さいしょ の あいさつ
皆様ご機嫌よう、【ハリマヤホンポ。】でございます。
本日は、「キャラクターゲームとしての太閤立志伝」の後編を記述したいと思います。
前編ではメジャーダイミョウとマイナーダイミョウを概ね2:1の割合で紹介いたしましたが、今回は三人ともマイナーダイミョウである上に地域密着という名目の元、史料の比較的多い大名家だけに絞って紹介しております。
……うぇ? なんでかって? ……前回の三村家親のように、史料の少ない武将を紹介するにも限界があるので、より皆様に「紹介しやすい」人物を選出しようと思いまして。
興味のない武家である場合は申し訳ございません。
さて、今回のザックリリストと読了目安時間はこちら!
前編(→/chara-ge/)
- 大河は成るか、島津義弘
- 今年の大河だ、徳川家康
- ここから沼る、三村家親
後編←今回はこちら
- 知名度未知数、山名祐豊
- 最近本になる、山名豊国
- トリを飾るは、森下道誉
目安時間:7分
と、いうわけで、本日も宜しく候!
知名度未知数、山名祐豊
さあやってまいりました、山名宗全の玄孫にして室町時代に限定してもなお10代を数えることのできる名家、山名惣領家の当主、「山名祐豊」氏でございます。
うp主こと筆者、【ハリマヤホンポ。】の動画をよくご覧いただいている方には今更感のある登場ではございますが、今少しお付き合いいただけると幸いです。
ちなみに、以下が山名家を扱った仮想戦記実録動画、「光成の展望」の第一話です。
そもそも、山名家という武家は「公式」ホームページである「法雲寺」や「公式」ファンクラブである「山名氏一族会」がある通り、子孫団が残っている武家でございます。
それが何を意味するのかというと、史料が散逸せず残る土壌があるのですな。
具体的に言うと、「シリーズ・中世西国武士の研究5 山陰山名氏」とか宿南保氏の「但馬の中世史」とか、あと小説ながら但馬文学会の「山名宗全」とか。
で、創作と言えば、最近祐豊の甥である豊国が作品になったらしく……。
最近本になる、山名豊国
ちなみに、その本とは「乱世を看取った男 山名豊国」、私も目下拝読中です。
あと、人様の動画ながらこんな紹介もあるでよ(太閤立志伝は過去の現実を模したゲームなので、登場人物の一部は実在します)。
将来的にはこの能力値も向上するかもしれないから、ある意味5DXはレア物、なのかもしれない。
まあそれはさておき、山名豊国の能力値は見るも無残なものですが、着目すべきは初期技能値でございます。
見てわかる通り、彼は外交官としては非常に高い技能を持っております。
なので、序盤は朝廷工作をはじめ、外交の場面では彼に頼りっ切りになることでしょう。
……まあ尤も、序盤(≒ゲーム開始からCPUが動き出すまで)ないしは中盤初期(≒毛利家が台頭する辺りまで)までは周囲に強力な敵国は存在しないのも、山名家の強みかもしれませんが。
トリを飾るは、森下道誉
彼の氏素性やどのような信念をもって生きたのかは、わたしが知り及ぶところではないのだが、なぜ名を遺して逝ったのかは、明白であると言わざるを得ない。
彼が名を遺した契機は鳥取城攻防戦なのだが、それ自体はよくある攻防戦に過ぎない。
問題は、それが攻城戦側が後の太閤秀吉であり、防衛側が兵糧攻めに遭ったということなわけで。
結果として史実において彼は画像に記述してある通り自刃して果てるわけですが、死後数世紀後の現在においてついに、彼の事績を追うことが可能になるわけで。
事実、統率51、知謀49という数値は諸将に比べても決して劣る数値ではなく、足軽こそ技能なしという判定ながら軍学も2あり、鍛える時期と鍛え方さえ間違えなければ列強(織田、武田、北条など)諸将とも十分に張り合えるだけの力を秘めております。
え?じゃあなんでお前は森下でプレイしなかったのかって?
……それも実に単純な話で、森下道誉と山名豊国は乱麻の章ではまだ出てこないという問題点がありまして。
じゃあ日輪の章でプレイすりゃいいじゃない、って話なんですが、問題は日輪の章ではそこまで景気の良い(≒能力値や技能値の高い)武将が在野で転がってないんですな(汗)
じゃったらシブサワ・コウとかフクザワ・エイジとかを追加したらいいんでしょうけども、それはそれでなんか違うな、とも思いまして。
……嘘です、収録当時そげな裏技を知りませんでしたorz
とはいえ、実はもう一つ理由がありまして……。
……森下って先祖にいる(多分傍系ですが)んで、身バレしたくなかった、というのがありまして。
……まあ、今更感の話ですけどね。
ここに書いたというのも、もうとっくにバレてるだろうな、っていうのもありますし。
さいご に ひとこと
さて、以上三名、前編と併せて六名以上の紹介となりましたが、実際のところこの当時の山名家臣団はこの四名(山名祐豊、山名豊国、垣屋光成、森下道誉)しかいなかったかと言えば当然そんなことはなく。
想定するに恐らく……Switchで動かす際のスペックの関係上や、そもそも著名な大名家でもないのにあんまり一つの家に人数が多すぎると面白みが減る、というのもあるかもしれません。
と、いうのも、あるコーテクの社員である小早川(仮名)様に突撃インタビューをしてみたところ、次のような返事が返ってきまして、以下に意訳しておきます。
「【ハリマヤホンポ。】さんみたいに
『ワシャァ特定の大名家のみでグッドエンドが出るまで何度でも天下統一してやるんじゃぁ~!!』
みたいな気合の入ったファンな人の場合はさておき、だいたい山名家とかの地方勢力の、しかも弱いのでプレイしようって人は縛りプレイが好きな人や織田家・武田家とかの既存の勢力が温いって感じる人が多いから、あんまし強くすると逆にマズいんだよね」
……つまりは、山名家をはじめ、地方の弱小大名というしかない存在というのは、まあ見て判る通り難易度が高いわけですが、そういう存在をなぜプレイアブルとして残してあるかと言えば、そういうことらしく。
ではなぜこの四名が抜擢されたのか。
残念ながら、そちらの方に関しては小早川(仮名)様に聞くのを忘れておりましたが、まあプレイヤー側のコチラとしてもだいたい察しは付きます。
まず、山名祐豊氏は当時の山名惣領家、つまりは山名家という大名の当主ですから当たり前と言えば当たり前ですし、残りの三人の内山名豊国氏は結果的に祐豊の跡継ぎということになったのでこれも当然。
で、残る二人に関しましても、垣屋光成氏は、というか垣屋家という武家は山名家の中でも特別な立ち位置であることを考慮し、選ばれたのではないかと思われます。
じゃあ残る森下道誉氏は……、凄惨なる鳥取城攻防戦を詳しく辿っていったら、理解できると思います。
……まあ尤も、太閤立志伝は秀吉が主役である関係上、鳥取城攻防戦などの割と暗い話題は意図的にパージされているわけですが(汗)
まあそもそも、山名家にはこの四人以外にも個性的(?)な武将がいっぱいいるというのは前述いたしましたが、その中でも鳥取城攻防戦が、まあバニラではイベントが存在しないにせよそれを匂わせるために、この四人が抜擢されたのではないかと思います。
……有志の方が、鳥取城攻防戦のイベントを作ってくれるのを待つか、もしプログラムの造詣が深い方がこれを閲覧して頂いているのであれば、貴方が作る、という手もありますよ?
それでは、本日もそろそろ最低限埋めるべき紙面と、すでに若干オーバーしていますが時間が迫って参りました。
次回からいよいよ、皆さまご待望であろう各種エンディングの出し方も、短編集として記載したいと思っております。
まずは、地味に面倒であろう「鍛冶屋エンド」を記載すると同時に、出す際の手順などもきちんと記述していきたいと思います。
それでは皆様、さよなら、さよなら、さよなら。
ライター紹介
- 太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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| 答 | 太 閤 立 志 伝 │|
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モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!