【ポケモンSV】カイリューの流行の型 考察|シングルバトル

はじめに

  • 1.しんそくの習得
  • 2.マルチスケイルの習得
  • 3.アンコールの習得

だーれだ!

そう、カイリューじゃな。

本日は世代を超えて寵愛し続けられているカイリューのポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)に於ける最新の型を簡単にご紹介します。

  1. ノーマルテラスタルを生かしたアタッカー
  2. アンコールを生かしたトリッキー型
  3. 最終更新日:2023.01.20

今回の記事は3分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

カイリューの基本データ

カイリュー
種族値
HP91

こうげき134

ぼうぎょ95

とくこう100

とくぼう100

すばやさ80

特性
せいしんりょく相手の技でひるまない。

特性いかくの効果も受けない。

マルチスケイルHPが満タンのとき、受けるダメージを1/2にする。
テラスタル候補
ノーマルタイプ一致しんそくを最大限に生かすために使用されます。
ひこうドラゴン技が通りにくい環境であるので、ひこうテラスタルで4倍弱点をなくし、ひこう技の威力を上げるために使用されます。
はがねドラゴン・フェアリータイプ対策として利用されるのが、はがねテラスタルです。

カイリューに有利であるとされるセグレイブに対しても強いです。

ほのお主にアンコールを生かした物理受けで見られるのがほのおテラスタルです。

おにびを無効化でき、フェアリー技も半減で受けられます。

持ち物候補
ゴツゴツメット・たべのこし・こだわりハチマキ・ラムのみ
主な技
げきりん本来であればタイプ一致のメインウェポンですが、フェアリーテラスタル・はがねテラスタルが多く動きづらいため、採用している個体は減っている印象です。
ドラゴンクローげきりんと異なり、技が固定されることがないので使用しやすいです。
しんそくこだわりハチマキ・りゅうのまい から繰り出されるノーマルテラスタルしんそくは先制技とは思えないほど強力です。
じしんしんそくを受けるために繰り出されるはがねタイプのポケモンに刺さります。
ほのおのうずポケモンSVで新たに習得した ほのおのうず。

火力に努力値を割くことなく、毎ターン1/8のダメージを与えることができる上に相手の交代も防ぐことができます。

テラバースト多彩なタイプの技を覚えられますが、タイプによってはテラバーストのほうが命中率が安定したり、威力が若干高くなります。
りゅうのまいアタッカーだけではなく補助型のカイリューでも多く採用されています。
はねやすめ耐久型でほぼ間違いなく採用されるのが はねやすめ です。
でんじはでんじはで相手のすばやさを奪い、上からアンコールで縛ることができます。
アンコールはねやすめ・りゅうのまい・ほのおのうず とともに採用されることが多いです。

もともと相手より早ければそのままアンコール、相手よりも遅ければりゅうのまいからのアンコールと非常に汎用性があります。

流行りの型

こだわりハチマキ型

かつてはカイリューのサブウェポンであり、こだわりハチマキしんそくとして流行していましたが、ポケモンSVではノーマルテラスタルにより、さらに強化されて帰ってきました。

こだわりハチマキはもちろん、りゅうのまいからのタイプ一致しんそくは非常に強力。

先制技にも関わらず、並みの耐久しか持たないポケモンは一撃で倒されてしまいます。

具体的には以下のとおりです。

  • 実数値H170-B80のクエスパトラ いじっぱりA252@こだわりハチマキ しんそく で確定1発(101.1 ~ 120%)
  • 実数値H155-B95のエースバーン いじっぱりA252@こだわりハチマキ しんそく で乱数1発(62.5%)
  • 実数値H183-B115のガブリアス いじっぱりA252@こだわりハチマキ しんそく で確定2発 (65.5 ~ 77.5%)

あのガブリアスを以ってしても、しんそく2発で倒されてしまうのです。

等倍で受けることが難しいことから、ゴーストテラスタル・はがねテラスタルが対策案として流行しました。

しかし、そんな強力な型に代わり今新たに大流行している型が存在します。

アンコール型

ノーマルテラスタルを生かしたアタッカーに代わり、今大流行しているのがこのアンコール型。

下からのアンコールで相手の技を固定することもあれば、上からのアンコールで固定してくることもあります。

そんなアンコール型で多いのが、ゴツゴツメット持ちで はねやすめ・りゅうのまい・ほのおのうず を覚えた物理受けです。

その強みをざっくりと説明すると以下のようになります。

  • 接触攻撃してきた場合にはアンコールで延々とゴツゴツメットの接触ダメージを与えられる。
  • カイリューの高い耐久を突破するために積み技を使用するとアンコールで行動を制限される。
  • りゅうのまいですばやさを上げて上からアンコールを使用される。
  • はねやすめでマルチスケイルが復活する。
  • ほのおのうずのスリップダメージのおかげで火力に努力値を割く必要がない。

このアンコール型とともにアタッカーも同時に存在していることがカイリューの強さにさらなる拍車をかけているのです。

まとめ

かつて不遇600族と呼ばれていたカイリューはもういません。

それどころか、600族最強と言っても過言ではないでしょう。

今作でやはり600族というのは特別な存在であるのだなと改めて思わされました。

ね?ジャラランガさん。