スプラトゥーン3|デス数を減らす11の方法|デスが多い人の特徴と対策

デス一回につき約8秒出れない!勝ちたいならデス数は抑えよう


Splatoon3 ではデス一回につき、約8秒試合に出ることができません。

キルしてきた相手のギアが復活ペナルティだったら復活時間はさらに延び、味方はより長く人数不利の逆境を強いられます。

そこで本記事では、デス数を減らす11個の項目を解説していきます。

  1. 自分がデスするたびに戦況は悪化する
  2. 11個の項目に気を付ければデス数は間違いなく減る
  3. 基礎編と応用編で分かれているので、できる項目から試していこう

デス数が多いプレイヤーの特徴なども合わせて書くので、すぐ死んでしまうことで悩んでいるイカタコのお役に立てれば幸いです。

全文7分程度で読めます。

※筆者は X マッチ前衛武器専門のため、内容は短射程~中射程向けなのでご注意ください。

無駄なデスを減らす11の方法

①長射程武器に真正面から突っ込まない

対戦中一番避けるべき行動は、敵に向かって正々堂々と突っ込んでそのまま戦うこと。

特に射程負けしている場合、ガンガン突っ込んでいっても相手に引き撃ち(後ろに下がりながら撃つ戦法)されるだけなので、正面から突っ込むのはまさに無駄死にに繋がる最悪な戦い方です。

本当にスプラトゥーンで勝ちたいなら、卑怯だろうが何だろうが泥臭く回り込んで相手の死角を狙っていきましょう。

中でもクイボなど強力なサブを持っていない短射程ブキ使いは、近づかないと攻撃が当たらないため気が急いてしまい、我武者羅に突っ込みがちなので気を付けてください。

②何も考えずスーパージャンプしない

スーパージャンプをした時に出る矢印マークは、敵からも見えています

そのため何も考えずスパジャンしても、高確率で着地狩りされデス数が増えるだけです。

また、マップを開いたとき不自然に動いていないローラーやシューター・マニューバーの味方がいた場合、その味方は潜伏キルを狙っている可能性大。

スパジャンをする前に、必ず以下のことに気を付けるようにしましょう。

・スパジャンする前に確認すべきこと

味方が物陰などにいて動いていない潜伏キルを狙っているかも。飛んだら邪魔になる
インクの色が敵味方でわちゃわちゃ動いているリアルタイムで戦闘中、飛んだ先に敵がいる
オブジェクト付近 敵のイカランプが光っていたらスペシャルが飛んでくる恐れあり

・着地狩り対策

置きボム着地の際にボムを置き、敵がいたとしても相打ちを狙う
ギアを変更するステルスジャンプや受け身術を採用する
マニューバー着地と同時にスライドしつつ攻撃
  • 自分が着地狩りをする時も、置きボムやマニューバーのスライドで返り討ちにならないよう注意!
  • 返り討ちの対策としてはこちらも置きボムをする or リーチがあるなら距離を取るなど

③ヒト状態でいる時間を極力減らす

ヒト状態でいる時間が長いほど、敵に自分の位置を把握される危険性が高まります。

自分がどこにいるのかがバレれれば当然攻撃されるので、ただステージの塗り範囲を広げているだけの時でも、塗る→潜る→塗るを繰り返しヒト状態の時間は極力減らしましょう。

いつまでも同じ場所にとどまっていないことも大切。

例え敵の射程外であったとしても、状況次第でスペシャルやボムを投げつけられます。

④人数不利の時は一度下がる

頭上のブキのマーク(通称イカランプ)が黒くなっている時、そのブキのプレイヤーはデスしています。

味方の生き残り数が少ない場合、複数の敵の狙いが自分に集中し死にやすいため、安全なエリアまで一度下がるようにしてください。

味方が復帰してから改めて前線を上げましょう。

  • イカランプの数を確認した時は、合わせて光ってるブキがないかどうかもチェック
  • 光っているブキがあったら、そのブキはスペシャルゲージが貯まっているので警戒しよう

⑤意味もなくサブを使ってインク管理に失敗しない

スプボムやクイボを筆頭に、使い勝手が良く強いサブはついポイポイと乱用しがちです。

ですがサブのインク消費は馬鹿にならないため、ボムを乱用していたせいで敵と対面時にインク切れを起こした…という経験は、皆一度はしたことがあるのではないでしょうか。

サブを使う時はただ何となく投げるのではなく、「ヤグラから敵を追い払うため」「敵の逃げ道を塞ぐため」などの明確な目的を持って使うようにするとインク管理が楽になります。

背中に背負っている筒、あるいはイカ潜伏した時の回復ゲージでインク残量はいつでも確認できるので活用してみてください。

⑥潜伏キル対策!クリアリングを怠らない

クリアリングとは、敵が隠れていないことを確認する作業のこと

誰もいないと思っていた場所から突然ローラーやシューターが飛び出してきて、訳も分からずやられてしまった経験はありませんか?

・オブジェクトの裏

・高台や坂道の下

・ステージの端

など、死角になりやすい場所のインクは、あなたに照準を合わせつつ敵が潜伏している可能性があります。

怪しい場所はしっかりクリアリングしてから先に進んでください。

⑦戦う時は有利な場所 & 深追いし過ぎない

ガチマに慣れて強気になってきた頃にやりがちなのが、逃げた敵を追いかけ過ぎて敵陣地まで行ってしまい、結局返り撃ちにされてしまうパターン。

死なない戦い方の基本は、自分に有利な場所(自インクの足場がちゃんとある・味方が近くにいるなど)で戦うことです。

深追いし過ぎて結果的に敵インクまみれの所に引き摺り込まれたら危険なため、時には引くことも選択肢に入れておきましょう。

⑧危ないと判断したらすぐ戻る

前述の「深追いし過ぎない」の逆パターンで、危ないと思ったら迷わず引いてください(あるいはスペシャルを使って打開)。

あなたがデスしたことで残った味方が人数不利による逆境を覆せず、そのままワイプアウトという展開は絶対に避けたい流れです

前線から離脱してしまいますが、マップを開いて 十字キーでスタート地点に戻るのもアリ。

死んで8秒以上試合に参加できなくなるよりマシです。

⑨視野を広く持って対戦相手より早く索敵する

前提として、デスしがちな人はそもそも撃ち合いが得意ではないことが多く、敵と対面すると一方的に殺られてしまいがち

ならば敵との対面時にどうしたらデスしないで済むのかというと、答えはシンプルで対面しなければ良いだけです。

自分が発見されるより先に敵を見つけ、横や背後などから一方的に攻撃しましょう。

相手はこちらに気づいておらず、銃口も向いていないのですから低リスクで勝ちにいけます。

・素早く索敵するコツ

敵インクの飛沫をよく見る飛沫の先には敵がいる
常に視野を広く持つオブジェクトだけ注視していたりすると、視野が狭くなり不意打ちされやすい
近づいてくる音を聞き逃さないイカ忍でも音はする(ガチでやるならヘッドフォン推奨)

デスを減らす対策の中で1、2を争うくらい重要なのが、この「視野の広さ(=索敵の早さ)」です。

➉ボムが投げられやすいタイミングや場所を覚える

スプラトゥーン3はボムの爆風範囲が広くなっており、前作よりボムでキルする・キルされることが多くなっています。

オブジェクト付近(ヤグラの上とホコバリアの裏が最も多い)や高台は、まずボムが飛んでくると思って常に警戒してください。

特に相手にわかばシューターがいた場合、サブインク効率をガン積みしているプレイヤーがほとんどなので、スプボムを連投してくる可能性が非常に高いです。

  • あまりにも相手のボムがキツい場合、ギアにサブ影響軽減を積んでみよう
  • 敵インクを踏んだ時のダメージが減る安全靴と組み合わせるのもおすすめ

トーピードやクイボもかなり強力なので、サブ影響軽減は現環境でかなり有効です(筆者はサブギアに大抵1~2個積んでいます)。

⑪打開時に焦って前に出ない


自チームがワイプアウトしてしまい、敵に押し込められた時にやみくもに前に出ようとしても無駄にデス数が増えるだけです。

打開時にデスするとそのままカウントを取られ敗北しかねないので、ピンチの時ほど焦らないないようにしましょう。

上手くいかないとついイライラしてしまう気持ちはわかりますが、冷静な判断ができなくなるため危険です。

・打開時の行動セオリー

味方と連携して攻撃する例:味方が前に突っ込んでいくなら自分は違う方向から回って敵を挟む
スペシャルを貯める味方と合わせて発動するのが理想

イカランプや味方の動きを見て、いかに連携できるかが打開の鍵です。

打開時の無駄死には非情に重いため、試合中のどのシーンよりも気をつけてください。

許されるデス数の目安

自分のデス数が多いか少ないか判断する目安としては、「キル数よりデス数が多くないか、ゾンビギア(※後述します)でもないのに二桁以上やらかしていないか」で判断すると良いでしょう。

ただしこれは非情に大雑把な目安で、持ちブキが前衛か後衛か・ルールは何かなどによっても違ってきます。

例えばリッターやハイドラならば、前線に行く機会が少ない分デス数は極力抑えるべきです。

またガチエリアは、ヤグラやホコのように「死んでも進むべき」という状況がないので、二桁台のデスをしてしまったら反省しましょう。

デスは減らすべきだが…重要なのはキルレよりカウント

ずっと後方に引きこもって終始ガチヤグラに乗らなかったり、ガチホコを運ばなかったり、ガチアサリ持ちを守らなかったりすれば当然死にません。

ついでにオブジェクトと関係ないところで敵を倒して、トーピードでも投げてアシスト数だけ稼いでおけば試合後のキルレも一応見た目は良くなるでしょう。

でもその見た目だけのキルレが、勝利にどれほど貢献しているのかと言うと怪しいものです。

無駄死には避けるべきですが、キルレの良さだけでなく試合の勝利を目指しているのなら、過剰にデスを恐れず積極的にルールに関与していきましょう。

・デスを恐れず前に進むべき例

①ホコを持つ、ホコ持ちを守って敵の注意を引く(アサリも同じ)

②ヤグラに乗る(理想は乗ったり降りたり)

デス数が増えやすいヤグラ・ホコはゾンビギアもアリ

積極的にヤグラに乗ったりホコを運んだりしていると、どうしても死にやすいものです。

無駄死にには気を付けた上で、それでもデス数が増えるルールの時は復活短縮ギアを採用するのもおすすめ。

復活短縮…いわゆるゾンビギアは、サブ1個で約0.4秒、メイン一個で約1.2秒復活までの時間が短くなります。

  • 復活短縮は、デスするまでに0キルの場合に限りギアパワーの効果が発動する
  • また、水没や落下など事故死では効果は発動しない
  • 非情にもったいないので、さんぽしてステージの地形把握は必ずやっておこう

前線へ即復帰するために、ステルスジャンプやスーパージャンプ短縮などと合わせて組むの有効です。

デス数を減らしてより長い時間試合で活躍しよう

復活ペナルティのギアが流行っている現環境で、デス数を減らすことは大切です。

個人的にキルレが全てとは思いませんが、全てのデスには原因があるので、その原因と対策を知って同じ死に方をしないよう気を付けましょう。

とはいえ、8個めで紹介した「視野の使い方」や10個めの「打開時の対策」は頭では理解しても、最初のうちはなかなか実践で活かせないもの。

どんなに強いプレイヤーもみんな時間をかけて上手くなっていっているので、根気よく練習を重ねてみてくださいね。

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ライター紹介

HOSHI
スプラトゥーンとどうぶつの森を主に追っているゲームライター。 昔、「どう森で役立つかもしれん」とわざわざ色彩学の資格を取った変態です。 スプラは短射程愛好家で、無印時代ボールド縛りで最高S+90。3ではボールド始め、シューター中心でよくXマッチやガチマをやっています。今日も推しは可愛いしハンコの上方修正は来な……来ただと…?