stars 2023」のテーマソングにもなっています。
途中の繰り返される銃の連射のようなリズムの箇所では、譜面加速や譜面停止のギミックが使用される可能性があり、EXPERTの楽曲難易度が28以上の高難易度譜面になると予想されます。
→(追記)6月28日に実装された譜面の難易度はEXPERTが24、MASTERが29で、譜面停止等のギミックもなく、予想していたような高難易度譜面ではありませんでした。
とはいえEXPERT譜面では楽曲レベル24では珍しいトリルがあったり、MASTER譜面では縦連が連続して存在していたりと、表記よりもやや難しい譜面となっています。
油断せず丁寧にプレイしましょう。
Afterglow
そして2曲目はジミーサムPさんの「Afterglow」です。
歌唱は巡音ルカ、ルカ初のソロ3DMV付きでの実装です。
プロセカ公式からは「バーチャル・シンガーのソロ3DMV楽曲を順次追加」という情報が出ているので、残るリン、レンの2人の3DMV実装も近いと思われます。
「Afterglow」はジミーサムPさんが2013年に発表した楽曲で、今でも高い人気を誇っています。
ジミーサムPさんは他にも「From Y to Y」や「Calc.」なども作曲しており、プロセカをプレイしている人にとっては馴染みのあるPさんといえるでしょう。
どのようなMV、譜面になるのか、今から楽しみですね。
→(追記)7月7日に実装された譜面はEXPERTが23、MASTERが27と比較的簡単な譜面となりました。
MVをじっくり味わいながら、フルコンを狙ってみてはいかがでしょうか。
書き下ろし曲
ワンダショちゃんねるでは毎回、次月(日程によっては当月末)のイベント書き下ろし曲を制作するクリエイターさんが発表されます。
6月19日のワンダショちゃんねるでは、「25時、ナイトコードで。」の書き下ろし曲をナノウさんが、「Leo/need」の書き下ろし曲を一二三さんと40mPさんが担当することが発表されました。
では、それぞれのクリエイターさんがどのような方なのか見てみましょう。
25時、ナイトコードで。×ナノウさん
今回ニーゴの書き下ろし曲を担当するのは、ナノウさんです。
「文学少年の憂鬱」などで知られているナノウさん。
プロセカには「ハロ/ハワユ」が収録されています。
ナノウさんはコメントの中で「ニーゴのメンバー全員にこの曲が刺さって欲しい、というただ一つの思いだけを込めて作りました。」と語っています。
6月からモモジャンの進級前最後のイベントが始まっています。
時期的に考えて、来月のイベントがニーゴの進級前最後の箱イベントとなる可能性が高いです。
ナノウさんの楽曲とともにイベントを駆け抜けるのが楽しみですね。
Leo/need×一二三さん&40mPさん
そして、レオニの書き下ろし曲は一二三さんと40mPさんの共作となることが発表されました。
作詞を担当するのは一二三さんです。
一二三さんは「花が落ちたので、」「猛独が襲う」などの曲で知られています。
プロセカに楽曲が実装されるのは今回が初めてということで、とても楽しみですね。
「メンバーの気持ちに寄り添いながら歌詞を書きました。」とコメントしています。
作曲を担当するのは40mPさんです。
40mPさんは「シリョクケンサ」など、多数の人気曲を生み出しているPさんです。
プロセカにも「トリノコシティ」「からくりピエロ」「恋愛裁判」「タイムマシン(164さんと共作)」の4曲が収録されています。
40mPさんはコメントの中で「メンバーがステージで演奏したり歌っている表情を想像しながら、ライブ感のある曲作りを意識しました。」と語っています。
心にグッとくる歌詞が特徴の一二三さんと、さまざまな曲調で神曲を生み出し続ける40mPさん。
お二人が協力するとどうなるのか、曲を聞ける日が今から待ち遠しいですね。
さいごに
今回は「ワンダショちゃんねる#33」で発表された楽曲追加情報、書き下ろし楽曲クリエイターさんについての情報をまとめました。
全ユニット3DMV付きの楽曲追加に、ルカの初ソロ3DMVと、いつも以上に豪華な発表となったのではないでしょうか?
今回紹介した楽曲の中で、Youtubeに動画が上がっているものを再生リストにまとめました。
原曲を聞きながら、楽曲が実装されるのを待つのもいいと思いますよ。
これからも毎月の最新の追加楽曲情報をお伝えしていきますので、ぜひチェックしてくださいね。
アイキャッチ、記事内画像引用元:https://twitter.com/pj_sekai?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
ライター紹介
- 音ゲー好き。「究極のエンジョイ勢」をモットーに遊んでいます。
プロジェクトセカイはリリース日からほぼ毎日プレイしています。
推しはニーゴ、特に奏ちゃんを溺愛しています。
初めてみたけど、何をすればいいかわからない…というあなたの助けになれますように。