ポケモンSVとポケモン剣盾の対戦環境を比較してみた

ポケモンSVとポケモン剣盾の対戦環境を比較してみた

あのポケモンは今!

ポケモン剣盾からポケモンSVに対戦環境が変わり、すっかり対戦で見なくなったポケモン、逆に新たに日の目を浴びたポケモンというのが存在します。

今回の記事はで、ポケモン剣盾とポケモンSVの対戦環境を比較して、対戦環境にどのような変化が起きたのかを紹介していこうと思います。

  1. ポケモン剣盾とポケモンSVの対戦環境の違いがわかる!

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

新たにポケモンSVで活躍するポケモン

カイリュー

ポケモン剣盾でも一定数、対戦で見かけることはありましたが、ポケモンSVではさらに凄いです!

なんと使用率、堂々の1位!

テラスタルという新要素に加えて、新たにアンコール・ほのおのうず といった絡め手を覚えられるようになったことが大きな要因です。

コータス

コータスはこれまでダブルバトルで活躍することはよく知られていますが、シングルバトルでもその使用率を順調に上げています。

その理由は、パラドックスポケモンの特性「こだいかっせい」を発動させられることにあります。

一番の目的はパラドックスポケモンの強化であるかもしれませんが、高い耐久によりステルスロック・あくび を生かした起点作り型としても普通に活躍できる点も優秀です。

サザンドラ

テラスタルととても相性の良い特性が「ふゆう」です。

例えば、ほのおテラスタルやはがねテラスタルをした場合には、特性ふゆうにより、じめんタイプを無効化することができます。

そのため、ポケモン剣盾ではあまり見られなかった、みがわり・わるだくみ を使用する型が大きく増加しました。

ランクバトルシーズン2からは新たにハバタクカミ・テツノブジン といったサザンドラよりもすばやいフェアリータイプが解禁され、その数も増えているため、徐々にその使用率を落としているようです。

ポケモン剣盾に比べて活躍が芳しくないポケモン

バンギラス

バンギラスの耐久の高さと汎用性は誰もご存知であるかと思いますが、ポケモンSVではどうやら成績が振るわないようです。

その理由はテラスタルとの相性の悪さにあるのではないでしょうか。

バンギラスと言えば、4倍弱点はありながらも、優れた耐性を持ち、特性すなあらしにより自身のとくぼうを強化できるとともに相手にすなあらしによるスリップダメージを与えられることが強みです。

しかし、テラスタルでタイプが変わってしまえば、単タイプになり耐性も少なくなる上に、とくぼう1.5倍の効果を得られない場合もあります。

さらには、自身の特性すなあらしにより、自分自身もダメージを受けてしまうのです。

ポケモン剣盾では使用率トップ5にも入ったこともありますが、現在は42位です(2023.02.19時点)

今後、環境の変化に伴い増加と登場が予想されるハバタクカミ・テツノツツミ・イーユイといったポケモンに対しては比較的有利に立ち回ることができるので、今後に期待がかかります。

カバルドン

ポケモン剣盾では、伝説のポケモンが蔓延る中でも15位辺りで活躍していましたが、現在は29位です(2023.02.19時点)

状態異常を無効化するサーフゴー・キョジオーン、マスカーニャなど少し動きづらい環境ではあるかと思いますが、それでも優秀な耐久と起点作りは健在です。

また、不利対面でカバルドンがテラスタルを使用して強引に起点作りもできる点はカバルドンの新たなる境地であるかと思います。

メタモン

ポケモン剣盾ではダイマックス技による能力上昇が溢れる対戦環境であったこと、そして終盤では強力な伝説のポケモンが渦巻く対戦環境であったこともあり、メタモンが大活躍していました。

しかし、ポケモンSVではメタモンでへんしんする意義があまりないため、あまり使用されていないようです。

ポケモンSVとポケモン剣盾の対戦環境を比較してみた まとめ

  • カイリュー・・・テラスタルとの相性が非常に良く、新規習得技で新たな型が登場
  • コータス・・・バラドックスポケモンを自身の特性で強化できる唯一のポケモン
  • サザンドラ・・・特性ふゆうにより、ほのおやはがねテラスタル使用時には弱点を減らすことができる
  • バンギラス・・・テラスタルとの相性があまり良くないが、今後の環境変化によっては順位を上げる可能性はある
  • カバルドン・・・新たな対策ポケモンの登場により、若干の使いづらいを感じる環境です
  • メタモン・・・かわりものでへんしんするメリットがあまりありません

今回はポケモン剣盾とポケモンSVの対戦環境の違いを大まかに紹介しました。

かつて活躍していたポケモンがその姿を消し、これまでなかなか日の目を浴びることがなかったポケモンが活躍するというのは対戦環境の変化の醍醐味ですね。

そろそろ恋しくなってきませんか。

何がって、決まってるじゃないですか!

ザシアンですよ、ザシアン!