はじまりのあいさつ!むげんのきじ!!
特性「リベロ」の弱体化
それはポケットモンスター剣盾を遊んだことがある人であれば、そう願ったこともあるかもしれません。
それほどまでに強力な特性だったのです。
今回はポケモン剣盾で登場し、そして対戦環境を支配したこともある「エースバーン」の「哀しき現在」を交えて、ポケモンSVに於けるエースバーンのオススメの育成論を簡単に紹介したいと思います。
「エースバーンを対策したい!」「エースバーンの育成論を知りたい!」「もっと知りたいなエースバーンのこと」と言った方は参考にしていただければ幸いです。
結論から申し上げると、エースバーンのオススメの型は以下のとおりです。
- リベロ型
- もうか型
- カウンター型
今回の記事は5分ほどでお読みいただけますが、あまりゆっくり読み過ぎるとTODで時間切れになりますのでご注意ください。
エースバーン育成論 オススメの型
リベロ型
エースバーンに哀しき現在・・・。
かつて特性「リベロ」は自身の行動ごとにタイプが変化していましたが、強すぎると思われたのか、ポケモンSVでは場に出て最初に技を出すときにしか発動しなくなりました。
ですが、その強さは未だ健在。
9割以上の採用率を誇っています。
リベロ型のエースバーンは「かえんボール」「とびひざげり」「ふいうち」「とんぼがえり」「アイアンヘッド」「ダストシュート」「とびはねる」といった技を多く採用しているので、先に挙げた「タイプ」から繰り出されるタイプ一致の火力を考慮に入れて対面しなければなりません。
- ポケモンSVでは、特性「リベロ」は場に出てから最初に繰り出す技にしか発動しない(交代すると再発動する)
もうか型
ポケモン剣盾までは、大半の特性が「リベロ」で「もうか」は、ほとんど存在していませんでしたが、ポケモンSVでは特性「もうか」を生かした型でも育成論が生み出されています。
その理由は、大きく分けて2点あります。
1点目に特性「リベロ」が場に出て1回しか発動しなくなったことより弱体化したこと。
2点目に「つるぎのまい」を新たに習得したおかげで、特性「もうか」をあわせて「かえんボール」で絶大な火力を出せること。
具体的に、特性「もうか」が発動した状態の「かえんボール」はどれほどの威力が出るのでしょうか。
わかりやすいように「もうか発動時のかえんボール」のダメージ計算を用意しましたので、参考にしていただけますと幸いです。
※エースバーンは無補正A252振り、防御側は努力値無振りで計算しています。
ボルトロス
189 ~ 223 (122.7 ~ 144.8%) 確定1発
サンダー
162 ~ 192 (98.1 ~ 116.3%) 乱数1発 (93.8%)
サザンドラ
77 ~ 91 (46.1 ~ 54.4%) 乱数2発 (59%)
- 特性「もうか」発動時のかえんボールは、耐久寄りのポケモンでもない限り、等倍で受けるのは難しい
カウンター型
ガブリアス・イルカマンなど、相性が悪い相手に対して有効なのが、この「カウンター型」です。
カウンター型の場合は、「きあいのタスキ」を持たせて、特性「もうか」で使用することで、カウンター使用後に特性「もうか」のメリットも得ることができます。
特性「もうか」が発動した状態であれば、「かえんボール」の火力も十分なので、起点にされることはないかと思いますが、ときとして、「フレアドライブ」を採用して、自主退場するほうが良い場合もあります。
- カウンター型の場合は特性「もうか」のほうがオススメ
まとめ:エースバーン育成論 オススメの型
- 場に出てから1回目の技でしか特性「リベロ」は発動しなくなったが、その強さは未だ健在
- 実は特性「もうか」の火力も侮れない
- 苦手なポケモンに対しては「カウンター」で対処できる
エースバーンの強みはここ!
特性「リベロ」から繰り出されるさまざまなタイプ一致技、特性「もうか」による「高火力のほのお技」、苦手な相手も対処できる「カウンター」
この3つがエースバーンの主な強みです。
エースバーンが活躍している理由はここ!
ダイマックス技という特性「リベロ」と相性が良かった要素がなくなってしまったことは、エースバーンにとって大きな痛手ですが、それでも、高いすばやさから繰り出されるタイプ一致技は今もなお強力です。
特に、ハバタクカミを始めとしたフェアリータイプ、、四凶「チオンジェン」「パオジアン「ディンルー」「イーユイ」といったポケモンが数多く存在する対戦環境なので、エースバーンの「アイアンヘッド」「ダストシュート」「とびひざげり」は良く刺さります。
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