はじめに
とうとうカード調整が来ました。
新弾が来たものの、前期と大きく環境が変わることもなく、同じようなデッキがTier1に君臨していました。
そんな、環境に変化を加えようと、運営は大きなカード調整を実施しました。
- カード調整が来たカードを解説
- ナーフ後環境をゆるーく予想
この記事は、3分程で読めるので、最後まで読んでいってください。
ナーフ
光耀の標・ミストリナ&ベイリオン
ミストリナ&ベイリオンは、連携ロイヤルに採用されていたカードです。
今回、コストが6コストから7コストになりました。
連携ロイヤルは、アグロデッキだったため、投げれるターンが1ターン遅くなるのは想像以上にきついです。
また、コストが増えたことにより、他のカードとのひっつきも悪くなってしまいます。
そのため、連携ロイヤルは大きく数を減らすでしょう。
ただし、自然を組み込んだコントロールロイヤルが組めるのなら、デッキには入るでしょうが、現状コントロールロイヤルを組むなら進化軸の方が強く組める可能性が高いので、このナーフはかなり痛いです。
ユニオン・マジック&アルティメット・マジック
次に調整が入ったのは、イザベルから加わるスペルの、ユニオン・マジックとアルティメット・マジックです。
ユニオン・マジックは、コストが1コストから2コストになり、さらに、アルティメット・マジックを加える条件が、7枚から8枚になりました。
そして、アルティメット・マジックは5コストから6コストになりました。
正直なところ、ここまで弱くしなくてもいいのではないのかと、個人的には思います。
まず、ユニオン・マジックのコストが上がったことにより、アグロ耐性が下がりました。
さらに、アルティメット・マジックが加わるまでの時間も今までよりかかるようになりました。
それだけでもかなりの弱体化なのですが、アルティメット・マジックのコストまで上がってしまいました。
これにより、今まで最速で6ターン目、平均7ターン目に打てていたアルティメット・マジックが、最速7ターン、平均8から9ターンになってしまいます。
これは、7ターン目までに打てれば勝つことができた試合が拾えなくなるということです。
また、6コストになったことにより、アルティメット・マジック2枚でのOTKもできなくなりました。
これらにより、イザベルに強く依存していたスペルウィッチは環境から消えるでしょう。
イザベルへの依存が少ないマナリアウィッチは、戦えるかもしれませんが、厳しいことには変わりないでしょう。
インモラルディザイア
インモラルディザイアにも調整が入りました。
その内容は、元の攻撃力と元の体力を参照するようになることです。
これは、進化しても進化前のスッタツを参照するらしいです。
この調整により、ネクロマンサーの火力は大きく下がります。
そのため、ラストワードネクロマンサーは打点を出すのが難しくなります。
しかし、クリストフは健在なので、ウィッチ程数を減らすことはないでしょう。
夜天の吸血鬼
夜天の吸血鬼は、場に出るフォレストバットに付与するのが、疾走から突進になる弱体化を受けました。
これは、細かい影響はありますが、自傷回数を稼ぐ速度などに影響はないため、狂乱ヴァンパイアの大きな弱体化にはなりません。
多少数は減るでしょうが、環境次第ではTier1もあり得るでしょう。
アッパー
フリッグ
フリッグは、7コストから6コストになる強化をもらいました。
これは、投げれるターンが1ターン早くなるシンプルな強化です。
また、ヤテラントゥの前のターンに投げれるようになります。
ナテラを軸とした既存のアミュレットビショップではなく、新規軸が見れるかもしれません。
原始の魔神
エルフに、対空射撃が帰ってきました。
この対空射撃というカード、ローテーションにいる間は常にすべての構築に入っていた最強カードなのです。
また、今期のエルフはバウンスが足りないといわれており、遂に、待望のバウンスを手に入れました。
これにより、ラティカエルフやセッカエルフが数を増やすことが予想されます。
竜槍の戦士・ローウェン
ローウェンは、大幅な強化をもらいました。
まず、黒龍の呪いを複数枚抱えられるようになったこと、そして、黒龍の呪いの効果起動条件が軽くなったことです。
これにより、毎ターン終了時最大6点も、相手に飛ばすことができるのです。
そのため、あらゆるデッキの選択肢になるほど強くなりました。
妄想少女A・ルナール
ルナール、アッパーで自動進化をもらいました。
しかし、うまく組み合わせられるデッキがないため、環境でよく見ることはないでしょう。
強いて言うなら、人形ネメシスが可能性があるかもしれません。
ゆるーく環境予想
ここからは、軽く環境がどうなるか予想してみます。
ナーフデッキの減少
まず、ナーフされたネクロマンサー、ロイヤル、ウィッチは数を減らすでしょう。
特に、スペルウィッチは戦うのが難しいかもしれません。
ロイヤルも連携ロイヤルを見ることはなくなるでしょう。
ネクロマンサーは、クリストフをメインプランにしたラストワードネクロマンサーは、まだまだやれるかもしれません。
しかし、他のクラスの強化も相まって、数を大きく減らすと予想します。
進化軸の台頭
ナーフ後は、今までより、環境が遅くなることが予想されます。
そのため、ユピテルを軸とした進化軸のデッキが数を増やすでしょう。
特に、進化ウィッチは、イザベルを必要とせず、進化軸の中でも、頭一つ抜けてパワーが高いので、Tier1になるポテンシャルがあります。
エルフの復権
ナーフ後1番注目しているのは、エルフです。
それだけ、バウンスが増えたのは大きいです。
ラティカエルフ、セッカエルフ共に、Tier1のパワーがあるでしょう。
また、環境が遅くなるのも追い風です。
さいごに
ここまで、調整されたカードを見てきましたが、ここまで環境が変わることも、そうそうないことです。
まさに心機一転、新弾のような気持ちで臨むことができます。
みなさんもこの機会に、シャドウバースをプレイしてみてはいかがでしょうか。
もし、この記事が良かったなら、他の記事も読んでみてください。
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