【ぷよぷよ】ぷよぷよ道場~階段積みと鍵積み編~【eスポーツ】

【ぷよぷよ】ぷよぷよ道場~階段積み・鍵積み初級編~【eスポーツ】

ぷよぷよは、30年を超える歴史を持つパズルゲームです。

そのため、初心者にとって敷居が高くなっているのもまた事実。

せっかく初めても勝てないままじゃつまらないですよね。

そんな方々のために、ここでは、ぷよぷよ初心者にもなじみのある定型の組み方やメリット、デメリットを解説していきます。

  1. 定型はこう組め!組み方や手順のコツを伝授!
  2. 階段積み・鍵積みのメリットとデメリット
  3. まずは完成形をイメージをしよう!
  4. 階段積み・鍵積み4つのルール
  5. 定型の折り返しのコツはドミノ倒し!

この記事は5分くらいで読み終わるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

定型の王道、階段積みと鍵積みのメリット

定型連鎖は同じ形の連鎖形(階段積みならL字、鍵積みなら「字など)が続くため連鎖の最終形がイメージしやすく、初心者でも大連鎖が組みやすい積み方です。

形が安定しているため、一度完成させてしまえば「暴発」などで連鎖が壊れる心配がなく、安定した連鎖数や火力を保持することができます。

初手でぷよの色が散ってしまっても置き場所にあまり困らないのも初心者にとってはありがたいですね。

また、「連鎖尾」や「折り返し」を練習するうえで非常に優秀な土台でもあります。

もし「始めたばかりでどう組めばいいかわからない」という方であればとりあえず定型を組んでみましょう。

「階段積み」の組み方

まず最初に、階段積みはできるだけ端っこから組んでいきましょう。

理由は連鎖の最終形をイメージしやすく、いらないぷよを置く場合に干渉しにくくなるからです。

真ん中から始めてしまうとどうしても暴発しやすくなってしまうので避けましょう。

右端、左端どちらでもいいですが、大連鎖を狙うのであれば右端から組むのをおススメします(動画では手癖で左から組んでます。すみません)。

まずは、フィールドの右端から縦3つの「ドミノ」を並べていく意識で組んでいきましょう。

端っこからどんどん並べていき、二つ並べたらキーぷよを上に置きます。

この時、右側にスペースがあるのが見えるかと思います。

スペースが足りないときは、階段が組み終わった上に置いておきましょう。

それを繰り返していくだけである程度は組めてしまうのが階段積みの良い所です。

こんな感じでとりあえず5連鎖くらい組めたでしょうか。

次はぷよを効率よく置く練習をしていきましょう。

階段積みはドミノ倒し!

階段積みに限らず、どの連鎖にも言えることですが、連鎖のコツは最終形をイメージすることです。

私の場合は「ドミノ倒し」をイメージしています。

右端からドミノを立てて、上にキーぷよを置き、「しきり」を作っていらないぷよを置いていく感じのイメージです。

折り返しをする場合は、この「しきり」に干渉しないようにドミノを立てていきましょう。

これはあくまで私のイメージなので強制はしません。

ですが、こんな風にモチーフがあるとわかりやすいと思うのでよかったらどうぞ。

「ネクスト」「ネクネク」を見ながら効率よく組んでいく。

ぷよぷよは、次とその次のぷよの組み合わせを見ることができます。

現在の手、次の手、次の次の手がわかっている状態で連鎖を組むことができるのです。

画面の上中央にある小窓は通称「ネクスト」と「ネクネク」と呼ばれています。

今度はこれを見ながら、もっと効率よく階段積みを組めるようになりましょう。

イメージ通りに当てはめていくためのルール

これは階段積みにかかわらず、すべての積み方に適用できるルールなので覚えてください。

  • NEXTをどこに置くかも考えながら、今の手を置く。
  • できるだけ端っこから組んでいく。
  • 一度に二個当てはめられる場所を優先しておく。
  • 階段積みに必要ないぷよは消せるときに消しておく。

初心者の方が陥りやすいのは、二個当てはめることに執着しすぎて、いらないぷよを消してもいいことを忘れてしまうことです。

大事なのは「いらないぷよは消しちゃってもいいさ」と気楽に組むことです。

いちいち「きれいに組めなかった!」なんて言ってても面白くなんてないですからね。

鍵積みの組み方

鍵積みは、階段積みと同じ定型連鎖の一種です。

しかし、初心者の中には階段積みより難しいと感じる方が多いようです。

理由はおそらく、完成形をイメージしにくいからだと推測します。

階段積みと違って、ちょっと癖のある形をしてますから、そう思うのも無理はありません。

ですが、よく見ると階段積みとそう形が変わらないのがわかるでしょうか。

実は、鍵積みは階段積みのキーぷよを下に下げた形なのです。

中段が「くの字」になっているのが鍵積みで、お辞儀してるように見えるのが階段積みです。

なので、意識する形は階段積みとそう変わりません。

階段積みの形から、塔で「キーぷよを挟み込む」のが鍵積みだと覚えてください。

階段積みから先に解説したのは、完成形のイメージは、実は変わんないんだよ、というのが言いたかったからです。

鍵積みの手順を理解しよう

では、鍵積みの手順をお教えします。

階段積みと違い、最初はイメージしづらいかもしれんませんが、とりあえず練習してみて、手になじませていきましょう。

先述した「イメージ通りに組むためのルール」も意識しながら組んでくださいね。

まずは端っこから二個の塔を作り、どんどん隣に広げていきます。

二個の土台ができたら、その上に隣の塔と同じ色の「キーぷよ」を置いていきます。

その後は、下の塔と同じ色の「くの字」を作って鍵積みの完成です。

あとはこの形をどんどん横に広げていきましょう。

定型の折り返し、コツはやっぱりドミノ倒し!

初心者が陥る落とし穴として、よく言われるのが「折り返し」です。

大連鎖を組むうえで避けては通れない技術なのですが、やはり、最終形のイメージがわかないのがここでもネックになってきます。

定型の折り返しが組めるようになれば、ほかの土台に応用が可能です。

折り返しを組めなくても大連鎖を打とこと自体は可能ですが、ぶっちゃけそっちのほうが茨の道なので素直に折り返しを組めるようになりましょう。

土台(ドミノ)とキーぷよ(仕切り)のイメージは折り返しでもそのまま!

折り返しは、先に組んだ土台の上に置くので、下にあるぷよに干渉しないように連鎖を組む必要があります。

下の色と、その次の色が落ちてくるキーぷよと同じ色にならないように注意しましょう。

この辺は五連鎖を組むことができる実力があるならそこまで問題はないはずです。

問題は画像の水色で囲まれた部分、初心者はかなり苦戦するはずです。

そこで、初心者に注意してほしいポイントをまとめたので、意識して練習してみてください。

  • いらないぷよを置いてでも折り返し部分を先に作る。
  • 折り返し部分の発火色と二個隣の色を同じにしない。
  • 折り返しにもキーぷよは忘れずに置く。
  • 折り返し部分を組んでからでも発火点を露出させるのは遅くない。

まとめ

階段積みや鍵積みは、ぷよぷよにおける基礎中の基礎です。

ですが、ただの基礎と侮ってはいけません。

実は、階段積みや鍵積みは、プロでもよく使う形なのです。

もちろん、プロはこれを応用した形を使うわけですが、それでも、基礎をしっかり練習しないと、大連鎖を作ることは難しいでしょう。

月並みなことは言いたくないのですが、初心者の方はまずは基礎!階段積みや鍵積みにまずはチャレンジしてくださいね!